一定基準以上じゃないと合格できないけど、定員がない資格試験であれば、受験者が全員合格の場合も、合格者なしの場合の、確率的にはあり得ますが、入試は、定員までは合格というテストなので、要は、受験者の点数の上から順番に合格していく、相対評価になりますよね。
なので、何点必要かというのはなかなか難しいと思うのですが、公立進学校以上の学校の場合、合格できる生徒のおおむねが平均60%とれるあたりを設定していると思われます。
北陽台の場合は、比較的上位にある高校なので、普通科の安心できる点数は、70%以上くらいだと思います。
傾斜なしの5教科合計だと350点くらいがボーダーあたりではないでしょうか。
それと、
偏差値に関してですが、この
偏差値というのは、集計の対象となる母数とその受験者のレベルによって変わります。
そこそこ学力がある生徒Aが、例えば、学力的に高校に進学しない生徒や、進学校に進まない生徒と一緒に同じテストを受けた場合は、生徒Aの
偏差値は高く出ます、
一方で、同じ生徒Aが優秀な生徒だけが受験するテストを受けた場合、
偏差値は下がるでしょう。
ですので、53と出る
模試もあれば、65と出る
模試もあるということです。
その学校の
偏差値の数字だけを見るより、他校と比較して見るものです。
同じテストでの目的の学校の順位と他校との
偏差値の差および、個人の順位と他社との
偏差値とが重要なので、一概に高すぎるかどうかは言えないと思いますよ。