団体行動が必要な一部の社会の現場(例えば、警察や自衛隊など)においては、厳しい規律や上下関係が重視されると思います。
そういう職種でも、今、どこからがイジメ・シゴキ・パワハラで、どこからが指導・教育になるのか線引きが難しい問題があると思いますが、それでもきちんと取り組もうとされているはずです。
それ以外の社会の場では、より、昔見られた理不尽なシゴキやハラスメントはなくなりつつあります。
このような状況下で、熊本県の県立高校のいくつかがいつまでも昭和のバンカラ校風を伝統と美化して「シメ」などを容認していることに違和感があります。
シメの必要性・有益性について、論理的に説明できる人がいるのでしょうか。
今回のイジメ事件とシメは関係がないのかもしれませんが、熊工の上下関係の厳しさや伝統の校風が社会に出た後、どう役立っているのか、聴かせてほしいです。
熊本ではもともと明治時代に国権主義派の紫冥会という団体が教育会の中央を牛耳り、民主主義的教育を駆逐してきた経緯があります。
「主権在君で凝り固まった国権主義を信奉する生徒を育成しようとするねらい」であり、今の済々黌の母体となった団体ですね。この精神は熊本県内で長く規範として受け継がれてきたこともあり、すでに時代錯誤となった現在でも、いまだに全体主義としてはびこっているのでしょう。
何も役立ってはいないのですが、旧態依然とした昔の幻想を「伝統」と呼び未だ離れられない老害のようなものが残り、それが生徒たちへのひずみとなっているように思います。シメはその最たるものです。熊本の人が井の中の蛙状態なのですよ。早く目を覚まして声を上げていくしか変わる方法はないでしょうね。
濟々黌にしても熊工にしても、「伝統」を掲げるところはOBの圧力・権力が強すぎますね。
特に熊工に関しては部活動までもOBが口やかましいと聞きます。
それだけ愛校精神に長け、寄付などのサポートをしてくださるという有難い側面もありますが、指導者を超える口出しや現在の保護者会への口出し(伝統の強制)など、悪しき面もあります。
まるで息子世帯のことにいつまでも干渉し、上から目線で口を出し続ける舅姑夫婦のようです。親子円満の秘訣は「金は出しても口出すな」と言われますが、まさに高校の部活運営も同じです。
上の方もおっしゃっているように、「老害」という認識を持つべきです。(あまり好きな言葉ではありませんけど。)
敬愛される先達を目指したいものですね。
最近は話題にもあがらなくなりましたね。
吹奏楽部希望の書き込みもあったりするけど、
その後、学校は改善されたのでしょうか?
アンケートで高3がシメは無かったと回答してるのが酷い。
自分達も同じようなことされて、下級生に同じことをしただけとか思ってるんだろうな。
そして管理職は把握してなかったとか言い訳してるし、シメを容認してた自分達の保身に悍ましさを感じる。
シメが最悪の結果を招くなんてことも想像できない管理職。
そしてそんな能力の管理職が選ばれる熊本の教育レベルが残念過ぎる。
教育長も責任取るべき。
少なくとも退職金は減額するとか処分をするべき。
済済黌、東稜、大津とシメやイジメの報道、自殺が起きても何も改善されてない。本当にゴミみたいな熊本の高等教育。
熊本県人は昔から「肥後もっこす」九州男児を自慢していますが、不器用で頭が悪いだけ。今回の事件を隠蔽していたことを考えると、見栄張ってることが笑える。
子供を教育する責任がある 教師 のもとで、この自殺まで追い込める行為があったのなら、大人である教師が、果たして本当に教育の現場に立つ資格がある人物とは,到底思えそうにありません。
いじめた先輩,生徒は未だ自分達がしていた行為の正しい判断が出来なかったのでしょうか?子供の責任は? 家族で真剣に話す機会を!
16歳という,余りにも若い 子供が自分の手で,尊い命を …
そこまで追い詰めたのは,誰でしょう❓
彼の魂が,少しでも報われる様に,メッセージを残しました。
最後に,ご家族の方へ
自分を責めないで下さい。息子さんにも16年間の家族との思い出が詰まっていると思います。 今もボロボロ涙してメールしている私と同じ気持ちの方たくさん、いると思います。
これからの人生を遠い未来で,息子さんに笑顔で報告できる様に…
これで変わらないなら熊工もそれまで。