評定は学校内での相対評価(ローカル評価)です。
科目ごと評定を出しますが、熊高はATを基準(例えば18段階以上で5.0とか)に評定が出てたと思います。従って校外
模試などで実力があってもATを疎かにすると評定は低くなります。東大志望で評定低い子とかもいます。
結論としては難関校ほど評定は低く出るので、医学部以外でも同じです。
「高校入学時の学力が熊高合格レベルであり、かつ
熊大非医薬に是非とも進学したい」という状態で、熊高ではない高校に進学したほうが良いか?ということですよね。
熊高生の熊大受験者の状況としては、
3年時に校内
模試で平均近くの成績がとれていれば、熊大(非医薬)は受かっている感じです。実際受験するのは、平均以下の成績の人も多いですが、大きな穴(苦手科目)などがあると合格は五分五分という感じになってきます。
熊高に多少余裕持って合格できる学力があって、入学後も目的意識を持って自主的に勉強し続けていけるのなら、熊大の一般受験はそれほど難しくないと思います。在学中にもし他県や九州外の大学への興味が湧いたとしても、選択肢や可能性も広がります。
ただ、熊高合格ギリギリだとすると、入学早々三角比から
数学が始まったり、ある程度英作文が自由に書けることが前提で進むような授業が苦痛になる…ということは考えられますね。もちろん、モチベ次第ですが。
志望大学が熊大だとすでに決まっていて、向上心高くバリバリ自分で勉強を進めるタイプではなく、学校で習ったことを中心に範囲の決まった定期テストをコツコツ攻略するほうが得意、という方なら、学校推薦狙いで他の高校に進学というのはアリかもしれませんね。