1年ぶりのコメントです。
今年も、悔しい思いをした生徒さんがいると思います。
しかし、結果が全てなのです。
泣くだけ泣いて下さい。あとは時間が解決してくれます。
受験は勝負事です。時には残酷な結果をもたらします。
今年の招集日に、卒業生がどんなスピーチをしたのかわかりませんが、ここの先頭に記載してある昨年の男子卒業生のスピーチは名スピーチでした。必ず読んで下さい。
その方は、熊本高校落ちで真和高校にきて、努力して
熊本大学医学部医学科に入学されました。
真和高校が、学力で熊本高校を上回らない限り、毎年、挫折を味わった生徒が真和高校に来ます。
鹿児島(ラ・サール)や福岡(久留米大学附設)では私立高校が
偏差値1位です。
鹿児島や福岡にできることが、熊本にできない理由はないはずです。悔しかったらやるしかないのです。
あとは、進学先で東京大学を始めとする旧帝国大学レベルに合格するしかないのです。
勉強ほど、結果がついてくるものはありません。就職して努力しても実らない出来事は山ほどあります。
そう考えれば、勉強ほど価値のあるものはありません。
結果が全てだ、頑張れ!
昔と今の違いとして、学校
偏差値の変化が挙げられます。
かつては入るのが大変ではなかった学校が、今では難関校になっているケースが多くあります。
たとえば、次の学校をご存じでしょうか?
• 渋谷女子 • 鷗友学園女子 • 順心女子 • 戸板女子 • 洗足学園 この5校、30年前はどの学校も四谷大塚
偏差値40未満でした。では、現在の四谷大塚
偏差値はどうでしょうか?
• 渋谷女子(現:渋谷教育学園渋谷)
偏差値:男子66、女子69
• 鷗友学園女子
偏差値:61
• 順心女子(現:広尾学園)
偏差値:男子59、女子61 同「医進・サイエンス」コース
偏差値:男子64、女子66
• 戸板女子(現:三田国際学園)
偏差値:男子54、女子55 同「メディカルサイエンステクノロジー」コース
偏差値:男子60、女子62
• 洗足学園
偏差値:65 いずれも、現在は簡単には入れない人気校です。
逆に、この30年で大きく
偏差値を下げた学校も少なくありません。このように、私たち親世代が受験した時代と今とでは、学校の
偏差値が大きく変わっている事例が多いのです。
真和高校がこの先どうなるのか?
偏差値は、年数はかかりますが、必ず上げ下げできます。
上記の例が示しています。
当時できていて、今、できていないことは何か?
当時存在して、今、存在しないものは何か?
匿名であり、個人を特定できないことをいいことに、このまま罵詈雑言を言わせておくのか、あるいは輝きを取り戻せるのか?
全ては経営陣にかかっています。