普通科の
卒業生です。
確かに大宮高校は宿題が少ない方だと思います。他校の生徒さんの課題量を見て驚いたことは何度もあります。
以下、私的な意見を述べさせていただきます。
塾に入っている生徒は少なくありません。大宮が市街地にあることもあり、多数の予備校、学習塾があるためです。
しかし、塾に通うことなく難関大に合格する生徒もいます。
その要因として幾つか列挙すると
・元々学力が高い生徒が入学している。
・定期試験や
模試が多く、自分の立ち位置を把握できる。
・進路について学び考える授業が多く組み込まれている。
・講演会等で難関大進学について聞く機会が多い。
・学習環境が非常に充実している。
などがあります。
「なんとなく」「ぼんやりと」過ごしてしまう毎日にならないように、生徒のモチベーションを高めるように、学校側が様々な面でバックアップしている、それが塾に通うことを強いる、大量の課題を課す、といったこと無く難関大への合格者を多数輩出していることに繋がっていると私は考えます。
クラスメイトには頭が良い人が多く、最初は不安かもしれませんが、互いに切磋琢磨して、分からない所は考え合う、教え合う、それがしやすい雰囲気があり、また、学校の先生方も相談に乗ってくださり、希望すれば個別指導もしてくださる方もいらっしゃる為、塾や通信講座が大変という生徒さんも勉強について行きやすいと思います。
以上が私の考える要因です。
ちなみに私の時代は朝課外(全学年)・夕課外(3年生のみ)がありましたが
さらなる自主自律化を目指して、今はその時間は少なくなった(無くなった?)かと思います。その辺りは在学生の方が詳しいかと思います。
また、蛇足ですが、日々の課題は少なかったものの、夏休みや冬休みの課題は他校と同じくらい多かったように思います。
ご質問の内容に沿った回答になっているか少々不安ですが、参考になりましたら幸いです。