同じ他県から鹿児島に学んだ人間として、上記塾講師先生にお返事を書くのは僕が良いだろうと思うので一筆執らせていただく。長崎からラサールを受験し六年ラサール寮で学び、現役九大医学部卒の医師いまは院長を勤めている。中学時代に家庭の不幸あり一時学業を続けられない状況になったが当時ラサール名教頭の心暖まる御配慮によりラサール奨学生およびラサール校の
授業料免除を受けられ、全額無料で卒業させていただいた。そもそもラサール校はパリ貧民街の孤児たちをパリの修道士ジャンバチストラサールという修道士が無料で教えていたのが創始であり、僕のような生徒のためには辛うじてその制度が生かされていたのが当時の神学校の素晴らしさであった。さて最終学年で進路を決める時期が来たとき大いに悩んだのが大学のことだった。学内
模試、対外
模試でも自分とほぼ同成績のライバルたちは東大や京大の医学部を志望し全員合格したが、自分も東大受験を勧められていたが、家庭環境からはどうしても浪人が許されない立場だったので九大に決めた。結果は現役合格で、自分が選んだ選択は正しかったと思うが東大を受験できなかった悔いは今でも強く心に刻まれている。
ここ福岡では長崎大学や熊本大学出の鶴丸甲南出身現役医師たちと和気藹々と仕事しているがひとりは長崎大学の
授業料免除奨学金でこられた甲南卒の女医さんだが、家庭事情は僕以上の極貧であり、御本人も書かれているように万一受験で落ちた場合には次回の医学部受験はないとの覚悟で臨まれていた。（これは僕の場合にも同様だったからね。）他方鶴丸から来てる医師は予備校で二浪しているが御家庭もお医者様と恵まれた環境でのんびり育っておられる。
今の時代は医学部の競争はさらに激化しており
（娘をいかせてわかったのは）現役で国立医学部に行く場合でも予備校や進学塾の協力なしに
合格するのはほぼ不可能、しかも今は国立といえど
学費がべらぼうに高いので、親が非正規雇用やシングルマザーの場合だと成績が良くても子供さんの現役試行が強くなり志望を変更せざるを得ないというのが実情だと思う。
娘が卒業した福岡の進学校でも、娘より成績がよいのに母親がシングルマザーで低所得ゆえに
志望校を二度変えざるを得なかった友達がいた。学校の先生は娘と同じ医学部を勧めるが受験と進学が現実に目の前にせまると現実志向を選ばざるを得ないのが今の格差社会ではないのだろうか？
御臨終介護疲れし御家族のため息ひとつ目に涙あり
受験には二の矢使えぬ貧しさよ桜が散れば春はもう来ぬ
こんばんは エンジェルです
先のお二人のベテラン先生方の御意見はどちらも正論であり（初心を貫く）ことも（現実志向で生きる）ことも双方若者が学ばなければならぬ教育の真髄であると自分も考えています。思い出したことが二つほどありましたのでどうか一筆書かせてください。先に甲南高校からエンジェルより７年前に長崎大学医学部現役進学した兄から聞いた話しなのですが、兄がいくら勉強しても
模試で勝てない母校１，２位の（全国レベルでは常に500位内をつけていた）同級生がおられたそうです。お二人とも母子家庭で高校時代から
授業料免除と奨学金で学ばれていたそうです。お二人とも東京大学理学部、九州大学医学部合格確実といわれており、受験指導の先生方の勧めで
模試判定には東大理科一学部と九州大学医学部を書いており常にＡ判定を得ていたそうです。ところが高3の夏休みが終わったころ、お二人はそれぞれ防衛医科大学、筑波大学理学部に進学を決め，校長はじめ先生方の猛反対にもかかわらず国立医学部、東大の受験を拒否されつづけ最後には信念を通した、、、ということでした。兄は言いました。（筑波理学部も防衛医大も、国が無償で
学費のみならず生活費まで面倒みてくれるシステムがある。エンジェルも僕も極貧だが、母子家庭のあの二人は、それ以上のブラックホールだったから確実に卒業できる安全パイを選んだのだと思う。天才的な能力だったから、もったいない気もするが、国立医学部や東大を現役で進学しながら経済的に挫折して中途退学した学生も多くなかには自ら命をたった若者もいるそうだよ。）
つづく
当時医学生だった兄からこの話を聞かされていたエンジェルも高3の頃は学内学外実力
模試はいずれも学年全体で五位内をつけており全国2000位内には必ず名前を連ねておりましたので
進路指導の先生方から国立医学部を受験するよう迫られていました。（成績のあまりよろしくない頃は、鹿児島大学教育学部を目標にしていた自分も、成績の上昇とともに、鹿児島大学理学部ー九州大学教育学部ー九州大学理工学部ー東京工業大学ー長崎大学医学部とコロコロ志望校が変化してゆきました。成績に合った大学を言わないと鬼教師たちから心身ともに圧力を受けるものですから、この甲南のスパルタ式の伝統はおそらく今もあまり変わらず、、思うに先の塾講師ベテラン先生に助言を求めた生徒は自分の意志というよりも熱血教師に圧力を受けて
お伺いされたのではないかと、、、甲南の伝統を肌で知る兄やエンジェルは微笑ましく読ませていただきました。（笑）
以上の内容で兄からもいろいろと教わっていた
自分は心にこう決めていました。（エンジェルの家庭も極貧だから、予備校にいく金はなし、中堅国立でもよかろう、ただ人生は一回限りだから、一回は教師たちが望む難関に挑戦してみよう、受かれば儲け、落ちてもともとだからね！）
医師は、おみとりの機会に出くわすことが多く
御家族の限りない愛情のなかでみとられた御老体の臨終を確認するたびに思うことです。
（人生は一期一会、それゆえに悔いのないように生きよう！）
医学部だけの話をしてるのではありません。
文系学部、理系学部、美術系学部全部そうです。
昔、鶴丸生でこんな生徒いました。家が貧乏だけど弁護士目指したいと言う生徒が。入った当初は目指していた大学と頭の良さは一致していませんでした。その上、彼にはどうしても苦手な教科があり、乗り越えるのには時間がとても必要としていました。受験まで10ヶ月前の所でした。
彼は常に自習室に這いつくばり苦手な教科にたち打ちました。
しかし
結果は無情にも不合格。譲歩して受けた国立大の法学部、私立大計3校から合格し2校からは奨学金の申し入れがありました。全額免除でした。
彼は
第一志望は捨てきれない。と言ってすべて蹴りました。充分その大学からは国家公務員や司法試験合格者は多数出す学校でした。
彼は浪人した。受講費が無いなら稼げ!と言う信念でバイトを3つ掛け持ち。
彼は見る見る成長しました。遅咲きの花です。
彼は合格した。奨学金付きで。
そして夢だった弁護士には現役で合格しました。今は新しい世界が見たいようで、世界に飛び立ち海外の弁護士資格を取ること夢見て、あっちこっち飛んでるようです。
以上の文はあなたなりの解釈に任せます。
当時医学生だった兄からこの話を聞かされていたエンジェルも高3の頃は学内学外実力
模試はいずれも学年全体で五位内をつけており全国2000位内には必ず名前を連ねておりましたので
進路指導の先生方から国立医学部を受験するよう勧められていました。（成績のあまりよろしくない頃は、鹿児島大学教育学部を目標にしていた自分も、成績の上昇とともに、鹿児島大学理学部ー九州大学教育学部ー九州大学理工学部ー東京工業大学ー長崎大学医学部とコロコロ志望校が変化してゆきました。成績に合った大学を言わないと教師たちから心身ともに圧力を受けるものですから、この甲南のスパルタ式の伝統はおそらく今もあまり変わらず、、思うに先の塾講師ベテラン先生に助言を求めた生徒は自分の意志というよりも熱情教師に勧められて
お伺いされたのではないかと、、、甲南の伝統を肌で知る兄やエンジェルは微笑ましく読ませていただきました。（笑）
以上の内容で兄からもいろいろと教わっていた
自分は心にこう決めていました。（エンジェルの家庭も極貧だから、予備校にいく金はなし、中堅国立でもよかろう、ただ人生は一回限りだから、一回は教師たちが望む難関に挑戦してみよう、受かれば儲け、落ちてもともとだからね！）
医師は、お看取りの機会に出くわすことが多く
御家族の限りない愛情のなかで看取られた御老体の永眠を確認するたびに思うことです。
（人生は一期一会、それゆえに悔いのないように生きよう！）
武士の花最後咲かせた西郷の末路は哀し君子なるとも、、、
先ほど西郷（せご）どんの最終回（敬天愛人）を見ましたが、薩摩が世界に誇る聖人君子なればこそ、また最後まで師匠についてきた薩摩武士たちが聡明な士族であればこそ日本の歴史そのものを変える戦いでしたね。だが下級士族以下の極貧家庭に育ち世の中を少し冷ややかな目で眺めているエンジェルには、西郷どんについてゆく若き薩摩の英才たちに、今の鶴丸君の姿が重なって見えておりました。鶴丸高校の掲示板では（鹿児島の予備校は鶴丸とラサールの浪人生であふれている）と素直な卒業生の生徒さんが書かれておられましたが、、、多浪してでも、己の初心を貫く精神も清らで良いのですが
予備校で学ぶ両校の生徒さんらの姿にはどこか私学校で学ぶ浪人士族たちの姿が重なり映り
美しくも切ない気持ちが心にあふれてくるのです。もう少し科学的で合理的な考え方は出来ないのだろうかと思うのです。
先の先生方も書かれておられるとおり私も今の
進学校の受験教育に進学塾や一流予備校との連携は不可欠だと考えるのです。兄やエンジェルが国立医学部受験した頃は九州内の大学であれば九大医学部を除けば、母校の先生方が教えてくださる基本演習と補講演習を完璧に仕上げておれば現役合格は十分可能でした。ところが受験内容が高度化するほど（エンジェルの若き部下たちは長崎、福岡、山口、大分からそれぞれの医学部を御卒業された若き現役医師たちですが）誰も彼もが進学校の補講内容だけでは不十分で予備校や進学塾の勉学が不可欠であったと
断言します。）
甲鶴の受験教育には、高校３年生に対しては
何らかの形で予備校や進学塾の豊かな情報に根ざした受験生それぞれに対する個別的な受験教育が必要になる、、、ここをおろそかにすれば
難関大学のみならず現在の国立合格数にも将来は悪い影響を与えることになると自分は考えているのです。
薩摩武士たちは、士族の時代が終わることを知りながら剣を捨て去ることが出来ませんでした。ペンが剣よりも強くなる時代が来ることを
悟りながら、、、ですね。
時代の変化に無理に合わせる必要はないと思いますが。変化を受け入れる度量は必要です。明治の不平士族たちも、四民平等という思想を受け入れる努力をすれば、もっともっと人から尊敬される士族になれましたものを、、、
今の進学校も一流進学塾や予備校のシステムと
塾予備校教師の指導法を素直に学ぶ度量が必要だと思います。エンジェルがもし母校の女校長なら信念をもってそうすると思いますね。
つづきはまた書きますが、、、今宵はここまでに。 甲南！きばれ！！
某塾講師さんが言われている通りだと思います。
最近甲南人気と言われていますが、現在の医学部や難関大学の実績は甲南と鶴丸の差ははっきりしていると思われます。
甲南は現役合格者実績だけ上げている感じがします。
志望大学に浪人してでも後悔しないために目指すのか
現役大学実績だけのために志望校を落として現役にこだわるのか
人それぞれですが、後々、後悔しないほうはどちらなのか？
進研
模試 高校１年７月 結果
高校名 Ｈ２７年 Ｈ２８年（現高3）
鶴丸 1位 65.3 1位 69.2
樟南文理 2位 64.9 2位 64.6
甲南 4位 62.7 3位 63.1
尚志館特進 3位 64.2 4位 62.6
鳳凰文理 資料無 5位 60.6
鹿児島実業文理 5位 60.9 6位 58.3
鶴丸高校・甲南高校のＳ３大学以上の合格者数
年度 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H30
鶴丸 129 90 112 110 115 122 117
甲南 46 62 43 57 42 38 39
鹿児島大学教育学部音楽科を卒業し某高校で音楽を教えている教師です。
バイオリンが専門で南日本音楽コンクールでも
入賞歴を重ねてきました。現役で鹿児島中央高校から第一志望の大学に進学し自分では幼いころからの祈願を果たしたと大いに満足しています。
母校中央高校を御卒業され現役で横浜市立大学に進学された良俣良先生はＮＨＫ大河ドラマ篤姫のテーマソングを作曲されたことで有名で、お逢いしたこともあります。
甲南高校から、自分と同じ大学を御卒業されその後海外に留学し国際指揮者コンクールで優勝された下野指揮者は、僕の誇りの先輩でありこれからの御活躍を願っております。
高校で教える傍ら、バイオリンの個人レッスンを務めています。九響にも参加していますし頼まれたときは県の内外でソロや室内楽の演奏活動もしています。
大学時代、同じ教室に鶴丸高校出身のお嬢様たちがいたのですが自分たちは特別な人間だといわんばかり（つーん）とすましてましたよね。
甲南から来られた生徒さんたちとは仲間意識をもって勉学できました。ゼミでも海外演習でも
お互いに和気藹々と語り合っていました。
現役か浪人かというお話ですけど、自分にとっても親から見ても教師から見ても現役が良いことは解かりきっているんじゃないですか？
エンジェルさんのように実際に自分の力で現役で医学部に合格され現役でお仕事されている方のお話は読んでいて確かにそうだと思わせることばかりです。僕は音楽科だったけど受かるまでは、バイオリン、ピアノ、声楽、、、そして
中央高校の勉強と夜遅くまで寝たか起きたかわからないくらい勉強した記憶があります。
医学部には及びませんが、自分が目標とする大学に行き、目標の職業まで到達するにはやはり
時間がかかります。
運悪く大学に落ちて浪人することもあるので浪人して行かれるのも立派なことだと思います。
ただし医学部に合格されてから書いてほしいですね。鶴丸が上とかどうとかいうのは、まず御自分が目標の大学に合格されてから語ることではないのでしょうか？
勝てば官軍負ければ賊軍、、、賊軍でも軍神になれたのは西郷さんとそのお弟子さんたちだけです。
現実を見ればすべてがよく解かる受験に勝つのもまずは基礎から
最近の鶴丸と甲南の国公立大学現役合格数からまず見てみましょう。
ｓ２８年 ｓ２９年 ｓ３０年
甲南 ２１８名 ２６９名 ２０４名
鶴丸 １３３名 １３２名 １３２名
ｓ級といわれる大学の合格人数は、確かに甲南が鶴丸の半数あるいは三分の一程度ですね。
しかし詳細を見ると、鶴丸高校はｓ級であろうと中堅の国立大学であろうと浪人組みが、多数を占めており、現役だけで勝負させるとｓ級の数は甲南、鶴丸ともに、ほぼ同じだということが直近の資料を読めばよく解かります。
つまり鶴丸高校は多数の浪人組みのおかげで、最難関大学の合格数を維持しているわけですが、いったい何人の浪人生がしかも何浪して合格されているのか母体が不明ですので統計としては隠れた部分が多すぎるのです。
中堅の国立になると甲南のほうが圧倒的に現役合格数が多く（エンジェルや兄の時代も同じでしたが、、、）粒ぞろいの実力者ですよね。つまり高校での授業の理解度は甲南高校のほうが高く、受験に必要な基礎力は今も維持されていることがわかります。かつては中堅の国立で鶴丸と甲南の現役合格数はほぼ互角でしたが、最難関の数では鶴丸は現役での合格数が甲南の３倍あり、国公立合格数では、互角なるも難関では鶴丸が上だというのは兄やエンジェルの時代であれば確かにありました。（鹿児島大学医学部が鶴丸高校４年生と言われたゆえんです。）
ところが現状の数字を正確に読めば、、、どのように見ても、大学受験時点での現役鶴丸君の学力は、かなり落ちているとしか言いようがないのですよね。つまり上位１００人位は現役で最難関、難関に受かりうる生徒はおられるが残りの２００名は難関どころか、中堅の国公立大学さえも危うい学生がひしめいており、彼らが最難関に挑戦するのは、中堅の国立に行きたくないからではなくて、そもそも中堅の国立でさえ現役で受かる学力がないからそれを隠すためだろうということは、エンジェルも大学時代六年間予備校で生徒さんらを教えてきましたからその経験から良く理解しているのです。
ここは甲南高校の掲示板ですから、鶴丸のことはこれ以上は言わないことにします。甲南高校の生徒さんらは謙虚で素直でまじめな方が多く
国公立合格数からも基礎力の強さは良く理解できます。現役で中堅の国公立に合格する実力があれば、、何度も言いますが一浪して一流の予備校で難関を目指した受験勉強をすれば、ｓ級大学はほぼ１００パーセント受かります。だがもう少し欲を言えば、先にも述べましたように高３での受験システムに高度受験予備校ないし進学塾の積極的なかかわりがあれば東京や福岡の進学校に負けないシステムを作り上げることも可能だとエンジェルは自身の受験経験のみならず兄と同様に予備校で６年（兄が６年エンジェルが６年の計１２年）教えた経験からも言えますね。
まずは高校の基礎を完璧に学ぶ、次に高校の受験対策を完璧に学ぶ、最後に一流進学塾ないし予備校の個別対策まで完璧に仕上げる、これでｓ級大学への対策は十分だろうと思います。
エンジェルが現役学生なら、がめつくここまでやるでしょうね。（笑）
来年は戦後史上、最難関の受験戦争になりそうですが、生徒さんらそれぞれが御自分の目標を目指して全員が合格できることをお祈りいたします。
このところの話は，大学のランク付けに終始しているような・・。昭和の時代に戻るのは止めましょう。このサイトを子どもたちに返しましょう。
なぜに昭和？そりゃどこの学校も過去の栄光とは存在するものですよ！エンジェル(笑)。
鶴丸が永遠の繁栄していたら、開成や灘の扱いはどう考えるべきですかね。教えて欲しいものです。
大事なのは今じゃないんですか、現役さん。浪人生が昔はあんなに
偏差値あったから受かる(今の
偏差値は全然下だけど)と言ってるようなものなんですよ。
今の甲南の大学進学検索した上、ちゃんと鶴丸を調べて欲しいですね。
君が始めに鶴丸を煽ってでたらめなこと書いた上、自分で甲南の悪口書くなってわがままにも程があるのではないか女医(笑)さんよう。
言っていい?甲南生の方が圧倒的に塾、予備校通う人多いよw。鶴丸は独学やちゃんと先生が出した課題に沿って勉強してます。また高校受験の時点で塾信者はめちゃめちゃ多くなる甲南生。一定枠組の生徒は塾に行ったら方がいいかも知れないが鶴丸は普通にしてる生徒が多い。
全国の医学部なら2022年まで定員増加でむしろ来年は普通。総受験者数も3000人減る予想が出てます。
再来年が勝負の年です。新大学入試が決行されるが、まだ内容は未完成。来年は新大学入試試行テストは実施する予定は無いようなので厳しくなるでしょうね。また最新情報(明確ではない)ですが、足切りが全国国公立大学です開始されるようです。ちゃんと調べてから語って欲しいですねエンジェル。
昔、ブラックジャックという手塚治虫氏の医学漫画があったが、若き天才外科医のクロオが片思いの部下の如月女医と夜遅くまで研究していた帰り道、如月医師が三人の暴漢に襲われそうになり危ういところを反撃して助けた場面があった。ジョークだが、インテリジェンスの高い三名の先生方もエンジェル医師に対しては、かの三名の暴漢と
同じ姿に見えて可笑しくなるのはどうしてだろうか？甲南に対する見解を読めば、どうやら君たちは甲南生あるいは甲南卒ではないことは解る。匿名で構わないがせめて御自分のお立場だけは書いてもらうほうが有難いね。きつい言い方で申し訳ないが、君らが語る受験情報は、僕らもすでに共有済みであり、エンジェル医師も最新の受験情報了解のうえで僕の助言も受け、あえて母校の生徒さんに語っているのであり鶴丸に対して媚びを売っているのではないことを医師会の仲間として僕からも告げておく。
来年は下の娘が国立医学部を受験するので家族も非常に緊張している。二つ年上の姉が現役進学した時も競争はすさまじかったが、来年はいよいよ
現行センター試験最後とのことで、優秀な現役のみならず、あまた浪人、社会人組が、今度が最後とばかりにひしめきあうのは必定、足切りがあったとしても点数はかなり高くなることが予想されるのは進路指導の先生方も進学塾の先生方も口をそろえて言われている。受験指導の先生方のなかにはかつて姉を教えた教師もおられ、彼らは下の娘には、お姉さんの時よりも難しくなるのは覚悟しておいたほうがよい！、と真剣に語られていた。実は父親としては、娘は絵を描くのが得手なので姉が医師になる以上、次女は芸術系でもいいのではという気持ちもあるのだが、先生方の勧めもあり一度は医学部で勝負したいという意欲満々なのさ。（二人とも、netの先生方が嫌われているエンジェル先生に憧れていてね。白衣を着てさっそうと病棟を歩きたいらしいよ。）
ちなみに二人の娘も塾信者でね。独学も得意だが
受験情報のアンテナは絶えず張り巡らせている。
昭和が古いとは、まさにその通り、昭和は独学のみで難関を越えられたからね。いまそんな呑気なことを言っていたら立ち待ち取り残されてしまう。面白いけど大変な時代だと思うね。
申し訳ないが、
もう一つだけ付け加えると、エンジェル医師が
書いていたｓ28年、ｓ29年、ｓ30年は、平成であれば、ｈ28年、ｈ29年、ｈ30年と書くべきだったかもしれない。
いずれも両校が出している正確な統計だと思うので自分もこのデータを支持している。
ここでは書かないが鶴丸の凋落のみならず、僕の母校のラサール東大進学数凋落も同窓生の間では大きな話題になっている。
ラサール、鶴丸、甲南、中央、いまの受験については、実は共通の大きな問題を抱えているのかもしれない。
私のことかなBJ。
略歴を紹介するが医学部さんには叶いませんけど、鶴丸の卒業生ですな。そしてなんやかんやあって今は通称三流省の文部科学省の今は養護学校担当しています。
同窓会で教鞭に立つ友人に受験ナビの存在聞いて、ちょくちょく読んでいたけど、途中鶴丸を煽るエンジェルに出会ってここで鶴丸をフォローしてます。
私は半ば塾生でした。苦手な教科をどうしても乗りきれず、塾で演習と基礎の繰り返し。お陰でギリギリの点数(得意科目は無双)で現役で合格しました。でも理数選択では先生から、医学部も勧められていましたが、人の命を操るのは漠然と私にはできないと思って、赤門をくぐることを決心しました。後は人様が納めた税金で安定して暮らし、病院みたいにブラック企業ではないところに勤めたい(文部科学省も充分ブラックだけどw)と思って今の職にw。
文部科学省と言うビックデータによると医学部勢でも独学派は10%〜16%。具体的な学校あげると滋賀県の膳所高校。千葉県の千葉高校。県内で言えば去年低浮上した楠隼高校は塾無し東大w。
追記します。
我々の学生の頃のジョーク
能ある鶴は知恵隠せ。
弱い亀(甲)ほどよく泣く。また飛べない鶴はただの亀。
大学受験生の皆さんは、師走の寒風をほどよい緊張感に転化し、センター試験対策に専念中のことでしょう。また、全統第3回記述
模試や第2回東大実戦
模試等の大学別
模試の結果を分析して、志望校決断の一次段階でもあるでしょう。
現実には、この時期に掲示板を閲覧している大学受験生は少なく、高校1・2年生やその縁者が多いのでしょう。
別人28号自身は、鶴丸出身でも甲南出身でもありませんが、造士館の遺伝子を継承する鶴丸・甲南生を応援したくなります。縁者や知人がいるというのもありますが、50才を超えての郷土への郷愁かもしれません。また、府立一中（日比谷）や府立十中（西）の復活劇を聞いての、薩摩（鹿児島）への復活期待感もあります。
特に、未来へと飛翔せんとする甲南ＳＧＨに期待をしています。幕末の辺境貧乏大藩から、日本のリーダー藩へと飛翔した往古が重なります。「星霜移り人は去り、舵とる舟師は変わるとも（嗚呼玉杯に花うけて）」、遺伝子記憶は脈々とに継承されていると期待したいですね。
悠久の宇宙の歴史に想いを致さば、僕らヒトの構成要素は、宇宙の始原から存在し、遠い未来にも形を変えた僕らが存在するのでしょう。奇蹟的に、「我」という局面に在る現在を最高度に輝かせるためにも、後悔を残さない今を過ごしたいものです（後悔ばかりの別人28号ですが・・・）
有難う。貴方の一言でイメージが変わりました。文部省官僚ともなれば、母校からも最優秀の同級生が入省されていると聞いています。先にも書いたことですが長崎生まれの僕は、六年間鹿児島市の谷山で寮生活を過ごしました。土日は鹿児島大学医学部の学生さんがボランティアで夜教えに来てくれます。リーダーは母校の卒業生ですが、アシストとして鶴丸から現役で鹿大医学部に行かれた複数の生徒さんが教えに来て下さったことを今も感謝して覚えています。無料の
家庭教師の先生方のお人柄、お話を通して鶴丸、甲南の存在を知り、同時に自分も将来は医学部に行きたいと切望するようになりました。Caduceus先生は塾生だったと言われましたがラサールは中学寮から秘密の
家庭教師付きでしたので当時の教育環境、東大、医学部に行くシステムとしては最高だったと
思います。福岡では総合病院外科医長として長年勤務専門医も取得しましたが、新院長と意見が合わず退職、街中病院の内科医として身を埋めていました。15年前長崎から赴任された気鋭の女医エンジェル医師と出逢い人生が変わりました。診療部長として不眠不休で病院をまとめ上げる力はまさしく翼羽ばたかせ空飛ぶ亀(ガメラ）彼女の協力と後押しで数年前自分もようやく院長になることができました。同時に彼女も、私から高度の外科技術を学び習熟しご本人が望めば次の院長に相応しい力を備えています。
さて前置きが長すぎましたが、エンジェル医師が書いていることは職場で自分と語る内容であり私の意見でもあります。Caduceus先生を怒らせることがあれば、それは自分の不始末責任でもありますので申し訳ないと思います。しかし浪人を前提に大学合格を考えるのは進学校の誇りを失うのも同じという言葉は、ラサールから受け継いだものでありエンジェル医師も同意、娘たちにも絶えず言い聞かせていることです。ぎりぎりでもいいので、最後まで諦めずに現役合格にこだわること、もし落ちたらそれから考えれば良い、いかなる時代であれこの理想を現実にするためにがむしゃらに努力することが教育の真髄だと57歳の今考えることです。
遺書残し戦地に向かう兵士らを励ます安倍はいつも楽しげ、、、、
こんな人が国のリーダーでいる今は江戸時代の末期のようですが（笑）
哲人28号様の文章にエンジェルはいつも元気をもらっています。日比谷高校の復活の話もいいですね。実は母校の
数学の恩師に、日比谷高校から東京教育大学（現筑波大学）をご卒業されて赴任された先生がいました。教え方が一番上手で、予習しなくても難問の解放術がスラスラ頭に入るほど説明が良くわかりましたね。今でも尊敬している教師のひとりです。戸山高校からは長崎大学医学部にも顔立ちの綺麗な先輩女医がいましたが言葉も上品で教え方があまりにもうまいのでエンジェルは（戸山先生）に内科の基本をすべて教わっておりました。当時は鹿児島の鶴丸甲南が、東京の公立進学校よりも合わせた国立合格数は、医学部東大を含め日比谷、戸山を上回っていたとはいえ、教養の面では彼らの方が上ではないか？と高校のレベルは難関の合格数や表向きの
偏差値だけでは決められないと思いました。哲人様が言われる通り、やり方次第で甲鶴も必ず現状を打開しかつての栄光を取り戻す日が来ると私も信じております。
caduceus様、自己紹介を読ませていただき貴方のお立場がよくわかりました。エンジェルも一応統計学を学び医学博士を取得しておりますので（ご本人の許可ありですがＢＪさんは博士を持っておりませぬ。なくてもいいんですけどね(笑））随分と数字に強いかただなあ、、とは感心しておりましたが、なるほど官僚しかもエンジェルが一番憧れる文部省、しかも弱き人々を助ける立場の
職種にあられ一目も二目も置かせていただきたいと思います。
そのうえで一言、甲鶴はやはり鹿児島県民の誇りであり郷中教育の象徴であると思います。ちなみに鶴丸城は明治維新では私学校に進化し、その精神は鶴丸高校に受け継がれていると思うんですよね。甲南が、西郷大久保に由来するなら、鶴丸は、島津斉彬公の精神を受け継いでいるのだと思います。斉彬公は、お育ちも良く頭脳聡明で、西郷大久保とは比較にならぬほど天才的な頭脳を備えていますからね。もし斉彬が長生きされていたら明治維新の形は今わたしたちが歴史で学んでいる姿とはかなり違ったものになったと思います。
（そのことは内外の歴史学の先生方も認めておられます。）灘、開成、ラサールがひしめいていたことは、兄やエンジェルの時代も同じ、そのなかで甲鶴は国立合格数でいずれも日本で1，2位、鶴丸は現役難関合格数でも全国上位を占め、朝日新聞、サンデー毎日等でも（驚異の鹿児島受験教育）として華々しく報道されていましたからね。
歴史は繰り返す。良い歴史は繰り返すべきです。
とりあえず今日はここまでに、、、。
なぜかここは塾の講師という職業がよく見られますね。塾の講師だからやむを得ないのでしょうが、”良い大学”に行くことが大きな物差しになるのでしょうね。塾に来ている本人や親の目的も多くの場合そうなのでしょうから。
どこの学校がどこの学校に追いつかないとかそれはどうでもいいことではないでしょうか。そこの学校に行ってる人が何を求めてるかで価値観は変わってくるでしょうし、学校自体が何をやろうとしているのか、どう変わろうとしているかもすごく大事なことででしょうから。
単に”良い大学”に入ることが重要なんて幾多の人生経験を経た人であるならば、それはあまり意味を持たないということに気づくことでしょう。ましてや、多浪までして入るほどの価値は長い人生ではそう意味を持たないことにも。これは私の大手企業幹部経験者の見解です。
目標があれば自ずと決まる道なくても開ける未知もあります(笑）
自分の尊敬する歌手辛島美登里さんのサイレントイブを替え歌にしたら斬られてしまいました。以前も似たようなことがありまして、、、どうやらこの掲示板は替え歌がお嫌いのようですね。
冗談はこのくらいにして上の内緒様のご意見にはエンジェルも99.9パーセント同意です。多浪までして入るほどの価値は長い人生では意味をもたない、とまでは言いませぬが、現役で自分の実力の中で進んでこそ開ける道もあると思うのです。とりわけ国立医学部などは、エンジェルの時代もそうでしたけれど、中堅の大学をご卒業され公務員や企業幹部としてご活躍されていながらお医者への夢を捨て切れず三十過ぎてから来られ、白衣を着られた先生方をエンジェルは覚えきれぬほど多く知っているからです。その中には若き日の企業経験を生かして経営に取り組み五十路近くして院長や教授にまで上られた先生もおられます。
私は塾の講師ではございませぬが、長崎大学時代に生活費を稼ぐために、先に医師になっていた兄の紹介で予備校の非常勤講師として医学部を卒業するまでの六年間アルバイトさせていただいておりました。エンジェルの勤めは現役で国立有名私立を目指している高校生ひとクラス15名×3学年の勉学のお手伝いをすることでしたので少年少女たちを教える経験を通して教育とは何かについて若いころから考え学ぶ習慣がありました。
（鉄は熱いうちに打て)という言葉があります。昔、日本が貧しくて多くの国民が高校大学に行けなかった時代、義務教育を終えた大半の生徒さんたちは早く仕事を覚える為に、でっちとして見習いとして専門職の親方について朝早くから晩遅くまで一人前の仕事を覚えるまでに死に物狂いで働かされた時代がありました。農村や漁村の子供たちは厳冬のさなか（あかぎれ）が出来ても痛みをこらえながら野良仕事や水仕事に励んでいたと亡き祖父から聞かされていたことがあります。
つづく
私は十五歳を過ぎて十八歳になるまでは医学的にも人間の知力体力の一番伸びる時期であり、死にたいと思うほど自身を鍛えて良い時期だと思うのです。実業系の高校の技術科では、機械作業の国家資格を数多く取得させられますし、運動部の生徒さんがたは甲子園や全国大会で戦うために炎天下の灼熱地獄で気絶するまで練習に励んでおられます。この掲示板は甲南高校のカテゴリーですので、母校の卒業生として意見を述べますが、勉学の徒として選ばれた私たちは、県の誇る進学校として先生方から与えられる日々の課題については
真剣勝負で脳裏に叩き込みまずは定期試験で、次に校内
模試で、最後には対外
模試ひいてはセンター試験で、少なくとも自分が行きたいと思う目標の大学の合格ラインに近づくまでは懸命の努力を続けることが大事だと思うんですよね。
結論から先に言いますと、私は今の母校の進路状況には大いに満足しております。現役での国公立合格数、有名私立での現役合格数を維持しながら
難関も少なからず合格され、それぞれの生徒さんがたが御自分の目標を定め進んでおられることが数字からも読み取れるからです。さらにSGHの資格を取得されたことで未来にまだ見えぬ道が開かれていることも理解できます。
社会人になってからの道も色々ですから高校時代の努力が意味をなさない世界もあるのかも知れませんね。だが自分の経験や体験のみでいえば内科医として他医の追随を許さぬほどの高度医療技術を獲得するために、高校時代の勉学体験は大いに役立ったと今でも信じております。同級生の医師や国家公務員、地方上級公務員、小、中、高教師塾講師として、ご活躍されているエンジェルの旧友たちの意見もエンジェルとほぼ同意、、今でも仲の良いお友達です。
現役でも浪人でも本人が納得して行きたい大学にいくことが大切なのでは？
シングルマザーでも家が貧乏でも今は色んな方法で大学に行けます！
授業料免除や給付型奨学金など。
志望校を諦める必要は無い。
鶴丸にも甲南にも頑張ってるこは沢山います！！
難関に受かりたければ努力せよ
受検はいつも血みどろの場所
そうですね。行きたい大学に行くのがいちばんいいのでしょう。ただし受からないと始まりませんからね。現役だろうと浪人だろうと。
母校で兄を教えていた物理のベテラン先生、授業のみで復習しなくても内容が頭に入るほど教え方の上手なお方で、その方は有名な教育学者でもあられ名前を言えば、母校はおろか鹿児島県では知らぬ人のないほどの有名な方だそうですが、次のように母校の生徒たちに語っておられたそうです。
（高校で自分の好きな勉強のみを自由にやりたいといわれるならそれでいいでしょう。だが国公立を目指すとなれば話は別です。授業で与えられた課題を確実に消化し大学の合格点につなげることは地元の鹿大といえど容易なことではありません。ましてそれ以上の難関を目指すとすれば命がけの努力が不可欠です。真の受検とは自分自身との血みどろの戦いですからね。）
兄が母校でいちばん尊敬していたその先生の息子さんはラサールから現役で東大医学部に行かれていたそうです。
医学部（ほか難関）を目指す学生様方の合格を祈願しまして歌を書きました。
エンジェルが尊敬する鶴丸卒業のシンガーソングライター辛島美登里先生の有名な歌曲（サイレントイブ）をエンジェル流に書き換えてみました。
自分でもよく歌う好きな曲ですので、、、
サイレントイブ
合格の掲示板 人は立ちどまり
心が求める 番号探してるの
いくつも数を 繰り返しかぞえても
なぜ大事な僕の 番号がないの
医学部に決めたことは決して親父のためじゃない
白衣を着てるあなたがまぶしかったから
九割以上取るってことはとても難しいゲームね
今度こそ私の夢をつかむまでサイレントナイト
新年を迎え、受験生の皆様はセンタープレ等で仕上げモードでしょう。ここまで来れば、奄美のサトウキビにかじりついて砂糖にする位の勢いで頑張ってほしいものです。
マジンガーＺ流にいえば、ロケットパンチもブレストファイヤーもセンター試験当日に最大出力になるように、充填しておきましょう。
別人２８号は、若き日に努力を怠ったために、現役では東京六大学下位校にしか合格できずに、大企業の中間管理職に甘んじております。
特に高校２年生の皆様は、あと一年あると思わずに、受験生の何割かは来年のライバルになるのだという自覚を持って、日々の学習に励んでほしいものです（高２のこの時期ですと全国最上層は東大合格レベルを既に超えている生徒も相当数いるはずですし）。
エンジェル博士を始めとした投稿者の方々の受験時代の勉強例を参考に、別人２８号を他山の大岩にしていただきたいですね。
受検前一週間は全体を流し読みし体調管理
大掛かりな試験を受けるときにはいつでもそうですが自然体を失わぬことが大事かと思います。哲人２８号様の言われるとおり（ロケットパンチもブレストファイアーもセンター試験当日に最大出力できるよう充填しておく）ことが
肝要でして、そのため受検一週間前からは新しい問題を解いたり試験を受けるよりもこれまで積み重ねてきた知識をどのように整理するかが明暗を分けることになろうと思います。エンジェルの経験から少しばかり述べますと、
受検前一週間は夜更かしを避けこれまでまとめてきたサブノートやテキスト、問題解法ノート等を流し読みしながら不得意なところを重点的にチェックし全体像を脳裏に入れるように努める。
一科目を一通り読み終えたら（よし！）と自分に気合を入れ、目を瞑り横になって、その科目の試験を受ける自分を想像しながら、問題を解いている自分を想像しながらイメージトレーニングする。エンジェルはこの訓練をするとそのまま寝込んでしまい、受検している自分の夢を見ていることがありました。この時、なぜかリアルな問題を真剣に解いており数式も難解であったことが不思議でして、人間は勉学すると頭脳の中でひとりでに問題を組み立てる力ができるのだということを悟りました。睡眠も大きな勉学の力なのです。
このイメージトレーニングという訓練は、医師になった今でも手術や血管確保術を行う前日寝る前に行うと有効でして、手術を行う自分を想像しながら眠ることがあります。エンジェルはこのやり方でいままで一度もオペをやりそこなったことはありませんでした。
あとセンター試験は二日間行われると思うのですが、エンジェルは大学受験のときも医師国家試験のときも、一日目の試験が終わったあとの解答あわせはしませんでした。出来不出来を知ったところで二日目の試験には何の役にも立たないからです。二日目の最後の試験が終了してから、すべての解答あわせをしました。
試験が終わるまでは、ただひたすらに点数稼ぎに走る、、、戦争で言えば剣術でひとりでも多くの敵を倒すことでしょうか？
もうひとつ、、、今年までのマークテストは客観テストですから数式であれば丁寧に解いてゆけば数値が自ずと選べますし、知識問題であれば五者択一の中に正解が必ず書かれています。
これまで自分が学んだ知識の中に見つけ出すべき正解が隠されているという自信をもって選択することが大事かと思います。
受験生皆様全員の幸運を祈って今宵の御挨拶とさせていただきます。
エンジェル＠一般人さま
やっぱり、甲南高校って、いいよ！
それぞれ大人になった子供含めて、つくづく思います。
たとえ、進学実績がどうであろうと．．．
人の一生って、家庭や教育環境は大事ですよね。
甲南受験生、頑張れ！！
すばらしい人生が、待ってるぞ！！！
老子さま、、、
心温まる励ましのお言葉本当に有難うございます。教育は、基本は家庭や学び舎の環境がすべてだとエンジェルも思いますね。
母校を卒業したことを自分は生涯感謝はしても後悔することはないと信じております。もしあの世があるのであればエンジェルは神様の前でも閻魔大王様の前でも（甲南はよかったぜ！）
と告白するつもりなのです。
実はエンジェルは今週長崎市の学会に出席し十数年ぶりに認定試験を受検、、、2冊のテキストをホテルの一室で猛勉強し（4回繰り返し精読しましたが）マークシート試験に合格しました。（専門外の分野でしたので短期間の精読はかなり肩が凝りましたが、おそらく8割以上の得点は取得したと思います。）
マークシート選択のコツは、文章を読んで絶対に誤っているものと正しいものを先に見つけだすと選択肢を大きく絞り込めます。丁寧によみながらも難しく考えすぎないようにして選ぶことが大事かと思いますね。迷った時は、自分が先に正しいと信じたほうを選んだほうが正解の確率は高いと思います。
いよいよ明日はセンター試験二日目ですね。
一日目の出来不出来を忘れて今夜はあと3−4時間まとめノートに満遍なく目を通したほうが良いと思います。エンジェルも認定試験で自分のここで書いたとおりの勉学術を履行し久々に試験に受かりました。
母校の生徒さん全員の快挙を心からお祈りし今宵の挨拶とさせていただきます。
Ｇ．Ｊ．
合格の秘訣は常にただひとつ得るまでひたすら
学び続ける
お久しぶりです。国公立大学の入学試験が終わり、受験生の皆様方もとりあえず一息つかれていることと思います。全員が御自分の目標を達成されることをひたすら祈っておりますが、またほとんどの生徒さんがたが大願成就されると思うのですが、超難関を狙うがために万一不幸にして桜が散られる場合の方々も今年の勉学は来年の礎として決して無駄にはならず、努力を続ける限り必ず近い将来目標を遂げる日が来るというのがエンジェルが五十年の人生で学んだ奥義です。現行のセンター試験は来年が最後のようですのでチャンスはあります。恥ずかしながらエンジェルも予備校非常勤講師を辞めて以来の四半世紀ぶりに九州大学の二次試験に挑戦してみました。
英語は長年お仕事で使い続けてきましたので辞書なしのナマの挑戦ですが、
数学物理化学は、基礎知識が頭から溶け消え去っているものですから、とりあえず四半世紀前に自分が教えていた予備校のテキストを辞書にして時間制限なしで西日本新聞から出ている今年の問題を解いて正解と比べてみたのです。
結論から申しますと
英語は辞書なしでもほぼすべて解読でき自己採点では満点、理数科目も一晩かけて解きましたが、ひねりの問題には多少苦戦したものの予備校のテキストを使用しながら、ほぼ満点取れましたね。このレベルならエンジェルは仮に医者を辞めて、一年北九州予備校か河合塾でがり勉すれば来年は必ず九州大学医学部に52歳で合格できるという自信を得ることができました。（もちろんセンターで九割以上取ることが前提ですから二次だけではダメですけどね、、、。）
甲鶴の学生さんは、卒業時点ではまだ18歳、、運が悪くても19歳での挑戦、3浪の氷河時代を迎えてもまだまだ21歳、、、もともと優秀な頭脳にみずみずしい若さもあります。志あらば、一度や二度の失敗にめげず勝つまで無心で挑戦し続けて欲しいとも思いますね。いかなる形であれ難関に合格できた達成感はその後の人生の自信に繋がりますから。
まずは合否判定までの期間はごゆるりと休養を取られ次の人生に備えていただきたいと思います。それではまた、、、。
さて僕も、某塾講師様に対して話すときが来たようなので今年の医学部受験に対する見解を述べておきたい。先にも述べたが今年は、下の娘がセンター試験と医学部受験を現役で戦った。
高校の名前は伏せるが、国立医学部に進学した長女は六年一貫の進学校からの受験であったが下の娘は甲南高校の生徒さん諸君と同様に公立3年の進学校だったので、高校3年間の勉学は甲南高校と同じように集中的でハードな学習を強いられていた。傍らｚ会や姉からのお下がり参考書や必要最小限の塾学習で補強し、与えられた知識や訓練問題はどのひとつももらさぬように自力で解答できるように反復練習を繰り返していたようだ。自分で書き込みを加えたサブノートにも満遍なく目を通していた。どうやら努力のかいあってセンター試験では9割をわずかに越す成績で、まずは難関の自治医大に挑戦し一次試験は合格、二次で補欠に入ることが出来た、厳密に言うなら合格ではないが自治医大のシステムを御存知の先生方なら、自分の言わんとするところをお解かりだと思うが、福岡県からは2名のみの合格、力試しであれば補欠で十分と自分は考えている。（ちなみに自分は、かつて九大医学部に合格するも自治医大は一次試験で不合格になっている。娘のほうが健闘してくれたようだ。）その次女も先日某国立医学部を受験し、二次も難しかったが歯ごたえは十分にあったと答えている。勝負は時の運もあるので今は合否を言うときではないが、結果が出ていない今こそここで書くべきかと思った。
仮に落ちることがあったとしても娘は現役合格のみを念頭に置いて戦った。その悲壮感と集中力こそが、自分が望む以上の成績を残してくれたと感謝している。（3年間スマフォを使わずひたすら勉学と絵画に明け暮れていた孤独な青春であったが）たとえ塾や予備校の協力を得なければならないとしても現役合格に勤しむことこそが進学校の高校生にふさわしい青春のあり方であると僕は信じている。
ちなみに北九州予備校、河合塾、東進ともに
今年のセンター試験の合格ラインは帝大系医学部で9割以上、地方公立で8割7分以上という的確な情報を出している。
娘のみならず、すべての受験に勤しむ生徒さんがたの無事合格をひたすら祈るのみである。
プライベートな語りで申し訳ないが、下の娘が
姉と同じ国立大学の医学部に現役合格した。父親としては感無量の極みであるが、先にも述べたように自治医大は補欠、産業医科大学には合格してるが、システムが昔と変わり
授業料が年間200万円ほど必要である。格安の姉と同じの国立医大に行くことになった。
自分も長女も中高六年一貫を卒業しているが下の娘は、高校3年間のみの公立進学校であるため現役は無理かも知れぬと考えていたが、どうやら大きな壁を乗り越えてくれたようだ。ここでお互いに議論した一流先生方との対話も良い刺激になったが、なによりエンジェル医師が娘たちの憧れであったことも幸いしたかもしれない。今の医学部超難関の時代でも、三年制進学校からでも、（方法を間違えなければ）現役で国立医学部に合格しうることをエンジェル医師と娘が証明してくれたと考えている。
これからは自信を持って語ることになるが三年制の進学校であってもセンターで9割取れるシステムをつくっていくことが私たち親や教師らの責務になると自分も考えている。エンジェル医師は、四半世紀ぶりの九大二次試験に自ら果敢に挑み傾向と対策を考えていた。そして自ら地方の予備校であっても今の受験に対応しうることを証明してくれた。実際娘が通った塾もそれほど大手の場所ではないが、福岡市では中堅どころの家庭的な教室、それだけで十分であった。あとはがり勉あるのみ、時代は変わっても
難関を乗り越えるやり方には大きな違いはないのだと思う。
おめでとうございます。孫達が、千葉県より鹿児島に転勤して、一年になります。今年、新一年と年中になります。女の子が、幕張で緊急入院したとき、とてもカッコイイ小児科の女医さんに会い、娘は、感動することがあり、孫の女の子は、女医さんにする、を目標にしました。
私は甲南から九大に進学しました。地元に帰ることなく、現在も、千葉県に住んでいます。孫の進学に対して、高校をどこにするか迷います。在学中も先生方、友人、家族からも、鶴丸に対する言葉を聞いたことがありません。父親は、鶴丸でした。また、同じく、他の高校に対する言葉も、聞いたことがありません。さて、マゴ達の大学は、きめましたが、高校をどこにするか、が問題です。今の甲南を知るのに、このコーナーは大変助かります。良いお話を聞かせて頂いて、ありがとうございます。 なぜ、わざわざ、ここに書くかというと、今回読ませていただいて、確信したからです。やっぱり、公立なら甲南が一番だ、と。理由は、鶴丸の生徒の間のジョーク、と書かれた言葉にあります。鶴丸を迷う原因は、正にここにあります。これまでの私の中のいくつかの疑問点が、繋がったということです。人生は、長い目で考えましょう。高校では、人柄を育てることも大事なことです。甲南にはそれがあると感じました。実ほど頭を下げる稲穂かな、という歌もありますね。学力だけではない、良い環境を与えたいと思う親心です。もう準備しなくてはならないと思います。エンジェルさんのような、お医者さんになれるように、ここを皆で読んで、頑張りたいと思います。
過分なるお褒めのお言葉下さり本当に有難うございます。貴殿のお言葉に勇気をもらいました。（しかも母校の先輩先生ですので。）
週明けは、救急に追われており時間が少ないです。いつものことですが、木曜日以降にお返事を書かせていただければと思います。
こころ優しい励ましのお言葉本当に有難うございました。
エンジェル＠一般人 さま
よかったね。
人がこの世に残すものって、いっぱいありますね。
ばあば先生、そして老子様
母校の先輩先生方の心優しくも含蓄のあるお言葉にエンジェルも励まされます。自分もまもなく老人といわれる年になりますが、白衣のお仕事に専念しているときもふと子供心がよみがえり青春の記憶と今の子供さんたちの学業が重なり合って見えることがあります。そしてこんなことを考えてみるのです。今自分が神の薬を飲んで15の春に若返ったとしたら、そして母校甲南高校一年生に戻ったとしたら、どんな3年間を過ごしてみようかとですね。知恵と知識だけは50歳ですが、つまり心は今のままで若さはあの日に戻り大学受験を目差す。教師たちは誰もエンジェルが女医から転身したことに気づいていない。こんな空想をすると、とても開放的にになり楽しくもなり母校の更なる模範生にでもなりたくなりますね。とは言うても何か特別なことをするわけではなく、あの頃よりも真面目に勉学をするでしょうけど、、、なんとなく医学部東大にいけそうな気がするので、かというて予備校に行くお金がないので新時代を独学で如何に切り抜けるか真剣勝負で勉学に挑むと思うのです。エンジェルが女医からの転身と知らぬ同級生たちは、何を言われても動じない自分を見て不思議な気持ちがするでしょうね。成績が優秀で、予備校を兼ねている友人に（ねえ、田中さんは家ではどんな独習書か参考書を使っているのかエンジェルに教えてくれない。）と休み時間に少しだけでも見せてもらえるようにお願いするかも知れませぬ。周囲の信頼を得られて情報が豊かになれば、今度は医学部ではなく、美術学芸員を目差して京都大学文学部を目標にするかもしれません。文芸部に入り文才を磨き、かつて母校の才能豊かな先輩たちが書き下ろした作品を学んだりと、他方で自分に文才がないことがわかれば、やはり推薦入試ではなく新センター試験で9割取ることを目標にがり勉をせんにゃならんな、、、とあいも変わらず昔ながらのがり勉を続けている自分がいそうな気がします。三本線入りのセーラー服を着て自転車で甲月川のほとりを葉桜を見ながら走りぬいてゆく（ねえ、エンジェルさんの家はどこにあるの？）と友人に聴かれても、（天文館のネットカフェ）としか答えようがありませぬが一日でもいいのでこんな生活に戻ってみたいなという気がします。時々夢でこんな風景が現れることがあるのです。（笑）
時代は変わっても母校の良き伝統は変わらない。心の中の母校に励まされ、時に不思議な夢を見ながら現実の問題に正面から向き合う日々です。
確かにね。でも行けないところは必ずある。そうだったら確実に受かるところにいったほうがいい。現実を見るのも勉強。
その考えはその人次第じゃないでしょうか？私は志望校を変えず努力し続ける鶴丸を応援したいです。
