通りすがりその2様、昔の甲南生様
レスありがとうございます。
>予習前提でハイペースで授業が進むので、理解度が早くない生徒は脱落してしまっていた
まさしく、私はこれで
数学に躓きました。卒業まで得意な文系科目との差が埋まることはありませんでした。ま、私の努力不足(方法論)もあるんでしょうが…
>その他二百人問題
これは私の時代の一学年五百人の頃の言い方でしょう。今だと五分の二なのでその他「百二十人」でしょうか。ちなみに私も入学時点の席次はこのくらいでなんとか三年間でトップ10%程度まで上げましたが、当時は上位層が分厚くてしんどかったですね。もちろんそれは励みにもなりましたが…
>教科書レベルをきっちりマスターできているかどうか
これは学校側も最重点に置くべきでしょうね。受験対策は受験産業に任せるほうが学校、教員共に幸せになるはずです。「生兵法は大怪我のもと」といいますが、今、大怪我している最中ですね。
ちなみに私はなぜ都会の高校生が、そして今では鹿児島でも高校生が塾に行くのか不思議でしたが、上記昔の甲南生様の書き込み(現役向けの補強塾)をみて疑問が氷解しました。
>ラ・サールの共学化
これは複雑な気分ですね。学業成績は総じて女子のほうが優秀になりつつある現在、ラ・サールが共学化するとますます鶴丸の実績は落ちると思います。
>鹿児島から附設に通っている女子生徒
価値観はそれぞれですが、私は正直そこまでしなくても、とは思いました。附設も全員東大・医学部に行けるわけではないですし。私なら公立に通って新幹線代を他に回します、失礼ながら…。
昔の甲南生様
受験という観点、いや母校の実績向上というエゴを除くと、もちろん今日、男子校・女子校という区分は取り除くべきだとは考えております。
>無名の少数精鋭主義の私塾
関西は多いのですね。実は私も晩年になったら鹿児島に戻ってこういうことをしたいな、とは漠然と考えております。必ずしも直接受験対策ではありませんが…。ただし
数学はじめ理系科目は苦手なので、文系科目に限りますが…(笑)。
>鹿大を低レベルと貶す考え方
高校時代はこういう考えにとらわれていて本質を見逃していましたね。言い訳すれば高校の雰囲気がそうだったというか…。真の知性・人間性は
偏差値による序列化とは必ずしも連動しないものだ、と気づくことこそ重要でした。
難関大合格者数の減少は仕方ないとしても、この浪人率の高さはどうにかすべき問題と思います。どうも学校側が生徒たちの足を引っ張るように見える要素も散見されますので。でもこれも予備校力とか塾力によるのかもしれませんね。難しい…