私もこの数字にはショックを受けています。いくら凋落傾向とはいえ2ケタは受からないと…。修猷館、熊高はおろか、大分上野丘とかからも引き離されていく一方のようです…
仕方がない。鹿児島の東大合格者分のほとんどは、昔は別格今は一番手校のラ・サールに取られてしまってる。これからますます拍車がかかるよ。ラ・サールもそれでかろうじて他県から来なくなった分を補ってる。どっちにしても鹿児島は(高
偏差値の)人材はいなくなってしまった。
昨年までのデータに基づく話ではありますが、浪人率は全国屈指の高さなので「志望校は高いが合格力が他校に及ばない」というのが現状なのでしょう。
私の在籍していた2000年頃は「センター試験までは全般的な学力をつけて、志望校対策はセンター試験後で十分」という風潮でした。また、数年前の鶴丸から東大に浪人して入学された女子のインタビューをネット記事で見ましたが「現役時は入試直前まで
過去問を研究しなかったし学校でもそういう話もなかったけど、東京の予備校で浪人してそれが非常識でヤバいことを知った」といった内容の話でした。
過去問研究を入念にやるのは本来はあらゆる試験対策の基本中の基本なのですが…
以上を踏まえた仮説ですが、「鶴丸は受験戦略が更新されていない、あるいは根本から間違っている」ことが凋落の原因のひとつではないかと思います。教師本人の指導力とか学力とか以前の問題ですね。効率的な受験対策法が以前より得やすくなった現在では、戦略の更新の遅れはそのままランキングの相対的な下落に繋がりますので。
同窓会では就活生向けのセミナーを実施したりしてますが、それより現役鶴丸生の合格力向上のために何か行動したほうがいいんじゃないの?というのが私の正直な気持ちです。卒業生がオンラインでメンターとかチューターでついてあげる仕組みをつくる(浪人を経験した卒業生ならば予備校と比較した鶴丸のいいところも悪いところも教えられるので尚良)、とか。
この掲示板で、東京に出た卒業生が鶴丸や鹿児島に何ができるかを考えてほしい、といった内容のことを書かれていた方がいらっしゃいましたが、今がその時かもしれないです。。。
>それより現役鶴丸生の合格力向上のために何か行動したほうがいい=それに賛成です。教育関連の仕事をしてますが、やはり知識というのは正しい手順で基礎から積み上げていくべきもののはずなのですが、上記でもお書きのように、その手順に間違いを残したまま、悪しき精神主義で乗り切ろうという、どこかの国の中央政府と同じようなやり方を依然引きずっている可能性がありますから…
東大受験を指導できる教師陣の育成を!
東大受験を指導できる教師陣の育成を!
東大受験を指導できる教師陣の育成を!
今の鶴丸に
東大受験を指導できる教員がいない。
鹿児島県の人事異動では
6年で教員が入れ替わってしまう。
結果的に鶴丸高校に
東大入試問題を解てる教師がいなくなってしまう。
鶴丸高校の凋落の原因は
教師人の実力低下以外考えられない。
鶴丸生です。
うちの先生が言うには今年現役で東大4人京大3人国立医学部8人らしいです。
現役生の方、ありがとうございます。かつて自分が在籍していた頃、東大は各クラス最低一人は合格、つまり学年全体で十数名、浪人合わせると二十人以上は合格していたものです。時代も環境も変わって、在校生が3分の2になり、また特にラ・サールに県外から来なくなって同校が地元校化している中では、これでも健闘されている方かもしれないですが…
今年の受験生は鶴丸高の倍率が1.1倍くらいの学年ですか?
他の私立高が今年はかなり健闘していますよね。
鶴丸の生徒数からいけば、もっと合格しないと、
現役生の方、情報ありがとうございました。東京医の現役合格者数で言えばここ数年並みであり、大きく凋落したとは言い切れなさそうです。
学校の指導方針に問題がありそうなことはだんだんわかってきましたが、生徒側の現状はどうなんでしょうか。やる気はあっても勉強のやり方がわからずもがいているのか、鶴丸入学が目的で入学後は完全にやる気を失うも志望校だけは高いのか、鶴丸入学後の指導方針でやる気も実力もなくしていくのか…。最初からやる気のない生徒が多数ならば立て直しは難しいでしょうけど、そうでないなら志望校への現役合格率を上げていくことはなんとかなりそうな気がします。
また、自分も含め東京医の合格者数低迷を問題視しがちですが、そもそも何人くらい東京医を志望しているのでしょうか?仮に今回東京医を受験した人数が20人くらいなら、この数字は少なくとも生徒側からすれば満足のいくものになるでしょう(実力が伸びず受験を諦めた生徒が多数いる可能性もありますので断言はできませんが)。
是非とも在校生の声をもっと聞いて現状を把握したいです。
現役生です
言っていいのか分かりませんが過去3年分のデータ数えました。
東京鹿大医でだいたい60前後受けてます
そのうち現役で受かったのが10〜15人程度でした
高一の時はだいたい東大志望30人医学部志望50〜60人程度かと思われます。
ほとんどの生徒が九大志望以上です…
内緒さん@在校生さん
なるほど今も傾向に変わりありませんね。高望みは悪いことではありませんが、あまりに自分の今の実力とかけ離れた、上ばかり向いてると首が痛くなると思います(経験者)。自分の目線よりちょっと上くらいがいいんじゃないですかね。
上のスレでも書きましたが、公立高校は中高一貫私立より内部の学力差もありますし、東大を意識した難問ばかりやらせるよりも、九大含む地元を意識した基礎力を「授業内だけで」徹底させるべきでしょう。物足りない人は自発的に勉強するでしょうからね。
内緒さん@在校生さん、ご回答ありがとうございます。
ほぼ全員が九大以上を志望するも現役で20人前後、浪人もあわせて35〜40人の合格者数の鶴丸。一方県の二番手校でも50人前後九大に合格する済々黌。この比較から考えると、鶴丸の低迷は入学してくる生徒のレベルより学校の指導法に原因がある可能性が高そうです。にしても、九大志望者に対するこの現役合格率はヤバい…
通りすがりさんが仰っていることに付け加えますが、東大だって難問を捨てて標準的な問題を素早く正確に処理できれば合格します。ですので、授業では基礎的な内容を徹底してくれることが望ましいのです。目標の立て方もその通りだと思います。現在勤めてる会社でも「自分の現在の実力よりちょっと背伸びした目標を立てること」と指示されてますよ。
熊本県はラ・サールのような有力私立がないからね。済済と同じで鶴丸も二番手校になってるんじゃない。
「有力私立(ラ・サールなど)がない県では公立高校(熊高など)が強い」の対偶は
「公立高校が弱い県では有力私立がある」。
宮崎や山口では、公立トップが強いかというとそうでもない気がしますが、有力私立はありません。
鶴丸の場合、ラ・サールの影響は否定できないとは思いますが根本的には県や鶴丸の教育方針や環境によるのでは?