STEAM教育とは、Science(科学)、Technolog(yコンピュータなどの技術)、Engineering(工学・モノづくり)、Arts(芸術)、Mathematics(数学)を横断的に学び、実社会での課題発見・解決に生かしていく創造的な教育のこと。国際高専ではこれを英語で学ぶEnglish STEAM教育を実施しています。
国際高専では、数学や物理、化学、生物、コンピュータ、AI、ロボット技術などさまざまな授業が英語で行われます。
外国人教員とバイリンガルの日本人教員がチームで担当するなど、きめ細やかなサポート体制が用意されています。
※帰国生や留学生向けには日本語教育、歴史(英語で実施) などの授業を行います。
国際高専では2年生終了までに海外の大学進学レベルとされるIELTS5.5を目標としています。IELTS(アイエルツ)は、留学や移住に使われる英語熟練度を測る英語検定で、学内で年に1回、全員が受験する機会を設けています。学生の習熟度はさまざまですが、授業や課外でのサポートを受け、ほぼ全員がスコアを大きく伸ばしています。
あらかじめ用意されたゴールに向かって学ぶのではなく、学生自身が課題を発見し、アイデアをカタチにし ていきます。テクノロジーやデザインを活用しながら、モノ・コトづくりを通して新たな価値を生み出すことが できる体験型の授業です。
「身近な生活で役に立つモノ」や「白山麓の地域課題」などをテーマに、ユーザー視点で課題を発見しアイデアを創出。プロトタイプを製作し、検証し、課題の解決につなげます。
授業で学んだAI、IoT(センサー)、データサイエンスの基礎を活用。日常生活や社会の課題に対して、科学的なアプローチで解決につなげます。
留学先のオタゴポリテクニクは歴史ある国立の高等教育機関です。大学レベルの「数理工学」や「プログラミング」などの専門科目を現地学生のクラスで学びます。
卒業研究で今までにないモノの開発を目指す学生、高専ロボコンで活躍する学生、海外で研究発表を行う学生など、それぞれの「好き」に向かって進んでいます。
- English STEAM教育
- ユーザー視点での価値創出
- 試作モデル(プロトタイプ)を作りながらより良い解決策を考える
- SDGsで地方創生
- 世界中の学生と共に学ぶ
- 1年間のホームステイ
- ニュージーランドでプロジェクト活動
- 金沢工業大学と共有する恵まれた学修・研究
- 大学の専門科目の授業も受けられる
- 大学生と研究活動も行
- 海外の企業で働く経験「コーオププロジェクト」ができる
- 大学への編入学
- 海外の大学への進学
- 就職
学生寮は1ユニットに6人が住み、各ユニットにはリビング、 トイレ、シャワールームが設置されています。寝室は個室です。