先輩の合格体験
高校受験ナビに寄せられた、先輩の合格体験談です。
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投稿日:2009/10/02
合格高校:飯田高校(長野県)
名前:飯田孝行(仮名)先輩
こんにちは、平成21年度入学の飯田高校理数科生、飯田孝行(仮名)と申します。私の受験対策についてお話させていただきたいと思います。
私は、前期試験で飯田高校理数科に合格しました。前期選抜の募集枠が80パーセントだったので、前期試験合格を目標に、とにかく定期テストでの点数、授業態度、提出物等を完璧にして内申点を良くしようと努力しました。
その成果もあり、通知表の点数は43/45を確保することが出来ました。(前期試験では、面接の態度や発言内容もありますが、普通科も理数科も内申点40くらいは無いと危ないと言うことを聞いています)
面接練習は両親や先生に何度も見て頂きました。本番では、大体の構想を練っていれば、しっかり話すことが出来ます。なので、なるべく多く見てもらい話の内容を決めていけてば、大丈夫だと思います。
また、万が一前期試験に不合格となり、後期試験で受検しなくてはならなくなった時に備えて、後期試験対策も平行して行なっていきました。中でも一番効いたのは過去問題集です。五年分すべて解いて、弱点を見つけ出し、とにかくその部分の問題を徹底して解きました。たとえば、私は数学の最後の図形分野があまり出来なかったので、図形分野に比重を置いてやりました。
これはどの分野にも共通することだと思うので、やってみてください。ちなみに、私は前期合格だったので後期は受けずに済みましたが、当日の夜、長野県教育委員会のホームページから問題を印刷して実際にやってみたら、確か486点でした。中でも数学は100点でとても嬉しかったです。
私が受験対策で一番効果的ではないかと思うことは、「量をこなす」事だと思います。ただし、それは質のいい勉強をしているという前提の上でです。私は夏休み後と冬の間に定期テスト点がぐっと伸びました。夏休み中には一日12時間以上、冬の間は学校から帰ってきてから5時間はしっかり勉強していました。これがかなり効いたと思います。公立高校入試は基本的には簡単な内容なので、解答をいかに完璧に近づけるかです。それにはちょっとやそっとでは無理です。やるしかありません。
このように書くと、受験勉強はつらく苦しいというのを強張するようになってしまいますが、自分の成長が分かったとき、合格したときの喜びは、いい表せないくらい大きなものです。頑張って乗り越えてください。応援しています!!
オススメの参考書など:
長野県公立高校入試過去問題集、Z会(通信教育をやってかなり力がつきました。また、書籍も充実しているので通信ではない問題集もお奨めです)
通塾経験: なし
家庭教師: なし
通信教材: あり
得意科目: 英 国 数 理 社
苦手科目:
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