合格高校：仙台大志高校（宮城県）
名前：hmk先輩

《受験内容》

・前期の受験科目は『国数英』の三教科と作文。
・試験管の先生は２人、面接官の先生は２人。
・二つの教室に分けて筆記試験を行った。
・面接は個人面接

《気をつけたこと、取り組んだこと》

・受験当日の受付開始時間より前に行った。
受付時間内でも周りより遅く来ると既に来ている人達に見られる。
注目を浴びたくない、人の目を気にする人は早く行くことをお勧めする。

・受験で気になったことは色々な人から聞いたり
こういった掲示板を見たり、インターネットで調べた。

・私は不登校で勉強についていけなかったので
受験から一か月前になって塾に通わせてもらった。
個別だと人の目も気にしないし質問もしやすいのでお勧め。
塾の先生には不登校だということをあらかじめ伝えておき、
復習。入試対策を兼ねた適したものを教えてくれた。
自分の意見や思いを伝え、意思疎通をすることが大事。

・受験中にイスの背もたれに寄りかかりだらけている人がいたが、
試験管の先生がいる前だし公の場なのできちんとしておくこと。
私は普段学校でテストを受ける時の姿勢で受けた。
(鞄はちゃんと閉めてイスの下に置く、背筋を伸ばす、
筆記が終わった後もだらけないで前を向いている、など)

・面接はすごく緊張したが、
私の対面した面接官の先生は予想以上に優しく話しやすかった。
質問数は３〜５つ程で一つの質問に深く追求してくるため、
なんとなく考えた答えや思ってもいないことを言うと
後々言葉に詰まってしまう。
自分の意見をしっかり持っていることが大事。
質問内容は学校で面接練習をすると思うので、それを練習しておく。
私は受験直前は暇さえあれば毎日練習した。
「志望動機・志望理由」「将来について」は特に考えておいた方がいい。

・私は国語と作文には自信があったのだが、
思いのほか制限時間が短く国語は途中で終わってしまった。
作文も考えをまとめているうちに残り５分となり勢いで書き切った。
数学は計算しかできず他は当てずっぽうで解き、英語も時間切れだった。
分からない所にとらわれているより
できるだけ分かる所を埋めた方がいいと思う。

・その他、学校から配布される高校の注意事項のプリントを読んだり
その都度人に聞くかネットで調べて気を付けていれば大丈夫だと思う。

《感想》

私は不登校で出席日数・学力が周りより低く
中学校生活で貢献したことと言われても行事自体参加していないため
周りより不利で劣っていると思い、すごく不安だった。
その不安は１年生の頃から既にあったはずなのに、
３年生になって何もできていない自分に無性に腹が立ったりもした。

でも過去には戻れないし、
３年生の自分に今できることを一生懸命やった。
マイナス思考なところが欠点だったけど
できるだけ気持ちを強くしてプラスに考えた。
最終的には高校に受かってからの目標や楽しみなことを考えて
もう絶対受かるという気持ちで受験に挑んだ。

不登校でも別に恥ずかしくないし
私なりに中学校３年間で得たものはあったし、
そういうことを面接でもアピールした。
一生懸命に誠実な心で取り組めば、受かれるんだと分かった。

だから、受験前のどうしようもない不安や緊張も
今自分は一生懸命なんだということに繋がると思う逆にいいと思う。

私のこの感想を見て、
少しでも知りたかったことが分かったら嬉しいです。

オススメの参考書など：

特になし

通塾経験： あり
家庭教師： なし
通信教材： なし
得意科目： 国
苦手科目： 数 理

投稿日：2014/02/13