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先輩の合格体験

高校受験ナビに寄せられた、先輩の合格体験談です。

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合格高校:防府商工高校(山口県)
名前:すなぎもくん先輩

 受験生の皆さん、この時期になればこういうサイト見ちゃいますよね。
わかります、僕も去年この時期は色々と焦りもあり様々な高校受験に関するサイト読み漁ってました。その中でも、このサイトには特にお世話になりました。在校生の方に質問することができ、学校の雰囲気とか定期テストどれくらいの点数で受かるんだろう?とか知ることができて、とても便利ですよね。
 
 さて、僕は現在この防府商工に通っているのですが、推薦入試組です。そろそろ受験も近づいてきて、色々焦っているころだと思います。内申は今更変えることができないし、頑張りどころはやはり面接ですよね。一般入試と違い、面接がネックとなる推薦入試は面接時間も長く、様々な方向から質問が飛んできます。

 でも、大丈夫です。面接では上手く答えよう!と皆さん、身構えちゃうと思いますが(僕もそうでした)、最も大事なことは「第一印象」です。例えば、ドアを開ける時。ドアを勢いよく開けすぎてバーン!と大きな音を立てるより、そっと開け丁寧にドアを閉めた方が人としての細やかさを感じられます。下を向いてぼそっと挨拶するよりも、前を向きはっきりくっきり挨拶をする方がさわやかな印象を与えることができます。

そして面接中は気を緩ませず、顔を緩ませず、質問される先生の目をしっかりと見て「この学校に受かってやる・・・!!」っていうオーラをだしてください。質問内容をしっかりかみくだいて、ゆっくりとでいいから相手に伝わりやすいように回答しましょう。

事前に様々なパターンの質問を繰り返し練習していけば、ある程度の変化球には初見でも対応できます。まぁ、そこまで恐ろしい質問をされることは僕の時にはなかったので、安心してください。

・志望理由
・中学校で頑張ったこと
・将来について
・入りたい部活
・数分間の自己PR

覚えているのはこのあたりで、他にも何か質問されたと思いますが、例えば僕は情報処理科なのでコンピュータやそれに関連することを回答した記憶があります。科によって特色があるので、取得できる資格だったり、設備だったりをホームページなどで知っておくのも大事だと思います。あと、商工の校訓や中学の校訓も、覚えておくとよいかと。

 僕は中学在学中、生徒会副会長で内申はそれなりに良かったと思います。強みとなったのは「ボランティアの資格」を持っていたこと。一つ強みがあれば、それについて話すこともできますし、ボランティア系の話は高校に良い印象を与えることができると思います。

これだけなら完璧男だったかもしれませんが、欠点もありました。それは「欠席日数の多さ」です。僕は小学校から中学校にかけて体を壊しやすく、合計約4,50日くらい欠席日数がありました。人の何倍も欠席日数がありましたが、上記にあるように生徒会活動、ボランティア活動、漢字検定の取得、などをしていたお陰でカバーすることができたのかなと思います。

 面接で大切なことはまず「第一印象」、次に「先生の目を見て質問の内容を理解する」、最後に「自分の伝えたいことをわかりやすく伝える事」。細かな目の動きや所作にまで神経を尖がらせてください。たった何十分か、それにも満たないかの間だけでいいから、最大限の集中を一つの部屋の中で存分に使い果たしてください。部屋のドアを開く前から試練は始まっています。待合室では質問ノートのようなものでおさらいして、自分に「大丈夫」と言い聞かせてあげてください。

 乱文になりましたが、とにかく伝えたいのは「第一印象」が大事ということです。髪の毛が乱れている人はカットに行ってください。前髪がアシメになってる人は眉上に切りそろえてきてください。制服のほこりはコロコロでとってください。まだ、少し時間があります。しっかり最善を尽くして受験に臨みましょう。

 最善を尽くせたあなたに後悔は残らない。
 

 
 
 

 

オススメの参考書など:

教科書

通塾経験: なし
家庭教師: なし
通信教材: なし
得意科目: 国 社
苦手科目: 数 理

投稿日:2018/01/27



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