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先輩の合格体験

高校受験ナビに寄せられた、先輩の合格体験談です。

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合格高校:富山高校(富山県)
名前:ちゃわんむし先輩

かなり長文になるので、興味のある所だけ読んでください。m(._.)m
学科:探求科学科 人文

私立入試:154点 S特進
県立入試:159点
内申点:134点 生徒会副会長

定期テスト:5教科460〜485点 9教科800点前後
実力テスト:155〜181点 平均160点位

<入試当日について>
・私立入試
富山第一高校を受けました。入試当日にインフルエンザになり、39度の高熱を出してしまい、別室で受験しました。とても気分が悪く、落ちてもいいから早く帰りたいと思いながら問題を解いていました笑。
・県立入試
高校に着いたときは、そこまで緊張感はありませんでした。社国はいつも通り解けたと言う感触がありましたが、理で撃沈。焦って頭が真っ白になり、思うように解けませんでした。英数はいつも通り。

<塾について>
私は塾へ行かず、学校でも残らず、先生にもほとんど質問せず、ほぼ一人で受験勉強を進めてきました。受験のために塾へ行く必要はあるのかと聞かれたら、ないです。私は自分のペースで勉強したかったので行きませんでした。しかし、今塾に行っておいた方が良かったと思う点は
・一人で勉強をすると自分の勉強方法があっているのか不安になった
・人脈が増える
です。これは好みなので、自分に合った方を選べばいいと思います。

<勉強について>
◎定期テスト
全教科共通しては
・ワークは問題を覚えてしまうくらいに何度もとく
・教科書、ノート、プリントも同じく何度も見直す
ことです。定期テストは、ほぼワークから出ます。これだけで8〜9割はとれます。

◎実力テスト
全教科共通しては、新研究を問題、答えを覚えるくらいに何度もとくことです。私は最低でも3回、1年生の範囲は、数十回解き直しました。国語はあまり使いませんでしたが、理社は特に重要です。語句を覚えるのは言うまでもなく、筆記問題の所も全て答えを覚えましょう。社数理は実力テストと模試の間違えた問題だけをまとめたノートを作りました。実力テストがあるたびに復習しました。また、入試前日はそれだけを復習しました。

・国
何もしなくてもとれていたので、勉強し始めたのは正月くらいから。漢字は小学生までの漢字なので、特に何も。現代文、古文は全国入試の過去問を解きまくる。時間を設定し、早く解けるように練習。

・社
新研究メインで勉強。教科書はどこに何が書いてあるかが分かるまで何十回も読み返す。太字だけでなく、文全体を覚えるつもりで読む。教科書の隅の写真や図、資料にも目を通し、それが何か理解する。歴史は語呂合わせで年号を覚えておくと、並び替え問題に有利。

・数
新研究メインで勉強。分からない問題は放っておかず何度も。ひと通りやったら、全国の入試過去問を時間を計ってとく。

・理
新研究メインで勉強。行き詰まった問題があったら、教科書を引っ張りだして読む。実験で注意することなど、決まり文句は全て覚える。

・英
整理と対策で文法などの基礎を固めて、あとは全国の入試過去問の長文問題を時間を計って解きまくる。単語は教科書レベルのもので十分なので、毎回確実に覚える(私の中学校では毎回授業の初めに単語テストがあったので、100%満点を取る)。リスニングは特になし。作文問題をして、先生に添削してもらう。

一月下旬ごろから県立入試の過去問を時間を計って解き始めました。ときには、県立入試当日だと思って、同じタイムスケジュールで解きました。英語国語の作文は、学校の先生に採点をお願いしました。

<内申点について>
わたしは2年3学期44、3年45でした。5教科は授業をしっかりきき、提出物を出し、テストで良い点さえとればバッチリです。副教科もテストは大事なので、8〜9割取れるようにしましょう。実技が苦手ならその分カバーできます。実技テストはとにかくやる気を見せればいいです。下手でも一生懸命やっていると、先生は評価してくれます。

模試について>
私は、中3の冬ぐらいの育英模試を二回受けました。模試はもっと早くから受けておくべきだったと後悔しています。どちらも普通科C判定、探究科D判定でした。先生からは大丈夫だと言われていましたが、私はその時落ちるんだろうなと覚悟していました。でも結局、D判定のところに受かったので、模試の判定は参考程度にしておいて、間違えた問題の復習を第一に考えて取り組むべきだと思います。

<探究科学科について>
私は当初、探究科を受ける気は全くありませんでした。しかし、友達に誘われて探究科のオープンハイスクールに行ったところ楽しかったので、探究科もいいなと思っていました。普通科を考えている人も行くべきです。自分の視野が広がります!しかし、入試の直前までどちらを第一志望にするか決まりませんでした。私はその時期、点数が落ちてきていたので、受かったら面白いなという軽い気持ちで探究科を第一志望にしました。

<アドバイス>
中3の夏は大事だと耳にタコができるほど言われてると思いますが、それは本当です。私は数学が苦手で第一回の実力テストは28点でした。それが悔しくて夏休み中数学にまじめに取り組んだら、夏休み明けのテストで40点とることができ、それが自分の自信にも繋がりました。いつからだって遅いということはありません。たとえテストの点が悪くても、最後まで志望校を諦めずに頑張ってください。十二、一月あたりから朝型の生活に変えていくと、本番でもいつも通りのチカラを発揮できるのでオススメです。
私は入試の数日後、新聞を見て自己採点しました。英語の作文問題や記述問題は0点としていたものの、結果はボーダーよりも十数点低く、落ちたと思い号泣しました笑だから、自己採点は自信がなければしないことをオススメします。
富山高校は素晴らしい学校です。勉強も部活も趣味も全力な友人や先輩方には良い刺激を受けます。先生方は、生徒一人一人と向き合い、わかりやすくためになる授業をしてくださります。入学してからの数ヶ月はまだ慣れてないので、予習復習で受験勉強よりもずっと大変です。でも慣れれば大丈夫です。富山高校に入りたい ではなく、入る と思って悔いのないよう努力し続けてください。応援しています‼
乱文でしたが、読んでいただきありがとうございました。

オススメの参考書など:

新研究
全国の入試の過去問をまとめたワーク
富山県立入試の過去問

通塾経験: なし
家庭教師: なし
通信教材: なし
得意科目: 社
苦手科目: 数

投稿日:2019/08/11



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