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先輩の合格体験

高校受験ナビに寄せられた、先輩の合格体験談です。

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合格高校:佐倉高校(千葉県)
名前:備えあれば嬉しいな先輩

いきなり絶対に有り得ない極端な例ですが、「漢字検定」「英語検定」などの「検定試験」は仮に150人が受けて150人全員が満点を取ってしまっても、出題者側は困りません。
なぜなら受検者150人全員を合格にすれば良いからです。

しかし、「入学試験」は「定員」が有るため、例えば40名の定員のところに受験生150名中100名が満点を取ってしまったら、それは「入学試験」の機能を果たさないテストになってしまいます。

更に公立高校入試は出題内容が「教科書範囲内」のテストです。
ですから、「学力」だけで篩にかけようとして上位校で満点続出になることを避ける為、「問題処理のスピード能力」でも篩にかけられるように、設定時間に対し問題数は多めに問われていると思います。
もしも時間が無制限でしたら上位校では結構な人数が満点が出てしまうかもしれません。
しかし、そうならないのは50分なり40分なり時間制限が有るからです。
ですから「問題処理スピード」も明暗を分ける大きな要素だと考えて、普段の勉強時、過去問を解く時はもちろん問題集を解いてる時も時間を意識して解きました。

模擬試験を受けた時に時間が足りなぎみだった時は、
1、問題を「読む」時間
2、問題を「解く」時間
3、解答を「書く」時間
それぞれを、まだ短縮する事ができたか反省して、その後の勉強時に活かしました。
「大問の解く順番」も時間を有効に利用かつ短縮する戦略上、大切だと思います。

それから、私は中1の頃から、「勉強時」「テスト中」共に「消しゴムを探す時間」を完全カットする為、勉強を始める前、テストが開始される前に、いつも同じ位置に消しゴムを置くようにしました。
そして、
「消しゴムを探す時間を完全カット」し、
更に目線を「問題文」「解答用紙」から外さずに消しゴムを手に取る(極端に言えば目をつぶってでも消しゴムを手に取ることができる)ようにして、
「途中まで読んでいた問題文などの場所を再び探す時間を完全カット」
しました。
更に
「鉛筆を消しゴムに持ち変える一瞬も完全カット」
する為に、鉛筆は右手に持ったまま解答用紙を押さえ「左手で消しゴムを使う」ように練習しました。
(セコい小技ながら、左手で消しゴムを使うことさえ、よく慣れないと最初のうちはやりづらいのですよ。)

ただし、入試ではスピードも大事ながら、解答用紙への文字は丁寧に書きましょう。
私は採点者さんにラブレターを書くようなつもりで丁寧に心を込めて書きました。

オススメの参考書など:

新中学問題集
過去問

通塾経験: あり
家庭教師: なし
通信教材:
得意科目: 英 数
苦手科目:

投稿日:2019/02/08



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