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先輩の合格体験

高校受験ナビに寄せられた、先輩の合格体験談です。

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合格高校:松山南高校(愛媛県)
名前:匿名先輩

私が南高を受験校として意識し始めたのは小学生の頃です。
姉の友達が中学で生徒会長を務め、南高に通うことになり、憧れの気持ちで南高に行きたいと思うようになりました。
母にも南高を目指して頑張れと言われ、なんとなく、私は南高に行くと思っていました。
このときは、南高が進学校であるということくらいしか知りませんでしたが。

中学生になり、テスト勉強というものが大嫌いだった私は、定期テストはほぼ毎回ノー勉で受けていました。
それでも200人強の中で大体1桁、ひどくても20位以内にはいました。
テスト勉強や宿題は嫌いでしたが、授業はとても大切にしていました。
中3になり実力テストというものが始まりました。
ここから私の順位、点数はどんどん落ちました。
平均が65点のときも順位が30番台のときもありました。
同じ南高を目指す友達に抜かされていっているのは分かりました。
教科によっては50点以下を取ったこともあります。

そんな私がなぜ危機感を抱かなかったのか。
それは、内申の高さにありました。
テストでひどい点を取っていても、ノート点、授業態度などで評定はかなり良かったのです。
135点中132点、これに加え、生徒会活動に部活動の点もプラスされる。
頭のどこかで、どんなに実力テストや当日点がひどくても受かるという自信があったのでしょう。

このとき私は松商にも興味があり、母に言われるがまま南高に行くより、自分の勉強したいことを学べるところへ行く方がいいのではないか、という気持ちもありました。
また、南で上位にいられる自信は全くなく、むしろ下の方だと分かっていたので、小中と努力もなく上位にいた自分が耐えられるのか、という不安もありました。逃げたくなったのです。
そうして、南高に行きたいという強い気持ちはなくなっていました。

ですが、結局流されるまま南高に推薦で受かりました。
小論文の練習はなかなか苦労しましたが…。
私は50分のうち30分は構成メモの時間に当て、残り20分で書き上げていました。
構成がきっちりできれば後は楽です。
面接は自己アピール書に書いたことから主に聞かれました。

ちなみに、滑り止めで受けた済美の点は199点くらいだったと思います。
受験生の間、最後まで終わらせた問題集は薄っぺらい一問一答の冊子2冊です。
過去問はある程度解きましたが、県模試は受けていません。

南高を受験したことは後悔していません。
行事がとにかく楽しいです。
南高といっても教科によっては全然だめな人は多いです。
私もそのうちの一人です。
それでも意欲さえあれば、先生方はいくらでも付き合ってくださいます。
ただ一つ…白ソックスが嫌です。
ちなみに靴も白を基調としたものでなければなりません。
もっと校則が自由だと思っていました。

オススメの参考書など:

特になし

通塾経験: なし
家庭教師: なし
通信教材: なし
得意科目: 国 数
苦手科目: 英

投稿日:2017/09/17



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