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先輩の合格体験

高校受験ナビに寄せられた、先輩の合格体験談です。

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合格高校:札幌西高校(北海道)
名前:ありの先輩

中三の夏まで藻岩志望で、学校見学会に行ってから突然志望校を変更しました。
学校以外で人に教わったり通信教材を使わずにも合格が叶ったので、少しでも皆さんに共有したいです。
中三の夏の時点では、ランクはCの267(45点中39点)で、8月の道コンのssは56でした。(藻岩だと98%、西だと2%)
志望校と自分との距離は大きいなと思いましたが、ギリギリまで足掻いて見ようということで勉強を開始しました。
とりあえずマイルストーンを道コンにおいて、第3回まで頑張ろうと言うことで始めたのですが、最初は苦手な国数英から始めました。
基礎は出来ている程度の学力しかなかったので、教科ごとに公式や処理の仕方をまとめた数枚のプリントを作ってから道コンセレクション中3の本をまずは完璧にしようとしました。1問ごとにしっかりと理解を重ねて、人に説明できるくらいにすると力の伸びを感じました。
第3回まではそれしかせずに、結果はss61に上がりました。国数英に力を入れていたのでそれぞれ高く取れましたが、社会と理科が抜け落ちていました。
なので第4回までの1ヶ月はほかもやろうと言うことで、社会と理科の日、国数英の日、とわけて勉強しました(その時点では平日が2.5h、休日は6hくらいしていました)社会も理科も教科書しか使わずにもやりました。
バランスが取れたのか、第4回はss64くらい取れるようになり、合格率も40%くらいになりました。
受験に向けて勉強すると学校のこともしっかりと回るようになり、ランクも44点取れてBの279になりました。
冬の道コンの前辺りからは少しずつ演習の内容もしようと思ったので、ハイクラス徹底問題集というものを始めました。国数英は裁量に通ずる問題も多くあってとても力になりました。社会と理科は過去問を週末にやって、出来なかったところをほかの日にやる感じにしてました。
出願中変更するんだったら今しかないという第5回の道コンはけっこう転けてしまい、ss62くらいしか取れなく、かなり変更しようか迷いましたが自分を信じて、西高に出願しました。そこからは、丁寧に問題集をやることと、社会と理科も問題集も導入してやることにしました(理社ともに、自由自在の問題集をやりました)
平日4時間、休日8時間を辛いですが続けていると、かなり力の伸びを感じました。
第6回はss68くらいまで伸びて、少しずつ完成に近づいた気がしました。
私立は第一を受けて選抜受かったので、一安心ということで2月からは国数英も過去問をしようと、入試の完全攻略(道コン)を買って解きました。
社会と理科はもう一度やったものでしたが、2018年度の入試で五教科あわせて253点、2017年度で252点、2016年度で266点と取れて、裁量の部分も着実に得点できるようになっていました(3カ年ともss70くらい)
入試前は基礎をもう一度ということで、3月は各教科で国数英は最初に作ったノートを見直し、理社は教科書を詰めて、入試に挑みました。
各教科ともに落ち着いて臨むことができ、無事合格に至りました。
開示点は国50、数57、社56、理54、英54で合計271点で、入学後に聞くとかなり高い方だったみたいです。
塾に行かずともしっかりと情報収集して、まともな計画を立てれば合格できます。
また、私は休憩日とかは設けずに毎日1時間とか好きなことやってました。
アドバイスとしては、問題集は絶対丁寧にやることです。過去問やる時は時間制限つけていいけど、問題集やる時は丁寧にといて、丁寧に丸つけて、丁寧に見直して、丁寧に解きなおして、、て繰り返してください。そうすれば絶対理解は深まるし、頭に入ります。
数学はひらめきの部分も多少あるので、慣れも適性もあるかと思いますが、順序だてて人に教えるように道筋を明らかにしながらやってくと、ちゃんと解き方は見えてくると思います。
続けるのが嫌になった時はやめてもいいと思うし、受験前だろうが遊びたければ遊べばいいと思います。悪いことじゃないです。無理しすぎるのが良くないことです。そこまでしっかり頑張れたなら、その程度でリズムが崩れたりはしません。自制心がないなら、そもそもそこまで頑張れてないので、気にしなくていいです。
入試前は頑張りたい気持ちも強まると思うけど、11時には寝てください。7時間は寝てください。北海道の3月は気温が変わりやすいので、体調はすぐに崩れます。マスクして防寒して、転ばないようにして、準備はいつでも万端なようにしておくといいと思います。また、入試の1週間前からは9時には寝て4時半とかに起きる習慣をつけて、入試の日に焦るなんてこともないようにしておきましょう。
最後に、皆さんは誰かには絶対支えられています。ある人は親、ある人は友達、ある人は先生に、ある人は習い事の仲間とか先生とか、地域の人とか...
そういう人はあなたに重圧をかけているのではなく、そっと下から支えてくれる存在なのです。プレッシャーにイライラしたりすることもありますが、支えてくれる存在なのです。そのような人たちには常に敬意を払い、心を穏やかにして関わることを心がけましょう。人に怒りを向ける時間があったらつくえに向かいましょう。そんなに沢山時間があるわけじゃないんですから。
長々と失礼しました。皆さんの合格を心の底から祈ってます。がんばれ!!

オススメの参考書など:

ハイクラス徹底問題集、中学自由自在問題集、道コンセレクション

通塾経験: なし
家庭教師: なし
通信教材: なし
得意科目: 社
苦手科目: 英 国 数

投稿日:2019/06/08



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