合格高校：札幌東高校（北海道）
名前：らっぷ先輩

私は受験を意識し始めるのが本当に遅く、3年生の9月に初めて道コンを受けました。その時の合格可能性は22パーセントで、当時は担任との面談でも「絶対に厳しい、下げろ」と何度も説得されました。
それでもどうしても頑張りたくて、その時期から塾に通い始めました。家にいると自分に甘くなりそうだったので、その日から毎日学校から帰ったら塾で10時まで自習しました。過去問を満点がとれるまで解いたり、確認のために友達に勉強内容を教えたりもしていました。冬休みは朝10時から夜10時まで塾に入り浸り、ほぼ塾で生活しているようなものでした。勉強は基本的に辛くなることが多いと思うし、それは高校に入った今も変わりません。しかし、やめたいと思っても、必ず毎日勉強しました。一度諦めたら、どんどん目標は低くなります。厳しいと他人から言われたり、自分でも届くのか不安になったり、それでも自分が決めた目標は、最後まで目指して欲しいです。
猛勉強の結果、1月に受けた道コンで合格率が70パーセントになり、自分の努力の成果が着実に形になるのを実感しました。そうなると勉強も波に乗り、最後の方は塾に通うのが楽しくなったし、自分にも自信が持てました。
その後は社会や理科を詰め込みつつ、苦手な数学を中心に演習したり模試を受けたりして受験本番を迎えました。数学に対する苦手意識が凄くて問題文を読んでいて少し分からなくなると頭が真っ白になるような自分ですが、一度深呼吸してミスをしないよう慎重に問題を解きました。今まで20点台30点台だった数学が本番で40点になり、本当に嬉しかったの覚えています。試験の時は、必ず安定した状態で、いつも通り、模試を受けるみたいに肩の荷をそんなに重くせず受けるといいと思います。社会など得点源の科目でなるべく満点を狙い、得意教科での失点に気をつけ、苦手科目はめちゃくちゃ集中して、自分ならできると暗示をかけて受けました。理科はとても難しくて頭が真っ白になりましたが、できる問題を探し、わからなくてもとにかく埋めました。

今年の倍率が1.8倍と異様に高く、受験生の皆さんは本当に不安だと思います。私が1.6でビビって騒いでいたのだから、1.8なんて怖くて仕方ないです。けれど後悔して欲しくないし、自分がしっかり努力していたなら、形になります。
東高はとっても楽しいです。冬場は寒いし暖房がうるさいし校舎はボロいけれど、それでも来て損のない良い高校で、私は大好きです。皆さんのことを心から応援してます。頑張れ、受験生！

オススメの参考書など：

道コンセレクション/過去問

通塾経験： あり
家庭教師： なし
通信教材： なし
得意科目： 英 国 社
苦手科目： 数 理

投稿日：2019/01/25