高校受験ナビに寄せられた、先輩の合格体験談です。
合格高校:東葛飾高校(千葉県)
名前:進研模試に愛され、進研模試を愛した、東葛を貶める先輩
東葛を志望した理由
東葛生に聞くとみんな「近いから」と答えますが、そのうち本当のことを言ってるのは3割くらいで、4割は本当は東葛に来てイキりたかったから、残りの3割は市進に入ってたからでしょう。
そして僕は特に理由もなく成り行きで来たのですが、無理やり理由を作れば近所のおばさんたちにあら優秀ね〜と言われるために来たようなものです。
「説明会に来て虜になってしまいました!」などと書いている中学生がちらほら見受けられますが、僕はその逆で、特に前で話していた人の話も全く面白いとも思わず、周りの奴らもつまらなそうなやつばっかりだったので、中学校に提出する説明会の感想に「あまり行きたいとは思わなかった」と書いたくらいです。
しかし、東葛から第一志望を変えるとしても、デメリットしか増えない県船には行く気は無かったし、国立を受ける自信もなかったので、結局今に至り、東葛に来て良かったなと思っています。
勉強
中3の夏まで塾には通ったことがありませんでした。塾に入ったのも、世間的に中3の夏からは誰でも塾に入るような風潮があったので、親も僕も便乗して入りました。
某○○○に入りましたがとくに学力が伸びた感覚はなかったです。でもレベルの高い友達とバカやれるのは非常に楽しかったです。
僕は基本学校の授業だけでなんとかなった人でした。でも時たま「あれ微妙に理解が弱い」と感じた時には復習をしていました。
塾に入ってからは、授業の予習(強制)をやり始めました。塾のテストはしっかり全国、または教室順位が出るので、本気でやっていました。結果として学力が伸びたかもしれませんがそれは自分の力です。
V模擬は11月に一度受けて、前期A後期Sだったので、もう受かるの、決定やんと慢心していましたが残念なことに落ちませんでした。
塾のテストの結果は覚えていません。
受験期に一番積極的に取り組んだのは、シグマベストの最高水準問題集の数学です。学校ではそんな難しいのやってくれないし(教師ができない)、塾も公立高向けだったので、息抜きにやってました。歯が立たない問題ばかりでみるみる力がついた気がします。英語も買いましたがあまりやりませんでした。県立入試に明らかに必要なさすぎて手が回りませんでした。
受験本番のあたりは塾に拘束されてキレそうでした。
当日、まず1時間目の国語が全然ダメだったと思い込んでしまい、2時間目の数学は放心状態でした。
英社は意識があったのですが、理科は意識がなかったような記憶があります。
家に帰り、親に後期も頑張るよと言い(今考えるとはずかしい)、チバテレビかJCOMの解答速報で自己採点して430ああ終わったと思っていたら、受かっていました。蓋を開ければ、あれだけ死んだと思っていた国語は88、得意なはずの数学は75、理科86、社会94、英語96でした。国語は思いのほか死なないことを受験生諸君に肝に命じてもらいたいです。
しかしその後も戦いは続き、なぜか某○○○に後期試験対策にも行かされ、辛い思いをしました。悲しかったです。
結論として、どうやったらこの高校にうかるのかと言うと、「数学はそんなにやんなくていいから理社だけやってなさい」ということです。いくら数学をやっても、当日のコンディションによってしまいます。英国は誰だって90は取れるので、理社しかやらなくていいです。
また、内申が125以上あれば、後期で落ちることはほぼないです。東葛志望者は地域のトップクラスの子が来るというのは大きな間違いです。
でも、もっと大きな勘違いは、東葛はユートピアではないことです。
以上、長々とイキリオタクのような文章にお付き合いいただきありがとうございました。
ここに書いたことを実際にも言っているからって筆者にこれ書いてたねとか言うのはやめてください。
オススメの参考書など:
総合的研究数学1A2B3
ロイヤル英文法
標準問題精講 現代文
上級現代文
合格る確率
体系物理(教学社)
一人で学べる地学
通塾経験: あり
家庭教師: なし
通信教材: なし
得意科目: 英 国 数 理 社
苦手科目:
投稿日:2017/12/09
[ 全国の体験談を表示する ]