高校受験ナビに寄せられた、先輩の合格体験談です。
合格高校:多摩高校(神奈川県)
名前:柚月先輩
多摩高校を志望校として決めたのは3年の秋です。
夏に説明会に参加したりしていましたが、校舎が綺麗になり、川和からも志願者が流れてきて高倍率になるだろうと思い、少しレベルを下げようか迷っていました。
それでも9月の体育祭を見に行って、多摩高校に行きたい!と思うようになりました。
模試はW合格もぎを毎回受けていました。
春頃はF判定などで厳しいと思っていました。
夏も偏差値はなかなか上がらず、Dあたりでした。
夏期講習も受け、頑張っていたのでこの結果は精神的に辛かったですが、まわりの大人は「まあ、大丈夫でしょ」みたいな感じだったのでいい具合に力が抜けました。
そして秋頃からはB判定が出るようになり、
冬にはAやSまで取れるようになり自信がつきました。
今年は理科が大幅に易化したな、と思いました。
理社はとにかく問題をたくさんときました。
それと教科書を何回も読み返しました。
「社会は暗記科目でない」とよく言われますが、
それは基礎が大前提の話です。
やはり基本の時代や人物、文化は暗記が大切です。
内申は2年で39、3年で42です。
当日点は
国語 92
数学 61
英語 83
理科 89
社会 71
です。
国語はすごく得意だったので難易度が上がった今年、国語で稼げたのが大きかったと思います。
数学は過去問や模試を何回も解きましたが、
解きすぎは逆効果だったようで、問題形式の変化に戸惑ってしまい全然解けませんでした。
英語は時間配分もうまくいきました。
1番後ろの席だったのでリスニングは不利かな…と思っていましたが上から聞こえてきたので全員同じように聞こえたと思います。
理科は簡単で逆に間違ってないかと見直しました。
基礎を重視されていた問題でした。
社会は1年前よりは簡単になりましたが、毎年出ていた時差の問題がなくなり、問題形式が変わりました。地球儀をしっかり頭に入れておくと解きやすいと思います。
次の年から特色が入るので、全く違った入試になるかもしれません。
ですが基礎はやっぱり大切です。
多摩は3:5:2で内申は川和ほど重視されませんがあるにこしたことはありません。
とにかくたくさんの学校を見学するといいと思います。
同じレベルの学校だけでなく少し上、少し下も見学しました。
勉強時間が減るから見学は最小限、でなくモチベーションを上げるためにもしっかりと色々な学校を見て志望校を決めるといいと思います。
併願は青稜高校を取りました。
体育祭の雰囲気が多摩に似ていて、受験の時在校生の雰囲気も良かったので「ここでも楽しめそうだな」と思い公立受験に臨みました。
併願も通う可能性があるのでしっかりと見て決めると本命の受験時も余裕が出ると思います。
当日はまわりがみんな優秀そうでした。
昼食中も教科書を読んでいる人が大半でした。
荷物は廊下に置くので、参考書をたくさん持って行きましたがあんまり読む時間はありませんでした。
昼食時には読めるのでそんなに多く持って行かなくてもいいかな、と思います。
コートもかける場所がありました。
面接はドアが半分開いていた状態だったので対応に困りました。
面接官は2人いて、1人が質問をして、もう1人が面接シートを見ながらメモを取っていました。
面接シートに合っているか、を線を引きながらメモしていたように思います。
質問は細かいものもありました。
「部活には毎朝誰よりも早く行き、自主練習に励みました」と答えたところ
「早起き得意なんですね」と言われ
「いえ、あんまり得意ではないのですが…」と答えたところ笑ってくださり緊張がほぐれました笑
「あなたにとって学問とは?」と聞かれて予想してなかったものだったので焦りました。
「最後に何か言いたいことや自己PRがあればどうぞ」と言われたので
「何事にも努力を継続することができるのが自分の長所だと思っているのでそれを生かし、
勉強にも部活にも懸命に励み、充実した高校生活をぜひこの多摩高校で送れればと思います。」と答えました。
面接の待ち時間は多摩のパンフレットを持ってきて読んでいる人が多かったです。
オススメの参考書など:
特になし
通塾経験: あり
家庭教師: なし
通信教材: なし
得意科目: 英 国
苦手科目: 理 社
投稿日:2019/03/29
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