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先輩の合格体験

高校受験ナビに寄せられた、先輩の合格体験談です。

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合格高校:松戸国際高校(千葉県)
名前:凡先輩

私は、中学2年生の春に塾に通い始めました。その頃は、理数が特に苦手で英語が飛び抜けてできるような学力でした。塾の授業でも、英語は上のクラスでどんどん内容を進めて学校の定期テストでも90点台を安定して取っていました。それに反して理数は、良くて65-70点、今までの最低点は理科で34点でした。人見知りなのもあり、学校でも塾でもわからないところを積極的に聞くことが出来ず、損をしてしまったなと今でも悔やんでいます。3年生になり、塾で少しずつ頑張った結果、数学は80点台を取れるようになりました。塾では夏に1週間の強化合宿がありました。私はそれで燃え尽きてしまい、塾に行くのをやめようという決断をしました。親と話し合い、理解してくれたことにとても感謝しています。そこから家での受験勉強が始まりました。1日の平均勉強時間は5時間程だったと思います。定期テストの学年順位も上がり、最高で300人中52位を取りました。そんなこんなで受験生として高校を決める際、私は電車が嫌いなので、近くの高校がいいと思い、自転車で通える高校を第1希望としていました。その高校は到底私の偏差値では届かないレベルで、受験当日まで家で母と勉強していましたが、合格することは出来ませんでした。そこで、母から松戸国際高等学校はどうかと提案がありました。自分でも調べてみて、制服や英語に力を入れていることなどに心を惹かれて、後期の受験校を決めました。内申点は105点、当日の点数は381点でした。試験が終わり、自己採点をした後も自信が無く、発表までソワソワしながら生活していました。(今思えば試験から合格発表までのあの時間が1番精神的にキツかったかも...)そして迎えた3月6日。母は仕事で行けなかったので、私ひとりで高校に向かいました。結果は合格。2年間の努力が報われた瞬間でした。涙が出そうになったけど、1人で泣いているのもおかしいなと思い、書類を受け取る列に並びました。書類を渡していた先生から「おめでとうございます。」と言われた時、改めて「あぁ、私は松国に合格したんだ」と実感しました。家に帰り、仕事から帰ってきた母に「受かったよ」と言ったところ、「ほんとに!?良かった...よかったねぇ...」と涙を流していました。塾を辞めてから4ヶ月ほど家で一緒に勉強をしてくれて、心が折れそうになってわがままを言った時も黙って話を聞いてくれた母に心から感謝しています。もしこの体験談を見てくれた受験生がいたら伝えたいことがあります。それは「高校受験は十人十色」という事です。小学生の頃から塾に通い、トップレベルの高校に合格する人もいれば、塾に行かずに自分の学力にあった高校に合格する人も、自らのハードルを上げて難関校に挑戦する人もいます。私がラストスパートの時期に塾を辞めた判断は間違っていたかもしれません。でもそれはやってみないと分かりません。合格するかどうかは自信と根気だと思っています。自分の判断に自信を持ち、家族とよく話し合い、その結論を合格という結果に結びつけるための根気を持つことが大事だと思います。努力すれば必ず結果は着いてきます。もし挫けて辛くなった時は、高校生活や明るい未来を思い描いて、今頑張る理由をもう一度考え直してみてください。力を振り絞ることが出来るはずです。fight!!

オススメの参考書など:

特になし

通塾経験: あり
家庭教師: なし
通信教材: なし
得意科目: 英 国
苦手科目: 数 理

投稿日:2019/03/17



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