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先輩の合格体験

高校受験ナビに寄せられた、先輩の合格体験談です。

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合格高校:泉陽高校(大阪府)
名前:SAYAKA先輩

中2の通知表平均が10段階で6〜7くらい。中3猛烈に勉強して内申が208/265になり合格。

中3の夏休み、数学英語は中1からすべて
やり直しました。新しい問題集ではなく、学校で使用してる教科書にある問題を正負の数からすべて。答え合わせは文理から出てる教科書ガイドを使って自分で丸付けをしました。英語は、くもんの文法問題集をbe動詞からやり直しました。夜は、塾の夏期講習(下から二番目のクラス)で授業を受けていました。
私は部活、7月の大会で負けてしまった為、そこで引退となり8月は目いっぱい勉強できましたが、申し込む前は、もしかしたら、8月も部活が続くかもしれないと、部活ある組のクラスを受講しました。中3でも、塾の夏期講習の授業中、寝てる人いましたよ。
そうして、夏休み勉強を続けた結果、今まで60点台ばかりだった(ひどい時は58点だった)数学で次の期末テストでは初めて86点をとりました。他の科目も上がり5科目合計は451点。私が450点を越えたのは、中3の2学期たった1回だけです。
その後、内申が厳しいことは重々承知の上それでも勉強は続け、先生には、前期も後期も泉陽一本は危険との助言に従い東大谷(特進)も受けました。そして、結果的に、私は泉陽に後期で合格することができました。
ただ、受かりたい一心で死ぬ気で勉強したことだけは事実です。中3の夏休みから入試直前まで、毎日毎日、塾のプリント学校で配られるワークをやり続けました。
お正月は神頼みに出掛けてる時間すら無駄に思え、神社参りにも行きませんでした。元旦も机に座って英単語を覚えていた記憶があります。
私は、泉陽400人中の一例に過ぎませんが、まずは、死に物狂いで勉強してみてはいかがでしょうか?
すでに夏休みが終わってるため、あなたの場合は、少し遅いかもしれませんが、泣きながらでも勉強を続ける、できない自分を悔しがりながらも勉強を続ける、まずは、それを残り半年間やってみて下さい。やるだけやって、あとは、神ではなく、採点する先生、抜粋する立場の人に、まかせればいいのです。
私の場合、三国や岸高がダメで仕方なく泉陽にした生徒と違い、合格が危ぶまれる中、必死に頑張って得た合格だったので、喜びはひとしおです。
先生と親しくなってからは、雑談の中で、
「せんせ〜!こんなうちを入れてくれてありがとう」
って言ったこともあるくらいです。
「何言ってんだ!私が入れたんじゃない。君に力があったから今通ってるんだろ」
そう返答されました。先生も優しくあたたかいです。
泉陽にはいろんな生徒がいます。上には上がいて、こいつはどうしてこんなにできるんだろう?と思う人もいたりします。だけど、ギリギリで入ったであろう私ではありますが、授業について行けないってことはありません。基本的なこともキチンとやってくれるし、何よりも、授業が、学校生活が、部活動が、本当に楽しいのです。
公立らしいボロい校舎ではありますが、
学校の中を友達としゃべって帰ったり部活で遅くまで頑張ったり
中3の時、泣いて勉強した苦しみは
忘れてしまうくらい泉陽の生活は充実しています。
どうか、あきらめずに頑張ってください。
総評平均10(265点)で入ろうが、7で入ろうが、
前期で合格だろうが後期で合格だろうが
私のように運と奇跡でだけで入ったと言われようが、入学してしまえば、同じ泉陽の生徒であることに変わりはありません。
どうか、あきらめずに、また足を引っ張るような心無い言葉に惑わされず、まずは、死ぬ気で勉強をやってみて下さい。絶対に無理なんてことは誰にも決められないのですから。努力をするのはあなたですが結果を決めるのは、あなたではありません。
泉陽で待っています。あなたの健闘を祈ります。

オススメの参考書など:

特になし

通塾経験: あり
家庭教師: なし
通信教材: なし
得意科目:
苦手科目:

投稿日:2015/10/13



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