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先輩の合格体験

高校受験ナビに寄せられた、先輩の合格体験談です。

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合格高校:高松商業高校(香川県)
名前:サクラサク先輩

私の診断の点数は最低133点、最高157点と高商を受験するには厳しい成績でした。
とにかく部活漬けの毎日だった私は、3年生に進級してからもなんとなく塾に通い、なんとなく宿題をするというだらけっぷりでした(^_^;)宿題なんか部活でくたくたになって忘れることもあり、友達にうつさせてもらうことも数回ありました。
行きたい高校をはっきり決めていなかった私は、桜井高校がなんとなくの第一志望でした。そんな私が高商に行きたいと思ったきっかけは、春の選抜甲子園と吹奏楽部のマーチングでした。春の選抜甲子園での高商の活躍は、本当に感動しました。野球に全く興味がなかった私が夢中になるほどでした。行きたい気持ちをますます強くさせたのは、吹奏楽部のマーチングです。中学校でお世話になった先輩に誘われ、高商のマーチングを見に行きました。あの時の感動は今でも覚えています。迫力ある音楽、乱れのないきびきびした動き。私もあの中に入りたいと思いました。
しかし、実際に私が本気で勉強し始めたのは冬休みからでした。大抵の受験生が夏休みには受験勉強を始めているのに、私はまさかの冬休みです。その訳は部活でした。夏休みは毎日一日練習というハードな部活で、皆、本気で全国大会を目指していました。県大会を突破し、四国大会に向けての練習が始まるとますます練習がハードになり、私は夏休み全てを部活に捧げることになりました。全国大会出場は叶わなかったものの、私の中学校の過去最高の成績を残し、引退することができました。
そして、夏休みの宿題すらギリギリで終わらせて始まった2学期。すでに運動部との差は歴然でした。しかし、私は焦るどころか呑気なものでした。その理由は「最初の志望校が桜井なんだから、大丈夫でしょ」と思っていたからです。今思えば、何言ってんだバカやろー!って感じです(笑)また、部活が終わり、燃え尽き症候群になっていた私は何事にもやる気が出ず、毎日ダラダラと怠けていました。そして冬休み前の三者面談で、担任に現実を突きつけられました。このままでは厳しいと言われたのです。私は本当にショックで、そこから本気で勉強しました。冬休みは1日10〜12時間は勉強していました。お風呂、トイレ、ご飯以外は勉強という感じでした。始めるのがとてつもなく遅かった私は、担任には志願変更をすすめられていました。しかし、どうしても行きたいと志願変更のしの字もなかった私は高商で願書を出しました。そこから入試までは私は勉強マシン状態。ひたすら頑張りました。そして、合格発表当日。自分の番号を見つけた瞬間、ヘナヘナと崩れ落ちてしまいました。あの時の嬉しさは今でも忘れられません。
こんなダメダメの受験生だった私から言えるのはひとつです。それは「絶対に自分の行きたい高校を受験するべき」ということです。なんとなく選んだ高校を受験して受かってた時と、行きたい高校を受験して受かった時の嬉しさとは比べ物になりません。
万が一ダメだったとしても、自分の行きたい高校を受験したんだから、悔いは残らないと思います。なんとなく選んだ高校を受験して受かっても、悔いが残ります。やらない後悔よりやる後悔の方が断然いいです。これから受験生になる皆さん、最後まで諦めずに頑張ってください。

ー意思のあるところに道は開けるー

受験生の皆さんに、サクラ咲ケ‼

オススメの参考書など:

まつがく←従兄弟にもらいました。社会の歴史は特に分かりやすくてオススメです!

通塾経験: あり
家庭教師: なし
通信教材: なし
得意科目: 国 理 社
苦手科目: 英 数

投稿日:2017/04/02



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