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先輩の合格体験

高校受験ナビに寄せられた、先輩の合格体験談です。

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合格高校:東葛飾高校(千葉県)
名前:TATTOOあり先輩

内申114
前期422 後期436
当時の合格最低ラインは知りませんが、おそらくそれに近い点数で入ったと思います

3年生1月のVもぎで東葛はDかE判定をとっていました。
塾(市進)には3年生の冬休みに正式に入りました。塾に偏見があったせいで入塾が遅くなり、短期間で詰め込まされましたが、そのおかげで入れたので本当に感謝しています。
ですが、そのような短期間での勉強で合格できたのも1年生の時から授業や定期テストをそれなりに真面目にやっていたのがあってのことだと思っているので、やべえ1・2年生のとき勉強あんまやってねえって人は僕のように受験を舐め腐らず、今日から勉強を始めてほしいです。

受験勉強の思い出はほとんどありません。特筆するような勉強はしていなかったように思えます。各教科のポイント的なものを挙げていきたいと思います。
国語:評論文は「筆者の主張している部分」と「具体例を挙げているだけの部分」を明確にしましょう。問題に答えるときに必要なのは基本的には前者です。小説は特に言うことはありません。古文は基礎を今すぐマスターしましょう。頑張れば1日2日でいけます。次に教科書に出てくる単語。古文常識とか覚えるのはおいおいで良いです。作文は普段自分が文章を書くときにどれだけ自分の文章を意識しているかだと思います。なんとなく書いていると伸びません。テクニック以前に意識が大事だと思います。

数学:教科書を最初から読み直して、よくわからないところ、どうしてそうなるのかわからないところを突き詰めていってください。何度文章を読んでも自分で考えてもわからない場合、先生とかクラスメート(クラスメートいってもそこらへんの人じゃなくて、どうせなら頭いい人)に聞いたりネットで調べたりしましょう。問題の解説を読んだり聞いたりするときは、「なぜその解き方をしようという考えに至るのか」に重点を置いてみてください。これを意識するだけで応用問題が解けるようになってくると思います。

理科:数学とほとんど同じです。教科書の内容が全て理解できたら次は暗記です。必ずテスト形式(赤シート使ったり、友達と問題出しあったり)でやってください。参考書をただ見て暗記しているつもりになってるのが一番怖いです。きちんと暗記をすることで単純に点数が上がるので、逆に解けなかった問題に集中できるようにもなります。

社会:理科と同じです。いきなり暗記から始める人がいますが、数学・理科と同じように「なぜ」を理解してから暗記したほうが確実に頭に入ります。

英語:単語・文法ともに必ず例文とともに学習するようにしてください。長文の演習をするときは読んでて分からない単語・文に印をつけ、解いた後にそこを解説で確認して知識をつけていくというやり方がいいと思います。リスニングは教材を自分で買って聴きまくるくらいしか対策がないと思います。宣伝みたいになりますが、AmazonのAudibleというサービスに体験入会するとオーディオブックが一冊無料で手に入るのでそこで長めの洋書を手に入れれば良いリスニング教材になると思います(詳しくはググってみてください)。

あとは全教科に通じる勉強法として、誰かに教えながら勉強する(自分に自分で教えるのでも良い)というものがあり、めちゃめちゃ学習効果が高いので是非やってみて下さい。
おすすめの参考書のところでも書いてますが、受験勉強の最大の敵はモチベーションの低下なので、それを防ぐためにまずは環境を変えてみてほしいです。もう少し具体的に言うと家に帰ったときに半強制的に勉強できるような部屋を作ってみてください。

長々と書きましたが、応援してます。頑張ってください!

オススメの参考書など:

おすすめの参考書などはありません。
本人の意欲と探究心があればどんな本も最高の参考書になります。逆にどんなに良いとされている参考書でも、出された問題をただ解いたり解説をなんとなく読んでたりなど、受動的な学習態度では大きな成長は見込めません。
良いとされている参考書とか問題集を買ったとしても、その参考書とか問題集を買った人は自分以外に何人もいるわけで、じゃあどこで差がつくのかといったらその人の学習態度によるわけです(もちろん買った時点での学習量の違いなどはあると思いますが)。
「(数学の問題で)この問題の条件を少し変えたらどうなるんだろう」とか「解説はこう言ってるけどあんまりしっくりこないな、ネットでもっとわかりやすい解釈を探そう」とか「この語呂合わせだと覚えにくいな、自分でもっと良い語呂合わせ作ってみよう」とか「こういう問題に出会ったときはこの解き方を使えばいいのはわかったけど、そういう問題だと気づくにはどうしたらいいんだろう」など…
その参考書に載っていることを踏まえた上で自分でも「考える」ことで参考書に載っていない世界に出会えるかもしれません。
平たく言えば「使い方次第」ってことです
選ぶポイントを挙げるとするなら、受験勉強の最大の敵であるモチベーションの低下を防ぐために、デザインやフォント、解説のむかつかなさなどを重視して選んでみるといいと思います

通塾経験: あり
家庭教師: なし
通信教材: あり
得意科目:
苦手科目:

投稿日:2020/02/14



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