ホーム > 先輩の合格体験  

先輩の合格体験

高校受験ナビに寄せられた、先輩の合格体験談です。

[ 体験談を投稿 ] [ 全国の体験談 ]


合格高校:岡崎高校(愛知県)
名前:ポケット先輩

2017年(2016年度)3月に推薦で受験して一般で合格した者です。ちなみに当日98、内申43です。

【受験勉強について】
部活や行事が忙しく、本格的に受験勉強を開始したのは10月からでした。これはかなり遅いのであまり参考にしない方が良いです。特に、極端に苦手な教科がある場合は夏休みから、もっといえばそれ以前からコツコツと基礎を定着させないと危険ですね。

受験勉強は最初に塾や進研ゼミのワーク、冬休みから過去問を繰り返し解くことを心がけました。ご存知の通り愛知県の過去問は1年分だけでもA・Bの二種類あって多いので、販売されている5年分をすべて解いて、かつしっかり解き直すとなると2学期から始めた方が良いでしょう。
間に合いそうにない場合は5年分をすべて網羅することよりも、1つ1つの問題を確実に解けるようにすることが大切です。
よく言われることですが、間違えた問題は解説をよく読み、質問等をして理解した上で解き直しをすると効果的です。

暗記は工夫と反復が大事です。地理は白地図に地形や特産品だけでなく工業地帯や風の向きも書き込み、歴史は年表を作ってました。英単語は付箋に書いてそこらじゅうに貼ってましたね。単語帳にまとめておけば電車や体調不良で動けないときも軽く確認できます。

苦手教科は似たような問題を解きまくって(ライバルと競うとペース&モチベーションアップに)自信をつけましょう。学校や塾の先生に頼めば追加でもらえると思います。

面接練習について】
推薦の人は先生、友達、家族に協力してもらい何度も何度もやれば場慣れはある程度できます。言葉遣いも直るでしょう。1分問題は数問くらいは用意した方が良いですね。私の場合は自己PRでした。

一般の人はそれほど面接に重きを置く必要はありません。失礼の無いよう心がけて、あとは筆記で頑張りましょう。

【併願校】
公立の併願校が倍率高めでダブル落ちが怖かったことと私立対策の勉強をあまりしたくなかったので私立のレベルはあえて下げました。人によって戦術があると思うのでそのあたりは先生や家族とよく話し合ってください。

【当日の心得】
受験数日前でいいので下見に行きましょう。できれば平日に同じ時間で同じ路線の電車に乗って岡高の校門前まで行ってください。東岡崎駅の出口と県高坂は意外と迷子になりやすいので気をつけてください。

当日は意外と待たされるので筆記の日は暗記最終チェック用の単語帳、面接の日は本を持って行きましょう。推薦の私の場合、面接で2時間待たされましたが緊張でちっとも読み進められませんでした…笑 それでも面接本+αの暇つぶしがないとしんどいです。
シャーペンは振って消しゴムを出すやつがオススメです。鉛筆もあると安心ですね。

筆記試験は絶対に最後の一秒まで見直してください。人間テンパってしまうと普段ではありえないようなところでミスをしてしまうものです。入試は一点が合否を分ける勝負ですから、5分だけでも時間を余らせて死ぬ気で見直してください。かなり点数が上がります。

緊張はするのが当たり前と思っていると案外和らぎます。お試しあれ。

【おまけ】
岡崎高校はとてもいい学校です。確かに課題は多いですが、それはもう少し偏差値の低い高校でもさして変わりないです。レベルの高い仲間と一緒に過ごすことで、必ずあなたも心身共に成長できますからぜひ挑戦してみてください。乱文長文失礼しました。

オススメの参考書など:

新研究シリーズを学校の宿題として使っていましたが、よくまとまっていて便利でした。1.2年生にもぜひ。
ちなみに市販のワークを買いすぎると手が回らなくなって焦るので気をつけてください。

通塾経験: あり
家庭教師: なし
通信教材: あり
得意科目: 英
苦手科目: 数

投稿日:2018/01/13



[ 全国の体験談を表示する ]

Copyright (C) 2006-2018 高校受験ナビ All rights reserved