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先輩の合格体験

高校受験ナビに寄せられた、先輩の合格体験談です。

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合格高校:尾西高校(愛知県)
名前:みろん先輩

ここはやめた方がいいと思います。
学校の雰囲気、風潮が悪いです。
尾西一中、尾西二中、祖父江中の生徒がほとんどです。
上記の3校の生徒は男子も女子も柄が悪く、幅を利かせていました。
この3校以外から入学すると、あまりの横柄さにびっくりします。

教師について
特に体育教師が威張っています。
AM08:40が登校門限でしたが、体育教師は定刻より早く校門を閉めます。
人1人通れるくらいまで門を閉めて待ち構えています。
「まだ門限じゃない」と言っても「お前の時計が間違っとる」と返して
遅刻にしてしまいます。体育教師が担任になると最悪です。
担任は体育教師で、他に副担任がいましたが、内申書は担任が書きます。
副担任はいい先生で、内申書の作成を頼んだのですが、体制上無理でした。

授業について
水泳は1、2年時にありました。
サッカーの授業時は、サッカー部の連中はレガースを付けて行うのでインチキです。
(ボールがよく飛ぶので)
全員に使わせるか、全員がなしでなければ不公平です。体育教師は注意もしません。
部活はどこでもいいので入らなければならなかったです。
木曽三川公園水門碑まで往復する「暑い中ただひたすら歩く」という闊歩大会という行事もありました。
朝からPM04:30頃まで歩きます。

高校の立地について
愛知県の僻地です。
高校からの帰り道、友人と楽しく買い物もしたいと思います。息抜きも必要です。
しかし、この場所は小説や、漫画の帰り道のような描写は全くないです。
例えば、学校帰りの街並み、気持ちいいとすら言える雑踏。
例えば、美しい山並みが見えるような田舎。それならば心地良いと思います。
しかし、ここは都会的でもなく、まして風光明媚な山々が存在するわけでもない、
「本当に全く何もない所」ですから、風景すらも全然楽しくありません。
実写ドラマやアニメに出てくるような通学時の楽しい光景は皆無です。

進学に関して(中学から高校へ)
中学で成績のいい子はたいてい塾に通っていました。
高校生活を充実させたい、希望の高校へ行きたいというのならば、少なくとも中学3年に入ってからは勉強の手を絶対に抜かないでください。部活が忙しくて疲れていても、手を抜かないでください。
睡魔が襲い、なかなかできないと思います。でも何か一つでも問題を解き、一歩進むつもりで勉強してください。
好きな子と同じ学校に行きたい、というのも十分勉強の原動力です。
今の私なら進学する高校の校則が厳しくても、遠くても、好きな子と同じ学校、知り合いの多くいる学校を選びます。
勉強を疎かにするということは、自然と高校の選択肢が減る、ということになります。
勉強をしていないと、中学3年の2学期くらいから焦り始めます。
そして僻地の高校に進学すると、気づいた時には周りに知っている友人は誰も居ない...という状況になります。

「人生の分かれ道」は必ずあります。
若い皆さんにはまだこの言葉にはピンと来ないかもしれません。
高校受験は人生においてみなさんが決断しなければならない、明確で重大な最初の分水嶺です。
社会人になってからは、いつその時が来るのか全くわかりません。突然やってきます。
是か非かそれ以外か、判断する時間なんて殆どないことばかりです。
しかし、幸い高校受験というのは来たるべき日がはっきりしています。
高校受験は、大学受験のように浪人すればいい、というぬるいものではありません。
大学入試と違い、高校入試はやり直しが効きません。
高校選びを間違えると、人生が狂ってしまうと言っても言い過ぎではありません。
近辺ならば興道、杏和(現在は平和と祖父江が合併)にするべきです。
自分は名古屋市内の私立にも合格していたのですが、尾西に入って本当に後悔しています。
そして公立も私立も、内申だけではない普段の勉強の積み重ねが、本番の試験時にモノを言うのです。
せっかく1度しかない大事な青春時代を過ごすのならば、この尾西高校はお薦めできません。
人生を振り返って「そうかあの時が分かれ道だったんだ」と悔いのないようにしてください。

オススメの参考書など:

特になし

通塾経験: なし
家庭教師: なし
通信教材: なし
得意科目: 国 社
苦手科目: 理

投稿日:2017/09/16



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