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先輩の合格体験

高校受験ナビに寄せられた、先輩の合格体験談です。

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合格高校:開成高校(東京都)
名前:孤高の一匹狼(といわれたい)先輩

高校から入った新高の者です。
ようやく学校の方も落ち着いてきたので、今更ながらのんびり過去を振り返って体験記でも書いてみます。
開成を具体的に意識し始めたのは中三の真ん中ごろ。それまでは都立日比谷高校とかを目指していたが、成績的に勿体ないと塾講師から言われて開成を受験することに。
中三になってからは駿台の模試ではずっと偏差値70台後半で安定していた。二回くらい十位以内に入った。

塾が大量に課題を出してきたので、自分では一切勉強しなくてもなんとかなった。世間でいわれるほど開成の問題は凝ってない。普通に過去問解きまくって慣れれば大丈夫。

成績的には結構余裕で入試本番を迎えることに。以下当日の流れです。

2011年2月10日
周りの緊張した面構えの受験生を横目に泰然自若の表情で電車を降りる。
大勢の受験生とともに西日暮里駅から会場にへと向かう。
途中にある交番のお巡りさんの人相の悪さにビビる(なんか交通整理みたいなことしてた)。
一回も下見に行かなかったので初めて見ることになる開成高校。
思ったより駅から近いが私立にしちゃ校舎はあんまりきれいじゃないな。
塾関係者はすごく大勢いるし、保護者(高校の入試なのに父母同伴もちらほらいた)はいるし、テレビカメラは来てる(僕は顔がブサイクなので取材とかなかったみたいです)しで大騒ぎだった。
っていうかなんで俺の塾は誰もきてねえんだよ!!探して損しました。
なにはともあれ、精神を落ち着けて試験開始しました。
国語は苦手だけど、今年は割と簡単で一安心。
しかし、曲者は数学だった。数学は大得意なので、満点狙うかとか思って一人調子に乗ってましたが、今年はちょっと傾向が変わってたみたい。
過去問解いてるときも二次関数だけは絶対落とさんと誓ってたが、出なかった。仕方なく他から解いてたが、大問1と3は一瞬で解けたのに、大問2でやたらと手こずった。15分かかった上に計算ミスに気づいてさらにもう5分食われた。
英語はいつも通りなんかごちゃごちゃしてたので、ノリで埋める。
最大の危機が昼休みに訪れた。試験のストレスかどこかで冷やしたのか突然腹がグルグル言い出した。俺は自宅以外の場所でBIG(大便の意)を放出できない繊細なshyBOY(はにかみやの意)なので、必死で堪えた。顔は青ざめ、冷や汗がたらたらとこぼれ落ちる。お守り代わりにしてた同級生の好きな女子の写真を凝視し続けて気を紛らわしてる内に昼休み終了(多分傍から見たら変態にしか見えない)。
そんな体調で受けた午後はぼろぼろでしたが、親とか先生達、友人達には
「ま、楽勝だったかな。」と、腹痛のことは伏せておきました。

自信は半々くらいだったので、合格してた時は嬉しいっていうか、ほっとしました。
大学受験の時はしっかりとクソしてから会場に向かいたいと思います。試験会場での下痢腹は殺人的なつらさでした。

オススメの参考書など:

過去問

ストッパ下痢止め

通塾経験: あり
家庭教師: なし
通信教材: なし
得意科目: 英 数 理 社
苦手科目:

投稿日:2011/06/19



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