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先輩の合格体験

高校受験ナビに寄せられた、先輩の合格体験談です。

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合格高校:松戸六実高校(千葉県)
名前:六実先輩

平成28年度前期に千葉県立松戸六実高等学校に合格しました。

試験での自己採点点数(国語英語の作文省く)277点
内申は103、美術部の部長を勤めていました。何か賞をとった経験はありません。部活で行ったボランティア(年2回の計6回)経験があります。
委員会には3年になってからどこにも所属していませんでした。生徒会もやったことがありません。

六実は2日目に面接の他に自己表現として部活の実技と二分間スピーチのどちらかを選択できますが、私は二分間スピーチの方で受けました。

私は夏休み中にSもぎを受けましたが、その時の結果が偏差値49の松戸六実高校合格率が30%でした。
それまで実力テストの結果では偏差値が52.3だったので、とてもショックでした。
私は集中力が切れやすく、家でも自ら進んで学習することができなかったので、9月下旬あたりから塾(明光義塾)に通い始めました。それまでは塾通い経験が無く、小学校6年間はくもんに通ってました。

塾に通い始めてからも、私の自主学習時間はあまり変わっていません。
1月に塾で2回目のSもぎを受けましたが、その時の結果は偏差値が52で松戸六実高校の合格率が70%でした。

次に試験当日の話になりますが、一日目の学力検査では落ち着いて取り組めばいいと思います。あと、見直しは大切だと思います。集中力が切れていても見直しはしたほうが良いです。そして見られているかはわかりませんが、私は試験中でも姿勢に気を付けました。
あと細かいところでは、普段よく使っている「直定規」を試験に持ち込んでいる人がちらほらいましたが、試験では「直定規」ではなく「三角定規」しか使えないので注意してください。「直定規」は試験前に没収されます。

そして二日目の面接と自己表現(二分間スピーチ)ですが、その日に高校で配られた日程では「面接」の後に「二分間スピーチ」と(確か)書かれていましたが、実際には面接のときに一緒にスピーチを行い、しかもスピーチの方が先に始まります。詳しいテーマはスピーチをする直前に発表されます。

面接・スピーチでは一教室に面接官が二人いて受験生が三人入ります。
スピーチは自分が座っている椅子の前に立って行います。
私の順番は3人いるうちの一番最後でした。二分間は面接官の方がストップウォッチみたいなもので測っていて、二分になると強制終了になります。

私の場合、一緒に面接を受けた他の二人は結構スラスラ言えていて前もってスピーチを用意している感じがしました。私も考えてはいたのですが、何回もつっかえたり、止まったりしてしまい、言っている途中で終わってしまいました。

その後すぐに始まる面接で、私は志願理由しか聞かれませんでしたが、私と一緒に六実を受けた子は志願理由の他に3つくらい質問されたそうなので、面接官によって質問数に違いがあると思います。
ちなみにその子がされた質問は「新しいクラスで団結していくためには何が重要だと思うか」とかだったと思います。

私が二日目で重要だと思うことをまとめました。
・姿勢
 これは1日目でも2日目でも、つねに正しい姿勢でいるように心がけた方が いいと思います。
面接教室に入るとき
 私は間違えましたが、教室に入り椅子の横に立つときは、椅子の前を通る のではなく、椅子の後ろを通り自分の椅子の斜め左前ぐらいに立ちます。
・スピーチ
 今年のテーマは「あなたが思い描く充実した高校生活」でした(確か)。
 来年も再来年もそこまで変わらないと思うので、前もって考えておいて、 スラスラ言えるくらい何回も練習したほうが良いとおもいます。
 具体的なスピーチの内容としては「自分が高校生活で頑張りたいこと・や りたいこと」を考えておくと良いと思います。
 特に、委員会・生徒会・ボランティア活動・部活・勉強にしっかり取り
組む意思(まだ迷っていても)があることが言えると個人的に良いんじゃ ないかなと思います。私もまだ決めていませんが、委員会・生徒会活動に
 積極的に取り組みたいと言いました。
・はっきり話す
 たとえ失敗しても、はっきり話すことが大事だと思います。
 二分間スピーチが途中で終わってしまっても最後に「ありがとうございま した」が言えたら良いと思います。(私は「すみません」と言ってしまい ました)そして、そのスピーチで失敗してしまっても、その後の面接で焦 らず、堂々と話せればきっと二日目は大丈夫だと思います。

六実高校の合格のボーダーラインは270点あたりだそうです。自己表現が実技の人は、もっと下でも受かる前期で可能性があるそうですが、なので逆にスピーチで受ける人はしっかり点数を取らなくていけません。
私は理科と社会で30点台をとりましたが合計点で自己採点270点を超え、合格できました。
二日目のスピーチでやらかしたり、面接で噛んで面接官に笑われたりしましたが、何とか合格できました。なので小さい失敗を思い出して、終わった後に落ち込んでしまうこともあるかもしれませんが、あまり気にしなくてもいいと思います。

長々しい文章になってしまいましたが、今後、松戸六実高等学校を受ける人の参考になればいいなと思います。

オススメの参考書など:

参考書買いませんでしたが、過去問を塾で解いていました。
同じ問題が実際に本番で出ることはありませんが、似たような問題がでることがあるので、過去問はしっかり解いておいたほうが良いと思います。

通塾経験: あり
家庭教師: なし
通信教材: なし
得意科目: 国
苦手科目: 理 社

投稿日:2016/02/17



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