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高校受験の基本知識
私立高校
私立高校は学校法人が設置した高校のことを指します。私立高校は公立高校に比べ公的な補助金が少ないため、一般的に私立は公立に比べて学費が高くなります。教育は建学の精神に沿って行われるため、自由な校風の高校もあれば、規則が厳しい高校もあります。
国公私立の高校入試
公立高校は都道府県ごとの統一入試問題による学科試験が実施されます。試験は5科目(英・数・国・理・社)で、通常は傾斜配点(特定の科目の優遇)などはされません。試験問題も一部の高校や学科を除けば同一です。
私立高校は3科目(英・数・理)入試が一般的です。試験問題も問題の難易度も学校によって異なります。また、私立高校受験では内申点(調査書)は参考程度とされ、学科試験の得点が重視されます(推薦入試の場合は逆)。
国立高校は主に5科目入試で、試験問題は高校が独自に作成します。なお、公立高校でも一部の難関校や特定の学科の入試で独自問題による試験を課す場合があります。
中高一貫制
中学校(3年間)・高校(3年間)の6年間の教育を一貫して行う学校のことを指します。無試験で内部進学できるため高校受験をする必要がありません。高校からの募集がある学校と、ない学校があります。都市部の私立学校には中高一貫制をとる学校が多くあります。最近では公立の中高一貫校も増えてきています。
学区制度
公立高校の普通科の受検資格を地域(住所)ごとに制限するのが学区制度です。人気校(地域)への一極集中や、それによる高校受験浪人を防ぐ目的がありました。しかし弊害も多いため全国的に全廃、制限の縮小へ向かっています。なお、工業科、商業科などの専門学科や国立・私立高校を受験する場合は基本的に学区制限はありません。(学区制限のある国立・私立高校もあります。)
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