数学・理科・社会なら解けなかった問題でも「これは習ったことがある。」「これはまだ習ってない。」ということは分かります。習ったはずなのに解けなかった問題については「なぜ解けなかったのか」を確認します。
例えば数学なら公式を覚えていなかったのか、単純に計算をミスしたのか、解法を思いつかなかったのか。理科なら生物の問題を間違えた、社会なら日本史の古代を取りこぼしたなど、種類ごとに分類して受験までの課題を具体的にしていきます。
このようにして入試問題で合格点を取るための課題を見つけたら、あとはその克服を目指して学習プランを立てます。例えば理科の生物が苦手なら、問題集の生物の箇所をやり直す。国語の漢字が苦手なら漢字問題集を用意して勉強するなど。
どうですか?目標が定まり、やるべきことが具体的になると、やる気もわいてきませんか?「とにかくがんばって合格する。」という曖昧模糊(あいまいもこ)としたゴールを、過去問を通すことで具体的な目標に変えることができます。
みんなの健闘を祈る!