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合格できる小論文
内容を深めるポイント
小論文は形式に従って書けるだけで通常は合格点です。小論文で高得点をとりたい人や難関高校を目指す人は、形式に従って書けることを前提に内容を深めましょう。

内容を深めるポイント

とにかくテーマを絞ることです。文字数と時間が無制限にあるなら別ですが、大きなテーマを設定すると制限内で内容を深めることは難しくなります。

詳細かつ最新の具体例を盛り込みます。もちろん正確性も重要です。「あれってどっちだったかな?」といった曖昧な記憶に基づく具体例は書かない方が無難です。記憶している範囲で詳細に書きましょう。

自分の書いた小論文を他の人に添削してもらいます。自分では分かりやすい文章のつもりでも、そうでない場合があります。誰が読んでも分かる文章かどうかは、実際に他の人に読んでもらわないと、なかなか分かりません。

時間をおいて、媒体を変えて読み直します。翌日以降に自分で書いた文書を読み返してみましょう。紙に手書きで書いたならコピーして、パソコンで書いたならプリントアウトして読んでみましょう。他の人に添削してもらう機会がない場合は特に有効です。

作文は感性も評価対象になりますが、小論文は形式に従って説得力のある文章を書けば良いのです。社会に出てから作文を書く機会は多くありませんが、論文やレポートを書く機会は多いものです。論理的な文章を書く力を身につけることは受験対策のみならず、生き抜く上での重要なスキルになります。いろいろと考えずに、とにかく書くことから始めましょう。できあがったものを自分で読み返しながら「もっと分かりやすく、読み手に伝えるにはどうすればいいのか。」を考えることが大切です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
受験生の皆さんが小論文試験で高得点をあげることを祈願します。

高校受験ナビ スタッフ

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