「高校受験での面接が人生で最初の面接だ。」という中学生は多いと思います。
「不安だなぁ」「面接とか苦手だなぁ」と感じていませんか?
誰だって、目上の人に自分のことを聞かれれば緊張します。
しかも、面接会場という非日常的な空間であればなおさらです。
だ・か・ら 面接が苦手なのはみ〜んな一緒です。
このページでは推薦入試や、一部の一般入試で実施される面接の対策をまとめています。
ここに書いてあることをしっかりマスターすれば、面接を恐れる必要は全くありません。
むしろ「面接で得点を稼いでやる!」という意気込みがわいてくると思います。
この面接術は面接の合格、質問内容、その他について、なんら保証するものではありません。
あらかじめご了承ください。
まず気になるのは「面接ではどんなことを聞かれるのか」だと思います。
そこで高校受験の面接でよく聞かれる「10の基本質問」をまとめました。
質問の文言を覚えるのではなく、質問の意図するところ、つまり・・・
なぜ、面接官は受験生にその質問をするのか?
を考えることが大切です。これ重要!!
高校受験の面接でよく聞かれる「10の基本質問」
その1 客観的事実の説明
・「受験番号と氏名を教えてください。」
ここがポイント:客観的な事柄について面接官の目を見て、大きな声ではきはき答えられるか。
その2 志望動機の説明
・「この高校(本校)を選んだ理由を教えてください。」
ここがポイント:きちんと高校を調べて理解したうえで志望しているか。
その3 自己評価
・「あなたの長所と短所(性格)を教えてください。」
ここがポイント:自分のことについて、きちんと自己評価できているか。
その4 中学生活について
・「中学校ではどんなことをがんばりましたか?」
ここがポイント:ただ漠然と中学生活を過ごしていないか。 ※漠然(ばくぜん)=なんとなく
その5 目標について
・「この高校(本校)に入学したら(高校を卒業したら)したいことはありますか?」
ここがポイント:目標は「合格」ではなく、「合格後」にあるか。