高校選びの視点 「テクノロジー社会で活躍する人材になるために」

このような世界の動きをうけて日本国内の高校はSTEM教育や今後のテクノロジー時代で活躍する人材を育成するためのカリキュラムに取り組むところが増えています。
聖徳学園高校ではSTEM教育にArtのAを加えた「STEAM」教育としてiPhoneアプリやロボットを使ったプログラミング、美術、英語の授業を実施しています。
また横須賀高校ではICT(情報通信技術)を活用した課題研究、ポスターセッションやプレゼンテーションによる論理思考の育成など独自のカリキュラムがあることで知られています。
このように人材育成に焦点をあてた高校に対して、文部科学省は「スーパーサイエンススクール（SSH）指定校」として全国の高校を審査して選抜しています。この指定校をもとに次世代人事育成事業が「SSH指定校一覧」をまとめていますので参考にしてみてください。

おわりに

AIやIoT、画像認識など多くの最新テクノロジーが私たちの生活を日々変えていく今日。学びはもちろん高校だけにとどまりません。大学や専門学校、海外の教育など多くの機会があります。
この記事をきっかけに、是非これからの高校選びに「将来は社会でどう活躍したいか。そのためにはどんな学びが必要なのか？」という視点を持ってみてください。