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高校受験の数学対策
未来を切り開く学力シリーズの使い方3

さて、ステップAまでは解答を見れば、だいたい全て分かると思います。分かるというのは解法を理解できるという意味です。


問題はステップBです。ステップBの難易度からすると、解説がこの本の2倍は欲しいところです。解答を見ても分からない問題が出てくると思います。そこで登場するのが『語りかける中学数学』です。


『語りかける中学数学』は丁寧に解説されているので、しっかり読めばほとんど分かると思います。この本で理解を深めてからもう一度、問題集に戻って問題を解いてみてください。


それでも分からない場合は、最終手段の「学校・塾・家庭教師の先生や、数学の得意な友達に聞く。」です。それと何日かあけてから、挑戦してみるのも手です。問題集に取り組んでいない時間も、必死に考えた問題については、実は脳が思考を続けています。だから、次の日などに挑戦してみると、意外に解けてしまったりすることもあるんです。


ただ、そういったどうしても分からない問題が大量に出てくる場合には、ステップBは一切やらないのも一つの手です。もちろんそれでは数学で高得点を取ることはできませんが、ステップAレベルをマスターしておけば、入試本番で50〜70点くらいは取れると思います。(公立高校の入試の場合)


難関校を目指す場合に60点前後では厳しいですが、他の科目で挽回することもできますし、なによりステップBで止まってしまって、結局最後までやらないのでは本末転倒です。まずは最後まで一通りやるというのが至上命題(重要)です。

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