校名の由来 「啓」はひらく、教える、導く、などの意であり、「成」はなる、なす、完成する、などの意である。知能を啓発し、全人的人間を完成させることを意味している。この校名は、本校設置決定に伴い元北海道知事、町村金五氏命名のものである。
校章の由来 いわゆる雪持ち笹で、緑の笹の上に白い雪を積み、その頂冠に高の字を配した。
雪は清純潔白を象徴し、笹は開拓途上にある本道の姿を現す。年の半ばを雪に埋もれながらときのいたるを耐えて待つ、強じんな先駆者精神を象徴している。この校章の図案は、当時、本校に在職の瀬川真一教諭の制作になるものである。
玄関レリーフ「Voyage」 大航海時代より、羅針盤を頼りに道なき大海原へと旅立った多くの冒険家達の様に、進む道を模索し、真理を求め、自らの人生を希望あふれる航海として切り拓いていく生徒像を羅針盤をモチーフに表現しています。このレリーフは造形作家、熊谷文秀氏の作品で本校玄関ホールに飾られています。