2020年度、本校はスーパー・サイエンス・ハイスクール(略称SSH)研究指定校(5年間)に再指定されました。
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今年度も国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)からの指定を受け、国際科学交流事業「さくらサイエンスプログラム」により招へいしたインドとマレーシアの連携校の生徒と引率教員10名が1月29日(月)から2月4日(日)の間に本校を訪れ、様々な科学の交流活動を行いました。訪問中にはこの招へいに合わせて本校と札幌日大高校で開催された北海道インターナショナルサイエンスフェア(HISF)に参加したほか、初めて見る雪の中、北海道大学や酪農学園大学の研究室や博物館を訪れて最新の科学研究について知見を広げました。さらに期間中は本校生徒宅でのホームステイや授業に参加して生徒と交流したり、最終日は一緒に円山動物園を見学したりするなど、国や文化を越えた友好を育みました。
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2月1日(木)と2月2日(金)の2日間、北海道インターナショナルサイエンスフェア(HISF)を実施しました。1日目は本校が会場となり、全道から集まった約120名の高校生とインド、マレーシア、タイから今回来日した17名の高校生、北大大学院で研究を行う世界各国からの留学3生17名が集まりました。1日目のメインイベントであるサイエンスチャレンジでは、25のグループに分けられた参加者たちが英語を使って知恵を出し合いながら70cmの幅に架ける橋を割り箸で制作し、どれくらいの重さに耐えられるか強度を競いました。また午後からは本校生とマレーシア、びインドの高校生による共同研究の発表も行われました。翌2月1日には、札幌日大高校が会場となり英語によるポスター発表やパネルディスカッションが行われました。参加者は2日間で英語を使ったグローバルな科学交流を満喫しました。
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1月30日(火)午後、「ポリフォニックに響き合う空間をつくろう」のテーマのもと、1、2年生普通科生徒のFuture Vision(総合的な探究の時間)および理数科生徒の課題研究の集大成である啓成学術祭が行われました。当日は、22の教室を使用して1、2年生の普通科・理数科の生徒がミックスして集まった中で、個人やグループによる口頭発表、ポスター発表やワークショップなど、様々な形式で研究成果の発表が行われ、生徒たちは自分の発表に加えて、他の生徒の研究テーマや視点、また研究方法や発表技術などから多くの貴重な学びや気づきを得ることができました。自分が究めたい課題を長い時間をかけて発見し、調査や実験、考察を通して得た結果を効果的な方法で他者に伝える経験は、これからの人生を生きる中で不可欠な力となることは疑いありません。お忙しい中来校され参観いただきました保護者の皆様、大変ありがとうございました。
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北海道国際交流・協力総合センター主催の「高校生世界の架け橋養成事業」に本校2年生の齋藤諒藍さんが選考され,全道各地から来た8名の高校生と1月10日(水)から19日(金)までの間マレーシアを訪れて、文化や歴史や自然、また産業や国際協力等に関する研修を受けました。10日間の研修で特に印象に残ったことは、中華系の高校でマレーシアと中国の文化を教えてもらった時のことや、現地の高校生が3ヶ国語(マレー語、中国語、英語)喋れると聞いて驚いたことです。多民族国家であるマレーシアの日本とは大きく異なる状況を自分の目で見たことや、様々な人種の人々と交流した際にどの人もみな優しかったことからも特に大きな感銘を受けたそうです。
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1月6日(土)より本校2年生2名、1年生3名がマレーシア研修に参加しました。最初の目的地クアラルンプールでは、活気に溢れる首都の様子に圧倒されました。また翌日はJICA事務所を訪れ、日本の国際協力について学びました。その後飛行機で東部のボルネオ島・コタキナバルへ移動。翌日はサバ大学にてボルネオの概要や熱帯多雨林などについて学び、午後は大学付属の標本庫で膨大な数の珍しい動植物のコレクションに感嘆しました。今回同行する酪農学園大学の金子正美名誉教授からもマレーシアについて大変多くのことを学んでいます。4日目からはオールセインツ中等学校の生徒家庭で3泊4日のホームステイが始まります。
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12月15日(金)令和5年度(第28回)理数科課題研究発表会が行われました。今年は3〜5人の計10グループが1年間にわたる課題研究の成果について、学術的に、かつ創意工夫をしながら、発表しました。テーマは、水切り、ペットボトルフリップ、水の上を走る車、赤道儀、ダイラタンシー、線香花火、紙飛行機、トルコアイス、ツルグレン、貝殻の蛍光と、生徒の興味関心に基づいていたり、社会課題の解決に繋がったりと、例年通りバラエティ豊かなものが並びました。会場には保護者にもお越しいただき、理数科1・3年生、普通科の一部生徒も聴衆として参加しました。酪農学園大学我妻教授、千歳科学技術大学長谷川教授から助言・講評をいただき、生徒たちは今後の活動に向けてのヒントを得ることができました。
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12月2日(土)、本校生徒14名と北見北斗高校生徒1名がSSHオーストラリア海外研修に出発しました。土曜の午後に新千歳空港を出発し、台北経由で日曜の朝にクイーンズランド州のブリズベン空港に到着しました。その後、滞在の拠点となるマレーニー高校に移動してホストファミリーに温かく迎えられました。月曜(12/4)からはさっそく登校し、歓迎セレモニーの後、お互いの生徒の課題研究の発表などを行いました。この後は、これまで何か月もの間オンラインで共同研究を進めてきたマレーニー州立高校のSTEAMクラスの生徒たちと様々なテーマについて研究を深めたり、博物館や動物園や国立公園等を訪れたりして科学的な知識や考え方をさらに高めます。
「北海道・アルバータ州高校生交換留学7促進事業」で11月4日(土)から12月16日(土)の6週間ハリーアインレー高校に留学8している本校2年生の久々江歩那さんから現地の様子が届きました。ホストファミリーから温かく迎えられ、3,000人以上もの生徒が通う大きな高校に毎日元気に通っています。授業の中にはcosmethology(美容学)というユニークな科目もあり、マネキンでヘアアレンジやカラーの練習をしたり、ペアでお互いの髪を洗ったりもするそうです。またTomodachikaiClubという日本文化や日本人留学9生との交流を楽しむクラブの仲間と、ショッピングモールやミュージカル、植物園、アイスホッケー観戦など週末も様々な活動を楽しむなど、カナダ生活を満喫しています。
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? 7月7日(金)〜8日(土)、「新しい啓成のリーダーズ」のテーマのもと、第57回啓成祭が盛大に行われました。1日目は体育館での開祭式に続き、各HRによるステージ発表、クラス創作など、数年ぶりにコロナの制限なしに行われました。また校舎内外には生徒たちが制作した学級幕やステンドグラスが並び、華やかな雰囲気を醸し出しました。昼食時には様々なキッチンカーが校舎前に並び、生徒は自由に回って様々な食べ物を楽しみました。2日目は一般公開も行われ、大勢の保護者や卒業生、地域の方々で賑わいました。閉祭式の後にはグラウンドで後夜祭が行われ、生徒会や実行委員会、またすべての生徒が時には悩みながら長い時間をかけて作り上げた学校祭は、盛大な花火とともに幕を閉じました。
6月24日(土)、今年度第2回目の国際共同研究アカデミー(1年生)が行われ、本校生徒46名に加えて札幌開成中等教育学校と滝川高校から13名が対面とオンラインで参加しました。また北大から15名の外国人研究者がTA(指導アシスタント)としてお手伝いに来てくれました。今回は「英語を使って世界の研究者と交流できる」という目標に向けて、TAたちの国や研究内容等について、何人ものTAから話を聞いたり、TAから聞いた内容をまとめて他の人に英語でプレゼンテーションを行ったりしました。事後の振り返りの中には「こんなにたくさん違う国の人と話せてとても楽しかったです。TAさんたちもネイティブじゃないことに驚きました。私も頑張りたいです。」というような前向きな記載が多く見られ、生徒たちが自分が将来活躍する姿や自分たちの可能性を垣間見る有意義な機会となったことが分かりました。
6月21日(水)、22日(木)に本校の1年生(普通科・理数科)320名と、2年生(理数科)40名、3年生(普通科・理数科)75名を対象に、神田外語大学外国語学部英米語学科専任講師の柴原智幸氏を講師に迎え、実践的な英語コミュニケーション能力を身につけるためのトレーニング方法をご教授頂きました。具体的には、正しい発音方法、ディクテーション・オーバーラッピング・シャドーイングの3つを主軸とした音声教材の効果的学習方法について、生徒は実際に体験しながら理解を深めることができました。御指導いただいた柴原先生からは、「どのクラスの生徒さんも本当に熱心で、教えていてとても楽しい時間を過ごさせていただきました。」との言葉をいただきました。放課後は1・2年生の希望者を対象に、英文精読の方法として辞書の活用方法について学びました。簡単な単語ほど奥が深い意味を持つことを知り、参加した生徒は知的好奇心を刺激されて有意義な時間を過ごすことができました。
令和5年6月15日から16日の1泊2日で道内研修を実施しました。この研修は、1年生理数科40名を対象とし、千歳・有珠山方面のAコースと富良野方面のBコースの2つに分かれて行いました。
Aコースでは、1日目は千歳科学技術大学の長谷川先生を講師に、フォトダイオードを使った光検出回路の作成に取り組みました。2日目はUNESCO世界ジオパークである有珠山の巡検により火山噴火と地殻変動について学ぶとともに、噴火によって失われた植生の回復を比較・観察し、遷移のモデル的過程と植物の生育環境について理解を深めました。
Bコースでは、1日目は三笠博物館を訪問し古生物学の面白さとともに北海道の成り立ちについて学び、十勝岳の巡検では垂直分布や植生の遷移を五感で学びました。2日目は東京大学鈴木先生を講師に、演習林の毎木調査を行い、そのデータをもとに樹冠投影図を作成する実習に取り組みました。
生徒たちは現地でしか得ることのできない経験や体験的な学びをとおして、科学技術や自然環境についての興味・関心・キャリア意識を高めるとともに、課題研究のテーマ設定や観察・研究手法のヒントを得ることができました。
6/6(火)に海外研修・国際交流説明会が実施されました。1、2年生の生徒・保護者120名が参加し、啓成高校で実施されている研修での学びについて理解を深めました。今年度は4年ぶりにオーストラリア研修・マレーシア研修も実施予定で、1月のインド・マレーシアの留学生来日時には、啓成高校の生徒宅にホームステイの受け入れもお願いする予定です。カナダ研修、イングリッシュキャンプなどの語学研修も実施します。4年前のマレーシア研修を経験した先輩(小樽商科大学2年生)からは、「研修を通して自然科学などにも興味を持つことができ、考え方も大きく変わったと」「研修が将来の目標を見つけるきっかけになった」というお話もありました。生徒のみなさんが、研修を通して自分の世界を広げてくれることを期待しています。
最終日の報告が届きました。 こちらのリンクから、ご覧ください。札幌啓成高等学校_カナダ研修_報告書?_20230311.pdf
3月8日、9日、10日のカナダ語学研修の様子が届きました。 こちらのリンクからご覧ください。札幌啓成高等学校_カナダ研修_報告書?_20230308.pdf
札幌啓成高等学校_カナダ研修_報告書?_20230309.pdf
札幌啓成高等学校_カナダ研修_報告書?_20230310.pdf
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2週間にわたる研修は無事に終了し、昨日一団は帰国しました。
3月10日、本校を会場にHISF 2日目が行われました。
最初に体育館にてグループ毎にアイスブレークで自己紹介をしました。 そのあと、千歳科学技術大学の長谷川先生から本日のメイン企画サイエンスチャレンジについてを英語で説明していただき、各理科教室へと移動。グループ毎に「Wind Car」を製作しました。生徒はアイディア出しから作業まですべて英語でメンバーとコミュニケーションを取り、それぞれのコンセプトをもとに製作に励みました。 昼食後は、体育館へ移動し、Wind Carレースが行われました
。レース前にそれぞれのグループからWind Carのコンセプトが発表され、工夫を凝らした様々なWind Carがタイムを競って走りました。 次に、千歳科学技術大学のオラフ・カートハウス先生よりマイクロプラスチックのミニレクチャーが行われ、講演後は生徒やTAから多くの質問が寄せられていました。 閉会式では長谷川先生からサイエンスチャレンジの講評をいただいた後、Wind Carレースの表彰式が行われ、1位になったグループに長谷川先生から賞状が手渡されました。 最後に、参加者を代表した3名が壇上で今大会の感想を英語で発表し、HISFは無事終了しました。 参...
3月9日、10日の2日間で本校を会場にHokkaidoサイエンスフェティバル&Hokkaido International Science Fair(HISF)が開催されています。校内外から約270名の高校生が参加しています。
9日は午前中にHokkaidoサイエンスフェティバルが行われ、参加した道内13校の生徒が各ブースにわかれて、日本語で課題研究ポスター発表を行いました。道内大学や理科センターから多くの審査員をお招きし、生徒の発表を審査していただきました。 午後は、現在さくらサイエンス事業で来日しているインドとオーストラリアの生徒も加えて、英語で課題研究ポスター発表を行いました。北海道大学院のTAにも協力をいただき、ポスター発表の審査をしていただきました。聴衆の生徒やTAからは活発な質問が発表者に寄せられ、英語で交流する様子が会場中で見られました。 次に北海道大学院修士の方のポスター発表講演が行われました。生徒は、興味深い研究内容はもちろんプレゼンテーションのスキルも学ぶことができました。 最後に北海道大学工学院准教授内田先生より英語で講評をいただき、1日目は無事に終了しました。
3月6日、7日の様子が届きました。
こちらのリンクから、ご覧ください。
札幌啓成高等学校_カナダ研修_報告書?_20230306.pdf
札幌啓成高等学校_カナダ研修_報告書?_20230307.pdf
インドとオーストラリアから高校生が来ました。 交流の様子を速報であげていきます。
さくらサイエンス_交流の様子.pdf
1月15日(日)、厚別区の介護福祉施設コスモスさん新年会に招待され、演奏してきました。
様子は以下からご覧ください。
吹奏楽局依頼演奏.pdf
3月3日の様子が届きました。週末はホストファミリーと休日を過ごすようです。
こちらからファイルを開いて、ご覧ください。
札幌啓成高等学校_カナダ研修_報告書?_20230303.pdf
3月2日の報告が届きました。みなさん元気に過ごしているようです。
こちらからファイルを開いて、ご覧ください。
札幌啓成高等学校_カナダ研修_報告書?_20230302.pdf
3月1日からカナダ語学研修へと出発した生徒の様子が届きました。全員元気に過ごしているとのことです。これから随時情報を更新していきます。
こちらからファイルを開いて、ご覧ください。
札幌啓成高等学校_カナダ研修_報告書?_20230301.pdf
令和4年10月1日(土)に本校で学校説明会が実施されました。コロナの影響により3年ぶりの開催となり、生徒が企画・運営を行い、およそ900名の生徒・保護者にご参加いただきました。
全体説明会では、本校校長よりアドミッションポリシーのお話があり、次に本校教員より、入試や進路そしてSSH事業について説明がありました。
生徒による学校紹介では、普通科2年の生徒がFVの成果を、SSHの活動については3年理数科の生徒が英語で発表しました。その後、放送局制作の部活動紹介ビデオの上映、生徒会長からの学校生活全般の説明がありました。
後半は、中学生のみなさんには本校生徒の案内により校内を見学していただき、また希望する保護者の方には相談ブースでの相談会が行われました。