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取得日:2024年03月22日[更新]

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                                                                          令和5年3月9日
            令和4年度     旭川明成高等学校「学校関係者評価委員会議事録」
 
 1   開催日時     令和5年3月7日(火)       18:0019:30
 
 
 2   会     場    旭川明成高等学校     1階    理事長室
 3   参 加 者      野村幸輝(旭川大学准教授)        飛弾野文彦(旭川市立北門中学校長)
                   千野    耕(近文西地区市民委員会会長)
                   長谷川繁和(旭川明成高等学校同窓会会長代行)
                   伊藤寿宏(旭川明成高等学校 PTA 会長)
                    田中義彦(旭川明成高等学校長)         奥村俊仁(旭川明成高等学校教頭)
 
 
 4   説     明     教職員自己評価を中心に生徒・保護者評価も加味しながら、20分程度
                  の説明・・・内容については資料参照
 
 
 5   質疑応答            K:感想   Q:質問    A:回答
      K1     今、説明を聞いていて、明成高校がどんどん新たな取組に挑戦していることが
            わかり、大変驚いている。吹奏楽部の活躍やスキー部の活躍、それ以外にもメデ
            ィアでいろいろと取り上げられていること以外にも工夫されていることがわかっ
           た。もっと、地域へ PR したらと思う。
 
 
      K2     ここ数年、明成高校が変わってきていることを実感している。明成高校に進学
           した生徒が中学校にきて、いろいろと話をするが、満足度が高い話をよく聞くし、
           来た生徒の身だしなみもずいぶんよくなってきている。
 
 
      K3     先生方の評価の高さに驚いている。自分たちの行っている教育に自信をもって
            いるからだと思うし、それを裏付けるように生徒の評価がほぼすべての項目で昨
           年度より上回っている。自信をもって教育活動にあたっていただきたい。
 
 
      Q4     先生方の学校評価(自己評価)と生徒の評価を見比べて見ると、整合性がある
            ことがはっきりとわかる。生徒の評価はほぼすべての項目で昨年度よりも高い評
            価を受けており、先生方の評価も昨年度から比較するとかなり高い評価である。
            逆に言うと、その中で昨年度よりも低くなっている評価について、先ほども説明
            があったが、もう一度説明をいただきたい。現段階で改善のための方策等があれ
           ば教えていただきたい。
 
 
      A1     施設・設備等の項目は別として、大きく2つの項目での改善を考えている。1
            点目は、「運営組織の連携がとれており、組織として機能している」今年度、未
            来タイム、TLF、進路1推進室など新たな取組を実践っしてきた。各分掌、プロジ
 
 
                                               -1-
       ェクトがそれぞれの企画・実践・評価などの一連の流れに没頭し、周囲との連携
       がとれなかったり、急な変更があったことが要因であると会議の中で判明してい
       る。来年度は、今回実施した新たな取組についての成果と課題を明確にし、課題
       解決に向けての方策を共有しながら、充実をキーワードに組織機構を活かした教
       育活動へ転換していきたい。2点目は「生徒指導に関わって、共通行動がとれて
       いる」具体的に言うと、身だしなみの指導である。具体的に言うと、スカート丈
       が極端に短い生徒が各年次で数名いて、しっかりと指導する先生としない先生の
       差がはっきりしてきている。来年度はみだしなみについて、朝の HR や授業前に
       教科担任全員が声掛けをすることで全員が共通行動をに向けての意識づけを図っ
       ていきたい。
 
 
 Q 5    未来タイムや TLF など、新たな取組を実践されているが、企画や提案された
       時の先生方の反応はどうだったのか。それにどう対応したのか。
 
 
 A2     例えば、未来タイムが生まれた背景は、本年度から新カリキュラムが完全実施
       されるため、昨年度からいろいろと会議を重ねてきた。すると、いろいろな課題
       が上がった。学力の二極化の問題、コロナ禍における人間関係づくり、探究活動
       をどう展開していくか、生徒の主体性の欠如、進路2実績をどう上げていくか、教
       職員の働き方改革への対応等、多岐に渡るものであった。その中で集約されて、
       生まれたのが、生徒が主体的に学び、進路3実現を達成させるために必要なことは
       何か。であった。水曜日の5,6校時については、既存の授業を撤廃し、生徒が
       必要な授業や活動をグローバルに展開できる環境をつくることを何ども会議を重
       ねて決定した。
 
 
 Q 6    今、娘が TLF に参加しており、夕食後に担当の先生にロイロノートで質問し
       て、すぐに先生から回答がくるという。それも夜の8時9時に。大変申し訳なく
       思っている。ルールを決めた方がいいと思う。何時を過ぎると翌日に返すなど。
       土日も行っている先生がいると聞く。何か歯止めが必要なのではないかと思う。
 
 
 A3    次年度に向けて、ルール作りに着手したい。
 
 
 Q7     コロナの影響もあり、教育活動がなかなか実施できない状況にあったと思う。
       そんな中で、教職員も生徒も行事に関する評価がかなり高くなっている。行事に
       ついてはどのようになっているのか。
 
 
 A4     3年生にとっては、過去2年間、一度も実施していなかった「リバーサイドウ
       ォーク(堤防の 20km 歩:走っても OK)」「体育祭(大雪アリーナで実施)」を開
       催し、躍動感あふれる姿を見た。中止にすることは簡単だが、何ができるか、ど
       こまでできるかを生徒とともに考え、できる限り実施していきたい。
 
 
                                      -2-
 K8      ハイブリッド型の授業のことが触れられたが、大学生の中では、オンライン授
       業のみで、ほとんど大学に通っておらず、首都圏の大学に在籍なのに、旭川の実
       家にずっといる学生もいる。どこの教育機関でもハイブリッド型にすべきだし、
       明成高校の取組に敬意を表したい。
 
 
 Q8      iPad による授業が中心と聞いているが、対面の良さであったり、グループ学習
       などのように話し合う場面は設定されているか。
 
 
 A5      授業のねらいは「主体的・対話的で深い学び」であり、仲間との話し合いも重
       要視しているし、基本は対面授業であり、iPad はツールとして使っており、使う
       ことが目的ではなく、授業がより分かりやすくなるための手段と考えている。
 
 
 K9      生徒の回答は、92%、45人が未提出となっている。どんな方法で回収して
       いるのか。また、保護者からの回答が少ない気がするが。
 
 
 A 6     紙ベースではなく Web での回答のため、欠席していても回答は可能となって
       いる。ここでの生徒へのサポートについてはしっかりと考えていきたい。ご指摘
       の通り、保護者からの回答が少ない。回答しずらい項目もあり、質問項目の再考
       と合わせて、保護者との連携をより密にするための方策を考えていきたい。
 
 
 K 10    明成高校の今後の活躍を期待している。
 
 
 
 
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