盛岡第三高校
(岩手県)の
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取得日:2024年03月20日
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(様式1)
【高等学校用】
令和5年度 岩手県立盛岡第三高等学校経営計画
校長: 木村 基
【校 訓】 随処為主 鴻鵠之志
学校創立61年目を迎えた「さわやか三高」は、生徒、保護者、地域
のさらなる期待に応えるために、その使命として、時代と社会の未来を
切り拓く「瞳輝くリーダーを育てる」学校であること、そして、生徒個々
1 校訓・教育目標 の目標を実現できる「夢を叶える学校」であることを目指していく。
【育てたい生徒像】 ― 自主・創造・友愛 ―
1 これからの時代のリーダーとなる、自主性に富んだ人間
2 進取の意欲と高い志を持ち、社会の未来を創造する人間
3 誠意と信頼で豊かな関係を築き合う、友愛に満ちた人間
【学校】
・主体的に他者や社会と関わり行動する生徒を育成します。
・一人一人が将来の夢や目標に向かって進んでいく生徒を育成します。
・SRH(サイエンスリサーチハイスクール)事業の取組により、科学的探究
力、発展的対話力、論理的思考力を育成します。
・知識と思考、行動力でグローバル社会、インクルーシブ社会で活躍する人
材を育成します。
・科学技術と社会の共進化に寄与する人材を育成します。
【普通科】
(1) 育成を目指す資質・ ・各教科・科目の基礎基本を土台として、物事を体系的に捉えて有機的に思
能力に関する方針 考し、表現する生徒を育てます。
(グラデュエーション・ ・日常の学びと社会を結び付け、多面的な見方・考え方ができる生徒を育て
ポリシー) ます。
・地域学習、SDGs理解、復興教育の継続的な取組により、課題を見つけ、
解決のために情報を収集して考え発信する力を育てます。
【普通科・理数探究コース】
・各教科・科目の基礎基本を土台として物事を体系的に捉え、理科や数学分
野を柱に、有機的に思考し表現する生徒を育てます。
2 ・日常の学びと社会を結び付け、多面的な見方・考え方ができる生徒を育て
ます。
ス
ク ・理科や数学に関する幅広い視野と関心を持ち、専門的な観点で論理的に思
ー 考し探究する生徒を育てます。
ル 【学校】
・ ・全教科において、参加型授業を実践し、主体的・対話的で深い学びの実現
ポ を図ります。
リ
シ ・参加型授業により、発展的対話力、論理的思考力、豊かな表現力を育成し
ー ます。
・STEAM 教育等の教科横断的な学び、思考の過程を重視する授業を展開しま
す。
・生徒一人一人の興味や関心、適性、
進路
1
希望に応じた幅広い選択科目を設
定し、きめ細かな個に応じた指導の充実に取り組みます。
【普通科】
(2) 教 育 課 程 の 編 成 及
・参加型授業の実践により、主体的に学ぶ姿勢と互いに学び合う態度を育成
び実施に関する方針
します。
(カリキュラム・ポリシ
・知識、学びの態度、価値観を一つにした融合的コンピテンシーを身に着け
ー)
ます。
・ICT を積極的かつ効果的に活用し、理解と定着が進む授業を目指します。
【普通科・理数探究コース】
・参加型授業の実践により、主体的に学ぶ姿勢と互いに学び合う態度を育成
します。
・知識、学びの態度、価値観を一つにした融合的コンピテンシーを身に着け
ます。
・ICT を積極的かつ効果的に活用し、理解と定着が進む授業を目指します。
また、大学や研究機関と連携した学習を通して、理科や数学分野の専門的
かつ多面的見方・考え方を身につけます。
(様式1)
【高等学校用】
【学校】
・各教科における基礎基本が定着しており、応用的思考力育成への意欲を有
する。
・日々の勉強と特別活動を両立させるため主体的に取り組んでいる。
【普通科】
・各教科における基礎基本が定着しており、応用的思考力育成への意欲を有
(3) 入 学 者 の 受 け 入 れ
する。
に関する方針
・日々の勉強と特別活動を両立させるため主体的に取り組んでいる。
(アドミッション・ポリ
・地域社会やグローバル社会に目を向け、課題を自分事と捉えている。
シー)
【普通科・理数探究コース】
・各教科における基礎基本が定着しており、応用的思考力育成、及び理科・
数学分野における専門的視野を広げる意欲を有する。
・日々の勉強と特別活動を両立させるため主体的に取り組んでいる。
・科学的探究力を身につけるため、大学や研究機関の難度の高い指導のも
と、粘り強く取り組む意欲と覚悟を有する。
【学術・国際連携】岩手大学・岩手大学教職大学院、岩手医科大学、
弘前大学、東北大学、岩手県立総合教育センター、仙台第三高等学校等
3 魅力化協働パートナー 【地域連携】高松四丁目町内会、緑が丘小学校、黒石野中学校、
盛岡三高PTA、盛岡三高同窓会、盛岡市等
【産学連携】盛岡市商工会等
重点目標 達成指標
ア 「授業で勝負する」学習指 ・授業評価の全平均
導の充実 【3.5 以上(4 点満点)
】
イ 豊かな心と健やかな体を ・教育に関するアンケートで、子供は
育む教育の推進 明るく学校生活を楽しんでいると
答えた保護者の割合
【80%以上】
ウ キャリア教育の充実と生 ・教育に関するアンケートで、本校
(1) 今年度の重点目標 徒の希望
進路
2
の実現 に入学後、社会や人間のありかた
について考えるようになったと答
えた生徒の割合 【80%以上】
エ 地域とともにある魅力あ ・教育に関するアンケートで、学校
4
る学校づくりの推進 生活の様子を保護者や地域に積極
目 的に発信していると答えた保護者
指 の割合 【60%以上】
す
学 オ いじめの早期発見と解消 ・教育に関するアンケートで、本校
校 に向けた適切な対処 に入学後、友人関係がよくなった
像
と答えた生徒の割合【75%以上】
ア 「授業で勝負する」学習指導の充実 全・経・教/11・15・16
(2) 取組方針
(ア) 言語活動を重視し、ICT を効果的に活用した参加型授業を展開し、 「主
主管分掌を中心に全職員で取り組む 体的・対話的で深い学び」の実現を図る。
全:全体 (イ) 互見授業や参加型授業通信の作成、年2回の授業評価などを実施し、
経:経営企画課
教職員・生徒がともに学び合うことにより、教科連携を強化し授業改
総:総務課
教:教務課 善や信頼関係の構築につなげる。
生:生徒指導課 (ウ) SRH 事業の取組の中で、STEAM 教育等の教科横断的な学習を推進しな
進:
進路
3
指導課
がら、高い理想の実現に挑戦する志と科学的探究力、発展的対話力、
保:保健相談課
情:情報処理課 論理的思考力を育成し、問題を自ら発見し、それを解決する実践力を
身につけさせる。
(様式1)
【高等学校用】
イ 豊かな心と健やかな体を育む教育の推進 全・保・生/12・19
いわて県民計画第2期アクションプ
ランとの関連
(ア) 命を大切にし、将来にわたって心身ともに健全な健康観を持った生
11:児童生徒の確かな学力を育む教 徒の育成を図る。
育 (イ) 授業や課外活動、学校行事など学校生活全般を通して、適切な倫理観
12:児童生徒の豊かな人間性と社会
性を育む教育
や他者を思いやる道徳観を身につけさせる。
13:児童生徒の健やかな体をはぐく (ウ) 生徒の自主性や個性を尊重し、生徒と教師との日常的なコミュニケ
む教育 ーションにより生徒の変容を的確に捉えて支援を行う。
14:共に学び、共に育つ特別支援教
育の充実
ウ キャリア教育の充実と生徒の希望
進路
4
の実現 全・進/11・18・20
15:いじめ問題などに適切に対応 (ア) 生徒及び保護者が納得する
進路
5
選択ができるように、個に応じたき
し、一人ひとりがお互いを尊重
め細かな指導を実践し、生徒一人ひとりの自己実現への支援を図る。
する学校づくり
16:教育環境の整備や教職員の資質
(イ) キャリア教育の一環として、社会から情報を収集する力と社会へ情報
向上 を発信する力を身につけさせる。
(17:特色ある私学教育)
(ウ) 社会の変化と要請に応じた
進路
6
指導を、中長期的展望を持って組織
18:地域に貢献する人材を育てる教
育
的・戦略的に行う。
19:文化芸術・スポーツを担う人材 エ 地域とともにある魅力ある学校づくりの推進 全・経・情/12・18・20
を育てる教育
(ア) 学校評価結果を教職員全員で共有し、保護者や地域に公表するとと
20:高等教育機関と連携した地域づ
くり・人づくり
もに、学校運営協議会と連携を図り、よりよい教育活動につなげる。
(イ) 年間行事予定を見据えながらホームページや note の充実を図り、
様々な教育活動のタイムリーな広報に努める。
(ウ) 「いわての復興教育」を学校経営計画に位置づけ、東日本大震災から
の復興に係る教育活動を実施する。
オ いじめの早期発見と解消に向けた適切な対処 全・生・保/12・13・14・15
(ア) 学校いじめ防止基本方針の見直しを図り、より迅速な情報共有に基
づく組織的対応を行う。
(イ) 平素から積極的に生徒の情報交換を行うとともに、日常的な観察、面
談、アンケート等により、早期発見と積極的な認知を推進する。
(ウ) 教職員全員の共通理解の下、保護者の協力を得るとともに関係機関・
専門機関と連携して対応に当たる。