盛岡第三高校
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取得日:2024年03月20日
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令和5年度 盛岡第三高等学校教職員 働き方改革アクションプラン
「さわやか三高、ワーク・ライフ・バランスを意識した明るく健康的な職場づくり
盛岡第三高等学校では、「岩手県教職員働き方改革プラン(20212023)」に基づき、以下の取組により、「学校における働き方改革」を推進します。
1 現 状 2 目標・目指す姿
・ 校内では「参加型授業による授業改善」と「サイエンス・リサーチ・ハイスクール事
業」に取り組んでいる。また、「いわて進学支援ネットワーク事業探究プログラム実施 ・ 本校勤務に満足している教職員の割合→80%以上
対象校」「いわて学びの改革研究事業研究協力校」「岩手大学教職大学院連携協力 ・ 毎月の月100時間以上の時間外勤務者の人数→0人
校」の3つの指定を受けていたが、令和5年3月で「いわて学びの改革研究事業研究 ・ 勤務時間外労働時間の毎月の平均→45時間以内
協力校」 の指定は終了し、「いわて進学支援ネットワーク事業」も「探究・STEAM教 ・ 19時の校舎施錠時に完全退勤する職員→100%
育推進事業」と変化している。 <目指す姿>
・ 教科指導やICT教育の充実、
進路
1
指導、部活動指導等に熱心な教職員集団のた ・ 教職員一人一人が、ワーク・ライフ・バランスを取りながら、やりがいと満足感を
め、労働時間が勤務時間外に拡大する傾向がある。 もって職務に取り組んでいる。
・ これまでの取り組みにより時間外勤務を減らそうという意識が醸成され、令和3年 ・ 管理職を含めた教職員同士が、お互いに気を配り、助け合いながら、チームとし
度、令和4年度ともに勤務時間外労働時間の月平均43時間で、令和2年度より12時 て職務を遂行している。
間近く減少した。しかし、コロナ禍における活動の見直しによるものもあり、第5類に ・ 一人一人がタイムマネジメントと職務の精選を行い、メリハリある態度で職責を果
移行後、また時間外勤務が拡大する可能性がある。 たしている。
・ 教職員が、新たな取り組みや工夫をしてみようとする時間的・精神的なゆとりを有
している。
3 (2を達成していくための)具体的取組内容
教職員の健康管理 学校における業務改善の推進 学校及び教員が担う業務の明確化・適正化の推進
・ 管理職が教職員一人一人の職務と健康状態を把握し、 ・ 前年度踏襲主義に陥ることなく、業務内容の見直しと改 ・ 「サイエンス・リサーチ・ハイスクール事業」や「いわて
面談や声掛けなどを通して適切な指導・助言を行います。 善に係る工夫を主体的に行います。 進学支援ネットワーク事業(探究・STEAM教育推進事
・ 月の途中で月の時間外在校等時間が多い教職員に対し ・ 管理職が、業務量削減に向け積極的に提案します。 業)」において、効率・効果的な運営と教職員の負担軽
て、当該時間を知らせ、健康確保の観点から、面談をします。 ・ 教職員一人一人が、業務量削減に関心を持ち、積極的 減を図るために、関係団体との連携を推進します。
・ 教職員同士の良好なコミュニケーションを育み、心身とも に提案します。
に健康的で明るく、かつ気軽に弱音が吐ける、安心で安全 ・ 組織として業務にかかわり、担当者個人の負担を減らし ・ 地域と一体となった特色ある学校づくりを進めるため
な職場をつくります。 ます。 に、学校運営協議会を通して、地域と連携・協働する取
・ 盆・年末年始等の学校閉庁日を適切に設定したり、考査 ・ 部活動指導は指導計画に基づき計画的に行うとともに、 り組みについて検討します。
期間の年次取得を勧めたりしながら、適切な休養を取れる 顧問間の連携を密にして指導の負担が偏らないようにしま
職場環境を構築します。 す。 ・ 働き方改革に向けた取組について、保護者の方に理
・ 健康相談事業等、職員の状況に応じ、共済保健事業につ ・ 様々な活動を安易にコロナ禍前に戻すことなく、教育に 解いただけるようアナウンスをします。
いての活用を促進します。 おいて真に必要な観点からの業務の見直しを図ります。
令和5年5月23日 盛岡第三高等学校長 木村 基
(参考) 「岩手県教職員働き方改革プラン(20212023)」(抜粋) (2) 時間外在校等時間(週休日の部活動指導従事時間を除く。)が月45時間
【策定趣旨】 超、年360時間超の者を下記のとおり縮減する。
○ 働き方改革の実現により、岩手の未来を担う大切な子どもたちに、質の高い教育の 時間外 取組期間
在校等時間 令和5(2023)年度
持続的提供につなげる。
月45時間超
【プランの目標】 ゼロ
年360時間超
目標1 県立学校の教員の時間外在校等時間の縮減
(1) 時間外在校等時間が月100時間以上の者をゼロにする。 目標2 業務への充実感や、健康面での安心感の向上
・令和3年度実績 県立学校計 71名 令和5年度において、アンケート調査に基づく肯定的実感が令和3年度の実施
・令和4年度実績(第3四半期まで) 県立学校計 21名 結果から向上することを目指す。