校長挨拶

令和5年度「校長挨拶」

 

茨城県立水戸商業高等学校ホームページにアクセスしていただき、ありがとうございます。

 

本校は、明治35(1902)年に開校し、今年で創立121年を迎える県下有数の歴史と伝統のある高校です。これまで本県商業教育の拠点校として、県内の商業教育を牽引するとともに、社会に有為な人財を数多く輩出してきました。本校の卒業生は、地元茨城はもとより日本全国、そして世界中のさまざまな分野で大いに活躍しています。

 

目指す学校像

文武両道の精神を重んじ、知・徳・体の調和のとれた教育を実践し、情操豊かで創造性に富み、地域社会やビジネス社会が求める幅広い知識と技術を備えた人間性豊かな人財を育成する学校を目指しています。

 

スローガン

水戸商は、文武両道の精神のもと「世界を駆けろ 碧く燃える水商魂」を合言葉に、教育活動を展開しています。

本校の文武両道では、「文」と「武」を一体として捉え、一人一人がその能力に応じて、日々の努力を惜しまないようにすることを表しています。

 

学科構成

ビジネス分野を幅広く学習し、商業系の進学や就職に対応している「商業科」3クラス、コンピュータに関する分野を中心に学習し、商業系・情報系の進学や就職に対応する「情報ビジネス科」2クラス、国際化が進むビジネス社会で役立つ英語力を養い、主に商業系・経済系・人文系への進学に対応する「国際ビジネス科」2クラス、計3学科・7クラス編成の学校です。

生徒の多様な個性の伸張を図り、学習や資格取得、部活動や学校行事をバランス良く実践し、充実した学校生活の実現に取り組んでいます。

 

現在の社会状況1を見ますと、複雑で予測困難なことが多く、生徒の生き方や考え方に様々な影響を及ぼすものとなってきています。

そのため、このような時代だからこそ、変化を前向きに受け止め、自分の価値をしっかりと自覚するとともに相手の価値を尊重し、多様な人々と協働しながら豊かな人生を切り拓き、持続可能な社会の創り手となることが求められています。

 

本校では、このような時代の要請を踏まえ、新時代のニーズに適切に応えながら、地域社会やビジネス社会の健全な発展を担う職業人の育成を目指すとともに、現実社会につながるビジネス教育の展開ができるように魅力ある商業教育の推進を図っています。

 

本校ホームページには、学校の特色や教育課程、生徒の日常生活の様子などを掲載しており、中学生やその保護者、本校にゆかりのある皆様や関心のある皆様に、本校への理解を深めていただける取り組み等を提供できればと思っております。今後とも、よろしくお願いいたします。

 

 

                    令和5年4月 茨城県立水戸商業高等学校長 山本 俊之