書道科の日常(日頃の学校生活を掲載します!お楽しみに♪)
【書道科】vol.43 実用の書 陶器看板づくり
「実用の書」を選択している書道科の3年生は現在、陶器看板を作成しています。
この授業では、手紙や履歴書などの実用的な書に加え、生活を豊かにする作品も作成しています。
好きな言葉や氏名を字典で調べて、草稿から作り、黙々と彫り進めているところです!
この後、着色、本焼きをして完成を目指します!
【書道科】vol.42 卒業論文発表会、特別講座
12月15日(金)に書道科では、3年間の学びの集大成、卒業論文発表会を大宮駅近くのレイボックホールで開催しました。
3年生はこの日のために、各自の決めたテーマを調査、研究してきました。
どの発表もスライドが分かりやすく工夫され、1,2年生、保護者の方々も熱心に聞き入っていました。
その後、岐阜女子大学特任教授で碑法帖研究の第一人者である伊藤滋先生をお招きして、拓本についての講義をしていただきました。
500円玉など身近な例を挙げての講義をしていただき、先生がお持ちの拓本を数多く鑑賞させていただきました。
時折、冗談も交えたユニークな先生のお話に生徒も楽しみながら学習を深めることができました。
自分で好きなものを突き詰める、本物の話に触れる、まさに書道科ならではの1日になりました。
【書道科】vol.41 応用の書 藍染実習
「応用の書」を履修している書道科の3年生は本日、羽生市にある武州中島紺屋さんを訪れ藍染の体験実習を行いました。
この実習は、日本の伝統文化を継承している藍染の技術を体得し、体験をとおして豊かな表現の能力を育成することを目的として行なっています。
はじめに伝統工芸士の先生からご指導をいただきました。
その後、藍のかおる工房で制作した書作品を染めていきました。
書作品をゆっくりと、染料の中へ入れていきます。
待つこと20秒。。。
染料から引き上げます。
この時の生徒たちの歓喜の声が非常に印象的でした。
引き上げたばかりは、薄い緑色ですが、
空気にさらして待つと、瞬く間に、酸化発色で藍色に!
染めた作品を水で洗い、乾燥させていきます。
この後は、制作した様々な作品を染めていきました。
難易度の高い半切作品にも挑戦!
仕上がりをイメージし、色の見極めを考えながら実習を行っていました。
藍染の魅力を十分に感じながら充実した実習となりました。
【書道科】vol.40 部活動風景
今日は考査最終日で、部活動が再開しました。
生徒たちは久しぶりに筆を持ち書道科展の作品を書きました。
書道科展に向けて、生徒、教員が一丸となって頑張ります。
【書道科】vol.39 3年漢字仮名交じりの授業
3年生になると、より専門的に自分で選択した分野を学習します。
今回の漢字仮名交じりの書では、自分で創作した言葉を大きな紙に表現しました。
1枚ごとに少しずつ表現を変えながら取り組んでいました!