受験生の方へ

中学生の皆さんへ

浦和一女のいいところは、なんといっても創立120年を超える長い伝統に支えられた「校風」です。
先輩から連綿と受け継がれてきた自主自律の精神。勉強だけではない、もちろん部活動だけではない、 更には学校生活だけにとどまらない大きく広いフィールドで、自らの力と可能性を思いっきり試していく、 伸ばしていく姿勢。そしてお互いに応援し、高め合う仲間の存在。それが一女の伝統的な姿なのです。

 1000色のエッセンス(中学生の皆さんへ)

また、一女には創立100周年の時に、生徒のデザインで制作された「1000色のエッセンス」というモニュメント(写真)があります。この「1000色のエッセンス」 に込められた思いを「浦和一女新聞」(2000年12月22日発行)の記事から紹介します。


『創立100周年のイベントの一環として、モニュメント制作が行われた。11月4日(土)、澄み切った青空のもと、 本校玄関前でモニュメントの除幕式が行われ、「1000色のエッセンス」がお披露目となった。この「1000色のエッセンス」というテーマは、 生徒が考えたもので、「一女生活3年間というのは、約1000日。それらの全ての日々が自分の夢を見つけたり、実現したりするうえでの、 大切なかけがいのない“要素”であったと思う。ムダな日なんて一日もないんだといろいろな人に思ってもらいたい」という意味が込められている …(中略)… 今や私達にもすっかりお馴染みとなったあのモニュメントだが、立ち止まってじっくり見たことはあるだろうか? …(中略)… 空へ向かって燃え立つ炎は、力強く果てしなく、 どこまでも広がっていくような希望や夢を表しているように感じられた。そしてその炎の元となっているのが薪であり、これら一本一本は、一女での日々を表している気がした。 一女で過ごす約1000日は、いろいろな日があるけれど、どの日も大きな夢や希望の原動力となる大切な日なのだ、ということに気づかされた。』


中学生の皆さん、浦和一女でかけがえのない「1000色の日々」を送りませんか。
ぜひ一度、浦和一女に足を運んで本校の素晴らしさを実感して下さい。



卒業1生からのメッセージ>

思い返せば一女での3年間の学びは幅広く、その全てが自分の成長に繋がるものでした。 多岐にわたる分野の知識はもちろんですが、コミュニケーション能力や発信力、さらには忍耐強く努力する力も大きな学びだったと私は感じています。
高校を卒業2すると自由な時間が増える分、有意義な時間を過ごすために自ら行動することも大切になります。 その時、一女生時代に培ったバイタリティや人と協力して何かを成し遂げる力、積極的な行動力は、自分の視野を広げるチャンスを掴む上で欠かせないものとなっています。
高校生になると勉強も部活も行事も今まで以上にハードになるでしょう。そんな中で、一女にはどんなことも助け合える友達がたくさんおり、 手を抜かず一生懸命頑張れる環境が整っています。決して楽しいだけではない3年間だと思いますが、自分次第で多くのチャンスを掴める点が一女の良さであると私は考えています。 ぜひ一女で、仲間と切磋琢磨しながら多くを学ぶ3年間を過ごしてください!心から応援しています!!  (さいたま市立岸中学校出身 お茶の水女子大学 理学部進学)