第1回クラスマッチが6月26日(月)〜28日(水)の3日にわたって開催されました。今回は全学年ともバレーボールとソフトボールの2つの競技がトーナメント方式で争われ、1日目が3年生、2日目が1年生、3日目が2年生の順で学年別に実施されました。その様子を本校新聞部の生徒が記事執筆と写真撮影を行ってくれたので、以下に掲載します。

クラスマッチ第2日目の6月27日(火)は1年生の競技日でした。当日は曇っていて蒸し暑かったですが、幸い雨は降らず、予定通りソフトボールとバレーボールを実施できました。先に試合が終了したのはソフトボールで1位はC組でした。そうした中、バレーボールではC組対D組の決勝戦が注目を集めました。C組は1ゲームも落とさずにストレートで勝ち上がり、ソフトボールとバレーボールのダブル優勝をかけて挑みます。対するD組は実力が伯仲したA組との白熱した試合を制し、勝ち上がってきました。決勝戦1ゲーム目は後半に、C組がサービスエースやスパイクのブロックによる大量得点で優勢となり、まずは1ゲーム目を取ります。2ゲーム目前半はD組の連続得点で優勢でしたが、後半にC組がサービスエースで大量得点し、2ゲーム目もC組が取りました。結果、C組がソフトボールとバレーボールでダブル優勝することとなり、非常に盛り上がりました。

クラスマッチ最終日の6月28日(水)は2年生の競技日でした。当日は日差しが強く照りつける真夏日となりました。そうした中、特に白熱した試合となったのはソフトボールのトーナメント準決勝D組対F組の対戦でした。序盤に得点が動いた後は両者無失点の回が続き、緊張感が高まっていきました。終盤、得点を重ねて6点のリードを奪ったD組でしたが、最終回にE組が猛反撃。打線が爆発し一挙5得点を挙げ1点差にまで詰め寄ります。しかし、最後は二死二三塁の一打サヨナラの場面でD組がこらえ、E組の猛追を振り切りました。D組は決勝でH組を危なげなく下し、優勝に輝きました。バレーボールでは準決勝A組対B組が最も注目されました。バレーボール部員を多く擁する優勝候補のB組の攻撃を、A組は二枚ブロックなどを駆使し白熱した試合展開となりました。しかし結局はB組が実力差を見せつけ勝利。決勝でG組を下して優勝しました。

クラスマッチ初日の6月26日(月)は3年生の競技日でした。雲が広がりすっきりしない天気でしたが、不幸中の幸いで雨は降らず日差しのない動きやすい天候となりました。そうした中、注目された試合はソフトボール競技第一回戦のB組対E組の対戦でした。E組は野球1部四人を擁しており優勝候補として期待されていました。そうした試合の9回裏、守備のE組は二点差で迎え、守り切れば勝ちの場面。相対する攻撃のB組は出塁を重ねていきます。そうした緊迫の攻防の中、最後はB組が劇的なサヨナラ満塁ホームランを決め、優勝候補を破りました。その一方でバレーボールでは3位を記録したE組。もっとも白熱した試合は準決勝のE組対D組で、お互いにラリーを続けて拮抗した展開が続きましたが、D組が逃げ切り決勝進出を決め、そのまま優勝しました。

(文・写真:本校新聞部)

最後に、各学年の競技結果は次の通りです。

1年生ソフトボール 優勝:C組 準優勝:D組 3位:B組

1年生バレーボール 優勝:C組 準優勝:A組 3位:E組

2年生ソフトボール 優勝:D組 準優勝:H組 3位:C組

2年生バレーボール 優勝:B組 準優勝:G組 3位:E組

3年生ソフトボール 優勝:F組 準優勝:C組 3位:B組

3年生バレーボール 優勝:C組 準優勝:F組 3位:E組