外国語科 日誌

外国語科 日誌

第2回グローバルセミナー 〜在日オーストラリア大使館より〜

2/6(火)、6限・7限に外国語科の1,2年生を対象に、第2回グローバルセミナーが開かれました。第2回目となる今回は、在日オーストラリア大使館より講師の方をお迎えしました。日本への留学や、JETプログラムでの語学指導経験、また日本の市役所での勤務と、長きに渡り日本に深く関わってきた経験のある講師の方でした!「海外で活躍する大人」として、とても魅力的に感じている生徒も多くいたようです!

講話の内容としては、オーストラリアの文化や社会に加えて、今のオーストラリアの「現状」についての話をたくさんしていただきました。オーストラリアは、とにかく多種多様な人種の人たちが生活をしており、「英語」を生活のツールで使いつつも、決して公用語は「英語」とは言えないくらいの多くの文化圏のルーツを持った人たちが暮らしているそうです。だからこそ、街の中には多様な宗教の教会があります。そして、お祭りなどに出店されるお店(日本でいう屋台のようなもの)では、「何を食べる〜?」というよりも、「何料理を食べる〜?」というほどの様々な国の料理が楽しめるそうです!学校に持ってくる生徒さんたちのお弁当も、多様性にあふれていたそうですよ!日系のルーツを持った同級生はおにぎりを持ってきたり…と、講師の先生の学生時代の経験もお話してくださいました。多様な国籍やルーツを持った人たちであふれている文化は、日本人にとっては少し馴染みのない空間かもしれませんね。だからこそ、生徒達も興味津々で話を聞いていました。

講話の最後には、活発な質疑応答が行われました。生徒達も、積極的に質問している姿が見れました!「英語には、オーストラリア英語とか、ブリティッシュ英語とか、訛りがあるかと思います。オーストラリア英語を話してほしいです!」なんていう要望もあったり!実際に講師の先生によるオーストラリア英語のレクチャーをしていただきました!また、「言語を習得するためにはどうしたらいいのか?」という質問に対しては、「話してみる!使ってみる!」という話をしてくださいました。「分からないところがあっても、分かる相手に聞きながら話せばいいし、そうやって習得していくもの。」という話が印象的でしたね。きっと生徒達の心にも響いたと思います!

オーストラリアで生まれ育った講師の方から、日本語でオーストラリアについての話を聞けるという贅沢な経験になりました。「英語」を学ぶことはもちろんのこと、自分たちの住んでいる「日本」の文化や社会についてもきちんと知ること、そしてそれを英語で伝えられるようになれたら…と、生徒達の良い刺激になる2時間を過ごせました!

片柳小学校へ! 〜国際交流事業〜

1月26日(金)5・6・7限に、お隣にある片柳小学校へ行ってまいりました。小学校5・6年生と、本校生徒との国際交流行事1が行われました。本校からは、ALTのジェイ先生、ハリー先生も参加しました!

活動内容は、【「道案内」・「レストランでのオーダー」を英語でやってみよう!】ということで、各グループに分かれて、実践やロールプレイを通して互いに楽しみながら活動に参加しました。本校生がサポートしながら、小学生も積極的に英語を使う姿が見れました!小学校5・6年生は、実際に授業で英語を学んでいることもあり、知っている単語も多く、高校生に負けじと英語で一生懸命表現する姿が印象的でした!

このように、校種を超えて交流ができることは、お互いの学校の生徒にとって良い刺激になりますね。そして何よりも楽しんで「英語」に触れる最高の機会になりました。

訪日教育旅行(台湾の職業学校の生徒との交流事業)を実施しました

12月12日(火)、訪日教育旅行の一環として、台湾の職業学校(新北市立三重高級商工職業學校)の生徒34名が来校しました。

 

バスで来校した際には、「歓迎」と書いた横断幕や国旗を持ってお出迎えし、その後歓迎セレモニーを行いました。穏やかで明るい台湾の生徒たちの雰囲気に、坂戸高校の生徒も刺激を受け、早速自己紹介をして、交流を深めました。

 

その後、学校紹介や台湾の生徒によるサプライズのダンスパフォーマンスがあったほか、折り紙・カルタ・福笑いなどの日本の伝統的な遊びを、坂戸高校の生徒が英語で説明・実演し、実際に台湾の生徒に体験してもらいました。

  

お昼は学食で一緒に昼食を取り、日本の学食の様子を体験してもらいました。学食では坂戸高校・台湾の生徒がそれぞれ互い違いに席に着き、活発にコミュニケーションを交わしました。

 

 

オーストラリア研修、International Exchange Projectに続いて、また新たな国際交流の場となり、とてもいい機会となりました。

新北市立三重高級商工職業學校の皆さん、本当にありがとうございました。

 

 

訪日教育旅行 〜台湾より坂戸高校へ〜

 12月12日(火)に台湾の職業学校から37名の高校生が本校に来校しました。外国語科である2年4組の生徒と、1年4組の希望者が1〜4時間目を使い、お互いの学校の紹介や、日本の遊び(あやとりや、福笑いなど)を通して交流を行いました。また、本校の学食にて、昼食を取りながら交流することもできました。共通言語は「英語」ということで、共にアジア圏の国ではありますが、積極的に「英語」を用いてコミュニケーションを取っていました。年が近いということもあり、生徒同士すぐに仲良くなっていました。

2023 International Exchange Project

12月11日(月)、期末考査4日目の午後、大東文化大学の留学生15名に来校いただき、本校生徒と交流しました。希望者生徒の中には、1、2年生だけではなく、国際関係の学部に進学が確定している3年生も多く参加してくれました。

大東文化大学からは、台湾や韓国などのアジア圏や、フィンランド、またはドイツやフランスなどのヨーロッパ圏など、さまざまな国の学生がいました。

交流中は、留学生の方々の国の紹介を通して、坂高生からもたくさん質問をし、お互いに積極的にコミュニケーションをとっていました。留学生たちとは、主に英語で会話をするものの、留学生の中には日本語を流暢に話す学生もおり、日本語でも交流を行っていました。

こうして、多くの国の方々と交流をできる機会を高校生のうちから経験することは、とても貴重なことです。もちろん、外国語科の生徒だけではなく、普通科の生徒も積極的にこのような行事2に参加しています!