12月15日、16日の2日間に渡り、本校書道部の生徒が薬円台小学校の3年生から6年生を対象に、書き初め指導を行いました。
最初に書道部の生徒が小学生の前でお手本を書いて披露し、その後、児童は各自練習をしました。練習中は、書道部の生徒が会場を回り、児童を個別に添削しました。
書道部の生徒がお手本を書いて披露すると、児童からは歓声が上がり、生徒も嬉しそうでした。中心を通して書くこと、文字の字形を意識して書くこと、仮名よりも漢字の方が大きく書くことなどのポイントを、小学生に優しく丁寧に指導することを心がけました。
小学生からは「わかりやすかった。」「楽しかった。」などの感想があがりました。書道部の部長は、「普段の作品制作とは違う、人に教えるという活動を通して、わたしたちも初心に返って書道と向き合うことができたと思います。」と述べており、書道部の生徒達も、貴重な経験をする機会に恵まれました。
地域の小学校と高校の連携による書初め指導は、有意義な交流、学習の場となりました。薬円台小学校の皆さん、ありがとうございました。