園芸科より

11月30日に収穫祭が行われました。専攻紹介を行った後、「NPO法人千葉自然学校」の小松敬さんに講演会を行っていただきました。その後、今年度JAから寄贈していただいた、運搬車の寄贈式が行われました。新しい運搬車を見た生徒が「実習で使いたい！」と意気込んでいました。

10月22日にイオンモール幕張新都心にて産業教育フェアが行われました。専門学科が設置されている学校の生徒が、学校の特色や普段行っている授業の一部を一般の人に向けて紹介するイベントです。本校からは、3年生の草花専攻生がフラワーデザインの体験講習会を行いました。生徒は、少し緊張しながらも普段自身が行っている、授業の内容を丁寧に教えていました。

11月6日 就農促進講座にて、東光アグリファームに見学へ行きました。この会社は植物工場として「リーフレタス」の栽培を屋内で行っています。参加したのは園芸科の1，2年生計6名の希望者が工場の見学と体験を行いました。校内の実習では露地や施設の畑は目にしているものの、普段とは違う栽培形態にみんな興味津々でした。将来の進路¹や今後の学校活動にこの経験を活かしてほしいです。

11月に入りようやく寒さが訪れてきましたね。薬園台の畑でも実りの秋となりました。1年生の「農業と環境」の授業内で栽培していたダイコンの収穫が本日から行われ、大きなダイコンに生徒は驚きながら収穫を楽しんでいました。例年は12月に入ってから実施することが多いのですが、異例の暖かさの影響か今年は収穫が早まったようです。収穫した後、ダイコンの長さや重さを測定し記録を付けていました。ただ育てるだけではなく、生育や収量を調査し、レポートにまとめるまでを授業で行うので、みんな真剣に取り組んでいました。

10月24〜26日に熊本県で行われた農業クラブ全国大会において、鑑定競技会で2年生の佐々木さんが優秀賞に輝きました！鑑定競技は農業で使用する道具や植物など様々な知識を問われる試験です。全国の農業高校から精鋭が参加する中、見事優秀賞に入賞しました。ここまでの期間、勉強を重ねて実力を発揮した佐々木さん、お疲れさまでした。

10月2日に中学校初任者の先生方を対象に体験講座が開かれました。午前中は2年生の課題研究の授業に参加し、午後は3年生と総合実習を行いました。総合実習では各専攻ごとに特色のある実習を体験し、みなさん熱心に取り組む様子が見られました。中学校での進路²指導などに役立てて頂けると幸いです。

9月下旬に2年生の課題研究で栽培していたイネの収穫が行われました。専攻ごとに栽培のテーマを決めて、5月の田植えから始まり、週に何度か生育調査をしてイネの成長を見てきました。初めて稲刈りする生徒もおり、全員で手分けして作業を行っていました。どんな味に育ったか、楽しみですね。

9月9、10日の二日間りんどう祭文化の部が行われました。園芸科では2，3年生合同で野菜の袋詰め、花の寄せ植え、多肉植物の寄せ植えの体験を行いました。在校生のご家族や中学生の方など、多くの方に来場していただき、大変盛況でした。夏休みから準備を一生懸命やってきたかいがあったのではないでしょうか。みなさんお疲れさまでした。

8月29日 第2回体験入学が行われました。60名以上の中学生が暑い中、一生懸命実習の体験に取り組んでいました。体験後の質疑応答でも学校の様子や部活動、実習、校則など様々な質問が積極的にされました。第3回は10月に行われるので、興味がある方はHPより応募してください。

8月24日に東京農業大学で行われた関東地区学校農業クラブ連盟大会・意見発表1類に3年村山さんが出場しました。意見発表は自身の体験をもとに、今後の農業や自身の夢について発表するものです。村山さんは農家のインターンシップに行った体験を踏まえ、農業の展望などをまとめた文章を発表し、優秀賞を受賞しました。来年度は千葉県で関東大会が開催されるので、出場機会を手にできるよう、1，2年生は頑張りましょう。