第400号(R6.3.18) 探究グループ「インディペ」、「オーシャンズ」の活動!

3月16日(土)、17日(日)、総合学校である本校の特色の一つである探究活動が学校外で行われました。

16日(土)は、流山電鉄馬橋駅で開催された流鉄トレインマーケットに本校の探究グループ「インディペ」が参加しました。松戸市の農家の皆さん、地元のパン屋サフランさんとコラボして開発したあじさいねぎの餃子風パン、コーヒー豆、カステラ等を販売していましたが、進路説明会のあと私がいった時には、餃子風パンは残念ながらすでに売り切れていました。残しておいていただいたカステラとコーヒー豆を購入しました。カステラ、本当においしかったです。地域創生に取り組んでいる探究活動としては、地域のイベントに参加することはとても意味のあることだと思います。販売を通じて地域の方とお話ししたり、他の出店しているNPO等の団体について知ったりする機会にもなると思います。写真は、流山電鉄の列車内につくられた販売ブースと丁度本校の教員が見に来てくれていて私が購入する様子を写真にとつてくれたもの、そして おいしかったカステラです。次回も「インディペ」の活動、足を運びたいと思います。

17日(日)、SDGs超文化祭が東京都中野区の新渡戸文化学園を会場に行われ、本校の探究チーム「オーシャンズ」が参加しました。午前、海洋プラスチックの問題について発表し、午後は、海洋プラスチックの廃材から作ったアクセサリーの販売を行っていました。私も、恩師の最終講義が大学院であり、その前に少しの時間ですが立ち寄らせてもらい、アクセサリーを購入し、恩師にお渡ししました。自分の学校が取り組んでいることを恩師にお伝えすることができて幸せでした。「オーシャンズ」の活動は、今後地域を巻き込んで発展する構想も聞いています。とても楽しみです。

 

 

第399号(R6.3.18) 吹奏楽部、小金中、横須賀小合同演奏会!

3月17日(日)、本校の吹奏楽部が、小金中、横須賀小とコラボした合同演奏会に参加しました。小金中学校体育館を会場に14時から開催された演奏会は、大盛況で、素晴らしい演奏が続き、小中高校生が一緒に演奏することもあり、有意義な2時間だったと参加した教頭から報告を受けています。私は、残念ながら参加できませんでしたが、27日(水)森のホール21大ホールで18時より行われる第46回定期演奏会を楽しみにしています。3年次最後の演奏会になると聞いています。是非足をお運びください。

 

第398号(R6.3.18) 生徒総会

3月18日(月)、本日は体育館で生徒総会が開かれました。

議題は、令和5年度生徒会予算の決算、令和6年度生徒会予算の予算案の承認です。プロジェクタを使って速やかに議事が進行していきました。生徒会長からは、議事への協力への感謝と次年度もよろしくお願いしたいとの話がありました。

第397号(R6.3.16) 第3回保護者対象進路説明会

3月16日(土)、本日、第3回保護者対象進路説明会を開催しました。1年次保護者対象が8時50分から、2年次保護者対象が10時50分からと年次を分けての実施です。内容は、駿台予備学校柏校島津校舎長の御講演、校長挨拶、進路指導部長より、年次主任より、そして、卒業した3年次の生徒3名による受験報告です。1,2年次とも200名弱の保護者の皆様に御参加いただきました。

島津校舎長からは、最新の受験情報、大学選びの現状、大学卒業後求められる力などのお話しがありましたが、1年次には、名前だけでの大学選びの時代から自分にあった大学選びへのシフトや今後社会で求められる力の話などがあり、2年次には、より具体的に進路実現に向けた話がありました。

私からは、学校の方向性及び進路指導を中心に現在の学校の状況ついてお話しさせていただきました。進路指導主事からは、今年度卒業生の進路結果について、1,2年次それぞれの模試の状況、今後の進路予定等、年次主任からは、現在の年次の様子と学年の進路についての取り組みについて話がありました。

そして、3年次の生徒3名の受験報告です。それぞれ大阪大学工学部、明治大学情報コミュニケーション学部、東京学芸大学教育学部に合格した生徒であり、部活動の部長、副部長として3年の6月〜9月まで部活動に打ち込んだ3名です。志望校を固めることの大切さ、受験を楽しむ意識、応援される受験生になること、部活動を優先しつつできることをみつけ、限られた時間を有効に使って頑張ること、最後まで伸びるので本番直前まで頑張り続けること、自分を信じて最後まで頑張り続けること、チャレンジしないで後悔することがないように考えたこと、公募制という試験区分を知ってほしいなどの話がありました。また、保護者にはお願いしたいことの話もありました。「受験は情報戦」という話もありましたが、志望校についてしっかり考えること、自分を知ることの大事さ、優先順位をしっかり決めて、決めたことを貫く姿勢、そして、自分を信じ、チャレンジすることの大切さが伝わってきました。生徒にも直接聴かせたいと思いました。

 

第396号(R6.3.15) 部活動等の様子

3月15日(金)です。本日も第5回定期考査の答案返却日です。

午後、校舎周りを1周しましたが、グランド、体育館、テニスコート、トレーニングルーム、様々な場所で部活動が行われていました。校舎内からは吹奏楽部の演奏の音が聞こえてきており、校舎内でも様々な部活動が活動しています。

最初に訪ねたグランド場では、ソフトボール部がグランド整備をしていました。ソフトボール部の部員がカメラに向かったポーズを取ってくれました。

グランドでは、野球部、陸上部も熱心に練習をしています。

  そして、ハンドボールコートでは、男女ハンドボール部が練習しています。

  サッカー部は、本日ユニホームを着て練習していました。公立学校大会2部で全勝し、1部に昇格するので、雑誌「エールスポーツ」の取材が入るそうです。その前に1枚写真を撮らせてもらいました。

  テニスコートでは、女子硬式テニス部が練習していましたが、誕生日の生徒を囲んでポーズを撮ってくれました。練習中お邪魔してごめんなさい。

 

  体育館では、手前でバスケットボール部が、奥でバトミントン部が練習していました。

最後にトレーニング場を覗き、卓球部の練習をみました。組織的にしっかりと練習している様子が見て取れました。

  番外編で、会議室では、英語科の先生により、英検を受験する生徒の指導が行われていました。熱心に取り組んでいる様子が見て取れました。試験頑張ってください。

第395号(R6.3.14) 入学許可候補者説明会

3月14日(木)です。本日も、第5回定期考査の答案返却日です。そして、午後から入学許可候補者説明会が実施されました。本日は、事務的な手続等が多く、長い説明が続きましたが、学習について、生徒指導について等、入学後大事な話が続きました。

一番最後に、本校の探究活動のグループ「すまいる」の1年次2人の生徒が、中学校時代使っていた高校受験用等の参考書の収集のお願いをしていました。昨年度、2年次の生徒が始めた活動で、地域交流館において集めた参考書を貸し出す活動をしています。経済的に参考書等を購入できない中学生等への支援が目的です。その活動を今度は1年次の2人が引き継いで実施しています。先輩から後輩へ引き継がれ、継続していくことの素晴らしさを感じました。多くの参考書等が集まることを期待しています。

  集まった生徒の表情から希望に満ちた様子がうかがえました。保護者の方にも来校いただきました。ありがとうございました。生徒皆さん、保護者の皆様の様子をうかがうと、4月が待ち遠しく感じます。

 

 

 

 

第394号(R6.3.13) 第5回定期考査答案返却日、小金煎餅!

3月13日(水)です。風が強く、校内の木々も大きく揺れています。登下校気を付けてほしいと思います。

さて、本日は、第5回定期考査の答案返却日です。教室の様子をうかがいにいきましたが、生徒の様々な表情が見て取れました。結果に一喜一憂しがちですが、内容について振り返ることも大事だと思います。しっかりと取り組んでほしいと思っています。

3年次は、昨日から国公立後期日程が始まりました。最後まで頑張っている生徒もいます。自分の力を信じて頑張ってほしいと思います。

写真は、卒業証書授与式の日に、PTAから生徒、職員に配られた「小金煎餅」です。文化祭「鎬祭」で販売されたり、卒業式で配られたりしており、小金の名物になっています。卒業式から1週間経ってしまいましたが、ここで紹介します。表面には、校訓である「質実剛健」と「校章」が記してあります。とても良い記念になっていると思います。感謝いたします。

 

 

第393号(R6.3.13) 第5回定期考査最終日、本校の探究活動の紹介!

3月12日(火)です。本日は、第5回定期考査最終日です。1年間の学習の成果を発揮できたでしょうか。2時間目の考査時に1,2年次の教室を回りましたが、全員が必死に問題と格闘する姿を確認できました。

一方、3年次の教室は、完全に片付いているクラスもあり、寂しさをかんじました。国公立前期の結果も出てきています。自らの目標を達成した報告が数多く上がってきています。

考査終了後、部活動なども再開です。そして、今週末、「産業社会と人間」、「総合的な探究の時間」の学びの発展として、様々な探究活動が行われますので、紹介したいと思います。3月16日の流山トレインマーケットは、馬橋駅で行われるので是非足をお運びいただければと思います。

3月16日(土) 流山トレインマーケット

場所:流山電鉄馬橋駅(松戸市)

時間:13時〜16時

主催:流鉄沿線活性化実行委員会

内容紹介:チームインディペが参加し、松戸市の農家、小金高校の目の前のパン屋「サフラン」さんとのコラボしたパン「餃子パン」を販売します。流鉄馬橋駅のホームで販売とのことですが、ホームに入れると聞いていますので、是非足を運んでください。

3月17日(日) SDGs超文化祭

場所:新渡戸文化学園

時間:8時20分〜16時50分

主催:SDGs For School

内容:チームオーシャンズが参加し、東京湾、江戸川等のマイクロプラスチックの環境への影響等について発表するとともに、マイクロプラスチックからつくったアクセサリーを販売します。どんな発表になるのか、楽しみです。

 

第392号(R6.3.11) 第5回定期考査3日目、事務室前の花

3月11日(月)です。晴天で気持ちが良い天気です。本日は、第5回定期考査3日目です。学年末考査であり、科目数が多く大変ですが、しっかりと取り組んでほしいと思います。

3年次の進路の結果もまとまってきていますが、国公立後期試験など、このあとチャレンジする生徒も多くいます。最後まで自分を信じて頑張ってほしいと思います。

写真は、職員玄関事務室前の花の写真です。卒業式で飾った花を飾っています。とてもあでやかであり、心が沸き立ちますが、一方で、卒業式を思い出し、少し寂しさも感じます。

第391号(R6.3.8) 第5回定期考査2日目、3年次教室の黒板!

3月8日(木)です。本日は、第5回定期考査2日目です。朝から雪が降り、天候が心配されます。交通機関も少し乱れています。

さて、1,2階の廊下を歩いていたら各教室の黒板に3年次の思いなどが記載されているのに気が付きました。素晴らしい黒板アートになっているクラスもあります。残念ながらきれいになっているクラスもあり、全クラスではないですが、卒業式後の3年次クラスの黒板を紹介します。

 

第390号(R6.3.7) 第5回定期考査初日、吹奏楽部「第7回松戸RC文化・スポーツ大賞」優秀賞受賞!

3月7日(水)です。昨日、卒業式が行われ、3年次が卒業となり、寂しさを感じます。反対に、4月から新入生を迎え、新たな1年を迎えることは楽しみでもあります。

さて、本日は、1,2年次第5回考査の初日になります。卒業式の翌日と、あわただしさはありますが、しっかりと取り組んでほしいと思います。

昨日、卒業式の後、松戸市商工会議所大会議室にて、16時より「第7回松戸RC文化・スポーツ大賞」表彰式が開催されました。主催は、松戸ロータリークラブで、松戸市及び松戸市教育委員会が後援しています。小年度、本校の吹奏楽部が優秀賞に選ばれ、表彰されるため、出席させていただきました。松戸市内の中学校、高等学校で、今年度全国レベルで活躍をした部活動 が優秀賞4校、奨励賞8校が表彰されましたが、どの学校も素晴らしい成果を挙げており、その中で、優秀賞に選んでいただき、感謝です。吹奏楽部部長の挨拶では、地域の方々を含め、応援していただいている方々への感謝ととともに、部訓である「勇往邁進」を紹介し、今後の活動への決意も述べていました。

吹奏楽部は、17日(日)小金中学、横須賀中学とのジョイントコンサート、27日(水)の定期演奏会、31日(日)のチャリティーコンサートと地域と密着した講演が続きます。ぜひ足をお運びいただければと思います。

第389号(R6.3.6) 第57回卒業証書授与式!

3月6日(火)です。本日、第57回卒業証書授与式が行われました。本日で3年次が3年間の学校生活を終え、卒業となりました。

10時から式が始まりましたが、会場の空気を和らげていただいた心温まるPTA会長の祝辞、小金を引き継ぐ決意あふれた在校生の送る言葉、涙によって話せなくなるほど思いが詰まった卒業生の答辞、3年次の思いのこもった卒業の歌「3月9日」等、本当に素晴らしい式となりました。退場の際に、各クラスの生徒が担任の先生への思いを伝える場面では、私も涙が止まらなくなりました。

私も式辞として、卒業生、保護者の皆様へのお祝いの言葉と送る言葉を話させていただきました。自分の好きな歌の一節「誰も自分の人生では皆主人公」という言葉を紹介し、自分を大事に自分らしく生きてほしいこと、加えて、他者の人生においても登場人物であることを意識し、他者の人生でもよき人であってほしいことを伝えました。加えて、最後に自分の高校の卒業式で知り、教員になったのち卒業生を送ることばとしている唐の詩人宇武陵の漢詩「勧酒」の井伏鱒二の訳「花に嵐のたとえもあるぞ さよならだけが人生だ」を紹介させてもらいました。

卒業生の輝かしい今後の活躍を祈念しています。

第388号(R6.3.5) PTA会報、図書館報、生徒会誌「樫」!

本日、朝、PTA会報、図書館報、生徒会誌「樫」が配られました。3つの冊子について紹介します。

PTA会報では、卒業生へのメッセージ、3年間の軌道など卒業特集、2年次修学旅行1の様子、部活動の様子などが掲載されています。私も卒業生を送る言葉として、校長室に飾られている掛軸「學而時習」(森戸達男書)に関して、孔子の「論語」の開巻「学而第一」の冒頭、「子曰、學而時習之、不亦説乎。有朋自遠方來、不亦樂乎。人不知而不慍、不亦君子乎。」を紹介しました。自分の「在り方生き方」をしっかり持ち、自分自身「幸福な人生を切り拓く」ことを目指してほしいというメッセージを込めました。

図書館報では、図書委員会の1年間の活動が紹介されています。朝日新聞社主催のオーザービジットによる池上彰さんの特別授業、図書委員の校外研修、文化祭での弦楽部とのコラボによる朗読劇披露、そして、校内ビブリオバトル大会、県大会の様子など、活動の様子がよくわかります。本校の図書委員会の活動は、素晴らしいもので、誇れるものだと改めて実感しています。次年度も様々な企画を考えてくれているようです。期待しています。

生徒会誌「樫」は、行事や部活動、委員会活動など生徒会の活動をまとめたもので、今回で57号になります。私も巻頭言を書かせてもらい、1968年創刊号に書かれていた生徒会誌「樫」の由来を示しました。一期生入学記念樹として校庭の周囲に植えた白樫が由来とのことです。(その白樫がどの木かは、探しましたが今のところわかりません)当時の校長の思いとともに、自らの願いも書かせていただきました。様々な生徒に光のあたる生徒会活動であってほしいと思っています。

第387号(R6.3.5) 3年次登校、3年次の先生方からのメッセージビデオ!

3月5日(月)です。本日、2時間授業、卒業式予行です。

久しぶりの3年次の登校です。教室を覗いてみると、元気な姿を見ることができました。その後、体育館での集会の様子では、3年次の先生方作成のビデオが流されていました。3年間の生徒の様子からはじまり、最後は先生方からのメッセージでした。転任された先生や3年次以外の先生からのメッセージもあり、懐かしさから声があがったり、授業に絡めての仏像模写に笑いがおきたりしました。そして、クイズ形式で先生方の小さい時の写真も紹介され、大いに沸く場面もありました。先生方の思いが伝わる幸せな時間でした。最後に、学年主任から「明日はよい卒業式にしよう」というメッセージがありました。生徒にその思いが伝わったと思います。

 

第386号(R6.3.4) 入学者選抜合格発表!

3月4日(月)です。本日、1,2年次は、特別時間割5時間授業です。7日(木)から学年末考査が始まり、通常の授業は明日が最後となります。3年次の卒業も間近になりました。あっという間の1年だったと感じています。

さて、本日9時に、高等学校入学者選抜合格発表がありました。写真は、合格発表直前の様子です。合格された受検生の皆さん、4月からどうぞよろしくお願いします。充実した高校生活になるよう、力を尽くしていきたいと思います。新たな出会いを楽しみにしています。

 

 

第385号(R6.3.1) 吹奏楽部、松戸市議会表彰!

3月1日(金)です。入学者選抜業務により本日2時間授業で11:00完全下校となります。

昨日、2月29日(木)に、松戸市議会において、本校の吹奏楽部が団体の部で市議会表彰されました。全国大会における金賞(第12回日本学校合奏コンテスト2023 全国グランドコンテスト高等学校の部 金賞)が評価されての表彰です。市議会表彰の場では、小金高校OBの議員の皆様も含めて多くの方々からお声がけいただいたと表彰に参加した顧問から報告を受けました。

下の写真は、いただいた盾です。

 

 

吹奏楽部は、先日ご紹介した3月27日(水)の定期演奏会のあとも、3月31日(日)には森のホール21大ホールで13時から開かれる「令和6年能登半島地震復興支援チャリティーコンサートにも出演予定です。チケット等は、松戸市教育委員会のホームページにてご確認ください。

第384号(R6.2.29) 図書室前掲示(全国高校ビブリオバトル決勝大会)

2月29日(木)、本日は、入学者選抜業務により生徒は家庭学習となります。

今日は図書館の前の掲示板の紹介をします。第10回全国高校ビブリオバトル決勝大会で紹介された本の掲示がされています。本校では、図書委員会を中心にオススメの本の紹介を行うビブリオバトルに取り組んでおり、1年次の授業で実施したり、図書委員会で校内大会を行ったりしています。そして、校内大会で第1位になった生徒が千葉県ビブリオバトル大会に出場、優秀賞を獲得しています。今、掲示されたているビブリオバトル全国大会は、県大会で最優秀賞に輝いた千葉県の生徒も参加しています。千葉県代表の生徒が紹介した本は、浅倉秋成著「六人の嘘つきな大学生」です。県大会での発表を見ましたが、読みたくなるような素晴らしい発表でした。また、この本を選択している県代表が複数ありました。高校生の心に刺さる作品だと再確認しました。掲示には、全国の代表の紹介した本が記載されており、様々興味深い本が並んでいます。私もいくつか読んだことのある本がありましたが、自分の好きな作品も一つ含まれていました。山形県代表が紹介している三浦しをん著「風が強く吹いている」です。箱根駅伝を目指す弱小駅伝部の主将が部員集めから行い、箱根駅伝に出場する話です。映画化もされています。駅伝鑑賞が趣味である私にとって、箱根駅伝の学連選抜チームを題材とした堂場瞬一著「チーム」と並んで好きなスポーツ小説の最上位にくる作品です。少しうれしくなりました。今後、本校の生徒が全国高校ビブリオバトル決勝大会に出場してくれることになればと思っています。

第383号(R6.2.28) 部活動の朝練習、吹奏楽部定期演奏会ポスター完成!

2月28日(水)、本日も2時間授業で、12時30分完全下校です。

朝、校舎を回っていると、朝練を行っている部活動がありました。グラウンドではサッカー部、体育館ではバスケットボール部、トレーニング室では吹奏楽部が練習していました。昨日も書いた通り、3年次の生徒の中には練習に参加している生徒がいます。授業終了後、完全下校まで練習する部活もあるそうです。

吹奏楽部は、3月27日(水)18時から森のホール21大ホールで、第46回定期演奏会を予定しています。そのポスターができあがり、本日届けてもらいました。3年次も参加し、3年次にとっては最後の演奏になると思います。是非大勢の方に来ていただければと思います。私も、楽しみにしています。

第382号(R6.2.27) 久ぶりの生徒登校!

2月27日(火)、入学者選抜により休みが続き、久しぶりの生徒登校です。復元、2時間授業の日程で、午後は完全下校となります。このあともこのような日程が続き、学年末考査までもうほとんど授業がない状況です。朝、部活動の練習に3年次生が参加していたと聞きました。私立の入試の合格発表も出てきており、国公立の前期試験も終わり、進路が確定したり、受験が一段落した生徒も多いと思います。まだ私立後期や国公立後期にチャレンジする生徒もいると思います。最後まであきらめずに頑張ってほしいと思います。

下の写真は、朝の職員玄関付近です。風は強いですが、晴れ渡る空が広がり、気持ちよい天気です。

 

第381号(R6.2.19) 「第68回全日本学生美術展」出展、「SDGs学生inフォーラムちば」発表!

2月19日(月)です。本日は、高等学校入学者選抜準備で、生徒は午前中で完全下校となります。明日からは、入学者選抜です。受験生の皆さん、頑張ってください。

さて、先週木、金と記事を掲載できませんでしたが、学校では、通常授業のほか、2年次の学年レクの2日目が行われたり、部活動の発表が行われたり、しています。先週に引き続き、土日は、部活動の大会等も行われています。バトミントン部の地区の大会では、高校から始めた生徒の部で優勝するなどの結果も出ています。

私は、18日(日)、東京都美術館で開催された「第68回全日本学生美術展」を見に行きました。本校の美術部の2年次の作品「ゴールデン・ドロップ」が佳作に選ばれ、全国から集まった小中高生の作品に交じって展示されていました。「ゴールデン・ドロップ」は、紅茶の最後の一滴を表す言葉ですが、私は全くの素人なので、おこがましいですが、光の加減がよくあらわされている作品だと感じました。上野の森に行くのも久しぶりでしたし、全国の様々な作品にも触れる機会ができ、幸せな一時を過ごせました。

 

 

また、18日、千葉で「SDGs学生フォーラムinちば」が開催され、本校の2年次の生徒が登壇し、本校の探究学習、三番瀬の環境保護を行う活動のチームオーシャンズの取組について発表しました。海から集めたマイクロプラスチックで作成したアクセサリーのクオリティの高さに出席者から驚きの声が上がったと聞いています。本校の探究学習については、本当に高いレベルの取り組みが行われていると思っています。今後も様々な場面での発表の様子などを紹介していきたいと思います。

第380号(R6.2.14) 2年次学年レク!

2月14日(水)本日平常授業で、入学者選抜志願変更初日です。

2年次は、本日の7限と明日の7限を使って学年レクを実施します。種目は、バスケットボール、サッカー、ドッチボール、そしてトランプです。生徒が自分たちで企画して実施するレクだと聞いています。残念ながら今日、明日と見に行くことができませんが、楽しんでほしいと思います。撮ってもらった各種目の写真とレクに向かう前にクラスTシャッを着て気合が入っている担任の写真を掲載します。

第379号(R6.2.13) 放送局作品、チバテレミライチャンネル放映!

本校の放送部が千葉県高等学校文化連盟放送コンテストに出した作品「音楽で繋ぐもの」がチバテレミライチャンネルで2月放映されています。放映時間は、火曜日17時15分〜17時50分内、水曜日6時45分〜です。

是非ご覧いただければと思います。写真は、放送室の写真です。

第378号(R6.2.13) 1年H組消費者教育特別授業(松戸市消費生活課課、消費生活センター)

2月13日(火)、本日、平常日課です。

今日の3限目、1年H組で多目的室にて松戸市消費者生活課、松戸市消費生活センターの職員の方にきていただき、消費者教育の授業を行っているのを見学に行きました。18歳成人になるにあたって学校における消費者教育の必要性から企画した授業です。今年度は、3クラスの実施です。

最初に見たビデオでは、17歳、18歳で返品が効く、効かない、の差がわかる内容で、18歳になるということで、消費者契約上の責任が求められることがはっきりと示されていました。職員の方の説明では、通信販売のトラブルが最も多いとの話もありました。小金の生徒は、クーリングオフの制度は知っており、それ相応の知識はあると感じました。その後、悪質商法、マルチ商法のロールプレイングを行いました。代表生徒が誘う側の先輩役、誘われる側の後輩役に分かれて実施しました。実施後、担当の教員が誘う側になり、生徒が断る練習も行いました。職員の方からは、1対1ではなく、集団で勧誘されることもあり、断るのも難しい場合もあるとの話もありました。

自分も大学生の時、お世話になった先輩にあるセミナー誘われて困ったことがあります。知識もあり、まずいとわかっていても正直迷ってしまうこともあります。困ったら消費生活センターに相談する、という話が最後にありましたが、今回の授業で他者に相談することが大事であることをしっかりと認識してほしいと思います。

第377号(R6.2.9) 2年次希望者進路説明会(公募制推薦受験希望者)

2月9日(金)、本日平常日課です。入学者選抜の受付が終わり、志願倍率が発表されました。多くの受験生に志願をしていただき、ありがたい気持ちです。入学者選抜に向けて、頑張ってほしいと思います。

さて、本日昼休み、2年次の希望者を対象とした進路説明会が行われました。公募制入試を考えている生徒を対象としたものです。進路指導主事から公募制入試に向かう考え方2つの説明がありました。一つは、高等学校において自分がこれまで活動してきた実績等を利用して受験先を探すという考え方で、もう一つは自分が志望している、行きたい大学、学部の入学方法の一つとして選択するという考え方です。どちらであっても、一般受験との両立が基本との話がありました。また、教員からここはどうと勧められるものではなく、自分で探し、自分で考えることが重要ということも伝えられていました。

その後、今年度、公募制推薦で、千葉大学教育学部、信州大学教育学部に合格した2人の3年次の生徒から体験談がありました。ホームページを見て情報を得たことや1年次の進路学習の夢ナビの模擬講義がきっかけで大学を知ったことなどや志望校に合格するチャンスとして本当に貴重な機会だったことなどが語られました。

参加した2年次の生徒が、真剣に食い入るように話を聞いていたのが印象でした。

第376号(R6.2.8) 小金の授業95(1年次英語研究授業)

2月8日(木)、本日平常日課です。

本日、5時間目、1年F組で、初任教員の英語コミュニケーション?で研究授業が行われました。

最初は、ICT(Forms)を用いた単語テストを行いました。英語で指示をだしながら行っていました。いつも思うことですが、ICTを利用すると結果がすぐでます。そこはICT利用の利点だと感じています。

続いて、英語の質問を示し、仮定法を使ってペアで解答を考えさせます。生徒の解答の一つをプロジェクタで写し、共有し、仮定法についてのポイントを生徒同士に考えさせながら解説していきました。「小金に入る前に知っていたら良かったことは」という質問に、「授業が毎日7時間あること」という解答があり、クラスが沸いていました。同じ説明するにしても生徒が考えた英文で解説すると効果があると思います。

次は、音読です。オーバーラッピング、穴埋め音読などを個人で、ペアで行い、正しく文章を読み解くなど英語の様々な力を養います。音読の最後は、自分の音読の音声をスマートフォンで吹き込み、ICT(ロイロノート)を利用して提出します。

最後は、Lesson10のPart4の発表準備です。この単元は、フォトジャーナリストの話なので、まず教員が1枚のフォトを利用したプレゼンを発表しました。その後、生徒は、ペアで国決めを行っていきました。国が決まれば、写真を探していきます。次回以降、その写真を利用して英語での発表を準備して、出来上がったものをICT(ロイロノート)を利用して発表していくことになるとのことです。

1時間の中で、聞く力、読む力、話す力、書く力、様々な力を育てていく英語の授業のスタイルがしっかりとられていると感じました。英語科だけでなく、他教科の先生も含め多くの先生方が授業を見学していました。様々な指摘を受けることで、授業力の向上を目指していってほしいと思います。

 

第375号(R6.2.7) 美化委員ワックスがけ!

本日16時から、美化委員会による普通教室棟3階廊下のワックスがけが行われました。美化委員会の生徒、管理厚生部の先生及び若手の先生方に交じって私も参加させてもらいました。20年以上ぶりにポリッシャーを使えて、懐かしかったです。まだ動かせました。生徒もポリッシャーを使うのは初めてで、緊張しながら頑張って動かしていました。ワックスをかけた後の廊下は、とてもきれいです。古い校舎ですが、このような活動をとおして、少しでもきれいにしていければと思います。

 

第374号(R6.2.7) 本日の学校!

2月7日(水)、本日平常授業でしたが、常磐線各駅停車の遅延により、1時間目の授業時間を9時からにしてはじまりました。また、入学者選抜受付2日目でもあり、中学生も来校しています。

下は、校内の写真です。昨日の第372号と同じ構図で写真を撮っています。雪が溶けたことがわかります。

第373号(R6.2.6) 文化祭本部によるスプレー缶処理作業!

放課後、職員玄関前で、作業する生徒の集団を見ました。話をきいてみたところ、文化祭本部の生徒でした。文化祭で使用したスプレー缶の処理をしているとのことでした。ビニール袋の中に新聞紙を詰めて、その中に使い残したスプレー缶を殻にするため吹き付けていました。生徒は、徐々にコツをつかんでいるようで、作業が早くなっていきました。また、「この作業も楽しい?」と聞いたところ、「楽しいです。」と笑顔で答えてくれました。

文化祭を実現し、次につなげていくには、このような地道な作業が必要だということを改めて認識するとともに、どんなことにも楽しみを見つけ取り組む生徒の姿勢のすばらしさを感じました。

第372号(R6.2.6) 本日から、入学者選抜願書受付!

2月6日(火)、本日、入学者選抜願書受付です。本日も気象状況が心配されますが、朝の時点では雨や雪が降っておらず少しほっとしました。しかし、通学路が凍っていたり、濡れていたりするので、受験生の皆さんは気を付けて来校ください。もちろん在校生も同様です。

学校内、学校正門、裏門付近については、朝職員が雪掻きをしてくれました。感謝です。

第371号(R6.2.5) 大雪のため、放課後の活動中止、生徒下校!

本日、大雪のため、放課後の活動は中止し、授業終了後、生徒は速やかに下校するように指示しました。明日は、通学路の凍結が予想されます。気を付けて登校してほしいと思います。

第370コ号 2年次英語、修学旅行2川柳!

2月5日(月)、平常日課です。天候が心配されます。

さて、2年次の教室を見て回ると、教室の後ろに川柳が飾られています。英語の授業で、修学旅行3にちなんだ川柳をつくり、それを英文にしたものが飾られており、クラスごとの良い作品に投票されていました。クラスごとに内容が違い面白かったです。訪問した先の場所に関する俳句もあれば、夜の部屋の様子、食事、バスガイドさんについての川柳が多いクラスもありました。読んでいて、私も修学旅行4を思い出しました。素晴らしくよくできた川柳もありました。ただし、英語にした際の完成度?とは相関関係はないそうです。

授業で、日常の学校生活での出来事を取り上げて、題材にすることは、とても良いことだと思います。このような授業、取り組みがされていて嬉しく思いました。

第369号(R6.2.2) ショートフィルム「Trumpet」上映、主演曽根さん講演・演奏!(1年次産業社会と人間)

2月2日(金)、本日、1,2年次平常授業です。私は、このあと学校を出て、終日不在となります。遅くなりましたが、出張で不在だった水曜日の講演について紹介します。

今週水曜日1月31日、1年次は、6,7限「産業社会と人間」で、ショートフィルム「Trumpet」の鑑賞と主演俳優の曽根麻央さんによるトークショー、演奏が行われました。曽根さんは、本校の卒業生で、プロのミュージシャンとして活躍されています。第1部として、曽根氏主演ショートフィルム上映、ショートフィルム出演までの人々との出会いとつながり、ジャズの変遷、音楽業界についてのお話し。休憩をはさみ、第2部で、ピアノ演奏、トランペット演奏とピアノ二刀流演奏、小金生へのメッセージを込めたピアノ演奏が行われました。講演後、会議室に場所を移し、有志生徒とのディスカッションが行われました。残念ながら、私は当日出張で参加することができませんでしたが、講演はとても盛り上がり、曽根さんの小金生へのメッセージも生徒にとって貴重なものになったのではないか、と報告を受けています。

今回の企画にご協力いただいた元キネマ旬報シアター副支配人の江崎毅さんにも感謝です。本校職員と江崎さんが知り合いで、ショートフィルム「Trumpet」の主演の曽根さんが小金高校の卒業生であることを教えていただいたところから今回の企画が始まっています。縁の大切さを感じます。様々な世界で活躍する卒業生のお話しを聞くことができることは、生徒のキャリアを考える上で本当に貴重な機会です。今後もこのような機会を増やしていければと思います。

第368号(R6.2.1) 小金の授業94(1年次地理総合・図書館活用授業)

1年D組の「地理総合」の授業を見学しました。図書館を利用した授業で、世界の様々な国の文化を図書館を活用して調べ、自分の選んだ国の文化をプレゼンテーションする授業が行われました。クイズ形式を利用したりして興味を引いて、記憶に残ることをねらいとして発表が行われていきました。絵を書いたり、写真を使ったり、実演したりと工夫がされていました。小金の授業では、発表の機会が多く、生徒の発表が工夫されているの感じました。プレゼンテーションの技術が育ってきている気がしました。

具体的な発表では、ロシアのマトリョーシカをテーマにした発表で、マトリョーシカはある国の伝統芸能を持ちかえって作られたものとの紹介がされ、その国はどこか、という質問がされていました。何とその国は、日本で、箱根の寄木細工がスタートとのことです。驚きました。そのほか、紙芝居形式で紹介されたアイルランドのゴーズウェイコースト(巨人が作った土手道)、ポーランドの春分の日に行われるトピエニ・マルザニというちょっと怖い儀式のを書いて紹介、ベトナムの50cc以下バイクは免許いらず、6人乗りもいる話を写真で紹介、ブラジルのサッカーが強い理由を実演で紹介。スウェーデンのお土産にもなっている幸せを願う思いが込められたダーラナホースは、農業ができない時に作られる、フィジーの太平洋ならではの透き通る海、レインボーリーフの話、音楽を流す工夫とみんなで立って「ダンケ」と叫ぶ実演で紹介されたザルツブルグ音楽祭が続きました。

自分も知らない内容を調べてあり、とても面白かったです。ネットで調べても出てこないような情報もあり、良く調べてあると思いました。先生の解説が、生徒の発表を補足する内容でとても勉強になりました。農業ができない時につくられるダーラナホースのようなものが日本にもあり、赤べこ、木彫熊などがそれに当たるということも初めて知りました。他のクラスの発表も見てみようと思っています。

 

第367号(R6.2.1) 小金の授業93(情報?研究授業)

2月1日(木)、本日1限目、1Dの情報の研究授業を見学しました。今日のテーマは、「安全のための情報技術」で、授業の目標は、「情報セキュリティの考え方や技術はどのようなものか理解しよう」です。授業の導入は、復習も含めて、生徒への質問から入りました。「現実の世界で、自分の『もの』『秘密』『領域』を守るために何をしますか」、「機密性、完全性を守るための方法にはどんなものがあるのか」を個人で、そしてグループで考え、共有していきました。しっかり生徒とのコミュニケーションをとりながら進めており、授業の一体感を感じました。展開では、先生方を登場人物にした南京錠を利用した「情報を安全に届けろ」実体験ワークを行い、その内容をもとに情報セキュリティの一つの方法である暗号化について説明し、問題点を考えていきました。暗号化を別のもので具体化して理解の可視化も目指した手法はとても工夫を感じましたし、どうしたらわかりずらい暗号化のしくみを理解してもらえるかを苦心した跡が見て取れます。このワークを利用したことで、暗号化のしくみをなんとなくでも理解できた生徒も多かったと思います。

第366号(R6.1.31) 近隣小中高の協議会、2年次探究学習ポスター

1月31日(水)、本日、1、2年次は平常授業です。私は、終日出張です。

昨日午後、近隣の小中学校との協議会があり、松戸市立横須賀小学校にお伺いしました。各学校の地域での取組、PTA活動について協議がありましたが、小金高校のスクール・ポリシーの「幸福な人生を切り拓く」を話題にしていただきました。横須賀小学校の玄関に、本校の2年次のあるグループが取り組んだ探究学習で作成した防災ポスターが掲示されていました。8月から掲示を続けていただき、感謝です。

第365号(R6.1.30) 本日の学校の様子、部活動の大会!

1月30日(火)、本日、1年次は平常授業、2年次は共通テスト模試となります。2年次の共通テスト模試は、多くの科目を受験する生徒は、17時を過ぎることになります。朝、進路指導部から、新課程でのテストになり、変更点もあり、確認にもなるとの話がありました。先日の記述模試とドッキングで考えることもできるものになっています。

3年次は、自宅学習期間ですが、先日も書いたとおり学校で勉強している生徒もいます。本日9時過ぎにあるクラスを覗いたら10名近くいたクラスもありました。2年次模試会場として3年次のいくつかのクラスを使っている関係で、集まっているのですが、その光景は、まさに「受験は団体戦」だと思いました。今週から本校の生徒が多く受験する大学の入試も始まります。頑張ってほしいと思います。

  さて、部活動の大会等については、昨日もお知らせしましたが、陸上部の参加した柏駅伝の結果がわかりました。高校男子8位、高校女子7位という結果で、どちらも入賞ということになります。また、ソフトテニス部については、各校2名ずつの代表によるシングルス地区大会が行われ、女子1名が見事男女2名ずつの県大会出場を勝ち取ったとの報告がありました。県大会は、2月23日昭和の森テニスコートで行われるとのことです。加えてラグビー部の合同チーム大会も実施され、最終戦を勝利したとの報告もありました。他校と組んだ合同チームは一端解散となります。今後は、単独チームを目指して部員勧誘になるかと思います。

どの部も次の大会、次の活躍の機会に向けて、頑張ってほしいと思います。

 

第364号(R6.1.29) 東関東アンサンブルコンテスト、吹奏楽部打楽器七重奏、フルート四重奏金賞受賞!

27日(土)、宇都宮市文化会館で、第29回戯画市関東アンサンブルコンテストが開かれ、本校吹奏楽部の2グループが参加しました。17番目の打楽器七重奏、28番目フルート四重奏です。

写真展から急ぎ向かい、2グループの発表とも鑑賞することができました。打楽器七重奏は、「打楽器七重奏のための バリ島からの幻想曲?」、フルート四重奏は、「カプリッチョ」を演奏しました。どちらも素晴らしい演奏であり、私は素人ですが、会場の雰囲気からも高評価を感じました。結果は、2作品とも金賞を受賞する素晴らしいものとなりました。おめでとうございます。

写真は、フルート四重奏の演奏後です。

第363号(R6.1.29) 関東地区高等学校写真展、優秀賞受賞!

26日(金)〜28日(日)第30回関東地区高等学校写真展栃木大会が栃木県総合文化センターで開かれました。本校写真部3年次の田窪琉聖くんの「ご近所トラブル」が千葉県の推薦作品20作品に選ばれ、展示されているのを27日(土)に見に行きました。展示をみると、田窪くんの作品は、8県の推薦作品160作品の中から20数作品選ばれる優秀賞に選出されていました。13時より表彰式及び講評会が開かれており」、参加させていただきましたが、講評会では、フレームワークが素晴らしい、白黒作品だから強調されるものがあるなどの講評をいただいていました。審査員長は、写真は、テーマ性と斬新性が重要であり、以下に作品に個性が発揮されるか、とお話しされていましたが、私は、カラスのやり取りを「ご近所トラブル」に見立てるのがとても斬新であり、テーマ性も感じました。この作品は、写真を撮ってから題を考えたそうで、ネーミングに感心しました。田窪くんは、「3年次最後に評価されて、報われた思いです」と喜びを語ってくれました。おめでとうございます。

下が受賞作品と授賞式後の田窪くんです。

第362号(R6.1.29) 陸上部、柏駅伝参加!

1月29日(月)、本日、平常授業です。私は、このあと学校を出て、1日不在です。27日(土)、部活動の活躍の様子を見に行きました。

まずは、陸上部が出場した柏市駅伝を見に行きました。柏の葉競技場付近を会場に行われました。9時に男子がスタートしました。27日は、宇都宮で行われる写真部の関東大会、吹奏楽部の東関東大会を見に行く予定があり、男子のスタートを見たら宇都宮へ向かう予定でしたが、スタートを見たら途中で離れることができず、男子のゴールまで会場にいました。体調不良者等もいたそうですが、本校陸上部は上位でタスキをわたし、健闘していました。娘が大学駅伝の運営に関わっていることもあり、今年度も、関東大学女子駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝と観戦にいっており、駅伝観戦が趣味になっており、幸せな時間でした。女子のスタートまではいることはできず、女子の応援ができなかったのは、残念でした。

写真は、男子の走っている様子と女子の練習の様子です。

第361号(R6.1.26) 第3回開かれた学校づくり委員会開催!

本日、15時から第3回開かれた学校づくり委員会が会議室にて開かれました。学校の現状を学校評価の結果をもとに説明させていただくとともに、令和7年度からのコミュニティースクール移行(千葉県の県立学校全てが令和7年度までに移行)についてお話しさせていただきました。学校評価については、このあとホームページで公開となります。「校長室から」でも分析結果をお知らせさせていただければと思っています。もうしばらくお待ちください。

委員会では、委員の方々から学校評価の結果を受けて、「先生方が生き生きと働けるように、働き方改革に取り組んでほしい」、「入学満足度が最も気になる。高いのは素晴らしい。では満足度が低い生徒はなぜか、知りたい。」との声をいただきました。そして、最後は、本校のスクール・ポリシーにある「幸福な人生を切り拓く」の話になり、参加者がそれぞれ「幸福なときはどんなときか」について話をしました。学校の目標、育てたい生徒像としてとても素晴らしいと評価いただきました。

また、会に先立ち、委員の方に授業を見ていただきました。各教室の授業、総合学科棟、コンピュータ室と回りました。生徒がスマートホンとタブレット両方を使っている様子に驚かれていました。

第360号(R6.1.26) 男子バレー部新人戦県大会出場!

本日、男子バレーボール部が新人戦県大会に出場しました。会場は、大網白里アリーナで、1回戦第2試合で、東金高校と当たりました。高体連バレーボール専門部のホームページで確認しましたが、残念ながら0?2(21?25、21?25)で敗れました。スコアを見ると接戦だったことがわかります。次の関東予選、頑張ってほしいと思います。

第359号(R6.1.26) 美術、書道の授業作品の展示!

校内には、様々な掲示物があります。特に、芸術の授業の成果を掲示してあるのが目につきます。

職員室の横には、1年次の美術選択者の自画像が飾られています。12月に現2年次生の自画像から切り替わりました。小さい時の写真を自画像にするというテーマの作品です。それぞれ生徒の個性があふれ、魅力的です。来年の1年次生の作品に切り替わるまで展示されると思うので、是非ご覧ください。

美術室の前には、写真が掲示されています。インスタントカメラで校内の風景を撮った作品です。第256号(R5.11.8)で紹介した校内の様々な場所で撮影したものです。校長室でも撮影してもらいましたが、残念ながら選ばれていませんでした。選ばれた作品は、印象に残るものばかりです。

 

書道室の前には、1年次書道選択者の年賀状と色紙が掲載されていました。思い思いの言葉を筆にのせて記されています。自分の思いを書で表せたら幸せだと感じます。自分は左利きで字も含め何でも左手を使いますが、書道の大筆だけは右手を使います。見せられるような字にはならないので、生徒の作品がうらやましく感じました。

第358号(R6.1.26) 登校指導

1月25日(金)、本日、1、2年次平常授業です。朝、新松戸駅からの通学路の登校指導に行きました。新松戸駅から流山電鉄の駅を抜け、数分の場所です。ほとんどの生徒が挨拶をすると、挨拶をかえしてくれたり、会釈をしてくれたりしました。電車の到着時間に合わせ一斉に通学路を登校することになるので、広がらないように注意をする場面もありました。ぎりぎりかなと思った生徒に「間に合う?」と聞くと、「まだ大丈夫です」と答えてくれました。生徒は、場所と時間と自分の歩く(走る)速度を計算しているのを感じました。ぎりぎりと思う時間に登校してくる生徒がいて声をかけたら、3年次生でした。学校に戻ってくると、別の3年次の生徒が走って登校してきました。自分なりに登校時間を決めているようです。このように、自宅学習時間ですが、学校で勉強している生徒もいます。追い込みの時期です。とにかく体調崩さず、自分の力を発揮できるよう、頑張ってほしいと思います。

本日は、学校から歩いて登校指導の場所まで往復しましたが、以前学校の傍に住んでいたこともあり、とても懐かしく感じました。

第357号(R6.1.25) 小金の授業92(1年次・英語)

1月24日(木)、5限目、1年E組のコミュニケーション英語?の授業を見学しました。英語科の研究授業として実施され、多くの先生が見に来ていました。

授業は、最初前時の内容をペアで確認することから始まりました。指示は基本英語です。前時わからなかったことや大事な文法事項等の確認がされていきます。生徒は、自然と行っていたので、いつものワークなのだと思います。現在、授業研究では、振り返りの重要性が言われていますが、まさにその実践がなされていると思いました。

その後、本日の内容について、サイトトランスレーション、シャドーイング、ペアワークによる穴埋め音読、ディクテーション、単語描写ペアワークが行われていきます。英語を学ぶ上での様々な手法が取り入れられており、生徒は飽きずに取り組むことができると思いました。サイトトランスレーションは、同時翻訳者のトレーニングに使う手法、ディクテーションは、聞いた英語を書きとるトレーニングとのことです。様々なトレーニングを繰り返す授業の積み重ねで力がついていくのだと感じました。個別学習、ペアワーク、グループワークと学習形態も変わっていく、協働的な学びも段階別に取り入れられていました。最後は、次の時間の課題に初見で取り組みます。ここでも、ペアワークが取り入れられていました。

授業を見て感じたことは、教師が教えるではなく、ファシリテーターとしての役割を果たしていることを実感しました。生徒はしっかりと取り組んでいました。前述したとおり、英語での指示ですが、生徒は理解して次のワークへと移っていきます。生徒は主体的に自分で学んでいく授業になっていました。そして、もう一つ、学習の際に、なぜその学習を行うのか、学習の視点をしっかり伝えていることが印象に残りました。これがないと、ただこなしていくことにつながってしまうと思いました。授業での先生の意図がはっきりとわかる授業でした。

第356号(R6.1.25) 登校指導週間、自転車点検

1月24日(木)、本日、1、2年次は平常授業、3年次は家庭学習期間です。今週火曜日から明日金曜日まで登校指導週間で、新松戸駅からの登校ルート、南流山駅からの登校ルートにおいて、教員が生徒の登校指導を行っています。明日、私も登校指導に行きたいと思っています。また、自転車点検もクラス単位で今週行うことになっています。

第355号(R6.1.24) 1,2年次外部テスト、国語オススメPOP

1月23日(水)、本日から3年次は家庭学習期間です。学校で勉強している生徒もいます。1,2年次は、ともに外部テストです。1年次は、英国数のベネッセ学力テスト、2年次は、5教科の河合塾記述模試を受けています。2年次の遅い生徒は、17時過ぎまでになります。頑張ってほしいと思います。

 

学力テスト、記述模試の様子を見に、校内を回っていたところ、1年次のいくつかの教室で「現代の国語」で実施したオススメ本POPを見つけました。第333号(R6.1.12)で優秀作品が図書室前に掲示されていることを紹介しましたが、各教室の前にはその他の作品が掲示されています。様々な本が紹介されており、優秀作品に劣らない力作も見られました。インパクトある絵が描かれている作品に目がいきました。

第354号(R6.1.23) 2年次公共「哲学対話」公開授業

本日午後、2年次の「公共」で、開智国際大学教育学部の土屋陽介准教授をお招きして、「哲学対話」の公開授業を実施しました。先生は、これまで小中学校で「哲学対話」の研究、実践を行ってこられた方です。NHKのfor schoolの「Q〜こどものための哲学」にも関わられています。「哲学対話」の新科目「公共」における可能性、探究活動における導入としての可能性を感じ、授業をしていただくことにしました。県教育委員会指導主事及び他校からも数名の先生が見学に来てくださいました。授業前には、参加した先生方対象に「哲学対話」とは何か、の説明をしていただき、その後授業を実施していただきました。

「哲学対話」の説明では、「哲学対話」とは何か、を丁寧に説明いただきました。哲学対話とは、「問い」や「疑問」について、全員で話しながらゆっくり・じっくり考えを深めていく対話の時間(授業)との説明がありました。話すことがゴールではない、との説明もありました。ルールとして、人の話をよく聞く、自分の考えが変わることを前提とすることが挙げられていたことが印象的で、納得しました。公共の教科書の多くで「哲学対話」が取り上げられており、実践も始まっていますが、研究としてはまだ始まったばかりということです。子どもたちから問いを出させさせることが大事でが、教科の中で行うのであれば教員が複数の問いを提示し、生徒に選ばせる形式でもよいとの話もありました。先生が中学校の道徳の授業で取り上げた「ロボットに心はできるのか?」の授業の紹介もしてもらいました。

実際の授業では、簡単に哲学対話とはどのようなことを説明するとともに、ビデオで哲学カフェの様子を見て、その後、哲学対話に取り組んでみました。テーマは、5つの「問い」から生徒が最も多く選択したものを選びます。「問い」を選ぶ際に、生徒が周囲に影響されない工夫もされていました。5つの問いの中から生徒が選んだ問いは、「どんな人でも頑張れば、どんな夢でも叶うかな?」です。生徒は、トランプで分かれたグループでこの問いについて話をしていきます。沈黙してもよい、というルールも示されていました。班での話し合いの後、全体での共有が始まりました。才能に左右される、運に左右されるなど、叶わない派の意見が多くでましたが、科学技術が発達すれば叶う、金銭面や環境面が変化すれば叶う、という意見もでました。さらには、技術が発展しても差は解消しないので、叶わないという意見もでました。45分間という短い時間であり、哲学対話を体験してみよう、という試みでしたが、とても興味深く見せてもらいました。生徒からは、「問いが難しかった」、「対話することが面白かった」などの感想を聞くことができました。

その後、先生と参加者で意見交換の場を設けて、質疑応答が行われました。私は残念ながら、質疑応答には加われなかったのですが、「哲学対話」の可能性について様々な意見が出たとのことです。私も、様々な場面で活用できる教育手法だと感じました。

第353号(R6.1.23) 3年次生、入試へ「頑張れ!」

1月23日(火)、本日3年次は学年集会及びLHRとなりました。受験直前にもなり、残念ながら欠席の多いクラスもあります。3年次は、先週、共通テストのデータリサーチが返却され、国公立の出願先を検討しているところです。昨日から出願も始まっており、すでに出願した生徒もいます。国公立の前期まであと1か月是非頑張ってほしいと思います。そして、その前に、私立大学の受験も始まります。体調に気を付けて自分の力を発揮してほしいです。

昨日、3年次の生徒で総合型選抜により進路が決まった生徒1名と話をしました。高校の授業から東洋哲学に興味を持ち、進学先を決定したとのことです。大学入学後、サークル活動に力を入れるとともに、ヨーガや座禅といった実践的な授業を選択して学びたいと話をしてくれました。小金高校は、総合学科で、自分の取りたい科目を選択できるのが魅力であり、それで高校を選択して、大学の進路選択に係る授業にも出会えて良かったとも話をしてくれました。後輩には、とにかく学校に来るように伝えたい、学校にはいつも仲間がいて、救われると話をしてくれました。大学生活頑張ってほしいと思います。仲間がいることは、これから受験する同級生へのメッセージになると思います。

進路が決定した3年次生と話をしてきましたが、多くの3年次生は、これから受験となります。このあとは受験が終了した生徒と話をする機会があればと思っています。

3年次の下校時刻に合わせて、生徒昇降口付近で帰っていく3年次生に声を掛けました。「頑張って」という声掛けに、生徒はうなずいてくれたり、声を返してくれたりしました。教室に残って勉強している生徒もいました。「もっと応援してください!」と言った生徒もいました。私ができるのは応援くらいですが、改めて応援したいと思います。「頑張れ!」

※3年次生徒が下校する際に、裏門付近から撮った写真です。

第352号(R6.1.22) 発表甲子園2023 チームオーシャンズ、奨励賞受賞!

1月21日(日)、さわやか県民プラザホールにて「発表甲子園2023〜高校生の体験発表大会〜」が開催され、本校の探究活動のグループ「チームオーシャンズ」が参加し、2年次の三木さん、渡辺さんが発表しました。

発表タイトルは、「マイクロプラスチック・アクセサリーReduce大作戦〜海の豊かさを守ろう〜」です。発表内容は、石油かから作られる劣化したプラスチックが分解されず海の環境を汚染しており、特に日本周辺の海は、世界の海の27倍のマイクロプラスチックがあるという事実があることを報告。アクションとして、地元千葉県の三番瀬のクリーン活動に取り組み、今後の自分たちができる対策としてReduceをあげ、回収したマイクロプラスチックでアクセサリーをつくり、様々なイベント会場で紹介、募金活動を通してクリーン活動や海の現状の発信に活用していることでした。実践の伴った発表であり、後輩に受け継いでいくという継続性も感じられる取り組みが印象に残りました。

他校の発表も様々な大会等で賞を獲得してきたものも多く含まれており、レベルの高い素晴らしい発表が多かったです。審査の結果、県立東金商業高校の「ATTEENTION PLEASE〜こちら山武市です〜」が最高の賞を獲得しました市町村魅力度ランキング最下位の山武市の魅力を国内外にアピールするため、高校生がバスツアーを企画、留学生対象、一般公募の方対象と2回実施した発表です。2番目の賞を獲得した県立安房高校の「吃音について」の発表も本当に素晴らしいものでした。その他も他の大会で教育長賞を獲得した発表などもある中、小金高校のチームオーシャンズの発表は、4番目の奨励賞をいただきました。発表した2人は、「まさか選ばれるとは思わなかった。選んでもらってうれしい」と話をしていました。このあとも、様々なイベントでの活動や地元環境サミットの開催、アースデイへの参加などが予定されており、今後の活動に力をもらう受賞になったのではないでしょうか。

本校の探究活動は、本当に素晴らしい活動が多く、誇るべき活動だと思っています。今後も、様々な発表の機会に積極的に参加してほしいと思います。

 

第351号(R6.1.22) サッカー部新人戦勝利!

1月20日(土)、サッカー部の新人戦が市立松戸高校グランドで行われました。対戦相手は、船橋法典高校です。本校サッカー部は、終始優勢に試合を進め、前半の終盤で1点を取り、後半に入っても主導権を渡さず、PKで1点を追加、2?0で勝利しました。相手もよく声がでるいいチームであり、小雨が降る非常に寒く、2年次は修学旅行5から帰ってきた翌日という厳しいコンディションでしたが、素晴らしいゲームでした。次は、強豪専修大学松戸高校と当たるとのことです。頑張ってほしいと思います。

第350号(R6.1.22) 修学旅行6を終えて!

1月22日(月)平常授業です。修学旅行7明けで久しぶりの学校です。インフルエンザ等流行ってきています。無事修学旅行8を終えて本当に良かったです。修学旅行9を引率して感じたことを5点+1でまとめたいと思います。

1点目、体調管理についてです。修学旅行10中、一部体調不良の生徒もでましたが、保健室等別室で休む等の生徒は出ませんでした。修学旅行委員会及び職員の働きかけにより生徒自身がしっかりと体調管理をしてくれたおかげだと思っています。本当に良かったです。

2点目、修学旅行中の生徒の行動についてです。飛行機、バス、訪問場所、宿どこにいっても生徒の行動はしっかりとしていたと感じています。集合時間、態度等含めて、宿の方やバスガイドさんなどからお褒めの言葉を非常に多くいただきました。私も、バスの中で、バスガイドさんの説明が原爆の話等になると、生徒の空気が変わることを感じました。非常に誇らしく思います。

3点目、修学旅行の企画についてです。今回、最終日のところでも書きましたが、生徒が自分たちで探してきた訪問先が沢山あります。自分たちで作り上げる修学旅行ということを実感しました。

4点目、ティームスの活用についてです。職員間、生徒との連絡等、ティームスが非常に有効に活用されていました。職員間の連絡がスムーズであり、加えて、班別行動等での生徒の把握もしっかりと行えていました。ICTの活用が進んでいることを実感しました。

5点目、長崎の街と松戸について探究したことの比較についてです。探究学習の一環としての意味も今回の修学旅行にはあります。事前学習で、長崎の街を自分たちの学校のある松戸と比較することに取り組んでいました。生徒は長崎の街をその視点で見てくれたと思っています。原爆が投下された街であることだけでなく、坂の多い街、100年に一度の転換期、東京より近い中国など様々な視点を実際に訪ねたことで得ることができたのではないでしょうか、今後の探究活動に期待しています。

最後に、何より生徒の笑顔を印象的でした。それが一番です。生徒の笑顔の多さを感じ、修学旅行の成功を感じました。加えて、先生方も笑顔でした。生徒が笑顔であれば先生方も笑顔です。

※写真は、宿に飾ってあった「長崎くんち」の「龍踊」で使うものだそうです。

第349号(R6.1.19) 修学旅行4日目(最終日)

修学旅行4日目です。修学旅行最終日、6時30分朝食、荷物の積み込みをして最終日の行程に予定通り出発です。出発前、昨日同様、部活動で集まって写真を撮っていました。各クラスで最後の訪問場所を経由して長崎空港に向かいました。前発3クラス、後発5クラスです。

私は、H組に同行し、フュージング体験とグラバー園付近の散策をおこないました。ガラス細工を組み合わせる体験に生徒は熱心に取り組んでいました。ガラス細工で一番高価の色は何色か、職人さんから教えてもらいました。それは、ピンクだそうです。金からつくるので高価だそうです。

そのほかのクラスも、長崎駅周辺散策、出島散策、諏訪神社、ガラスの砂浜、カステラランドで、長崎最後の活動を行っています。最終日は、教員側から候補をあげず、生徒が一から探した訪問先です。ガラスの砂浜は最近話題になり始めた場所で、バスガイドさんが良く見つけたと感心していました。カステラランドでは、到着が早く、まだ見学ができなかったので、レストランで、急遽カステラパーティーを実施したそうです。バスの運転手さん、ガイドさんも参加したと聞きました。

長崎の夜景では、ハートマークを探すのが定番?となっているようで、それにちなんで先生方がハートマークをつくって送ってくれました。

  先発便、後発便とも少し時間は遅れましたが、羽田に向かい出発し、無事羽田に到着しました。長崎空港で生徒が機長、副機長に手を振ったところ手を振り返してくださり、生徒は喜んでいました。

行程中、天候で少し予定が変更となったり、多少調子の悪い生徒が出たりしましたが、保健室等別室で過ごす生徒もでず、これまではほぼ行程どおりでした。家に着くまで修学旅行と言いますが、気を付けて帰宅してほしいと思います。

土日に部活動の大会や探究活動の発表がある生徒もいます。大変ですが、頑張ってほしいと思います。月曜日からは通常どおりですが、体調を崩さず元気な姿が見ることができることを願っています。

第348号(R6.1.18) 修学旅行3日目午後

遅くなってしまいました。写真がうまく掲載できず、とりあえず写真なしでアップします。

修学旅行3日目午後です。ハウステンボスでは、雨も上がり、傘なしで行動できています。心配していた軍艦島ツアーも上陸できたとのことです。良かったです。午前中にお知らせしたとおり、G組のヨット体験は残念でしたが、水族館の見学に変更しました。

多くのクラスが集まったハウステンボスでは、思い思い行動が取られていました。ハウステンボスのある佐世保の御当地グルメ「佐世保バーガー」や「レモンステーキ」を食べた生徒が多かったようです。多くのアトラクションを体験した生徒や3段式のメリーゴーランドに乗った生徒もいました。ヨーロッパをモチーフとした風景を楽しむグループ、謎解きツアーに参加しているグループもありました。帰りのバスでは、時間が足りないという声も聞こえてきました。午後、九十九島パールシーリゾートの水族館きららに行ったクラス、七ツ釜鍾乳洞に行ったクラスもあります。また、多くのクラスの帰りのバスは睡眠タイムでしたが、あるクラスではイントロクイズが行われていたそうです。自分たちで考えた計画で、十分に楽しめたでしょうか。

 

クラス別行動終了後、17時前後にはどこクラスも宿に戻ってきて、18時から最後の夕食です。長崎名物卓袱料理が出され、和洋折衷の身分や立場に関係なく席を同じくして食卓を囲むという卓袱料理の説明もありました。最後にお汁粉を食べるのが卓袱料理の伝統ということで、お汁粉が出されたのが印象的です。夕食の場では、最後に旅行委員長から最後までルールを守り行動するようという訴えかけとともに、お約束になっている「長崎ギャク」を披露しました。生徒は委員長の「長崎ギャク」を期待しており、長崎ギャクの3連発に生徒は拍手喝采でした。

 夕食後、DEFG組が稲佐山夜景ツアーに向かいました。昨日同様、素晴らしい夜景に生徒は喜んでいました。

 明日は、早いもので最終日です。最後まで充実した修学旅行になることを願っています。

第347号(R6.1.18) 修学旅行3日目、クラス別行動!

修学旅行3日目です。本日は、クラス別行動です。6時30分朝食、8時バスで出発です。今日は、出発前少し時間があり、ホテルで写真撮影タイムがありました。体調が完全ではない生徒もいますが、全員クラス別行動に参加しています。

  各クラスは、それぞれ七ツ釜鍾乳洞、ハウステンボス、九十九島パールシーリゾート、牧島ベーロン、軍艦島ツアーを午前午後組み合わせて行動しています。残念ながら雨が降っており、ヨット体験は中止になってしまいました。そのほかは予定どおりです。

七ツ釜鍾乳洞から写真が届きました。狭いところを入っていったと聞きました。写真をみると幻想的です。

 

牧島ベーロンの写真も届きました。雨は降っていましたが、実施できたとのことです。

 

九十九島パールシーリゾートの水族館きららには、私も同行し、イルカのショーなどを見学しました。規模は大きくありませんが、目のまででショーをみることができました。水しぶきに生徒から歓声が上がっていました。

 

 

私は、12時にハウステンボスにつきました。午後は、ハウステンボスを回ります。気温18度予想でしたが、そこまであたたかい感じはしません。午後、雨が弱まってくれればと思います。午後の様子は、夜掲載します。

第346号(R6.1.17) 1年次学年レク!

学校では、1年次が学年行事を行いました。学校に残ってもらっている教頭から報告と写真を送ってもらいました。

1年次は本日の4・5限を使ってレクを行いました。4月からは上級生になり、学校行事の運営や下級生の指導も行うことになります。今回のレクも企画の段階から生徒が主体となって取り組んだとのことです。

4限はクラス対抗リレーです。1年次主任がスターターとなって競技が始まりました。結果はEの勝利でしたが残念ながら失格になり、結果1位G、2位H、3位Bでした。

5限は球技大会です。種目は男子バレーボール(体育館)、女子サッカー(ハンドボールコート)、男女ドッチボール(グランド)です。3競技とも優勝クラスは出さずに、単純に競技を楽しむことをねらいとして行ったようです。

いろいろうまくいかないこともあったようですが、天候に恵まれ、よいレクだったと思います。クラスの親睦も深まりました。クラス対抗リレーの1位から3位までは主任から副賞も出たようです。1位になったけれど、失格になったE組は担任が副賞を考えているとのことだそうです。

学校の様子がわかって良かったです。このような日常の中で行われる行事も大事だと思っています。

第345号(R6.1.17) 修学旅行2日目午後!

修学旅行2日目午後の様子です。

私は、本部からグラバー園、大浦天主堂、新地中華街をめぐりました。生徒とすれ違ったり、一緒になったりした午後でした。グラバー園では、貸衣装に少し迷っている生徒がいたり、「本当に坂が多いですね」と話しかけてくれた生徒もいました。おのおの計画したコースを微調整しながら回っているようでした。新地中華街では、長崎ちゃんぽんを食べましたが、生徒と一緒になりました。なぜその店を選んだのか聞いてみると、長崎出身の教員のお勧めの店でした。ネットで調べて入ってみたのですが、正解だったようです。とてもおいしかったです。

先発の生徒は、長崎駅に16時集合、バスで宿に戻りましたが、ほぼ時間通り生徒は戻ってきていました、後発の生徒は17時集合ですが、十分長崎の街を堪能できたでしょうか。

私が回りながら撮った写真と、他の先生から提供してもらった写真を掲載します。ペンギンハウスや午後の軍艦島での集合写真などです。

夕食時には、修学旅行委員からホテルでの過ごし方、時間について、海辺等での行動について注意喚起がありました。

 

その後、本日ABCHの4クラスが稲佐山夜景ツアーに出かけました。バスで中腹まで向かい、スロープカーで山頂に上がりました。素晴らしい夜景の一言です。写真で感じていただければ幸いです。

 

本日、班別行動には全員参加しています。明日のクラス別行動も元気に参加してくれることを願っています。職員の集合写真も撮りました。あと2日間良い旅行になるように努めていきます。

第344号(R6.1.17) 修学旅行2日目班別行動(軍艦島、伊王島等)

修学旅行2日目です。朝6時30分朝食が始まり、8時から班別行動スタートです。班別行動の準備の合間に部活動で集まって写真を撮る生徒もいました。

※写真は、朝食の様子と朝の宿からの景色、そしてハンドボール部の生徒の写真を先生が取っている様子です。

 

朝の渋滞が激しく、後発のグループのスタートが少し遅れてしまい、伊王島への船の時間を心配しましたが、無事に間に合いました。遅れた時間を考慮し、後発のグループの午後の集合時間を遅らせることなりました。班別行動の時間は確保できています。

私は、午前中、軍艦島に向かう班に同行しました。船が弱く心配しましたが、風が弱くあまり揺れず、また、波が荒いと上陸できないこともあるそうですが、無事上陸でき良かったです。世界遺産に登録されているだけある遺跡であり、生徒にとっても貴重な経験になったと思います。上陸して歩くだけでなく、島の周囲を2周して島の外観をみることができましたが、軍艦島に由来がなるほどと思う形を確認できました。正式名称は、端島(鍋島班の一番端にあることから命名)です。

※写真は、軍艦島で生徒が説明を聞いている様子等と船から撮った島、船を降りて軍艦島上陸証明書を持っての記念写真の様子です。

 

伊王島に行ったグループの写真が同行した先生から送られてきました。間に合うか心配しましたが、良かったです。自分の娘が昨年行って本当に良かったといっていた場所です。楽しそうな様子が写真から伝わってきます。

※写真は、伊王島の写真と伊王島に向かう様子です。

 

軍艦島同行のあと、本部へ向かいました。その際、生徒のグループの様子を見ることができましたが、楽しそうに回っています。他校の修学旅行生も多く見かけます。

※班別行動の写真です。先生と一緒にハイポーズ!

 

本部にいる担任の先生方は、12時の定時の班別写真連絡の写真を確認しています。幸い、班別行動には、参加者全員さんかしています。午後は、グラバー園、中華街等で生徒の様子をみてみたいと思っています。

第343号(R6.1.16) 3年次進路決定者から話を聞いて!

修学旅行引率中ですが、昨日も含め、12月に引き続き、1月も進路が決定した3年次の生徒から話をきく機会を設けてきました。1月以降は公募制で決まった生徒から話を聞きましたので掲載します。

まずその大学学部を選んだ理由についてですが、公募で自ら受験を決めていることもあり、やりたいことがはっきりしているな、ということが全体をとおして感じたことです。人に寄り添って薬を使う薬剤師になるために薬学系、国家公務員として人々にためになりたいので法学系、グラフィックデザインを学びたくで芸術系、教師になるため教育系、人を笑顔にできるめ好きな食を学ぶため栄養系、好きな歴史、特に天皇の存在、律令をしっかりと学ぶために史学系と、皆、自分の学びたいことを話しだすと、いくらでも話すことができ、とまらないような感じでした。

次に、大学で取り組みたいことを確認すると、客観的な視点でデータ分析を行う社会調査を学びたいなど、大学でも学びをあげる生徒もいれば、アルバイト、ボランティア、旅行など大学生らしいことも出てきました。

小金高校で印象に残っていることは、本当に盛り上がった文化祭、3年次でやっと普通に行うことができた合唱祭、スポーツでクラスの和が生まれた球技祭、行事はそれぞれですが、4大行事をあげた生徒が多かったです。部活動をあげた生徒もいます。厳しい部活で大変だったけれど得られたことも大きいと話をしてくれました。そして、SDGsの探究活動をあげた生徒もいます。在日外国人の人がより良く住む街になることを探究し、自分たちでインタビューをしたえい、クルド問題の映画を撮られた映画監督を囲んでのワークショップを開くなど今後に生かすことができる大きな経験となったと語ってくれました。

小金の課題としては、やはり施設面をあげる生徒が多かったですが、遅刻など生活習慣をあげる生徒もいました。

そして後輩に伝えたいメッセージも確認しました。楽しむことと勉強をしっかり両立してほしい、メリハリが大事、授業の大切さ、特に話し合いの場など貴重な機会だし、受験に関係なく様々な科目がつながっていることが理解できる場になった、高い目標を持つことが大事、公募や推薦も使えるので早めにあきらめないこと、部活は人生において貴重な経験となることなど話してくれました。3年間短い、1年次からの積み重ねが重要という話もしてくれました。

生徒の直接の声を聴くことができ本当に貴重な機会でした。今後も続けていきたいと思います。

写真は、昨日撮影した校舎の様子です。

校長室から第342号(R6.1.16) 修学旅行1日目午後の様子!

修学旅行1日目午後の様子です。

14時30分過ぎ、後発のクラスが平和公園に到着し、クラス別写真撮影の後、班ごとに現地ガイドさんの案内によってお話しを聞きながら、平和公園から原爆資料館へと向かいました。現地のガイドさんは熱心に生徒に原爆の恐ろしさ、平和の大切さを伝えてくれているように思いました。生徒の聞く姿勢も素晴らしく、感心しました。

その後、原爆資料館に向かい、先発クラスに合流しました。原爆資料館の中でも、展示資料を食い入るようにみる生徒が多く、しっかりと学習する姿勢を感じました。生徒は、「生々しさを感じた」、「被害にあった実物が印象的だった」、「当時の被害の様子を振り返る展示が良く理解できた」と話してくれました。生徒の様子をみると、事前の学習が生きている気もしました。

※写真は、クラス写真、平和学習の様子、原爆資料館の屋上から長崎の被爆箇所を一望している様子、そして、後発クラスの引率教員の後ろ姿です。

先発クラスは、先に宿に向かい、その後、18時には、後発クラスも宿に到着しました。宿泊ホテルは山の上にあり、ホテルまでの山道で「坂の町、長崎」を実感できました。特にホテル直前の坂の勾配はすさまじいものがあります。そして、ホテルは、事前に聞いていた通り、部屋からの眺望がとても素晴らしいです。

※写真は、旅館玄関と部屋からの眺望の変化です。

18時30分から夕食です。後発クラスはあわただしいタイムスケジュールですが、生徒は時間に遅れることなく、しっかりとした行動が取れています。夕食では、ホテルの方から並んでいる料理のほかに長崎ちゃんぽんがでるとの話があった際、歓声があがりました。夕食が終わるころ、ホテルの方のご挨拶、添乗員、看護師、カメラマンの紹介がありました。また、修学旅行委員会委員長のあいさつでは、他者のことを考えて行動してほしい、という話のあとの、長崎ギャグ「カステラが飛んできた、かすってら」に生徒から大きな拍手が起きていました。そして、学年主任から生徒には、心配しているであろう保護者の皆さんに今日のベストショットを1枚送るように話がありました。届いているでしょうか。

※写真は、夕食の様子と委員長の挨拶の様子です。

食事の後、班長会議が行われ、宿での過ごし方の注意がありました。今日はこの後入浴して就寝となります。売店では、お菓子を買いだめしている生徒がいました。部屋でみんなで食べるそうです。

明日は6時起床、6時30分から朝食です。思い思いに計画した場所に班ごとに訪れます。明日も良い天候になることを祈っています。

※写真は、班長会議の様子と買いだめしていたお菓子です。

 

 

 

 

 

 

 

第341号(R6.1.16) 修学旅行初日、羽田空港出発、長崎到着!

1月16日(火)、本日から2年次修学旅行です。行先は長崎です。羽田空港に集合、先発3クラス、後発5クラス、2便に分かれた長崎に向かいます。後発便では機材変更がありましたが、先発、後発ともほぼ予定通り長崎に着きました。

先発の搭乗機の副操縦士(パイロット)が何と小金高校の卒業生で、出発前挨拶にきてくださいました。機内放送も担当してくださり、卒業生であること、在学時代のこと(サッカー部所属)などお話しいただきました。生徒にとってとてもよい思い出になったと思います。卒業生に感謝です。

本日の長崎の天気は、快晴です。日差しを浴びるとあたたかさも感じます。午後1時30分、先発のクラスは、平和公園で班別の平和学習に入っています。後発のクラスは、現在バスで平和公園に向かっているところです。

第341号(R6.1.15) 小金の公民科の授業の紹介される!

1月12日、出版社「有斐閣」が運営する「法学部で学ぼうプロジェクト」の「記事で法学部・法学を知りたい!」で、小金高校の公民科の授業が紹介されました。吉田俊弘大正大学名誉教授の「連載『公共』と法のつながり」第1回「契約」を学ぶ意義を考える」の中で、11月に実施した「金融教育研究校」公開授業で実施した3年次の「政治・経済」と2年次の「公共」の授業が紹介されています。このプロジェクトは、高校生向けに法学部の情報を発信することを目的としています。

「政治・経済」の授業では、ジブリ映画「千と千尋の神隠し」の印象的なワンシーン、千尋と油婆婆との雇用契約が「契約」の意味を考えるための教材として用いられていることを取り上げており、映画のワンシーンを法的な視点から考え直そうとするアイデアが評価されています。

また、「公共」の授業では、脱毛エステをめぐる消費者トラブルの事例について、消費者契約上の問題点やトラブルの解決策について話し合いをタブレットを活用して行っていく授業を、みんなでアイデアを出しながら解決策を考える新しい授業の可能性を感じるとしています。

小金の授業から公共の授業の在り方の議論を始めていただいており、学校としても刺激をうけることができ、感謝です。

このサイトには、有斐閣のサイトから入ることができますし、「法学部で学ぼうプロジェクト」で検索し、記事で「法学部・法学を知りたい!」のコーナーに見ることができます。

第340号(R6.1.15) 学べることの幸せについて

先週金曜日から日曜日、自分の教育実践に大きく影響を受けた方の講演を聞く機会がありました。

12日(金)は、県の校長研修会で、福岡大学の和田美千代教授のお話しを聞く機会がありました。和田先生は、今年度の「進路のしおり」にも書かせていただいた自分の進路指導の目標となった福岡県立城南高校のドリカムプラン「生徒主体のキャリア学習」を学年主任として実践された方です。直接お話を聞くのは初めてで、当時の状況ではじめてわかったこともあり、とても貴重な機会でした。また、ドリカムプランを知り、当時本当にわくわくしたことを思い出しました。

14日(日)は、現職派遣で学んだ母校の教職大学院でお世話になった教授が退官されるのに伴う特別講演が行われました。1年間学校を離れ学ぶ機会を得た際、教師の在り方、生き方、キャリア教育の新たな理論を学び、その後の教育実践に大きな影響を受けた方のお話しを聞き、当時のことを思い出し、学べることは幸せなことであることを改めて実感しました。

普段教える立場であり、指導する立場だからこそ、様々なお話しを伺い、学ぶ機会は大事であると感じています。今後も機会があれば様々な研修機会に参加していきたいと思うとともに、学べることは幸せなことであることを生徒に話をしたいと思います。

※普段の反対から撮った正面玄関です。

第339号(R6.1.15) 修学旅行結団式

本日、3時間目、修学旅行の結団式が体育館で行われました。修学旅行委員の司会進行で団長挨拶、学年主任挨拶、修学旅行引率教員の紹介、修学旅行担当職員からの連絡、修学旅行委員長挨拶と続きました。

団長として参加する私からは、自分の高校時代の修学旅行の話と、集団で旅行することで個人ではいかないことを経験したり、体験したりすることで自分の視野を広げてほしいという話をしました。

体調に気を付けて明日から充実した修学旅行になることを願っています。

なお、「校長室から」で、現地から修学旅行の様子をアップする予定です。

第338号(R6.1.15) 男子バスケ県大会!合唱部県アンサンブルコンテスト!

この土日、部活動の大会等も行われました。

13日(土)男子バスカットボール部が、新人戦県大会に出場しました。県立佐倉西高校体育館を会場に1回戦で県立船橋東高校と対戦しました。残念ながら敗れました。1,2クオーターで最大15点以上差を付けられましたが、第4クオーターで3点差まで詰め寄り、わくわくする試合を見せてくれました。次につながる試合だと感じました。頑張ってほしいと思います。

 

14日(日)には、第34回千葉県合唱アンサンブルコンテストが千葉市民会館大ホールで行われ、本校合唱部が参加し、銀賞を獲得しました。事前に予定が入っていて、見に行くことできず残念でした。コンサート等また見に行かせてもらいたいと思っています。

第337号(R6.1.15) 土日、共通テスト応援!本日3年次データリサーチ記入!

1月15日(月)です。3年次は、この土日共通テストを受験しました。本日は、データリサーチの記入です。自らの学習の成果は発揮できたでしょうか。

この土日、一部の先生方は、生徒の頑張りを応援しようと試験会場に応援に行っていました。13日(土)は、千葉大学園芸学部会場へ向かう生徒へは松戸駅で、和洋女子大学、千葉商科大学会場へ向かう生徒へは国府台駅で応援していました。写真はその様子です。応援メッセージのプラカードは、先生自作のものです。14日(日)も応援に行った先生がいたそうです。少しでも生徒の力になったのであれば幸いだと感じています。

第336号(R6.1.12) 明日から大学入学共通テスト。3年次生受験!

明日1月13日(土)、明後日1月14日(日)、大学入学共通テストが行われます。本校の3年次生も300名以上受験予定です。2日間まるまる長丁場の生徒もいますが、頑張ってほしいと思います。

写真は、湯島天神でもらってきたお札です。進路室に飾ってもらいました。

第335号(R6.1.12) 小金の授業90、91(数学・英語)

本日、2年次の授業を2時間見学しました。

1時間目は、2Hの「数学?」です。微分の理論を活用して、導関数の応用で、曲線上の点における接線の方程式を求めよう、が中心の内容でした。授業は、段階を追って課題を解決していく授業で、オーソドックスですが、説明もわかりやすかったです。途中、隣同士で内容を確認しあう時間が用意されていました。その様子から多くの生徒が授業内容を理解しているように感じました。数学は、理解できれば自分で学習を進められ、一方どこかで理解できていないとついていけなくなる科目だと感じています。生徒の理解度を授業の中でどのように把握するのか、とても大切だと思いました。

  3限目は、2Cの「英語コミュニケーション?」です。最初に、修学旅行の長崎で楽しみにしていることをペアで伝えるワークに2回取り組みました。1回目は、長めの時間で、2回目は短めの時間で、設定を変える工夫がされていました。次に、英文の難しい穴埋め4択問題を考え、その問題の解答の理由を考えるため、簡単な例文を使い、文法事項を学び、最後にまた4択問題に戻り、学んだことを利用して改めて問題を考えました。私も解答し最後まで間違ってしまいましたが、改めて解説を聞いてなるほどと思いました。ただ難しい問題を解説するのではなく、1度解き、基本事項を確認し、改めて解くことで理解は格段に上がると思いました。そして、授業の中では、話す場面、聞く場面では、先生も英語主体で指示を出していること、生徒同士で確認しあう場面が多く設定されていることなど、新しい学習指導要領に沿った授業になっていると思いました。

 

 

 

第334号(R6.1.12) 修学流行、荷物積み込み!

1月12日(金)、2年次では、来週火曜日出発の長崎修学旅行の荷物の積み込みが行われました。荷物を持ってくる生徒の表情から修学旅行への期待感が伝わります。荷物の大きさには、生徒によって大小ありました。あれこれ入れる生徒、最低限に絞る生徒、性格が出るのかもしれません。私は大きなスーツケースになってしまいました。火曜日、生徒、職員皆、元気に出発できるよう願っています。

 

第333号(R6.1.11) 1年次生が書いた・選んだオススメ本POPギャラリー2023

図書室前の廊下に1年次開講科目「現代の国語」の授業で作成したおすすめの本のPOP制作の代表作品が掲示されています。それぞれよく考えて作成されています。代表作品で紹介されている本は次のとおりです。

・「人間みたいに生きている」佐原ひかり

・「麦本三歩の好きなもの」住野よる

・「♯真相をお話しします」結城真一郎

・「桜のような僕の恋人」宇山佳佑

・「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」汐見夏餌衛

・「容疑者Xの献身 天才の完全犯罪」東野圭吾

・「夜空に泳ぐチョコレートグラミー」町田そのこ

・「二分間の冒険」岡田淳

・「偽善のすすめ 10代からの倫理学講座」パオロ・マットツァリーノ

・「カラフル」森絵都

・「星の王子さま」アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ

・「自殺の国」柳美里

・「ほのぼのみたいに生きられたらいいのに」キム・シンフェ

・「悩ましい国語辞典」徳永暁

第332号(R6.1.11) オーサービジット、キャリア教育講演会新聞掲載!

校長室から第326号でお知らせしたように、今週1月9日(火)の朝日新聞の朝刊に11月に本校の図書委員会を対象として実施された朝日新聞社主催オーサー・ビジットでの池上彰さんと特別講演の様子が掲載されました。新聞掲載後、他校からの問い合わせ等もありました。本当に貴重な機会であっと思っています。この講演の内容は、朝日新聞のWEBサイト「好書好日」でも紹介されています。ホームページでも、特別講演の様子をお知らせしていますが、3月発行の図書館報で詳しく講演の様子がわかるようになっています。ご期待ください。

また、11月に1年次を対象に、本校の卒業生である公認会計士磯谷雄大さんをお招きして行ったキャリアデザイン講演会の様子が1月6日(土)千葉日報朝刊に掲載されました。「磯谷さんは公認会計士の仕事や魅力、やりがいなど幅広く紹介、自身に適した高い技術を習得して将来のキャリアを描くようにアドバイスした。」と講演の様子が紹介されていました。

さらには、小金高校の講演について記載されたわけではありませんが、11月にこれも1年次を対象に人権教育についてご講演いただいた永井恵さんの紹介記事が千葉日報1月1日朝刊に掲載されていました。

生徒の視野を広げ、キャリアデザインの形成に資するよう、外部の方を招いた講演等、今後も取り組んでいきたいと思います。

第331号(R6.1.11) 小金の授業89(2E家庭基礎)車椅子体験

昨日2,3限に、2E「家庭基礎」で行われた「車椅子体験」の様子を見に行きました。生徒は、5つのミッションを8つ班に分かれて体験していきます。廊下のある障害物を避けて車椅子を動かす体験、段差を越える体験、ユニバーサルトイレを利用する体験、スロープを降りる体験を、1人で、また介助者をつけて体験していきました。生徒は、気が付かないような段差に車椅子の車輪がはまり動かないなど、普段気が付かないことを感じることができたのではないでしょうか。先生が車椅子と立っている場合の目線の違いについても、掲示されている体験表示で確認していたのも生徒にとっては大きな気づきだったのではないでしょうか。また、車椅子を動かす大変さだけでなく、介助の仕方、どうすることが車椅子の方にとって安全で安心できるのかについても触れていました。生徒は、最後ICTを利用して授業で気が付いたこと、考えたことなど振り返りを行っていました。

自分は、公民を長く教えていて、その中で、車椅子体験、高齢者疑似体験、ブラインドウォーク、ジェスチャー(言語がわからない)体験を行い、自分の住む町の先進的取り組むや課題となる場所の写真を撮ってきて、班ごとにより多くの人々が住みやすい街にするために行いたいこと、そのための課題行政の行うべきこと、自分のできることを考え、発表する授業に取り組んだことがあります。「校長室から」でも何回か書きましたが、私的に公民科と家庭科のコラボした授業をつくる研究会に所属し活動してきたこともあり、公民科で、家庭科での体験をもとに町づくりや政策を考える授業もできるなど、カリキュラム・マネジメントの可能性を改めて感じました。

第330号(R6.1.11) 修学旅行に向けて

 1月11日木曜日です。本日も平常授業です。

昨日1年次は、6,7限、修学旅行についての活動が行われました。6限は、体育館で、修学旅行担当の教員から下見の報告が行われ、行程や沖縄の気候、魅力などの説明が行われました。7限には、各教室にて修学旅行のスローガンが話し合われました。担当者や学年主任から積極的に体験すること、学ぶことの重要性、そして修学りゅこうに向けて注意してほしいことが伝えられていました。

2年次も、7限に修学旅行に関連して、探究学習で地元松戸について自分たちが学んできたことと長崎を比較する学習を実施していました。最初に研究すること意味と研究の進め方を確認したのち、班ごとに探究活動を行っていきました。また、2年次の廊下には、修学旅行新聞「万事、見にゃわからんけど知らにゃわからん!」が張り出されていました。12月18日号では、長崎の地形の特徴について調べてありました。坂が多い街として有名ですが、詳しく知れて私にとっても学びになりました。最新号では、軍艦島、ハウステンボス、長崎新地中華街の紹介がされていました。世界遺産である軍艦島を訪ねることができるのはとても楽しみです。来週16日火曜日出発となります。明日は荷物の積み込みです。体調に気を付けて元気に出発してほしいと思います。

第329号(R6.1.10) 新年講話

1月10日(水)、本日は、平常授業です。昨日の新年講話で私がした二つの話を紹介します。

一つ目は、「大人とは」という話です。12月22日に進路指導主事の石井先生の講話のテーマを受けて自分なりに考えたこと話しました。石井先生は恩師の言葉を用いて「人に与えられる人が大人ではないか」とお話しされました。年末「大人とは何か」、考えた末の私の今の答えは、「自分が何者か」「自分がどんな人間かわかっている」ことが大人なのではないか、というものです。そして、大人になることは、自分自身を知り、どう生きていけばよいかに気付き、幸せに近づくようでもあり、一方で、自分の弱さや限界を感じることでもあると感じていると話しました。そして、自分の弱さをわかったうえで、それを乗り越えることができるのも、よき大人ではないか、と考えている自分もいると伝えました。この問いには正解はなく、ひとそれぞれ答えが違っているからこそ、考える意味のある問いだと感じており、皆さんも考えてほしいと伝えました。

二つ目は、自由についてです。高校時代に最も印象に残っていることとして話をしました。集会時に話を聞く態度が良くなかった当時の私たち生徒に対して、社会科の先生が語り掛けた内容です。内容は、「自由には2つある。一つは、LIBERTY、責任のある自由。勝ち取った自由。もう一つFREE、FREEDOM、制約のない自由。皆さんが日々掲げている自由、自主自律の自由はどちらか。それはLIBERTY、責任のある自由です。今日の皆さんの態度はどちらなのか、考えてほしい。」です。当時の私の出身高校は、自由な校風で有名であり、生徒もそれを誇りにしていましたし、正直自由にあぐらをかいていた面もあったと思います。この話を聞いた私の当初の「うるさいな」という感想と、卒業後、高校時代最も印象に残った話を問われると思いだすようになり、自分の心に棘のように突き刺さる言葉となったこと、そして、教育実習でその話をされた先生に当時の話をした際、「でも本当の自由はFREE、FREEDOMなんだよね」と言われたことなどを話ました。そして、この問いが、教員になり、いつも自分の中で考え続ける命題のようなものになったことを伝えました。自由な校風で学ぶ小金の生徒に一度話をしたいと思っていたことです。うまく伝わったかどうかは分かりませんが、話ができて良かったです。

写真は、校長室の窓から撮ったものです。

第328号(R6.1.9) 賞状伝達・壮行会、入試壮行会、新年講話

本日の日程は、賞状伝達・壮行会、入試壮行会、新年講話ののち、3年次特別時間割2時間、1,2年次5時間となっています。

賞状伝達・壮行会では、第49回千葉県アンサンブルコンテスト高等学校部門で、本校吹奏楽部のメンバーが、打楽器七重奏、フルート四重奏、クラリネット八重奏で金賞を獲得し、特に打楽器七重奏、フルート四重奏は、県代表として1月27日(土)に宇都宮で行われる第29回東関東アンサンブルコンテストに出場することになり、賞状伝達、壮行会が行われました。東関東アンサンブルコンテストに参加する生徒からは、全国大会を目指して頑張るという決意が聞かれました。また、写真部の3年次田窪くんが令和5年度第30回関東地区高等学校写真展栃木大会の県代表写真に選出され1月26日(金)〜28日(日)の期間、栃木県総合文化センター第4ギャラリーに展示されることになりました。27日には式典も行われます。受験との両立を強く語ってくれました。私も、1月27日(土)両方の活躍を見に行く予定です。

入試壮行会では、下級生から3年次の受験時へのエールが送られました。私も講話の最後に3年次へのエールを送りました。下の写真は、1月5日午後年休を取って湯島天神に行って絵馬を奉納した様子です。3年次の皆さん、頑張ってください。

 

 

第327号(R6.1.9) 能登半島地震について

1月9日(火)、本日から生徒が登校し、学校が始まりました。

本日の校長講話の最初に生徒にも話しをしましたが、まずは、令和6年1月1日の夕方発生した能登半島地震において大きな被害が出ており、大勢の方々が被災されています。本校に関係する方々の御家族、御親族、お知り合いの方でも被災された方がいらっしゃると思います。この地震により犠牲となられた方々にお悔やみを申し上げるとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

今後、被災情報を収集するとともに、学校として必要な支援を行っていく所存です。

 

第326号(R6.1.5) 朝日新聞オーサービジット(池上彰さん講演)記事掲載!

1月5日(金)本日も朝から部活動等で生徒が活動しています。

さて、昨年11月に朝日新聞主催の読書推進事業「オーサー・ビジット」でジャーナリストの池上彰さんが来校し、図書委員会の生徒を対象に実施した特別講演の様子が記事になります。1月8日(月・祝)には、朝日新聞のウェブ「好書好日」でリポートが公開され、1月9日(火)の朝日新聞朝刊特集ページにて掲載される予定です。生徒にとって貴重な機会であり、将来に向けて大きな影響を与えることにもなったのではないか、と考えています。私にとっても、これまで様々な著書を読ませていただいていた池上彰さんの講演を聞き、直接お話しできたことはとても貴重な機会でした。リポート及び記事をご覧いただければ幸いです。

 

第325号(R6.1.4) 冬休みの学校の様子3!

本日、午前中から部活動等の活動も行われていました。体育館では男女バスケットボール部が、テニスコートでは男子硬式テニス部が、トレーニングルームでは卓球部が活動していました。午後には、体育館で女子バレーボール部、テニスコートでソフトテニス部、女子硬式テニス部が活動していました。そして、多目的室では、合唱部が練習していました。

部活動以外でも、進路指導室には、3年次の生徒が国公立の総合型選抜の指導を受けている様子を見ました。頑張ってほしいと思います。

第324号(R6.1.4) 仕事始め、年の始まり!

1月4日(木)本日、学校は仕事始めになります。今年もよろしくお願いします。元旦の夕方、能登半島で地震が起き、大きな被害が出ています。心配な日々が続きます。東日本大震災を思い起こしました。私自身、その当日九州にいてその日の関東の状況を知りませんが、関東に戻り、余震の揺れに驚いていたら、妻や娘にこんなものではなかったと言われたことを覚えています。学校においても様々な対応を取ったことをあとから知ることになりました。その後、学校においても防災について様々な取組が行われておりますが、改めて考えなければならないと思いました。

さて、最初の掲載の写真ですが、事務室前のショーケースのお正月の飾り付けを紹介します。クリスマスの飾り付けから変わり、新しい年の始まりを感じます。学校にとって、生徒にとって良い年なるよう、職員一同、努めていきたいと思います。

第323号(R5.12.27) 今年最後の記事、進路決定者との懇談!

  今年の最後の「校長室から」は、3年次の進路が決まった生徒と懇談したことで締めたいと思います。先週月〜木の放課後、先々週に引き続き、学校推薦型選抜、総合型選抜等で進路が決定した生徒に校長室に来てもらい、話を聞きました。質問した内容は、主に以下の4点です。

1)     なぜその進路を選んだのか。

2)     将来何をしたいか。大学等に入ってやりたいことは何か。

3)     小金高校で印象に残っていることは何か。

4)     後輩に伝えたいことは?

まず、1)なぜその進路を選んだのかは、もちろんそれぞれですが、一人ひとりしっかりとした考えがあり、感心しました。学部、学科の選択の理由としては、法学部に進学する生徒でも、司法試験にチャレンジして弁護士になりたい、という職業選択からの理由があれば、世界史が好きで、興味のあるフランス革命では、法律が大きな役割を果たしたことから、法と文化、法制史を学びたいという理由もありました。心理学に進む生徒は、怒られるのが嫌いで、人はなぜ怒るのかに興味があるから選択したそうです。ICTを利用しコロナ化で業績があがった会社に興味を持ち、経営学に進みたい、インターネットに興味を持つ、データ分析をしたい、コンピュータに興味があり、ソフトウェアの研究がしたい、化学が好きで、化粧品の開発かしたくて化学を学びたい、小学校の時から看護師になりたくて看護系へ、パティシエになるのが夢で調理系へ、体調を崩したことから食に興味を持ち、栄養系へ、と志望は様々であり、職業から選択した生徒もいれば、好きなことから選択した生徒もいます。そして、大学選択についても、司法試験に強い、マスコミに強い、こんな講義があるから、ワンキャンパスで理系の人とも一緒に学べるなどしっかりと考えられていました。

2)将来何をしたいか、大学で何をしたいか、については、1で職業に絡んで選択している人が多く、かぶりますが、弁護士、マスコミ関係、化粧品の開発、看護師、パティシエ、スポーツ関係の栄養士、コンピュータ関係、入りたい企業の名前が答えられる生徒もいました。やりたいことは、とても真面目で、学問にかかわることばかりでしたが、突っ込んで聞くと、サークルやアルバイトの話もでました。飲食、マック、スタバ、ファミレスでバイトがしたいという話がでてきました。

3)小金で印象に残っていることについては、一様に「小金で良かった」という声が聴けました。文化祭、合唱祭という行事をあげる生徒が多く、勉強との両立は大変だったが、頑張っている仲間がいて良かった、進学校ですが行事が盛んで本当に良かった、リーダーとして大変だったが、やりきった達成感があった、という声が聞けました。部活動をあげた生徒もいました。部活でリーダーとして頑張り、大変だったが本当に良い経験だったと語ってくれました。また、人の良さ、優しさを上げた生徒もいました。人間関係に困らなかったと話をしてくれました、実は、悪いことはなかった、と質問もしましたが、何もないと答えてくれた生徒もいましたが、多くは、寒い、施設と答えてくれました。考えながら、自由とルーズさをはき違えていることもあるのではないか、、生徒主体で行うことで情報の広がりがまばらな面がある、と答えてくれた生徒もいました。とても貴重な意見が聞けたと思っています。

最後に、4)後輩へのメッセージを聞きました。3年次は、本当に忙しいので、早くやれることはやっておいた方がよい、1年からの積み重ねが大事、授業を大切にしていると選択が増えてよかった、英単語は大事、しっかりやっておいた方がよい、という勉強の話から、勉強以外のことも一生懸命取り組んでほしい、行事を楽しんでほしい、高校生活でこれというものが見つかってない生徒は行事の本部に参加すべし、という話、そして、1,2年次の今、本を読んでほしい、ICTは強みになる、周りの人との関係を大切にしてほしい、大学の学びでは主観と客観が求められるなど、多岐にわたることがでてきました。

この言葉を是非後輩に伝えたいと思うとともに、とても後輩への思いを頼もしく思いました。

1人専門学校に進学を決めた生徒がいます。ほとんどの生徒が大学に進学する中、葛藤もあったと思いますが、自分の将来の夢、目標の実現のために自らしっかりと考え、選択したことについて話してくれました。自分の幸せとは何か、とてもよく考えており、立派な決断だと感じました。本校のスクールポリシーの最後にあるように、「幸福な人生を切り拓く」に近づく選択をすることが大事だと、改めて思いました。本校は、「ミスマッチのない大学選択」を謳っていますが、当たり前のことですが、様々な選択をする生徒をしっかりと支援し、見ていきたい、と思いました。

学校は、今日27日仕事納めで、明日閉庁日で、その後年末年始の休みに入ります。授業はありませんが、新年は1月4日が仕事初めになります。良いお年をお過ごしください。

今年最後の写真は、やはり小金ビオトープにしました。冬のビオトープも良い雰囲気です。

第322号(R5.12.27) 冬休みの学校の様子2!

今日も、校内では部活動の活動などが行われていました。また、進路室には、赤本を借りに来る生徒もいました。

午後、体育館では、全面を使い、男女バスケットボール部が練習試合を行っていました。男子バスケットボール部は、1月13日(土)に新人戦県大会に出場します。頑張ってほしいと思います。トレーニングルームでは、軽音楽部が部内ライブを行っており、大いに盛り上がっていました。

 

また、吹奏楽部の生徒が校内を清掃してくれていました。感謝です。ありがとうございます。

 

この冬休み、教室のワックスがけ等整備を行っていますが、2Dの床の張替えも行いました。少しずつになってしまいますが、校内の整備も行っていきたいと考えています。

  学校外では、昨日に続き、バレーボール部が新人戦地区予選を戦いました。男子は、見事、県大会決定戦に勝利し、県大会出場を決めました。1月末の県大会、期待しています。女子は、残念ながら県大会決定トーナメントで負けてしまいました。次の大会に向けて頑張ってほしいと思います。

第321号(R5.12.27) 年内事務室最終日。女子バレー部地区予選!

12月27日(水)、本日、事務室等、年内の最後になります。明日は、学校閉庁日、その後、年末年始の休業となります。新年は、1月4日から事務室が開きます。

さて、昨日、松戸六実高校体育館で女子バレーボール新人戦地区予選1日目が行われました。本校女子バレー部は1回戦松戸馬橋高校に0?2で敗れましたが、敗者戦で専修大学松戸に2?0で勝利しました。専修大学松戸戦を見せてもらいました。見事な試合ぶりで、勝利してよかったです。本日、県大会をかけてトーナメント戦に挑みます。2勝で県大会です。

今回の大会から横断幕がつくられていました。「戮力協心(りくりょくきょうしん)」と書かれています。「墨子」に出てくる言葉で、全員の力を合わせて、一致協力してことにあたる、という意味だそうです。本日、心を一つにして、頑張ってほしいと思います。

第321号(R5.12.26) 冬休みの学校の様子!

12月26日(火)、冬季休業中ですが、学校には多くの生徒が登校し、学習、部活動と活動しています。

昨日に引き続き、3年次は、「共テ パック解こう会」が行われており、理系科目に取り組んでいます。昨日も18時近くまで100名以上の3年次の生徒が頑張っていました。今日も最後は、18時近くになります。

 

グランド、ハンドボールコート、テニスコートでは、サッカー部が練習試合、ハンドボール部が部内試合、硬式テニス部が男女順番に練習していました。ハンドボール部は、男女とも23日(土)県大会に出場しています。惜しくも敗退しましたが、春に向かって頑張ってほしいと思います。

  体育館では、男子バレーボール新人戦地区予選が行われています。本校の男子バレー部も1回戦、松戸国際高校に2?0で勝利し、県大会決定戦に進出しましたが、市立松戸高校に0?2で敗れました。2セットとも20点を超える接戦でした。久しぶりに興奮してしまいました。良いゲームでした。会場は変わりますが、明日、県大会をかけて戦います。頑張ってほしいと思います。

第320号(R5.12.25)「3年共テパックを解こう会」約160名参加!

本日、3年次の希望者対象に、進路指導部企画、総合学科棟で「共テ パック解こう会」が行われています。明日も含め2日間、自習の一環として、共通テストのパック問題を本番同様の時程で解く機会が設定されており、3年次の半数160名以上の生徒が参加予定で、午後の国語の時間には、総合学科棟の6つ教室全てが埋まっていました。試験会場の雰囲気で、共通テストと全く同じ時程で、同じ時間に同じ教科を解くのは、まさに本番を想定した試みです。廊下からの窓越しですが、生徒の真剣さが伝わってきました。「受験は集団戦」といいます。小金生同士で、仲間が頑張っている姿を励みに、共通テストへのラストスパート頑張ってほしいと思います。企画、運営に関わってくれている進路指導部の先生方にも感謝です。

  下の写真は、6つの教室で、共通テストの模擬問題に取り組む3年次の生徒の様子です。どの生徒も顔があがらず、も問題に集中しているのが感じ取れます。

第319号(R5.12.25) 吹奏楽部東関東大会、写真部関東大会出場決定!

今日は、クリスマスです。嬉しいニュースが飛び込んできました。23日(土)に君津文化会館で開催された「第49回千葉県アンサンブルコンテスト高等学校部門」に出場した、本校吹奏楽部の打楽器七重奏、フルート四重奏、クラリネット八重奏が見事「金賞」を獲得しました。そして、打楽器七重奏、フルート四重奏は、県代表にも選ばれ、来年1月27日(土)に栃木県宇都宮市で開かれる「第29回東関東アンサンブルコンテスト」への出場が決まりました。素晴らしい結果でとても嬉しく思います。同じ宇都宮市で、同日程で行われる関東高校写真展には、本校写真部の3年次も参加を決めています。是非、私も見に行かせてもらいたいと思っています。

下は、繰り返しですが、クリスマスなので、本校事務室前のショーケースのクリスマスの飾り付けです。

第318号(R5.12.25) 本校の探究活動!

12月25日(月)、冬季休業に入りました。冬季休業に入っても、部活動や探究学習で生徒の活躍が見られます。

まず紹介するのは、23日(土)には、柏の葉公園総合競技場で行われたラグビーリーグワン2023-2024のNECグリーンロケッツ東葛vs九州電力キューデンヴェlルテクスの試合会場で、松戸市政策推進課のブースにて、本校の探究活動のグループ「インディペンデスンスチーム」が地元のねぎを利用した地域のパン屋さんとコラボした企画パンの販売、「オーシャンズチーム」が海岸清掃で集めたマイクロプラスチックから作成したアクセサリーの販売を行いました。試合に来た観客、地域の人々が興味を持ってみてくれているようでした。下の写真は、飾りつけと企画パン、マイクロプラスチックアクセサリーです。

探究活動のグループでは、中学生向けの参考書を集め、地域の市民交流会館で貸出を行っている「すまいるチーム」が26日、探究活動の全国発信の場であるカタリバが主催する「マイクロプロジェクトアワード2023」の地域大会に参加します。頑張ってほしいと思います。

第317号(R5.12.22) 合唱部Miniコンサート〜Christmas編〜

本日、合唱部の「Miniコンサート〜Christmas編〜」が10時30分から多目的室にて行われました。大勢の生徒、先生が見にきており、私も参加させてもらいました。合唱部は、クリスマスを感じさせる衣装と演出で、「Happy Christmas(War Is Over)」、「恋人がサンタクロース」、「Subtitle」の3曲を披露してくれました。楽しませてもらいました。最後に参加者にお菓子のプレゼントをしていました。私ももらってしまいました。ありがとうございます。

第316号(R5.12.22) 賞状伝達式・講話

12月22日(金)、本日、賞状伝達式・講話・LHRで、この後冬季休業に入ります。

賞状伝達式では、以下の部活動・生徒が表彰されました。今後の更なる活躍が楽しみです。

【吹奏楽部】

〇第29回日本管楽合奏コンテスト全国大会

高校生B部門 優秀賞

〇第25回全日本高等学校吹奏楽大会in横浜

ライブ部門 連盟理事長賞

〇第12回日本合奏コンクール2023全国大会グランドコンテスト

高等学校の部 金賞・千葉教育長賞

【放送局】

〇第36回千葉県高等学校文化連盟放送コンテスト(県大会)

アナウンス部門

優良賞 村上 智哉

優良賞 暮石 久瑠美

優良賞 池神 季咲

優良賞 新井 ひより

朗読部門

優良賞 金子 稜侑

ビデオメッセージ部門

優良賞 小金高校放送局

オーディオメッセージ部門

優良賞 小金高校放送局

 

〇高等学校ビブリオバトル2023千葉県大会

優良賞 佐藤 尚美

 

〇まつど高校生「こどもまんなか」アイデア・イラスト コンテスト

イラスト部門

優秀賞「子どもの背中を押そう!」 佐巻 優美加

優秀賞「今日も笑顔で」 熊谷 逢花

アイデア部門

最優秀賞 吉岡 マリア 沙羅

「子ども食堂で貧困と多文化理解について考える」

優秀賞 久間 光莉 宮城 和花

「参考書で子どもの学びをサポート!〜参考書で繋ぐ〜」

 

講話は、進路指導部長が務め、自分の経験談を踏まえてのお話しをされました。「高校時代の講話で覚えていることはありますか」というフレーズから入り、高校時代の講話で唯一覚えている「守破離」の話、そして、「大人とはどのような人か」という話をされました。「高校時代の講話で覚えているものはありますか」という問いにはどっきりさせられました。正直私も高校時代の講話を覚えているわけではありません。校長として生徒に話をする機会が多いですが、どこまで伝わるのか、どこまで届くのか、考えて話をしたいと思っています。「大人とはどのような人か」という問いに、過去に出会った人の「他者に与える人」という考えが示されていました。なるほどと思うとともに、自分ならどう答えるか、考えました。すぐに結論はでません。宿題として考えたいと思いました。生徒の皆さんにも考えてほしい、と思いました。

写真を撮れなかったので、下はクリスマス前なので、少しバージョンアップしたクリスマスの飾りです。

 

 

 

 

第315号(R5.12.21) 1,2年次学年集会

12月21日(木)、本日大清掃、LHR、そして、1,2年次は学年集会が行われました。

1年次の学年集会では、探究活動で、高校受験の参考書を集めて、近隣の地域交流館で貸出を行っている2年次「すまいるチーム」が協力の御礼と合わせて活動報告を行っていました。その後、進路指導、生徒指導等について先生方から、冬休みの学習が大事であること、少し生活面で緩んでいるとみられる部分があるのではないか、など話がありました。そこまでで体育館を離れてしまいましたが、最後に、学年主任から生活面を中心に話があったそうです。

2年次の学年集会では、進路指導、生徒指導の担当者の話、学年主任の話、そして、修学旅行についての説明、修学旅行委員からと続きました。こちらは、途中から参加しました。学年主任から、修学旅行に向けて、インフルエンザ等が流行している中、健康面に注意すること、高校の学習の意味、受験のためだけにあるわけではないことなど、話がありました。修学旅行についてでは、飛行機のダイヤ改正で出発時間が変わることについての説明があった際、どよめきが起きていました。最後に修学旅行委員から、「校長室から」でも以前紹介した修学旅行新聞「万事、見にゃわからん、知らにゃわからん!」通称「ばんから」の紹介があり、チームスで是非読んで、「いいね!」を押してほしいとの訴えかけがありました。話をしている中で、8だった「いいね!」が200を超えました。

 

第314号(R5.12.20) 3年次集会

生徒総会に引き続き、体育館にて3年次は学年集会が行われました。

最初に進路指導部長から魚のカレイを例に緊張することは悪いことではないという話と、共通テストの日程が例年の中で最も早いことから冬休みも朝型で生活することが話されました。

続いて年次の進路担当から共通テストまであと24日となること、勉強以外に受験票等準備すること等、説明がありました。

次に、年次の生徒指導担当から交通事故への注意、整容指導について等の話がありました。

最後は、年次主任、担任団からの受験に向かう生徒へのメッセージでした。年次主任からは、「1月もしっかりと登校してほしい、みんなのことを気持ちよく応援させてほしい」という話がありました。担任団からは、受験に向けて心と体をほぐすストレッチに込めたメッセージ、「3月に後悔しないか」といつも問いかけて、頑張った自分を信じてほしいというメッセージ、学力はこれから伸びる、ネガティブな選択は良い結果にはならないこと、気分転換は重要、学校がその役割を担えるというメッセージ、英語はこれから伸びる、基礎基本が大事、いつでも相談を受けたり、話したりできるよというメッセージ、学校で仲間との時間を大切に自分に自信を持って取り組んでほしい、一番逃げていると思うこと、苦手なことから逃げないで最後は取り組んでほしい、「大丈夫、みんなならやれる」というメッセージ、戦う相手はまだ見えないけど、1人自分は見えている。自分自身、今の自分に1日1日打ち勝ち、成長しようというメッセージ、学級日誌から生徒の記載を読み、皆さんは一人ではないというメッセージ、受験上の出願に間違いがないように、体調管理は重要だというメッセージがありました。担任団の思い、個性が出たメッセージが続きました。こころから生徒を応援している気持ちが伝わってきました。

欠席者が多いのは残念ですが、多くの生徒の心に響いたと思います。1月の受験壮行会の後に、全校に話をさせてもらう機会があります。3年次の生徒に思いが伝わるよう、話をしたいと思います。

下の写真は、学年主任、担任団の話をしている様子です。ごめんなさい。ストレッチの時は、一緒にやっていて写真撮れてなかったです。

第313号(R5.12.20) 生徒総会及びデジタルシティズンシップ宣言

12月20日(水)、本日は、生徒総会です。全校生徒が体育館に集まり、総会が始まりました。前期は放送による開催だったので、私は対面での開催は初めてであり、壇上に生徒会役員が座る形式での総会はこれまで経験がなく、様々な形態があることを知りました。総会が始まると生徒は司会の指示に従い、しっかりと取り組んでいる様子に感心しました。

最初の議題は、4大行事の本部長承認です。投票の結果、本部長が承認され、それぞれの本部長が次年度の行事に向けての決意を語りました。その後、会計の中間報告が行われました。しっかりと説明がされ、特に質問等ありませんでした。生徒総会はここまでで終了です。

報告事項として、1年次のICT委員会から、デジタルシティズンシップ教育の授業を活かし、「デジタルシティズンシップ宣言」が発表されました。本校は、今年度から県の「特色ある道徳教育推進校」の指定を受けており、1年次のLHR、道徳の時間に「デジタルシティズンシップ教育」の授業を3週にわたり行い、そこで考えたICTの危険性を理解したうえで、積極的に活用するという小金生の決意を宣言としたものです。内容は、下に示してあります。是非ご覧ください。

デジタルシチズンシップについて(1220).pdf

 

第312号(R5.12.19) ICT委員会タイピング大会3日目!

本日も、答案返却終了後、ICT委員会主催のタイピング大会が開催されました。3日目です。私も、開始に間に合い最初から見ることができました。3人1組の5チームが参加し、「生物」をテーマとした予選で2チームに絞られ、「世界史」をテーマとした決勝で1年次男子チームが優勝しました。予選、決勝とも3?0の完全勝利で、スコアも4500を超えるハイスコアでした。優勝したチームは、「仲間の支えが勝因です」と語ってくれました。1年次は、現在「情報」の授業でタイピングを行っており、その成果かもしれません。3日間とても充実した大会が続き、ICT委員会も満足そうでした。

第311号(R5.12.19) 第3回PTA常任委員会

12月19日(火)、本日答案返却です。昨日、16時から会議室にて第3回PTA常任委員会が開かれました。職員からの学校の様子についての報告のあと、様々なPTAの活動の報告がありました。ゲリラライブや清掃活動など実施が決まっているものではない活動も行われており、感謝です。

写真は、朝の正門付近の様子です。なんとなく冬の気配が感じられてきました。寒さも増してきたので、私もベンチコートを着て、裏門付近に立ちました。

 

第310号(R5.12.18) ICT委員会タイピング大会!

12月18日(月)、本日、答案返却でしたが、放課後、ICT委員会主催のタイピングコンテストが行われました。3人1組でタイピングの速さを競う大会で15日、本日、そして明日と行われます。本日は、8チームが参加し、予選を勝ち残った3チームが決勝で戦いました。その中には、何と教員チーム(ハンデを背負いながら必死に取り組んでいました)もいましたが、優勝は女子生徒3人のチームでした。感想を聞いたところ、優勝できてとても嬉しいと語ってくれました。委員会主催でこのようなちょっとした大会が開かれるのはとても素晴らしいと思っています。参加してくれた生徒、準備してくれたICT委員会の生徒、関係する先生方ありがとうございました。

 

第309号(R5.12.15)定期考査答案返却・HPサーバー変更!

12月15日(金)、本日、答案返却です。私は、午後出張になります。

ホームページサーバーの切り替えが終わりました。見やすくなった気がします。写真の設定も変わったようなので調整したいと思います。

写真は、校長室に飾った羊です。日曜日、クリスマスマーケットで買ってきました。校長室にも季節を感じるものがあっても良いと思い、飾っています。

第308号(R5.12,12) HPサーバー移動、クリスマスの飾り

2日目の考査が終了しました。本日このあと、ホームページサーバーの移動が行われます。14日まで時間がかかるということです。2日間「校長室から」の掲載はありません。定期考査は、明日3日目、明後日4日目と続き、1年次は、2日間とも3科目、2年次、3年次は、2日間とも最大4科目となります。最後まで頑張ってほしいと思います。

 

下の写真は、家庭科の選択授業で、クリスマスの飾りを作成したもので、総合学科棟に飾ってあります。

 

第308号(R5.12.12)定期考査2日目、グランドピアノ体育館へ

12月12日(火)、本日、第4回定期考査2日目です。1年次は3科目(地理総合、数学A、生物基礎)、2年次は最大4科目(現代文研究、数学?、保健、化学概論)、3年次は最大3科目(日本史探求、物理探求、生物探求、数学?、古典研究、数学研究?)です。

さて、昨日音楽室から2台あるグランドピアノのうち、1台を体育館に移動し、本日調律しています。やはりグランドピアノは音が違うとのこと、式典等が楽しみです。


第307号(R5.11.11) 第4回定期考査初日及び小金ビオトープの木々

12月11日(月)、本日から第4回定期考査です。3年次は最後の定期考査になります。本日、1年次は3科目(化学基礎、言語文化、情報?)、2年次は最大4科目(古典探究、家庭基礎、物理基礎、情報?、地学基礎)、3年次は最大3科目(現代文B、社会と情報、古典講読)です。2年次は昼を挟んでの実施になります。頑張ってほしいと思います。

先日、小金ビオトーブの獅子柚子を紹介しましたが、夏みかんの誤りでした。改めて今実をつけている木々を紹介します。まず夏みかんです。現在一番多くなっています。そして、獅子柚子(鬼柚子)です。こちらは本当に大きな実です。さらにだいだいキンカン(金柑)も実をつけています。カリン(花梨)は、ほぼ落ちてしまっていますが、まだ2つの実が残っていました。生物の教員に教えてもらいました。
【夏みかんです】

【獅子柚子・鬼柚子です】

【キンカン・金柑です】だいだいでした

【カリン・花梨です】

第306号(R5.12.9) 保護者対象進路説明会

129日(土)、総合学科棟にて、保護者対象の進路説明会が開催されました。9時から1年次保護者対象、1050分から2年次保護者対象に行いました。それぞれ校長挨拶(スクールポリシーと「ミスマッチのない大学選択」について)、進路指導主事の説明(1,2年次の進路指導の状況)など学校側の話に加え、株式会社ベネッセコーポレーションの加部さんを講師として迎えて、「希望進路の実現に向けて」という題でご講演いただきました。それぞれ学年の状況に合わせ、ベネッセの模試の結果も含め、1年次は「2年後を見据えて、今大事にするべきことは何か」、2年次は「受験生に切り替わるために必要な事は」という副題でお話しいただきました。講演により、保護者の方々に受験の見通しを持ってもらえたり、心配、不安を取り除くことにつながったりしたら幸いです。

本日の講演会では、最後に生徒による発表を用意しました。高大連携として「千葉大学ASCENTプログラム活動報告」に参加している生徒3名の発表です。それぞれASCENTプログラムの構成、自分が参加した講義の内容について、参加して学んだことなどを、実験を行ったり、身振り手振りを加えたりしながら、熱くプレゼンテーションしてくれました。学校外のプログラムに参加することで、刺激を受けて、生徒が成長している姿を見ることができ、嬉しく思いました。保護者の皆様にも実感していただけていたら幸いです。今後も多くの生徒に同様にチャレンジしてほしいと考えています。

第305号(R5.12.8) 学校推薦型選抜進路決定者との面談!

今週放課後、学校推薦型選抜で進学が決まった生徒を校長室に呼んで話をしています。なぜ学校推薦型でその大学学部を選んだのか、大学で取り組みたいこと、小金高校の生活で印象に残っていること(良かったこと、悪かったこと)、後輩へのメッセージ、今大学生活に向けて頑張っていることなどを聞いています。

志望理由は、説明会に参加したところ第1志望校があった、高校入学前から決めていた、国公立から流れた等様々です。共通していることは、大学でやりたいことについて明確であること、将来やりたいことがある程度決まっていること、高校時代の学校の学習、定期考査等しっかりと取り組んだということです。後輩へのメッセージとしても、日々の学校の学習をしっかり取り組むことがとても重要、必要、必要じゃないという切り分けをせず授業に取組むことが大事というアドバイスをしてくれる生徒が多かったです。修学旅行から受験への切り替えが大事、英語がポイント、という話もありました。1年次あまり成績が芳しくなかったが、2年次から定期考査頑張ったことで、チャンスが生まれたという生徒もいました。

小金高校の生活で印象に残っていることとしては、4大行事を上げる生徒が多く、やはり「行事の小金」を感じさせてくれました。苦労や大変なこともあったけれど、充実感、達成感は本当に大きなものであり、自分を成長させてくれたと話をしてくれました。嬉しかったのは、小金に入学して本当に良かったと言ってくれる生徒がほとんどだったことと、「授業が素晴らしかった、授業の質が高かった」、と言ってくれた生徒がいたことです。特に良かった授業も聞き、その話を担当の先生に伝えたところ、先生も嬉しそうでした。教員冥利につきると思います。

感心したことは、進路先は決定したけれど、定期考査に向けて頑張っている、共通テストでしっかり点がとれるように今も受験勉強を続けている、大学の学びに向けて簿記を学んでいる、TOEICを勉強している、フランス語を学び始めた、など日々しっかりと取り組んでいるということです。加えて、大学進学後と取り組みたいことで、職業へ向けた準備だけではなく、国際ボランティアなどを挙げる生徒もいました。日々、努力を続ける姿勢、先を見通す姿勢に、これからの活躍が期待できると思いました。

また、3年次の今の生活について、受験に向けて集中しつつ、クラスみんなで楽しむ時間を作っているという話を聞いて、ほっとしました。今日は、最後の昼休みがある日で、みんなでドーナツやピザを持ってきて食べたそうです。クラス自慢もあり、嬉しく思いました。

それぞれが自らの将来に向けて見通しを持って進もうとしている姿、希望を抱いている姿を感じ取ることができて、本当に素晴らしい時間でした。
最後に、一人の生徒が「母がいつもホームページをチェックしている」と伝えてくれました。嬉しく思いました。ありがとうございます。


(写真は、小金ビオトープの獅子柚子です。大きな実をつけています)
第304号(R5.12.8) 小金の授業88(1年次「保健」)

128日(金)、5限1Aの「保健」を見学しました。

テーマは、「性感染症・エイズとその予防」です。最初に授業の目標を示しました。目標は、「性感染症・エイズの怖さを知り、感染を予防しよう」です。生徒に性感染症についての質問をするところからはじまりました。その後、説明を挟みながら、日本の性感染症はどのような状況か、なぜ日本は感染拡大してしまうのか、などを班で話し合いを行いました。最後、感染の広がりを実感させる実験を行いました。実験を行っている際は盛り上がりましたが、先生が「これが実際の感染で自分の大切な人に感染させてしまうとしたら」と投げかけたところ、生徒が真剣に向き合う瞬間が訪れました。授業の目的が達成された瞬間だと思います。

第303号(R5.12.8)明日保護者進路説明会!(事務室前クリスマス仕様)

本日、第4回定期考査前、最後の授業日です。平常日課になります。考査への準備しっかりと取り組んでほしいと思います。明日は、1年次対象,2年次の保護者進路説明会をそれぞれ実施します。私も参加させていただき、少しお話しさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。

さて、事務室前の展示は、ハロイン仕様からクリスマス仕様になっています。事務室で飾ってくれました。心遣いがありがたいです。サンタを見るとほっこりします。

第302号(R5.12.7) LHRの様子

127日(木)、本日も平常授業でした。7限はLHRで年次ごとの内容になっていました。3年次は、席替え、進路面談、体育館でのレクなどを行っていました。2年次は、修学旅行の班決め、しおりの確認を行っていました。1年次は、考査前の学習の時間になっているようでした。来週からの第4回定期考査、頑張ってほしいと思います。写真は、3年次体育館でのバスケットボール、ドッチボール、2年次修学旅行のしおりの確認の様子です。

第301号(R5.12.6)2年次進路講演会「希望進路の実現に向けて」

7限目、2年次では、体育館にてベネッセコーポレーションの加部さんを講師に迎えて、「希望進路の実現に向けてー入試の仕組みと学習のポイントについて」という題で、進路講演会を行われました。御自分の大学入試の際の経験を踏まえたお話で、とても分かりやすく、生徒にとって意味のある講演になったと考えています。特に印象に残っているのが、大学入試においてまず必要なことは、自分の方向性を決めること、大学入試の内容をしっかりと知る、というお話です。自分の方向性を決めることとは、どこの大学を目指すのか、どこの学部学科を志望するのか、ということです。2年次のうちに自分の志望を決めておく必要がある、志望校の決定が早いと合格率があがるとのお話がありました。まだ方向性が決まっていない生徒は、自分の志望をしっかりと固めてほしいと思います。そして、大学入試の内容を知るということは、現在、大学によって入試科目、入試システムが大きく変わっており、志望する大学の入試方法、入試科目などをしっかりと知っておく必要があるということです。ただし、ここで一つ思ったことは、自分の力を過小評価しないでほしい、ということです。一度決めた志望を上げていくことは難しいです。自分の力を信じてほしいと思いました。後半では、2年次の模試の結果の分析、見方等の説明とともに、復習の大切さ、授業の大切さについてもお話しいただきました。模試で間違った箇所をまとめたノートの作成など具体的な学習方法も示してもらいました。聞いたことをとりあえず実践してみる力、こんな力も実は必要なことだと思います。



第300号(R5.12.6)1年次総探「地域の課題探究」

61年次の教室を見て回りました。小論文指導の時間でしたが、先週終わらなかった地域の課題を考える班別の探究活動の見通しの発表を引き続き行っているクラスがあり、その発表を少し見させてもらいました。1年次の「産業社会と人間」では、松戸市を中心に、地域の課題を自分たちで探し、その解決策等を考えるワークを行っています。1つ目の発表は、「船橋市の海―三番瀬の抱える問題」、2つ目の発表は、「松戸市の交通問題」でした。どちらもこれまで調べたことを発表するとともに、今後の活動の展望が語られていました。三番瀬では、廃材で作る万華鏡に質問が集まったのが印象的でした。松戸市の交通問題では、標識のクイズを出すなど工夫された発表になっていました。これからの活動が楽しみです。

第299号(R5.12.6) 小金の授業86.87(1年次英語、2年次数学)


12月6日(水)、本日平常授業です。3,4限の授業を見に行きました。

3限は、1Fの「コミュニケーション英語?」です。最初、タブレット、スマホを利用した英単語テストを行いました。授業の最初に英単語テストの結果について触れて、生徒の頑張りをほめていました。ICTを使うことで、一瞬のうちに結果が出るのはやはり効率的だと思います。その後、本文の読解に時間を取りましたが、ここでも終わっている生徒への課題をICTで用意してあり、活用している様子が見て取れました。その後、動画で「無形民俗文化財」について若者が語っている場面を見て、内容の把握したのち、本文の解釈に入っていきました。生徒は周囲と答えを確認しながら進めていきました。そして、英作文にも取り組んでいました。生徒の解答を確認する時間がとれなかったのは残念でしたが、生徒は一生懸命取り組んでいました。最後は、次回プレゼンする「世界のお祭り」の準備していました。とても楽しそうでした。どんな発表になるのか、とても楽しみです。


4限は、2Cの「数学?」を見学しました。テーマは「微分係数」で、平均変化率の話でした。微分に入る導入だと思いながら聞いていましたが、前提がわからずとも、話を聞いていると説明は理路整然としてなんとなく理解できてきました。Limの数?分野で取り上げる関数と数?分野で取り上げる関数が異なることの説明をし、数?への導入と数?分野での解き方などの説明がされていました。難しいようで、でも簡単、簡単なようで奥が深いという不思議なところのような気がしました。例題、問題とも、必ずグラフを示して確認していたのが印象的でした。先生に確認したところ、微分の分野は、図式化、グラフをイメージすることが重要であり、意識しているとのことでした。論理的な展開も含め、「数学は哲学」と感じました。生徒は、本当にしっかりと取り組んでいました。

第298号(R5.12.5) 小金の授業85(2年英語「論理・表現?}

12月5日(火)、本日平常授業です。

2限目に2Gの英語「論理・表現?」を見学しました。ここのところ出張が多く、授業見学ができませんでした。久しぶりに1時間授業を見ることができました。試験前なので、考査範囲の説明があり、その後、授業の前半は、比較(最上級を使った表現)でした。文法事項の授業で、説明、演習の繰り返しになります。最上級を利用した表現をしっかりと整理してわかりやすく説明がなされていました。授業の後半は、練習問題を解いている間に、先生が一人ひとり呼んで、ライティングテストの返却と答案の気になる点などの解説、説明が行われていきました。この授業は、クラスを2分割した少人数での実施であり、少人数だからできる指導と思いました。少人数授業が実施できるのは、総合学科であるからこその面もあります。総合学科の小金の利点でもあると思います。この利点、少人数で行うことを今後どう生かしていくか、考えていきたいと思いました。

第297号(R5.12.4) 運動部の活躍!

12月4日(月)、本日平常授業です。本日から第4回定期考査1週間前になります。しっかりと準備して臨んでほしいと思っています。本日、午後出張です。

さて、9月から多くの運動部活動の新人大会が行われました。そのまま県大会が行われた部活動もありますが、県大会への予選を戦い、県大会出場を果たした部活動もあります。卓球部男子団体、ソフトテニス女子団体、女子2ペア、男子1ペア、硬式テニス部男女団体、男子シングルス、女子シングルス、ダブルス、バトミントン部男子団体などです。今回はどの部の応援にも行けずに残念でした。

そして、11月、男子バスケットボール部、男女ハンドボール部が県大会出場を決めました。年明け県大会が行われます。また、年末には男女バレーボール部の地区予選が行われます。頑張ってほしいと思います。

第296号(R5.12.1) 図書館を活用した授業!(1年次地理総合)

3時間目、図書館を覗くと、授業が行われていました。1年次の「地理総合」の授業で、世界の国々を調べて発表する授業の準備だとのことことです。発表は2月とのことです。教室だけでなく、図書館等を活用して授業を行うことは今求められていることです。発表が楽しみです。

第295号(R5.12.1) 松戸市立小金南中学校2年生来校!

本日午前中、松戸市立小金南中学校の2年生7名が進路学習で来校しました。内容としては、学校の説明、授業見学、そして質疑応答です。今年もいくつかの学校から依頼があり、中学校2年生が来校してくれています。学習先に小金高校を選んでくれた嬉しいです。「小金の魅力」が十分に伝わり、小金を目指してくれることを願います。

第294号(R5.12.1)1年次ICT委員会デジラルシティズンシップ準備

昨日、放課後、総合学科棟で、1年次のICT委員会が開かれていました。LHR11月に取り組んだ「道徳の時間」の「デジタルシティズンシップ」を学ぶ3回の授業のまとめとして「デジタルシティズンシップ宣言」をまとめるためです。ICT委員会の生徒は、授業後生徒が書いた案から意見を選び、付箋を利用し、意見を集約、整理し、形にしていきました。付箋を利用した意見集約の過程がとても素晴らしいと感心しました。付箋の色にも意味があり、赤は「絶対入れるべき」、黄色は「これを良い!」、青は「どうですか、皆さん」です。意見の集約の仕方も学ぶべきことであり、大学や社会に出てから非常に役に立つことと思います。そして、生徒が真剣にそして熱心に取り組む姿も印象的でした。生徒みんなの意見が反映され、みんなで作成した過程があるからこそ、宣言として有効であり、意味があるものになると思います。ここで作成された「デジタルシティズンシップ宣言」は、後日ICT委員会から生徒へ紹介させるとのことです。とても楽しみです。

第293号(R5.12.1) 国際ボランティア、ネパールへ子ども服を!

昨日、1130日(木)放課後、国際ボランティアの集まりがありました。本校の卒業生で、前PTA会長の角田さんが、ネパールでの活動の様子と、ネパールへ届ける子供用衣服(小金高校で集めたもの)の仕分けに来校されました。6月にPTAゲリラライブにも登場していただいた角田さんですが、12月中旬ネパールへボランティアでいかれるということで、その際に小金高校で集めた衣服を持っていってもらいます。

数名の生徒が集める予定でしたが、試験前でもあり、参加者は2年次1名でしたが、角田さんは、「支援では魚を与えるのではなく、釣り竿を渡すのが重要なのはなぜ?」や「クレヨンで書いたネパールの子どもの絵で、変わったとことはない?」など生徒に質問しながら、ネパールの現状、支援の在り方、御自分がボランティア活動を始めた経緯などを熱心にお話しいただきました。その後、ネパールに送る衣服の仕分けを角田さん、参加生徒、教員で行い、全部で158の防寒衣服を袋に詰めました。私も参加させてもらいましたが、その中でも様々、貴重なお話が伺えてよかったです。参加した生徒は、中学時代ネパール人の友人がいて、興味を持ったと話をしてくれました。生徒にとっても学びのある時間だったと思います。

少しでもネパールの方々の役に立てばと思います。

第292号(R5.11.30) ドラゴンイングリッシュを覚える会(ドラじゅく)

本日、昼休みに行われた「ドラゴンイングリッシュ覚える会(ドラじゅく)」を見学しました。毎週基本水曜日の昼(今日は木曜日でしたが)に開催され、「ドラゴンイングリッシュ基本英文100」を使い、英作文を覚える会です。「ドラゴンイングリッシュ」と名前が付いているように、「ドラゴン桜」の中で登場する英作文の学び方が使われています。10人近くの生徒が、一生懸命取り組んでいました。本を見せてもらいましたが、「英作文を書くときは知っている単語を使って」など、「ドラゴン桜」、漫画も読み、ドラマも見た身として、とても懐かしかったです。少しずつの努力が最後に実を結ぶのだと思います。取り組まれている先生に感謝するとともに、参加している生徒には継続して頑張ってほしいと思います。

第291号(R5.11.30)千葉県高等学校PTA連合会松戸地区研究集会

1130日(木)、早いもので、今日で11月が終わります。

昨日1129日午(水)午後、鎌ケ谷市民会館「きらりホール」で開催された千葉県高等学校PTA連合会松戸地区研究集会に参加しました。小金高校からは、PTA会長、副会長、総務部長と私の4名での参加でした。

挨拶等の後、講演として千葉県警察本部サイバー犯罪対策課の方から「インターネットトラブルの現状と対策」のお話しをお伺いしました。日本のネット普及率が世界と比べるとまだ低いことなど知らなかった知識とともに、ネットトラブルの怖さを実感する内容でした。本校では、1年次でデジタルシティズンシップ教育を進めていますが、全学年とおして、学ぶ機会の必要性を感じました。

その後、千葉県立松戸六実高等学校保護者会、千葉県立松戸馬橋高等学校PTAによる研究発表が行われました。それぞれ学校の実情に合わせた保護者会、PTAの活動の様子がよくわかる工夫した発表でした。小金のPTAは昨年度発表したとのことですが、今年小金のPTAが発表するとしたらどんな発表になるにか、想像しながら見ていました。発表できる活動が沢山あり、ありがたいと思います。感謝です。

第290号(R5.11.29)社会部会総会及び秋季研究協議会参加!

11月29日(水)、昨日は、終日出張でした。本日も午後出張となります。
昨日、11
28日(火)は、会長を務める千葉県高等学校教育研究会社会部会の総会及び秋季研究協議会に、小金高校の公民科の教員2名とともに参加しました。

社会部会の研究協議会では、普段の授業の様子を紹介する時間があり、そこで、本校の教員が3年次の「政治・経済」の授業で行った「契約とその意味」の紹介をしました。11月に金融教育の公開授業で行った授業です。具体的内容は、「千と千尋の神隠し」での千尋と油婆婆との雇用に関する契約は、現代社会では有効だろうか、というテーマで、非現実社会が現実に使えるか、が副題としていたという説明がありました。実際に授業を見学したので、非現実社会から現実に話をつなげることが生徒の興味関心を引くということは実感していたので、なるほどと思いました。

また、研究発表の時間では、ICT活用した授業実践のレポーターとして本校の教員が登場し、小金高校で行っている2年次の「公共」で行っているICTを活用した授業について紹介しました。紙をやめて、タブレット上で全て授業を展開する授業を実施しすることになり、考えたことを発表し、参加者で討議しました。ICT活用のメリット、デメリット両面から有意義な議論が行われたと思います。他校や他の先生の先進的な取り組みを知ることができる一方、教員目線で様々なアプリを活用しているが、生徒目線になったときどうかなど、様々ICT活用の課題も確認できたと思います。

午後は、哲学がご専門の東京大学大学院総合文化研究科の國分功一郎教授の講演で、演題は「意識の発明―近代哲学と個人の概念」です。意志と意識の違いから始まり、現代社会の個人の捉え方、考え方までお話しいただきましたが、

「現代社会に必要となる概念を作り上げることが哲学の役割である」という趣旨のお話がとても印象に残りました。高校の公民科において「倫理」分野、「哲学」分野の重要性を再確認しました。とても有意義な時間でした。

この場で繰り返していますが、生徒同様、私も含めて教員も学ぶこと、学び続けることはとても重要だと考えています。学校においても学ぶ機会を充実させていきたいと思います。

第289号(R5.11.27) 異校種交流、松戸市立馬橋北小学校の先生来校!

1127日(月)、松戸市立馬橋北小学校の先生が1日異校種交流で、来校され、社会科の授業を中心に授業を見学されました。児童から生徒へ、小学校から中学校、そして高等学校とつながっていく成長の様子を見たいとのことでしたが、先生の目には、小金生の姿はどう映ったのでしょうか。1日の終わりに確認してみとところ、「休み時間と授業の切り替えや指示に対する反応が早い」とお話しされていました。当たり前のことですが、ほめてもらえてよかったです。また、授業においては、生徒がICTを活用し、ノートをまとめたり、調べたり、意見を集約する様子に驚いたとのことでした。いろいろとお話を聞けて良かったです。お互いに学びのある1日になったと感じています。


第288号(R5.11.27) 修学旅行新聞!

1127日(月)、2年次で、修学旅行新聞「万事、見にゃ分からん、けど、知らにゃわかん!」が教室掲示及びティームスで配信されました。生徒が作成したものであり、長崎の歴史について、紹介されています。原爆投下、坂本龍馬、グラバー、そして、中華街、出島と長崎の魅力が出てきます。坂本龍馬が初めて長崎を訪れ、沢山の外国船を見て、「長崎は、わしの希望じゃ」といったという話は初めて知りました。ロマンを感じる言葉ですね。また、新聞名「「万事、見にゃ分からん、けど、知らにゃわかん!」も素晴らしいです。

新聞を掲載します。是非ご覧ください。

新聞.pdf
第287号(R5.11.27)松戸国際高校創立50周年・校名変更30周年記念式典

1127日(月)本日、平常日課です。早いものでもうすぐ12月になります。そして一気に寒くなりました。生徒の服装も完全に冬模様になってきています。

さて、1125日(土)午後、千葉県立松戸国際高校創立50周年、校名変更30周年の記念式典に参加してきました。校長挨拶、祝辞等の記念式典第1部のあと、第2部ではケニアで学校を作られた早川千晶さん、ケニア打楽器奏者大西マサヤさんの講演、第3部では生徒の発表と続きました。校訓の「希望」を体現した講演、発表であり、大いに盛り上がり、素晴らしい記念式典だったと感じました。下は、ケニアの国旗です。

本校も、現在創立59年目であり、来年60年目を迎えます。61年目の再来年、記念事業を予定しています。担当部署で検討を始めているところです。実りある記念事業にと思っています。

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第286号(R5.11.25) 2年次LHR、クラス対抗長縄大会

11月24日(金)本日、木曜日課で7限はLHRでした。2年次は、体育祭で行えなかったクラス対抗長縄大会をグランドで行いました。記録1回のクラスから15回のクラスまで結果は様々でしたが、みんな楽しそうに跳んでいました。1位は、2Aです。

教員チームも跳ぶことになり、自分も混ぜてもらいました。息絶え絶えでしたが、なんと23回跳ぶことができました。人数はもちろん生徒の1/3の人数なのですが、年齢を考えると検討したのではないでしょうか。楽しいひと時を過ごさせてもらいました。

第286号(R5.11.25)1年次生物基礎、小金ビオトープ樹木観察!

11月24日(金)、本日「小金ビオトープ」で多くの生徒が樹木を観察している様子が見られました。1年次の「生物基礎」の授業で、シートと照らし合わせて、樹木を確認しているとのことです。生徒が楽しそうに取り組んでいるのが、印象的です。

第285号(R5.11.25) 部活動の活躍(吹奏楽部・放送局)

11月24日(金)、この週末も多くの部活動の大会が行われています。運動部は、県大会目指して頑張ってほしいと思います。

さて、遅くなりましたが、先週末も部活動の大会が行われ、素晴らしい結果が届いています。

吹奏楽部が 18日(土)南総文化ホールで行われた第12回日本学校合奏コンクール全国大会に千葉県代表として出場、見事、金賞・千葉市教育長賞を受賞しました。

また、19日(日)第36回千葉県高文連放送コンテストが行われ、放送局の生徒が参加しました。ビデオメッセージ部門、オーディオメッセージ部門と、朗読部門で2年次1名、アナウンス部門で1,2年次4名が優良賞を受賞しました。惜しくも全国大会出場はなりませんでしたが、素晴らしい結果を残しました。


第284号(R5.11.24) 1年次人権に関する講演

11月22日(木)、1年次の6,7時間目の「産業社会と人間」において、千葉県立行田中学校の教員で、レインボー千葉の会で事務局長として活動されている永井恵さんに「性的マイノリティと人権〜自分らしく、どう生きるか〜」というテーマでお話しいただきました。「人権」ってなんだろう?というお話しから始まり、御自分の自己紹介を含め、性の在り方についてお話しいただきました。

性はグラデーションで考える。LGBTは性的マイノリティを特別に考える考え方であり、SOGIの視点であれば全ての人に当てはまる。どの在り方も「病気」「障害」ではない、など私にとってもわかっていたようで、わかっていなかったことを新たに知りました。また、先生が自分の思い、考えをしっかりと伝える姿に、先生の思いの強さを感じました。勇気、覚悟、これまで様々なことを乗り越えてこられたことを感じました。

「ふつう」というキーワードが何度も出てきました。「ふつう」とは「ふつうではない」ということを意識しているのではないか。「ふつう」が持つ「特権」「偏見」に自覚的であること必要であるというお話しもありました。「何もしていない」は「差別していない」ということではない。差別は「おもいやり」では解決しない。思いやりを持つ相手、弱者と位置づけでているのではなく、向き合う必要性があるというお話もありました。

最後に、御自身の人生のミッションをお話しいただき、何を大事にするのか、何をしたいのか、を考えて、学んでほしいというメッセージをいただきました。

講演終了後、個別に永井さんと話しをしに来る生徒が複数名いました。生徒の心、教員の心に刺さるお話をいただいたと思っています。終了後、永井さんともお話しさせていただきましたが、在り方生き方を考えるキャリア教育の視点の講演でもあったと考えています。
講演に集中してしまい、写真を撮るのを忘れてしまいました。レインボーカラーのイラストを掲載します。

第283号(R5.11.22) AMC昼休み校内ライブ!

11月22日(水)、昨日午後出張、本日午前中出張でした。

昨日の昼、出張前に昼休み、多目的室で行われたAMC(アコースティクミュージッククラブ)の演奏会を聴きに行きました。1年生生徒がそれぞれ「#1090」(B‘s松本孝弘)、「なんでもないや」(マカロニえんぴつ)、「燈(あかり)」(崎山蒼志)を歌うのを聞きました。会場には多くの生徒が駆けつけていました。思いのこもった歌声を聞けて幸せでした。
本日の昼は間に合わず聞きにいけませんでした。残念でした。


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第282号(R5.11.21)池上彰さん特別授業(朝日新聞オーサービジット)

1120日(月)、16時から本校図書室で、朝日新聞主催のオーサービジット(本の作者が各地の学校で行う特別授業)で、池上彰さんが図書委員及び有志の生徒に特別授業を行ってくださいました。指定の本は、「歴史で読み解く!世界情勢のきほん」です。私も、事前に読ませてもらいましたが、生徒は2度事前学習をして臨みました。

池上さんは、15時過ぎに朝日新聞社の方々4名と来校しました。校長室で本校の概要説明や今回の特別授業への図書委員会の準備等についてお話しさせていただいた後、16時から図書委員会を中心とした約30名の生徒と池上さんの授業を聞くことを希望した教員の前で授業が始まりました。

最初に、イスラエルとハマスについて生徒から質問を取る形式で始まりましたが、ユダヤ人の歴史から始まり、アメリカの政治、国内への影響、ヨーロッパへの影響、ひいてはウクライナ情勢への影響、台湾有事へと世界がつながっていることが実感できるお話しが続きました。私が興味深かったのは、アメリカの小選挙区制とイスラエルの完全比例代表制という選挙制度がどちらも今回のハマスの行動に対するイスラエル、アメリカの態度に影響を与えているというお話でした。選挙制度によって政治の形が変わる。選挙制度について、興味があり、授業でもよく取り上げていたので、とても面白かったです。前半50分、休憩、後半50分の予定でしたが、池上さんの話に熱が入り、前半1時間を越えてお話しいただきました。休憩を挟んで、後半、生徒の質問を改めてとりながら1時間近くお話しいただきました。イスラエルとハマスの問題だけでなく、チャットGPT、消費税、台湾有事、ウクライナ問題、様々な問いに真摯に、忌憚なくお答えいただきました。生徒の「戦争はどうしたら終わるのか」という質問に対して、「戦争は一度始まったら簡単には終わらない、終わらすことはできない。でも戦争をしないようにする働きかけをすることができる」ということをこれまでの歴史的な事象を説明いただきながらお話しいただいたことは、とても印象に残っています。また、ユダヤ人の迫害の話で、池上さんが「アンネの日記」についてお話しが出た際、読んだことがある生徒があまりいなかったのですが、その際、「アンネの日記」は是非読んでほしいということと、読む時期によって、自分の得た知識によって、本の内容、読むとれる真意は変わるというお話も、心に残りました。

最後に、中高生時代は、いろいろなことを幅広く学べる時期であり、この時代に学んだことが後々生きてくるというお話し、学んだことをつなぐ役割を持つのが本であるとメッセージをいただきました。生徒の代表からは、今日の経験をこれからに生かすという決意と「アンネの日記」は是非読みたいという話で感謝の意を示しました。

私は、公民科の教員として、池上さんの書かれた著書を利用して授業を行っていたこともあり、校長室でたっぷりとお話しさせていただく機会を得て本当に幸せでした。池上さんは、4月〜9月、様々な大学で教壇に立ち、10月以降、海外取材を行っているということで、先週も、この後も海外取材に行かれるということでした。実際にお話をさせていただき、改めて、取材をして自分の目で見ること、本を読むことなどの意味、いつまでも学び続けることの思いを感じることができて幸せでした。生徒にとっても、「幸福な人生を切り拓く」ことにつながる機会であったと思っています。

第281号(R5.11.20) 池上彰さん、オーサービジットで本日来校!

1120日(月)、放課後、朝日新聞のオーサービジットで、図書委員会の活動に、池上彰さんがいらっしゃいます。多くの学校から池上さん自身が本校を選んでくれたそうです。

図書委員会では、2回にわたって事前学習を行いました。池上さんの著書である「世界情勢のきほん」を9つの国、地域別に分けて、数名1班で調べ、意見等をまとめました。まず、内容を要約し、紙にまとめ、次にその内容から、気になったこと、自分が問いたいことなどを付箋に書いていき、模造紙に貼っていきます。その後、グループで議論し、出た意見や考えたことを模造紙に書き込んでいきました。最後に全体で、班での議論を共有しました。この2回の事前学習で疑問や考えたことを、池上さんと一緒にかんがえることができたらよい、と思います。自分もとてもわくわくしています。

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ちなみに、図書館には、池上彰さんの著書のコーナーが設けられていたり、池上彰さんの来校を伝えるポップもつくられたりしています。
第280号(R5.11.20)『18歳成年』教育教材開発プロジェクト

20日(日)、明治大学駿河台キャンパスで行われた20日(日)、明治大学駿河台キャンパスで行われた「『18歳成年』教育教材開発プロジェクト 研究成果発表会」に参加しました。18歳への成年年齢引き下げにおいて、18歳成年が主権者としてどのようなことができるのか、主権者として自立した主体になるために、どのような教育が必要なのか、を考えるプロジェクトの研究発表会です。大学の研究者、高校の公民科の担当者、家庭科の担当者、弁護士からなるメンバーで3年前から活動してきたプロジェクトで、自分もスタートから関わらせていただいていました。高校の公民、家庭科の授業で行う主権者教育の教材づくりをメンバーと一緒に行ってきて、授業も多く見せてもらいました。18歳成人に関する政府の委員も務められた学習院大学の大村教授の基調講演の後、6つの分科会「大人になるとは」、「シティズンシップ」、「法的責任」、「消費者の責任」、「労働」、「生活設計」で、様々な授業実践の紹介がされ、最後に元公民の教科調査官玉川大学の樋口教授から助言をいただきました。印象に残ったのは、基調講演でお話しいただいた18歳成年年齢引き下げにおいて、「若年層が望まないからと言って、若年層に様々な権利能力、行為能力を認める必要ない」とは言えない、というお話しです。

そこから、18歳成年のマイナス面ばかり強調し、これが危険で、これを気を付けろ、というばかりの主権者教育にならず、18歳成年が自立した市民として、「自分のことを自分で決める」、「自分たちのことを自分で決める」、大人として行動できるように準備することにつながる、というプラス面で捉えていくことが大事であり、そうなるためには、話し合い、ロールプレイなどで自ら考える授業が有効であり、「自ら考えること」が大人への一歩であると思いました。

本校では、今年度から「デジタルシティズンシップ教育」の研究を行い、1年次で先週まで3連続で計3回授業を行いました。「デジタル上で、市民として、社会の一員として責任を持って、自立して行動できるように」という目的のもと、職員研修を行い、担当が工夫して授業を展開しましたが、今回、「『18歳成年』教育教材開発プロジェクト 研究成果発表会」に参加し、根本の考え方は一緒だと思いました。自分がこれまで取り組んできたことと、学校で現在取り組んでいることが、ある意味つながった瞬間で嬉しく思いました。

また、本校のスクールポリシーにある「幸福な人生を切り拓く」の部分も、「自分の」、「自分たちの」という両面の「幸福な人生を切り拓く」意味があると感じました。に参加しました。18歳への成年年齢引き下げにおいて、18歳成年が主権者としてどのようなことができるのか、主権者として自立した主体になるために、どのような教育が必要なのか、を考えるプロジェクトの研究発表会です。大学の研究者、高校の公民科の担当者、家庭科の担当者、弁護士からなるメンバーで3年前から活動してきたプロジェクトで、自分もスタートから関わらせていただいていました。高校の公民、家庭科の授業で行う主権者教育の教材づくりをメンバーと一緒に行ってきて、授業も多く見せてもらいました。18歳成人に関する政府の委員も務められた学習院大学の大村教授の基調講演の後、6つの分科会「大人になるとは」、「シティズンシップ」、「法的責任」、「消費者の責任」、「労働」、「生活設計」で、様々な授業実践の紹介がされ、最後に元公民の教科調査官玉川大学の樋口教授から助言をいただきました。印象に残ったのは、基調講演でお話しいただいた18歳成年年齢引き下げにおいて、「若年層が望まないからと言って、若年層に様々な権利能力、行為能力を認める必要ない」とは言えない、というお話しです。

そこから、18歳成年のマイナス面ばかり強調し、これが危険で、これを気を付けろ、というばかりの主権者教育にならず、18歳成年が自立した市民として、「自分のことを自分で決める」、「自分たちのことを自分で決める」、大人として行動できるように準備することにつながる、というプラス面で捉えていくことが大事であり、そうなるためには、話し合い、ロールプレイなどで自ら考える授業が有効であり、「自ら考えること」が大人への一歩であると思いました。

本校では、今年度から「デジタルシティズンシップ教育」の研究を行い、1年次で先週まで3連続で計3回授業を行いました。「デジタル上で、市民として、社会の一員として責任を持って、自立して行動できるように」という目的のもと、職員研修を行い、担当が工夫して授業を展開しましたが、今回、「『18歳成年』教育教材開発プロジェクト 研究成果発表会」に参加し、根本の考え方は一緒だと思いました。自分がこれまで取り組んできたことと、学校で現在取り組んでいることが、ある意味つながった瞬間で嬉しく思いました。

また、本校のスクールポリシーにある「幸福な人生を切り拓く」の部分も、「自分の」、「自分たちの」という両面の「幸福な人生を切り拓く」意味があると感じました。

第279号(R5.11.20) PTA有志による清掃活動、ゲリラライブ

18日(土)、14時からPTAの有志の皆さん10数名が校内外の清掃活動を行ってくださいました。15時近くの時間はリアカーを引いて、学校の周囲の落ち葉拾いをしてくださっていました。PTAの様々な活動が学校の教育活動を支えてくださっています。感謝です。

明日、21日(火)には、PTAゲリラライブで、放課後獣医師の職業についてお話しをうかがえることになっています。残念ながら私は出張ですが、本当に貴重な機会だと考えています。生徒だけでなく、PTAの皆さんも参加可能です。是非ご参加ください。

第278号(R5.11.20) 3年共通テストマーク模試

1118日(土)午後、学校にいきました。

3年生の希望者は、学校にて共通テストマーク模試を受けていました。

15時近く終わって帰る生徒もいましたが、遅い生徒は17時近くまで受験することになります。実際には、2日間で行うテストを1日で行うので大変だったと思います。共通テストまであと2か月です。「2か月しかない」と考えるか、「2か月もある」と考えるのでは、これからの気持ちも学習も変わります。私は、「何かをやろうと思った時、その時が時節だ」と考えています。遅いということはない、です。2か月でも1か月でも、1週間でもやれることはあります。最善を尽くしてほしいと思います。

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第277号(R5.11.17) 卒業生学校実習1週間(茨城大学教育学部3年生)

今週1週間、国語科の本校の卒業生で茨城大学教育学部3年生が高校の授業や教育活動を学びに来ていました。私も出張が多く、あまり話をしたり、活動を見学したりすることはできませんでしたが、最終日、少しお話ができました。様々な国語の授業を見学し、先生方一人ひとりが自分の授業への視点を持っていて、とても参考になったと話をしてくれました。ICTの活用についても、生徒の意見が一瞬のうちに集約でき、多くの生徒が考えるキーワードが大きく表示されることなどが印象的だったようです。放課後、図書委員会の活動の見学等も行っていました。古典に興味があり、古典をしっかりと教えていきたいとお話しされていたので、この後も大学での学びを深め、ぜひ千葉県の高校で教壇に立ってほしいと思いました。

第276号(R5.11.17) 千葉県道徳教育懇談会、デジタルシティズンシップ

昨日、1116日(木)午後出張で、千葉県道徳教育懇談会に参加し、浦安市立明海南小学校を訪ねました。本校が今年度から2年間、特色ある道徳教育研究校に指定された関係で委員として参加させていただきました。小学校の道徳の授業を1時間見学し、その後、行われた授業について、研究校としての取組などについて研究協議が行われました。小学校の教科「道徳」の授業を見学するのは初めてでした。命の大切さを知ろう、というテーマで、交通事故にあって足を骨折し、切断せざる得ない捨て犬を安楽死させるのをとめて、治療し、そして育てるというお話しでした。ある意味、命は大切であり、守る行動は素晴らしいという方向性がしっかりとしめされた授業でした。考え、議論する道徳という観点から、2つの方向性を対峙させて議論するような授業のイメージが強かったので、少し戸惑いを覚えましたが、道徳教育の専門家である大学の先生から、小学校段階の道徳は、正しいことは何かを、児童にしっかりとしみ込ませていくことが大事であり、それができるかを自問する段階で、中学校では、グレーなゾーンに踏み込んでいく授業をする段階になる、というお話しで腑に落ちました。では、高校ではどのように道徳に取り組むのか、考えさせられました。

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昨日、本校では、1年次の7限LHRで、道徳の時間として「デジタルシティズンシップ教育」の3回目が行われました。前回、チャットでの話し合いをして、相手を思いやる発言や会議を円滑に進めるのに役立った発言、一方、会議の進行を妨げたり、円滑さを失わせたりする発言を確認し、ネット上、ICT上において、社会の一員として責任ある行動するために必要なことを班で話し合い、自分の考えを「デジタルシティズンシップ宣言」としてまとめたそうです。残念ながら見ることができなかったのですが、生徒の書いた文章をみせてもらったところ、しっかりと考えて、自分なりの今後の心構えが書けていました。のちほどまとまったものを見せてもらいたいと思っています。
第275号(R5.11.17) 授業見学週間まとめ(理科・英語・体育授業)

1117日(金)、本日、午前中出張で、午後から学校でした。

さて、報告が遅くなってしまいましたが、先週、保護者参観週間で、多くの保護者の方々に授業を参加いただきました。お名前にチェックしていただいた方で80名を越えており、おそらく記録されていない方もいたようなので、5日間で100名近くの方が授業を見ていただいたのではないでしょうか。今後、より多くの方々にみていただけるよう、考えていきたいと思います。また、教員の授業相互参観週間でもあり、私も多くの授業を見学しました、水の午後から金曜日に見学した授業については掲載できていなかったので、理科、英語、体育の授業について掲載します。

まず理科です。

1年次の化学基礎2クラスの授業では、教室でも簡単な実験を実施したり、生徒に内容の確認を行ったりしていました。
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1年次の生物基礎2クラスの授業では、ICTを利用して生徒に考察させる授業が展開されていました。

2,3年次の物理、化学、生物、地学の授業では、問題演習が行われていましたが、ただ問題を解くのではなく、問題の意味を解説しながらであったり、考えるポイントを示すことに重点をおいたりしながら授業が展開されていました。ICTの活用も行われています。また、生徒が解答を理由とともに説明していく形式も見ることができました。相手に伝えること、教えることで、理解が深まるのは確かです。良い方法だと思います。また、少人数の授業も実現しています。3年の地学の授業は、総合学科ならではの1対1の授業であり、地学を専門で学ぶための準備が行われていました。
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次に英語です。

1年次のコミュニケーション英語では、単語テストを相互に行ったり、ゲーム形式で内容を確認したりする工夫やスマートフォンを利用してリスニングを行う授業が行われていました。相互で行う単語テストでは、自分も参加させてもらいました。リーディングでは、わからないところに時間をかけないというアドバイスが印象に残りました。

1年次の論理表現では、文法の細かなとことまで解説をしていたのが印象的でした。テストでできればよいだけではない、というメッセージが読み取れました。

2年次のコミュニケーション英語では、リスニングにおいて、ナチュラルのスピード、ゆっくり、ナチュラルとスピードを変えて、聞かせる工夫に感心しました。自分は、リスニングが苦手だったので、このような工夫があればもう少しできたかなと思いました。また、ALTを活用した授業も行われており、ドラマーケーションの手法で、生徒がペアである場面を英語で演じ、みんながそのシチュエーションを英語で答える授業は、大いに盛り上がり、生徒の楽しそうな様子が印象的でした。

3年次の英語の授業は、演習中心です。生徒が真剣に問題を解いている姿がとても印象的でした。

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そして、保健体育の授業です。

2年次の保健を3クラス見学しました。2クラスは、保健制度とその関係」をテーマとしており、保健所と保健センターの違いを調べたり、具体的な伝染病の例を利用したりして説明していました。1クラスは、医薬品についての授業でした。どの授業もパワーポイントを利用して、わかりやすく説明していました。医薬品についての授業で、先生がメモを取る指示をしており、とても重要なことだと思いました。また、間を取って、ゆっくりと丁寧な言葉での説明を聞いて、話し方によって伝わり方が違うとも感じました。私自身、勢いで話してしまうことがあり、参考にしたいと思いました。

2年次の体育のバレーボールの授業も見学しました。椅子を使って低い姿勢で構えることを指導する工夫が印象的です。生徒は、楽しそうに一生懸命取り組んでいました。

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1週間で、全員の授業をみるつもりでしたが、できなくて残念でした。ただ今後も授業見学を続けていくつもりですので、今回見ることができなかった先生の授業は、この後見ていきたいと思います。

第274号(R5.11.16) 生徒棟女子トイレ改築完成!使用開始

1116日(木)、本日、終日出張です。
工事をしていた生徒棟1階〜4階の女子トイレの工事が終了し、本日から使用が可能になりました。近くにいくと自動で電気が付き、個室は全て洋式になりました。1か所はウオシュレットもついています。写真は、昨日夜撮ったものです。



第273号(R5.11.15) 書道、研究授業、研究協議会!

昨日、1114日(火)、5限目書道室にて、1BF組で、学習指導課の指導主事や他校の書道の先生方が集まり、本校教員の研究授業と研究協議が行われました。昨日は出張で、参加できず残念でした。本校の書道の教員は、ICTを利用した授業についてを研究テーマとして、県の教科研究に取り組んでいて、その発表の機会です。普段、書道の授業の中で、ICTをうまく活用している姿をみています。学習指導案から、ICTを利用する方が効率的で教育成果があがるのかどうか。どうしたらICTの良さが生きるのか、などの苦心が見て取れます。また、評価についても評価基準を生徒に公表して取り組む研究もされています。実りある公開授業、研究協議であったと思います。小金の実践が全県の教育活動に広がっていくことは嬉しい限りです。

第272号(R5.11.15) 小金の授業84(数学?・1H)

1115日(水)、先週金曜日、1Hの数学の授業を1時間参観しました。研究授業というわけではありませんが、担当者が授業を多くの先生に見てほしいという意図で行われた授業です。2次不等式の単元のまとめ、応用として行う探究型の授業についてです。生徒が班になり、みんなで考えながら応用問題について解いていく形式で行われました。記号で示された2次不等式を解いていく際、2次関数のグラフにあてはまる条件を求めていく過程で、班であてはまらないものがないか、を考えることで、条件を見つけていく授業が展開されていました。難しい問題でしたが、生徒が自分たちで考えることができる工夫がされており、生徒が問題に積極的に取り組む様子を見ることができました。生徒が主体的に協働しながら、深く考えていく授業が実現していました。担当の先生も、生徒が自ら考えて解答にたどりつけることを意識した、と話をしています。主体的・対話的で深い学びを意識した授業だと感じました。

第271号(R5.11.15) 立教大学法学部山口セミ生による法教育授業

11月15日(水)、3,4限、2年次の「家庭基礎」の授業で、立教大学法学部山口ゼミ(山口敬介教授)の7名の学生が「成年年齢引き下げ」をテーマに授業をしてくれました。山口ゼミでは、毎年、高校で法律について考える授業を実施しており、今年度小金高校で行っていただけることになりました。7名のメンバーの中に小金高校の卒業生がいるのが理由です。授業の内容は、ゼミ生が考えてもので、山口教授は極力学生に任せているとお話しくださいました。授業の目的は、根拠を持って論理的に自分の考えを組み立てよう。?既存のルールから課題を見つけて解決しようです。

最初に、アイスブレイクで、契約についてのクイズ、ポケット六法の利用をとおし、未成年取り消し権について学びました。そして、成年年齢引き下げについて、授業が展開していきます。まず、「Sildo」というアプリを使い、生徒がQRコードで発表メモに、成年年齢引き下げのメリット、デメリットを記入していきます。生徒の考えたメリット、デメリットが一目で確認できて、面白かったです。このメリット、デメリットを踏まえて、生徒は成年年齢引き下げの賛成・反対を決定しました。なんと反対派しかいませんでした。休憩を挟み、自分の立場のデメリットを解決するためのルール案を考えていきました、その際、大学生が各班の様子をみて、進行を助けていました。各班とも、成年年齢20歳であることのデメリットの解決策をしっかりと考えられていました。まとめとして、大学生が考えたデメリットの解決策と成人の立場になってのメリット、デメリットを紹介するとともに、授業の目的を再確認してくれました。

最後に、アンケートと大学生活、大学受験への質問を受けて授業は終わりました。生徒にとっては、法律を学ぶことの意味とともに、法学部の授業で、こんなことが行われるんだ、ということを知ることができ、キャリア教育の一貫にもなったと思います。

私も、公民科の教員であり、法教育に関わってきたので、とても興味深く授業を見学しました。授業後、学生の皆さんに授業について自分の考えたことは伝えました。今後の学びにつながってくれればと思います。法教育の考え方は、単に公民や家庭科の学習内容に留まらず、物事の考え方、思考の仕方、見方につながり、とても汎用性があると思います。大学生が生徒の質問に目的に挙がっている「論理的に自分の考えを作り上げること」が法曹界に進むだけでなく、一般企業に進む際にも武器になるという話がとても印象的でした。

第270号(R5.11.14)こどもまんなか”アイデア・イラストコンテスト

11月14日(火)です。昨日午後に引き続き、本日終日出張です。

昨日も探究活動についてお知らせしましたが、今日も探究活動の表彰についてお知らせします。

11月11日(土)、森の21のレセプションホールにて、「まつど高校生“こどもまんなか”アイデア・イラスト コンテスト」が開催され、本校の生徒が表彰されました。イラスト部門の優秀賞に本校の2年生2名、アイデア部門の最優秀賞に本校の3年生1名、優秀賞に2年生2名(共同発表)が受賞しました。表彰の後、アイデア部門優秀賞「参考書で子どもの学びをサポート!〜参考書で繋ぐ〜」と最優秀賞「子ども食堂で貧困と多文化理解について考える」の発表が行われました。「参考書で子どもの学びをサポート!〜参考書で繋ぐ〜」は、東京新聞にも取材された取組です。自分たちの思いとともに、今後継続的に行っていくためのサイクルなどもしっかりと発表されていました。「子ども食堂で貧困と多文化理解について考える」は、2年生による代理発表の形式でしたが、子ども食堂の活動とウクライナの困っている子供たちについて考える活動をつなげた発表で、思いが伝わる発表でした。

イラスト部門の本校生徒のイラスト、アイデア部門のアイデアの概要は、松戸市のホームページに11月8日更新されています。是非ご覧ください。

第269号(R5.11.13)探究活動(三番瀬クリーン活動、イベント:パン販売)

本校は、1年次「産業社会と人間」から始まり、探究活動を重視していますが、その活動は校内だけにとどまらず、校外で実践されています。今日は、2つの活動を紹介します。どちらも私は参加できず、残念でしたが、素晴らしい活動です。

11月5日(日)に三番瀬クリーン活動が行われ、8人の生徒が参加しました。課題研究の発展として、先輩の小金生がはじめ、定期的にNPO法人と協力して行われています。また、これらの活動で集めたマイクプラスチックで作ったアクセサリーでの募金活動で得た収益を、浦安三番瀬を大切にする会に寄付しました。この活動の一部は浦安市役所で展示されたそうです。活動を継続していく大変さ、すばらしさを感じました。

1111日(土)には、船橋アリーナで行われたプロバスケットボールチーム千葉ジェッツの試合で、本校のチーム「インディペ」による本校の前にあるパン屋「サフラン」、地元農家の方々にご協力いただいて企画したパンの販売を行う活動が行われました。チーム「インディペ」は、本校の探究活動から始まり、様々なイベントで廃棄される地元の食材を利用したパンを販売し、SDGsについて考える機会をつくっています。こちらの活動も先輩から引き継ぎ実施しているものです。この活動は、昨年度全国コンテストで優秀賞を獲得しており、先日「SDGs探究Librery」にその後の活動ということで記事になっています。是非ご一読ください。

第268号(R5.11.13) 吹奏楽部、全日本高等学校吹奏楽大会連盟理事長賞!

11月13日(月)です。本日平常授業です。

昨日11月12日(日)、第25回全日本高等学校吹奏楽大会in横浜が横浜みなとみらいホール大ホールで開催され、本校吹奏楽部がライブ部門に出演しました。会場に入ると、普通のホールとは異なるクラシックコンサートホールであることが一目で感じられるつくりでした。このような本当に素晴らしいホールで演奏できることは幸せだなと感じました。小金高校の演奏は3曲、「いにしえの時から」、「行進曲 キングコットン」、「サンバ・デ・カリブ」でした。「いにしえの時から」は、様々な大会で聞いているのですが、会場が変わると聞こえ方が違ってくるのが不思議です。そして、行進曲で、衣装を着替え、隊列を変え、「サンバ・デ・カリブ」で見事に楽しく、爆発した演奏を見せてくれました。今回も素晴らしい演奏でした。大会の結果は、見事、連盟理事長賞を受賞し、来年の本大会への出場権を獲得しました。

生徒の演奏後の記念撮影での弾けた笑顔が印象的でした。吹奏楽部は、今週土曜日も全国大会への出場が決まっています。健闘を祈ります。

第267号(R5.11.10) 保護者授業参観週間最終日!
11月10日(金)、今週は、保護者参観週間です。これまで記録上60名を越える保護者の方に授業を参観いただいています。ご家族でいらっしゃっているケースや記録されていないケースもあるようで、もう少し多いかなとは思います。感覚では、昨日が最も多かった気がします。ただし、昨日は生徒の公欠や先生方の出張も多く、自習になってしまい、お目当てのクラスの授業が見れないケースもあったと思います。申し訳ありません。本日も先生方の出張が多くあります。自習の場合、他のクラスも含め、校内全般の授業の様子を御覧ください。本日、最終日となります。是非学校に足をお運びいただければと思います。


さて、この期間、私も校内の授業を見学しています。3分の2以上の授業は見学し、ホームページにアップしています。ただ、持ち歩いて記録していたパソコンの画面が映らなくなってしまいました。昨日から本日の授業の様子は、次週まとめて掲載したいと思います。
第266号(R5.11.9) 道徳公開授業(デジタリシティズンシップ教育)

119日(木)7限目、「特色ある道徳教育推進校」の公開授業が行われました。「デジタルシティズンシップ教育」の2回目で、テーマは、「デジタルシティズンシップの理解と実践」です。前回の授業で行った良い会議の手法を取り入れながら、今回は他のクラスの生徒とオンライン上で会議を行いました。クラスの出席番号ごとにオンライン上、チャットで1班になって、「月面からの帰還」というNASAが開発したゲームを行います。母艦から飛ばされた状況で、10の品目の優先順位を考えるゲームです。必ずしもよく知らない他のクラスの生徒もいる中で、1つのミッションを考えていき、振り返りで自分たちの言動、進め方等の反省、よかったことを考えていきます。最初に進行役を決めるのですが、進行役が金らない班や最初から人任せの生徒がいるなど、様々なことが見えてきます。オンライン上の、顔が見えない会議での発言の危険性や他者への配慮が欠ける部分などが見え隠れすることもあったかもしれません。ゲームを行うことが主眼でなく、振り返りを行い、集団の中で生活する、話し合いをする、何かを決定していく際のより良い方法を考えていくきっかけになることが大事だと思いました。次回、今回の授業をさらに深堀りして、デジタルシティズンシップについて考えていく予定です。私は、今回のデジタルシティズンシップ教育の内容が単にICT、SNS上のふるまい方にとどまらず、集団でのものごとの決め方、他者との接し方にも大きな意味があると考えています。民主主義の担い手としての資質、技能の育成につながるシティズンシップの観点でも重要だと思っています。

学校内外から公開授業に多くの先生が見学に来てくださり、学校外の先生と本校の担当者による研究協議も放課後実施しました。「道徳」の授業としての在り方など、様々な意見をいただきました。次年度も研究指定が続きます。今後に生かしていきたいと思います。

他の教室の様子です。
第265号(R5.11.9)授業見学週間・保健1

5限目、1Bの「保健」の授業を見学しました。テーマは精神疾患、ストレスです。プリントにQRコードが付いており、ストレスチェックが受けられるようになっていました。先生が異なったものを複数やってみることも勧めていたので、私も2つやってみました。2つとも「高ストレス」と出てしまいました。ストレスフリーの自覚があったのですが、気を付けたいと思います。生徒は、真剣に取り組んでいました。自己防衛の手段を学ぶことはとても貴重な機会だと思います。

第264号(R5.11.9) 授業見学週間・家庭基礎

3限目、2年次の「家庭基礎」の授業を見学しました。長く住み続けることができる住宅を平面図から考えていました。マンションや住宅の間取りを見るのが好きな私はとても楽しめました。アニメのキャラクターの住居を参考にして、ユーモアを交えながら授業が進んでいきます。ちびまる子ちゃんの家の間取りを考えるのはとても面白そうでした。住環境について深く考えることができる「家庭科」の魅力が詰まった授業だと思いました。

第263号(R5.11.9) 授業見学週間・国語3

3限、2Bの「現代文研究」を見に行きました。内容は、丸山眞男の「であることとすること」です。タブレットを利用した授業です。自分で考え、周囲と共有し、そして自分で改めて考えるというサイクルで授業は進んでいきます。難しい評論ですが、先生の出す問いに生徒はしっかりと答えていました。実は、この間「であることとすること」の授業を見た後、ネットで探して読んでみました。ななめ読みしただけですが。「古くない!今にあてはまる!」と思いました。今日の授業で、改めてじっくり読みたいと思いました。

第262号(R5.11.9) 授業見学週間・書道

2限目、1年次「書道」の授業を見学しました。書道の授業で、全員がタブレットを出している、というのが何とも面白い光景でしたが、授業は、タブレットを有効に利用して行われます。タブレットで漫画を見て学んだり、タブレットで字の位置を考えたり、いろいろなことができていました。文字を書く際の日本と欧米の違いなどにも触れ、単に字を学ぶだけではなく、文化も学ぶ授業が展開されていました。

題261号(R5.11.9) 授業見学週間・数学3

2限、1Fの「数学?」の授業を見学しました。内容は「2次方程式の解の符号」です。先生が詳しく答案を書きあげるには訓練が必要、答えがでればいいというわけではない、というメッセージが、生徒にしっかりとしみ込んでくれると良いと感じました。練習問題の解説は、生徒にあてながら行っていましたが、一つひとつ生徒の答えに疑問を投げかけていくところに、考え方、プロセスを重視していると感じました。生徒にはあてられる緊張感もあり、しっかりと取り組んでいました。

第260号(R5.11.9) 授業見学週間・地歴公民科3

11月9日(木)、1限目、1年の「地理総合」を見に行きました。人口問題をテーマとした授業で、人口ピラミッドの変遷や中国やインドの人口政策についてプリントを利用して学んでいきました。先生は、JICAの海外派遣の経験もある方で、その経験からくる話がとても興味深く感じました。実際に見てきたこと、感じてきたことをお話しされる強さがあります。クラスで2名ほどタブレットを使用している生徒がおり、ここで繰り返し書いていますが、生徒が自由にICTを利用することが広がっている気がします。

第259号(R5.11.8) 2年次大学模擬講義、3年次進路学習

11月8日(水)午後、2,3年次の総合的な探究の時間については、進路についての学びが行われました。

2年次は、大学の90分講義を体感する「大学模擬講義」が行われました。生徒は自分が興味を持つ17の分野から1つ選び講義を受けました。高校の45分授業の倍の長さの授業をどう感じたでしょうか。また自分が興味があると思っていた分野の内容は自分の考えていたものとマッチしていたでしょうか、有意義な学びになったことを祈っています。

今回開かれた講座の分野は、以下の通りです。

1 日本文学 2 外国語学 3 国際関係学 4 法学 5 経済学 6 経営学 7 商学 8 物理学 9 数学 10 情報学 11 土木・建設・建築学 12 通信学 13 薬学 14 看護・保健学 15 教育学 16 幼児教育・保健学 17 化学


3年次は、受験スケジュールの確認、アドバイス、そして面
談等が行われていました。受験に向けた学習だけでなく、一般受験の受験校の制定、戦略等考える時期になってきています。自分の目標をしっかりと定め、頑張ってほしいと思います。
第258号(R5.11.8)1年次キャリアデザイン講演会(卒業生の公認会計士)

118日(水)、6、7限目の1年次「産業社会と人間」で、千葉県教育委員会主催「高校生のためのキャリアデザイン講演会」として、本校の卒業生である公認会計士磯谷雄大さん(2003年度・2004年卒業)に「自律的なキャリアデザインと金融知識―金融と世の中の仕組みを自分事として考えるー」という題でご講演いただきました。磯谷さんは、都内の監査法人でご勤務の後、独立して、現在磯谷公認会計士税理士事務所を開設されています。

ご講演では、公認会計士の仕事内容、公認会計士になろうとしたきっかけ、小金高校時代にやっておけばよかったこと、頑張ったこと、お金の話、自律的にキャリアデザインを構築していくことについて、お話しいただきました。生徒は、真剣に食い入るように聞いていました。私が特に印象に残ったのは、二つあり、一つは、磯谷さんが小金生であった時、とにかく「自分で考える」ことが求められ、そのことが自分を成長させてくれたし、その経験が今生きているということです。もう一つは、幸せな人生を切り拓くためには、自分が大切にすること、自分自身の在り方、価値観はどこにあるかを考え、それにあった生き方、職業を選び、加えて、それを叶えるためのスキルを身に付ける必要があるというお話しです。

講演後、校長室に1年次の生徒が訪ねてきてくれて、磯谷さんに質問していました。生徒の心に刺さる部分があったのだと思います。本当に貴重な経験だったと思います。

第257号(R5.11.8) 小金ビオトープ自然観察(3年・生物)

3年の生物の授業では、先生と生徒がビオトープを散策し、ビオトープの様子を観察していました。ある果物の実がなっていることを教えてくれました。また、鳥の巣あとも見せてもらいました。生徒の楽しそうな様子が印象的でした。

第256号(R5.11.8) カメラを持って校内を歩く生徒(1年次美術)

美術の授業で校内の好きな場所をカメラで写すという授業が行われていました。生徒は、校内の様々な場所を探索して、カメラに収めていきます。生徒は、様々な場所で知らなかったことがわかり、面白いと言っていました。水道の蛇口が人気なのも面白いと思いました。無理やりですが、2名の生徒を校長室に案内し、校長室も撮ってもらいました。生徒の撮った写真、見てみたいと思います。

第255号(R5.11.8) 授業参観週間・数学2

11月8日(水)、午前中、数学の授業を6つ見学しました。

2限、4つの数学の授業を見学しました。

2Dの「数学?」では、加法定理について扱っていました。生徒に語りかける優しい口調で、次々と解説を加えていきます。板書も見やすかったです。驚いたのは、生徒の集中力です。しっかりと授業についていっている気がしました。さすが理系クラスです。
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1Bの「数学?」では、2次不等式の授業が行われていました。先生の「考えて鉛筆を動かす」という言葉が印象的です。考えることをせず、ただ機械的に解いていると、今できても数日後できなくなるというのは、とても共感できました。自分も解いてみましたが、一つ疑問があったので、あとで担当の先生に聞いてみたいと思います。
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1Fの「数学?」では、ユーグリットの互除法が取り上げられていました。生徒に問いを投げかけなら進みます。また、タブレット使いながら指名する生徒を決めていきます。何度も書いていますが、このようなエンターテイメント性も授業では意外と大事だと思っています。生徒との一体感を作り上げていく様子が見て取れました。練習問題、自分もやってみました。答えまで行きつき嬉しかったです。
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3Aの数学研究?では、四分位数と箱ひげ図が取り上げられていました。3年次の授業で、共通テストを意識した授業ですが、この単元は、新課程でくわわった内容であり、資料を解析して解く、考えさせる問題となるところとのことです。高校入試でも、新たに単元に含まれて出題されています。重要事項を確認しながら、先生が丁寧に説明をしているのがよくわかりました。

3限、2Gの「数学?」を見学しました。内容は、加法定理です。sincosは生徒も苦戦するところだと思います。例題で説明し、練習問題を生徒が解き、解説をするという数学の定番の形式で授業は進み、先生の説明は、理路整然としています。しっかりとついていけて、説明にうなずく生徒いる生徒もいますが、難しい内容についていくのが厳しい生徒もいるようでした。ここを頑張れると、文系でも数学をクリアできるのかなと感じました。
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4限、3年の数学研究の授業を見に行きました。授業は図書室で行われました。「図書室で行う数学の授業」ということで、数学史の授業が行われました。通常の授業とは異なり、楽しんでうけるようにとの指示の後、授業が始まりました。クイズ形式で数学者の名前を当てるワーク、本を探すワークなどが行われました。その後、数学者の定理などを紹介しながら、インドの数学者ラマヌジャンのタクシー数(1729)が国公立の問題になっているケースを紹介していました。今日は楽しむための授業ということでしたが、数学の楽しさが伝わる授業だと思いました。とても好きな授業です。

第254号(R5.11.7) 茨城県総合学科2校の先生方、来校(先進校視察)

117日(火)午後、茨城県の総合学科2校(茨木県立取手一高校、茨木県立八千代高校)の先生方4名が先進校視察で来校されました。9月に行われた総合学科関東大会で学習マネジメント部長による小金高校の探究学習、授業の取り組みを知りたいということでの来校です。6限目の金融教育研究校の公開授業を見てもらったのち、学習マネジメント部長から本校の取り組みについてお話しさせてもらいました。90分を超えての協議になり、有意義な会になったと思われます。先進校を視察することは、校内の取り組みを検証する上でも、非常に有意義であり、本校でも行えればと思っています。

第253号(R5.11.7) 金融教育研究校公開授業!

117日(火)午後、金融教育研究校の公開授業が行われました。

6限は2Hの「公共」で、「消費者の権利と責任」というテーマで授業が行われました。予想を超える外部からの参加者10数名があり、また、校内の先生も多く見に来てくれて、教室は満杯、廊下にも多くの先生がいました。本時の目標は、「よき消費者としての行動とはどのようなものか考える」です。最初に18歳、19歳と20歳〜24歳の消費者トラブルの件数の比較を考え、次に、消費者とトラブルの内容の確認が行われました。現在は、ダントツで脱毛が多いとのことです。その後、3つの事例について、よき消費者として行動できるようにするにはどうしたらよいか、個人で考え、班で共有することを繰り返しました。最後に、3つの事例で考えたことをもとに「よき消費者にもとめられることは何か」を班ごとに考えました。問題が起きたときにはどうするか、を確認したのち、生徒はそれぞれ本日のまとめとして、よき消費者としてどのように行動するべきか、を記入して授業は終わりました。思っている以上に生徒は真剣に議論している様子が見られました。今回のテーマとはそれますが、本校で評価の研修を行った成果として、今回の授業では評価の3観点を最初に示していたのも印象的でした。目標が達成したかどうか、確認してみたいと思いました。

7限は、3Bの「政治・経済」の授業で、「国民の暮らし」という単元で、「契約」をテーマに授業が行われました。授業では、先生の軽妙な語り口で、契約の意味、契約自由の原則、契約自由の原則の例外を学んだあと、契約書の必要性について説明がありました。その後、契約書で労働者が確認する必要があることを考え、共有しました。その際の題材として、文化祭で3Aが上映した「千と千尋の神隠し」の千尋と油婆婆の契約の内容を使っていたのは、生徒の興味関心を引くうえで、素晴らしかったです。様々な学校でも取り入れられるのではないでしょうか。最後に実際の相談窓口にスマートフォンを使って入ってみようという指示で、生徒が様々な自治体、官公庁のホームページに入っていましたが、実際に一度入ってみるということが、とても大事なことだと思いました。
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そして、放課後、講師として大正大学吉田俊弘名誉教授をお招きして研究協議を行いました。また、県教育委員会の佐藤指導主事にもご参加いただきました。そのほか、千葉県金融教育委員会、鎌ケ谷市の教育委員会、関東財務局にお勤めの方、高校の先生方に参加いただきました。最初に、今回授業を行った2人の教員が授業の概要、ねらいについて説明し、その後質疑応答を行いました。中学との内容の重なりや専門機関との連携の話が出たり、他教科とのコラボレーションについての話が出ました。また、話し合いの時間配分について、ICTの使い方等にも話がいきました。加えて、若い世代からの伝播力が大事、深い学びにつなげるにはどうしたらよいか、良質な消費者とは、自分を守ることができるだけでなく、様々な人々の生活を尊重できる人であり、その後半の部分を育成する教育が必要だというお話をいただきました。充実した議論ができ、これからの学びにつながったと思います。最後に、講師の吉田先生からICTを利用した授業の在り方の先進性、そして、授業内容として歴史的な背景の重要性、つまり、契約のネガティブなイメージばかりでなく、身分制から契約が成立するようになったプラスの意味をしっかり考える必要性があるとの話がありました。そして、最後に最高裁判所のロビーにある正義の女神像は、本来目隠ししているものが多い中、目隠しを外しているという話から、しっかりと社会の弱者や問題をみていくべきだという意味がある。その視点をしっかりと生徒にも身に付けてほしいというメッセージをいただきました。様々な人々の生活を尊重するようになることと共通しており、小金のスクールポリシーにある「幸福な人生を切り拓く」ことは、自分の人生だけでなく、周囲の人々、様々な人々の人生も含めてということと同じであると思いました。

第252号(R5.11,7) 授業参観週間・数学科1

11月7日(火)数学科の授業を2限目2つ、3限目1つ見学しました。
1Gの「数学?」の授業のテーマは、2次方程式です。とにかく板書がきれいです。「数式は美しい」、誰が言ったかわかりませんが、そんなことを聞いたことがあります。黒板をみると、数学の美しさ、わかりやすさがわかります。そして、生徒は班で教え合いながら授業が進んでいきます。先生の説明は、理路整然としてこちらも無駄なく美しさを求めているように思いました。

2Fの「数学?」の授業は、生徒に語り掛けながら進めるスタイルで、加法定理の問題演習でした。sincos、私は完全に忘れてしまっていました。机間巡視を行い、生徒の様子を見ながら、生徒と一緒に授業をつくろうと意識が良く伝わります。数学?のsincosは、数学をあきらめていく、苦しいと思うところだと思うのですが、生徒はよくがんばってついていっている気がします。生徒が付いていこうとする授業の雰囲気が作れているからだと思います。

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3Fの「数学?」の内容は、パラメーターの図形の面積です。文系の自分は、数学?を学んでおらず、全く初めての内容でしたが、先生は、丁寧にこれまで学んできたことを確認しながら、新たな問題に取り組んでいく授業を展開しており、説明を聞いていると自分も理解できるのではないか、という気がして不思議でした。説得力がある話し方がそう思わせるのかもしれません。生徒もしっかり取り組んでいる様子でした。
第251号(R5.11.7) 授業参観週間・地歴公民科2

11月7日(火)、本日地歴公民科の授業を2時間見学しました。
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限、2Bの「地理探究」を見に行きました。テーマは、中央アジア・西アジアです。ICTを利用し、様々な映像、地図などを見せながら授業は進みました。そして、生徒は、教科書や地図帳の地図を確認していきます。プリントに書き込む形式で授業が進みますが、ノート代わりにタブレットを利用している生徒もいました。教科、科目により使用に差があるのが興味深いです。授業内容で、恥ずかしながら、ラムサール条約で有名なラムサールがどこにあるのか、初めて知りました。また、アラル海の人間がよかれと思って行った行為が自然破壊を引き起こした事例はとても興味深かったです。
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2限、1Cの「歴史総合」を見学しました。テーマは、第1次世界大戦の展開です。授業はICTを利用して行われていました。6か国の植民地面積と本国の面積を表したグラフを比較して、歴史、地理の知識を活用して答えを出すワークが行われていました。知識を活用し、資料を読み取り、思考して答えに たどりつく、今、大学入学共通テストの地歴・公民で求められている力です。そのまま共通テストの問題にもなると思いました。その後、日本の第1次世界大戦参戦の意味を当時の加藤高明外相の演説から読み取るワークがおこなわれました。こちらも資料からの読み取りです。単に知識を与える授業になっておらず、感心しました。

第250号(R5.11.7) 今週、公開授業実施(金融・キャリアデザイン・道徳)

11月7日(火)です。今週は、保護者授業見学週間です。この週間に合わせて、小金高校では、公開授業を実施します。

本日は、金融教育研究校の公開授業を6、7限(6限2H組・公共「消費者の権利と責任」、7限3B組・政治・経済「国民の暮らし」)に実施し、放課後、研究協議を行います。大学の先生、県教育委員会、県内、県外の地歴公民科の先生、金融教育関係者等が来校します。保護者の方も見学、研究協議参加可能です。是非お越しください。

明日、11月8日(水)は、6,7限1年次「産業社会と人間」の時間に体育館で、県のキャリアデザイン講演会として、本校卒業生の公認会計士磯谷雄大さんに「自律的なキャリアデザインの形成と金融知識―金融と世の中の仕組みを自分事として考える」という演題でお話しいただきます。1年次の生徒が、将来の職業や、自信の在り方生き方を考え、「幸福な人生を切り拓く」ことにつながるよう、キャリアデザインの形成につながればと考えています。県主催の行事であり、県教育委員会、公認会計士協会の方々もいらっしゃいます。また記録用撮影も入ります。こちらも保護者の方々も参観可能です。是非お越しください。

明後日、11月9日(木)は、7限に先週に引き続き、1年次のLHRの「道徳の時間」で、「デジタルシティズンシップ」についての授業が行われますが、こちらも公開授業で、県内の先生方がいらっしゃいます。1年次の各教室をつないで、生徒同士が他の教室とつながって会話をすると聞いています。ICTに関する内容でもあります。こちらも保護者の方々も参観可能です。

第249号(R5.11.6) 授業参観週間、地歴・公民の授業1

116日(月)、地歴公民科の授業も見学に行きました。自分の専門教科でもあり、見に行くとついつい離れられなくなってしまい、他の教室に行けなくなってしまいました。結果、6つの授業を見学しました。

2限目、3Hの世界史総合の授業を見学しました。実は、他の授業をみにいくつもりだったのですが、ICTを利用しながら、シク教徒の服装の話や建造物の話など興味が沸いて、教室に入ってしまいました。ブラック・タージ・マハルの話など知らなかった話や、アウラングゼーブの話で生徒がくすっとするような逸話があったり、ロマンあふれる話があったり、飽きさせない授業でした。また、領土が多くなったから最盛期というわけではない理由など本質をついた授業でした。理系の3年次の授業で、生徒の受け方は様々なで受験を意識し、参考書や用語集を併用し取り組む者、純粋に面白いと思い話を聞く者など様々だと思いました。この時期の3年次の授業の難しさとそれに対する工夫を感じました。

4限目、3Gの「政治・経済」を見学しました。テーマは、「アベノミックス」です。経済理論「流動性の罠」と合わせて、アベノミクスの説明がされていきました。とても専門的で、先生がしっかりと学び、生徒に伝えたいという思いが伝わってきました。特に、最後のアベノミクスの成果の検証は、面白かったです。政策の一貫性という視点が理解できて、大きな学びにつながる内容でした。私は、以前授業で、短期の経済政策が入れ替わりの問題点を取り上げたことがありましたが、同時期の金融、財政等経済政策全般の一貫性を考える教材になっていました。授業後、担当の先生と30分以上お話しさせていただき、自分にとっても新たな気付きがあり、ありがたかったです。

5限目前半、3G日本史総合を見学しました。内容は、太平洋戦争です。最初に太平洋戦争の概略から話をして、その後、具体的な内容に入っていきました。真珠湾奇襲攻撃によるアメリカの反日感情の醸成、翼賛選挙による非翼賛の顔ぶれと戦後の活躍、戦争における空母の意味と真珠湾、ミッドウェー海戦の結末など、わかりやすく的確に説明がされていきます。複雑で理解が難しい部分を整理し、わかりやすく伝えようという意図がよくわかりました。また、最初の雑談で先生が伝えた「知識は、人生を豊かにする」という話は、とても共感できました。人生の生き方にも関わる話だと思います。授業の魅力の一つだと思います。

5限目後半、1Gの「歴史総合」を見学しました。内容は、第一次世界大戦の展開です。ポイントになるところは、生徒に問いかけ、授業は展開していきます。生徒は周囲と話し合い指名された生徒が答えますが、指名の際、先生が〇〇ルーレットで指名していきます。また、声色を変えて話を盛り上げる面も見られました。こちらもエンターテーメント性を感じました。印象に残ったのは、パレスチナ問題の原因になったイギリスの二枚舌外交による二つの約束、アラブ人の独立とユダヤ人国家の建設の話が出てきましたが、生徒に独立と建設の違いを問いかけたところです。この問いがパレスチナ問題の本質につながっていると思います。

6限目、2Gの「世界史総合」を見学しました。テーマは、ローマです。ICTを活用しながら、歴史上の出来事を演じていくことで、生徒を授業にひきつけているように感じました。この授業もエンターテーメント性が感じられました。重要なポイントについては、問いを与えながら進めていくのは、他の先生と同様です。印象に残ったのは、ローマの兵力不足の問題を解決するためにどうしたらよいか、という生徒に自分が歴史上の人物の立場になって考える問いを与えていたことです。歴史を学ぶことで、思考力を培うことにつながっていると思います。

7限、3Aの「日本史総合」を見学しました。内容は、「戦時化の文化」、「第2次世界大戦の勃発と太平洋戦争」です。歴史的な背景、知識をしっかりと説明して、授業は進みます。第2次世界大戦前の日本の北進か南進か、の選択の背景、平沼の「欧州情勢は複雑怪奇」の話などとてもよく理解できました。しっかりとした知識、背景が授業の根底にあることがよくわかります。

第248号(R5.11.6) 授業参観週間、国語の授業1

116日(月)、保護者授業見学週間です。1限授業を見に行くと、数名の保護者の方が授業を見に来てくださっていまし。本当にありがたいです。前後のドアを開けてあるので、教室に入りづらくても廊下からみることができます。是非お越しください。私も授業見学を始めました。今週、10分〜15分程度、先生方全員の授業を見る予定です。まずは国語科の授業からです。

1限目、1D、1Bの「言語文化」の授業を見学しました。どちらも伊勢物語の「芥川」の同じ部分を扱っていました。

1Dの授業では、先生が文法の説明と文章の内容をリズムよく説明していきま。途中じゃんけんで、助動詞を抜き出すワークを行う生徒を決め、生徒が黒板で回答していくところ、非常に盛り上がりました。授業のエンターテイメント性を感じました。

1Bの授業では、先生が、生徒への指名を行いながら、文法事項を丁寧に、復習を交え、古典文法の考え方、大事なところを交えて説明していきます。生徒は一つひとつしっかりと確認しながら授業に取り組んでいるようでした。生徒と一緒に授業を作り上げる意識を感じました。

同じ内容でも、先生方の進め方に個性が出ます。だからこそ授業は面白いと思いました。

2限目、3Bの古典研究を見学しました。古典でよく描かれる平安時代の時代背景がよくわかる授業でした。天皇家、摂関家の系図を色分けして系列を考えたり、なぜ兄弟で出世争いをするかなどを、生徒に考えさせたりして、授業は進んでいきました。蔭位の制など、日本史の知識も入り、懐かしく話を聞いていました。先生が「ここが自分は面白いと思うんだけどなあ」と生徒に投げかけた際、温かな笑いが起こりました。先生の古典、国語への思いが生徒に伝わっていることを感じた瞬間でした。最後に、なぜ兄弟で出世争いが起こるのか、を生徒に投げかけた際、その理由として知識と知識がつながったのを感じました。とても面白かったです。


3限目、2F、2Dの古典を見学しました。内容は、竹取物語の「かぐや姫の昇天」です。

2Fでは、グループになって文法事項を確認し、黒板に回答していきます。グループで協働的に学ぶことで、理解が促進されていくことが狙いだと思いました。途中「みんなで教え合って定着しましたか」とその意図を伝えていたのが、印象的です。今できればよいこと、次の単元ではどこまでできるようになればよいのか、を生徒に伝えており、授業の進め方について段階的に考えられていることがわかりました。

2Dでは、先生の問いごとに、生徒同士が話し合い、確認を行うスタイルで授業が進んでいきます。先生は、重要な点、確認が必要なところは問いを投げかけます。生徒はいつも行っているスタイルなので、問いがあるとすっと話し合う雰囲気ができています。また、普段からタブレットを利用しているので、プリントにメモする生徒、タブレットでノートを取る生徒、両方いました。今回の授業では、プリントを使用している生徒が多かったです。いつもは、タブレットで授業を受けている生徒が多い気がするので、生徒が使い分けていることがよくわかりました。

そして、3Gの古典総合を見学しました。内容は「大鏡」です。平安時代の歴史的な背景をしっかりと踏まえて授業が進んでいきます。花山院の出家の理由、面白く聞きました。また、十干(じっかん)十二支(じゅうにし)の話が出てきて、古典や歴史で重要な「甲子」「壬申」など六十干支につながっていき、陰陽五行説との関連の話もされていました。私は、陰陽五行説との関連は、わかっていなかったので、新たなことがわかり嬉しかったです。学ぶことの楽しさの一つには、新たな知識との出会いもあると再確認しました。

4限目、3Dの現代文Bを見学しました。内容は、夏目漱石の「現代日本の開化」です。「現代日本の開花」は、夏目漱石の講演記録等をまとめたものということで、使われている言葉も難しく、言葉調べから入っていきました。国語の授業でも、評論の授業は、文章の理解とともに、そこに含まれる思想、哲学、文化等の理解が必要になります。3年次で取り組む難しさを感じますが、大事な内容だと思います。

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6限、2Fの現代文研究を見学しました。内容は、丸山眞男の評論「『である』ことと『する』こと」です。自分も学んだことがある気がします。他の教材でも話をしましたが、今も教科書に掲載されていることに驚きとこの評論の凄さを感じました。自由であることを「祝福する」ことより「擁護すること」、「擁護すること」より「行使すること」が困難である、という部分がとても難しいですが、今読むべき評論のような気がしました。公民科の教員でもある私にとって、「自由」は考え続けなければならない最大のテーマです。「『である』ことと『する』こと」,もう一度読んでみようと思いました。

第247号(R5.11.6) 合唱部、松戸市合唱祭参加!

114日(土)、第75回松戸市合唱祭が森のホール21大ホールで行われました。昨日に引き続き、本校の合唱部が出演しました。Official髭男dismの「ノーダウト」と昨日も歌ったback numberの「アイラブユー」、ディズニー映画の「リメンバー・ミー」の3曲を披露してくれました。小金高校の出番の前、近くの方々が小金高校の出演が楽しみだとお話しされているのが聞こえてきて、少し誇らしく思いました。大きなステージに負けない、素晴らしい歌声でした。

第246号(R5.11.6) 合唱部、放送局、新松戸音楽祭参加!

11月3日(金・祝)、第5回新松戸音楽祭が流通経済大学新松戸キャンパス講堂で開催されました。私は、来賓として小金高校合唱部が出演する第2部に出席しました。そして、司会進行は、本校の放送局の1年次の2人が務めました。(第1部は、別の1年次の2人が務めたそうです。)とても聞きやすく、見事な司会ぶりでした。下は、第2部の司会進行をした放送局の1年次2名です。緊張したけれど、楽しいひと時と語ってくれました。
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小金高校合唱部は、第2部の2番目に登場、ディズニーソング、朝の連続小説の主題歌、懐かしい流行歌、洋楽と本当に様々な種類の曲を見事に披露してくれました。周囲の方々から、美しい歌声を絶賛していただきました。私は、特に「We are the world」が印象深かったです。何とも懐かしく、そして、様々なことが思いだされて幸せな時間でした。客席からも1曲終わるごとにどよめきというか、驚きというか、何とも言えない感嘆が伝わってきました。700名入る客席もほぼ一杯で素晴らしいステージでした。他の小中高大学の演奏も素晴らしく、素晴らしい音楽祭に参加できて幸せでした。残念ながら撮影禁止だったので、写真はありません。

第245号(R5.11.2) 1年次道徳の時間(デジタルシティズンシップとは?)

11月2日(木)、本日7時間目、1年次のLHRの「道徳」の時間で、「デジタルシティズンシップ」の授業が行われました。本校は、「ちばっ子の学び変革推進事業」検証協力校として、ICT活用の推進に取り組んでおり、加えて、今年度より「特色ある道徳教育推進校」となっています。そこで、ICT活用の推進における道徳教育の必要性を考え、1年次の授業で、本日、来週119日(木)、再来週1116日(木)の3回シリーズで、デジタルシティズンシップについて取り上げることにしました。1学期の職員研修を踏まえ、先生方は準備を重ねてきました。本日は、県教育委員会学習指導課から指導主事に授業を見に来ていただいています。来週は、公開授業で、県内の高校の先生方が見に来られます。私は、様々な方に授業をみていただくことは必要なことだと思っています。来週は、保護者授業公開週間です。保護者の皆様、是非足をお運びください。

さて、今日のデジタルシティズンシップの授業の内容は、「デジタルシティズンシップとは?」です。1年次8クラスで、本校のICT教育部長がビデオでリードしながら同時展開で授業が行われました。本時の目標は、新時代に必要な「『デジタルシティズンシップ』について学び、社会に積極的に関与する能力を磨こう!」と説明がされました。ICT利用で、「〇〇してはいけない」ということが強調される「メディアリテラシー」にとどまらず、危険性を理解した上でより積極的にICTを活用できるような力を身に着けていこう、ということです。次に、4人1班で、現在使っているコュニケーションツールを「公的・私的」、「あらたまった表現・くだけた表現」の2軸で分けるアクティビティを行い、人との感覚の違いを確認しました。さらには、コミュニケーションツールごとの影響の大きさ、責任の大きさについても考えました。そして、デジタルシティズンシップについての理解を確認した上で、次回の授業につながるワークショップを行いました。あるクラス会議での発言をポジティブ、ネガティブ、批判的、クリエイティブなどの分類しながら、よい会議を行うために必要なことを考えていきました。最後に班の代表が、よい会議になるために、会議を動かす発言など、考えたことを発表していきました。班ごとに違うのが印象的でした。どうしたらよい会議なるのか=相手をおもんばかる、主張をしっかり伝えることが大事ということが学んでほしい、考えることはとても大事なことだと思いました。

第244号(R5.11.1) 衣替え、1,2年到達度テスト、3年模試、中学校訪問

11月1日(水)、衣替えで、冬服になりました。まだ暑いので上着を脱いで登校する生徒もいましたが、冬服で登校している生徒が多くなり、本校の制服の良さを実感しました。

さて、1日は、1年、2年次は、学力到達度テストとして学力テストを実施、3年はマーク模試を実施しました。3年次は、半数を超える生徒が5時過ぎまでテストを受けていました。

私は、1日は、午前中近隣の中学校を回り、午後県教育委員会に出張しました。流山市立南流山中学校では、1,3年次の授業の様子を見せてもらいました。多くのクラスでICT、タブレットを利用した授業を行っており、中学校のICTの先進度を感じました。
追伸です。南流山中学校のホームページで、私の訪問を紹介していただきました。南流山中学校のホームページは、とても見やすく、写真も多く掲載されていて素晴らしいです。私も、今後参考にしてもう少し見やすくしたいと考えています。

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第243号(R5.10.31) 放課後学校説明会、事務室前ハロウィーン

放課後、学校説明会が行われました。夏、秋の学校説明会に大勢の方に参加いただきましたが、人数制限等で参加できなかった方を対象に実施しています。こちらも大勢の方に申込みいただき、申し込みを終了しています。ありがとうございます。

さて、事務室前にハロウィーンの飾り付けを見つけました。事務職員が飾り付けをしてくれたとのことです。飾り付けを見つけて、ほっこりしました。心配りを嬉しく思います。先生方、生徒諸君、学校に来校された方々は、気が付いたでしょうか。片付けられる前に、是非見に来ていただければと思います。

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第242号(R5.10.31) ハロウィーンの飾り物(家庭科授業制作)

1031日(火)、本日平常授業です。

さて、今日は、ハロウィーンです。総合学科棟に行くと、ハロウィーンの飾りつけがされていました。家庭科の選択授業で、生徒が作成したものだそうです。かわいらしく作成されていました。

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第241号(R5.10.30) 吹奏楽部、日本管楽合奏コンテスト優秀賞!
29日(日)、文京シビックホール大ホールにて、2023(第29回)日本管楽合奏コンテスト全国大会高校生B部門が開催され、本校吹奏楽部が出場しました。音源審査で見事に選ばれての出場です。私も会場に足を運びました。小金高校吹奏楽部は、前半の部8番目に登場、曲は、ヴァン・デル・ロースト作曲の「いにしえの時から」でした。素晴らしい、堂々とした演奏でした。終了後のインタビューでは、司会者から「1,2年生の演奏でこのサウンドは素晴らしい」とのお褒めの言葉をいただきました。応援している方や3年生へのメッセージとの問いに、部長が「3月の定期演奏会で3年生と一緒に演奏するのを楽しみにしている。」と答えていたのが印象的でした。また、写真撮影時の生徒の笑顔も印象的でした。結果は、優秀賞受賞となりました。
吹奏楽部は、11月には、第25回全日本高等学校吹奏楽大会in横浜への出場が決まっています。11月も聴きに行かせてもらう予定です。楽しみにしています。









第240号(R5.10.30)2023千葉県高校駅伝出場!

28日(土)には、2023千葉県高校駅伝が千葉県総合スポーツセンター東総運動場折り返しコースで開催されましたが、本校陸上部が男子・女子とも参加しました。健闘の結果、男子が44チーム中15位、女子が31チーム中13位となりました。応援に行けず残念でした。この経験を今後に生かしてほしいと思います。お疲れさまでした。

第239号(R5.10.30) 「高等学校ビブリオバトル2023千葉県大会」優秀賞

10月30日(月)です。本日平常授業です。

28日午後、千葉県総合教育センターで行われた「高等学校ビブリオバトル2023千葉県大会」を見に行きました。小金高校からは、校内予選を勝ち抜いた2年の佐藤尚美さんが出場しました。大会は、予選・決勝からなり、バトラー(参加者)が5分間お勧め本の紹介をして、その後、質疑応答が行われます。

予選71組で行われました。佐藤さんはくじ引きの結果、3番目に登場しました。似鳥鶏さんの「小説の小説」を紹介しました。緊張が伝わってきましたが、校内の予選から構成、内容を変更して、さらに仕上がった内容になっていました。時間が少し余ったのですが、新しいエピソードを入れるなど臨機応変に対応していました。他の学校の生徒の発表も素晴らしかったですが、見事チャンプに選ばれ、決勝に進出しました。

決勝は、予選を勝ち抜いた6人のファイナリストにより大ホールで行われました。佐藤さんは5番目に登場しました。予選より少し落ち着いた様子で、笑顔を交えながら、「小説の小説」の素晴らしさ、面白さを十分に伝えていました。「小説の小説」は、4つの短編からなる小説で、作者が一文字も書かず、文豪の作品の引用をつなぎ合わせてつくった「無小説」などの作品からなりますが、4つの短編を宝石とたとえ、この本を宝石箱と例えるなど、言葉のチョイスがとても素晴らしさを感じました。質疑応答で、なぜ「小説の小説」という題なのか、という質問が出た際には、作者が説明していないことなので、自分の意見ですがと、前置きをして、「小説の限界に挑戦した作品だからではないか」と答えていたのが印象的です。決勝の結果は、残念ながらチャンプには選ばれませんでしたが、優秀賞を獲得しました。本人は、「とても楽しかった」、「決勝に出れて、2回出来て良かった」と述べていました。素晴らしい結果だったと思います。

小金高校では、図書委員会が毎年校内予選を開き、優勝者がこの大会に出場しています。また、授業の中で、「ビブリオバトル」を取り入れ、取り組んでいる教科もあります。校内予選に出た参加者の発表も素晴らしいものでした。次年度以降にも期待したいと思います。

第238号(R5.10.28) 弦楽部「ハロウィンパーティー」

保護者交流会で学校にくると、仮装している生徒に会いました。弦楽部が「ハロウィンパーティー」を実施するそうです。何枚か写真を撮らせてもらいました。思い思いの服装で、よくできていて、感心しました。楽しんでほしいと思います。のちほど交流会に参加した弦楽部の保護者も見に来ると聞きました。保護者の皆さんの反応も楽しみです。

第237号(R5.10.28) 保護者交流会

10月27日(土)です。本日は、PTA主催の午前中保護者交流会が行われています。10時から始まりました。最初に、私からは、小金高校のスクールポリシー、特に「育てたい生徒像」について、9月の終業式の校長講話の「幸福な人生を切り拓く」についての話を踏まえて、話をさせてもらいました。続いて教頭から事前にいただいた質問についてお答えしました。その後、保護者同士の交流会ということで、「理想の小金ライフ、我が家の現実、みなさんはどうですか?」というテーマで交流が行われています。2展開して様々な保護者と交流ができるように工夫されていました。終了後、部活動見学を予定しています。

第236号(R5.10.27) 平常授業、女子トイレ工事!

10月26日(金)です。本日平常授業7時間です。

朝、生徒の登校風景をみていると、昨日と比べて少し足取りが重い気がしました。昨日は定期考査最終日で、少し今日でテストが終わるという開放感があったのでしょうか。今日は、7時間授業が始まるという感覚だったのかもしれません。

7時間目に校内を見て回りました。授業中の生徒の様子はいつもと変わりませんでした。すでにテスト返却している授業もあり、生徒はテストの結果に一喜一憂しているようでした。1年次のクラスでは、ALT(外国語指導助手、アシスタント・ランゲージ・ティーチャー)の授業が行われていました。生徒の楽しそうな表情が印象的でした。

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さて、校内を回ると、工事中であった女子トイレが完成に近づいています。11月中旬から使用可能になると聞いています。懸案事項が一つ解決して良かったと思っています。

第235号(R5.10.26) 第3回定期考査3日目、部活動再開!

10月25日(水)です。本日第3回定期考査3日目です。

1年次2科目、2年次最大4科目、3年次最大2科目となります。2年次は今日も昼を挟んで午後も考査を受ける生徒がいます。定期考査は、本日で終了です。明日から平常授業となります。

13時40分に最後の考査が終わり、グランド、体育館、学校では、部活動が再開されています。今週土曜日には、陸上部が男女とも高校駅伝千葉予選に出場しますし、校内ビブリオバトルで優勝した生徒が千葉県のビブリオバトルの大会に出場します。また、日曜日には、吹奏楽部が第29回日本管楽合奏コンテスト全国大会に出場します。それぞれ健闘を祈ります。
下の写真は、コート整備をしているソフトテニス部と練習中のサッカー部の様子です。

第234号(R5.10.25) 初任者研修「異校種研修」(南流山中学校訪問)

昨日、本校の教員2名が、初任者研修の「異校種研修」で、流山市立南流山中学校にお伺いし、1日中学校の教育活動を見学させていただきました。2名の教員に話を聞いて印象に残ったのは、ホームルームにおいて生徒がリーダーシップを発揮し、学級会の司会をして主体的に活動しようとする様子に感銘を受けたという話と、様々な学力層の生徒がいる中学校の授業での工夫の大変さ、難しさを実感したという話です。本校のホームルーム活動や授業を考える上で、とても参考になったのではないのか、と思います。

なお、南流山中学校のホームページには、「小金高校の先生方、来校!!」という見出しで記事を掲載していただいています。本当にありがとうございました。

第233号(R5.10.25) 第3回定期考査2日目、修学旅行説明会

10月25日(水)です。本日第3回定期考査2日目です。

1年次3科目、2年次最大4科目、3年次最大3科目となります。2年次は選択科目が多く、今日も昼を挟んで午後も考査を受ける生徒がいます。3年次の「数学?」の試験は90分になります。大変ですが、日々の学習の成果を発揮してほしいと思います。

さて、昨日1430分から修学旅行説明会が行われました。私も挨拶をさせてもらい、自らの長崎への思いを踏まえ、自分が考える長崎の魅力、現在行っている探究学習の視点で長崎をみることについて等お話しさせていただきました。説明会では、学年主任から修学旅行に向けた学年の状況、担当の紹介、そして、担当者から修学旅行の日程等の説明と修学旅行委員会での生徒の活動について説明がありました。そして、最後に旅行業者から飛行機等の交通障害について、保険について等説明がありました。御参加いただいた保護者の皆様ありがとうございました。同時配信でご覧いただいた方々には、配信がうまくいかなかったところがあったようで、御迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。対応については、担当から連絡があったかと思いますが、よろしくお願いいたします。生徒にとって学びと楽しみが共存する旅行になるよう、学校として取り組んでいきたいと思っています。

第232号(R5.10.24) 第3回定期考査1日目、修学旅行説明会

10月24日(火)です。本日から第3回定期考査となりました。

1年次2科目、2年次最大4科目、3年次も最大3科目となります。2年次は昼を挟んで午後も考査を受ける生徒がいます。日々の学習の成果を発揮してほしいと思います。

さて、本日、2時30分から修学旅行説明会が行われます。1月の修学旅行に向けて、2年次では準備を進めているところです。御参加いただく保護者の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。
第231号(R5.10.23) 「海のごちそうフェスティバル2023」参加!

昨日、10月22日(日)に東京都の二子玉川ライズで開かれた日本財団「海と日本プロジェクト」主催の「海のごちそう フェスティバル2023」に行きました。高校生が各地の海の課題の解決を伝えるべく出店する高校生マルシェで、小金高校の2年次長尾くんが船橋の海の課題、温暖化を考えるべく、昔からの特産である海苔と海水面の上昇で新たな特産物となったホンビノス貝の2つを使った商品を企画、プロのシェフとレシピを開発し、紹介していました。海苔は防腐剤や化学調味料を使わない「御采浦生のり佃煮」、ホンビノス貝は規格外の小松菜を使用したクラムチャウダーと合わせた「船橋バクダン」として商品化しました。ポップ等も本人が考えたものをもとに、プロが完成させてくれたということです。販売には、小金の生物部の卒業生も参加してくれていました。私も「御菜浦生のり佃煮」、「船橋バクダン」の両方を購入し、夕飯として食べましたが、とてもおいしかったです。また、自分たちの取組、商品、そして、伝えたい海のメッセージのプレゼンテーションも行われました。惜しくも最優秀賞は獲得できませんでしたが、素晴らしい取組だと思います。私が感じたのは、船橋の海の伝統的な特産物である海苔と新しい外来種であるホンビノス貝、両方の商品を開発していて、昔の船橋の海を守るメッセージだけでなく、新しい、今の船橋の海との共生のようなメッセージを感じました。テスト直前で大変だったと思いますが、よく頑張ったと思います。

第230号(R5.10.23) 明日から第3回定期考査!

10月23日(月)です。本日は平常授業です。明日24日(火)〜26日(木)まで第3回定期考査となります。3限目、授業の様子を見に行きましたが、1年次〜3年次まで、生徒はしっかりと授業に取り組んでいるように思いました。明日からのテスト頑張ってほしいと思います。
下の写真は、2年次の日本史探究の授業の様子ですが、選択の関係で少人数の授業になっていましたが、資料から日本の明治以後の対外政策について読み取る論述問題に取り組んでいました。ICTを利用し、国公立の2次試験に対応できるレベルの問題に取り組んでおり、感心しました。

第229号(R5.10.20) このオブジェは?

10月20日(金)です。今日も平常授業でした。

放課後、正面玄関前を歩いていると、2つのオブジェが目に入りました。もともと卒業記念品のようなものかな、と思っていましたが、今日確認するために2つのオブジェに近づいて確認してみました。しかしながら、近くにはオブジェについての記載されたものは何もありませんでした。疑問に思い、卒業生の先生などに確認しましたが、今のところわかりません。このオブジェについて、今後探っていきたいと思います。

第228号(R5.10.19)「教育課程実践検証協力校」研究授業・協議・職員研修

10月19日(木)です。17日から定期考査1週間前です。

さて、本校は、文部科学省の「教育課程実践検証協力校」であり、新しい学習指導要領における指導と評価の一体化の研究を行っています。本日は、文部科学省初等中等教育局藤枝秀樹視学官に来校いただき、5限目に1年次の生物基礎の研究授業、6限目に各教科の代表を中心とした研究授業を題材とした研究協議会、そして、放課後、全職員で新しい学習指導要領における指導と評価の一体化に係る研修を行いました。

5時間目の研究授業は、総合学科棟講義室?を会場に、1Gの「生物基礎」で行われました。テーマは、「生物の多様性と生態系」です。授業は、班になってICTを利用して行われました。最初に振り返りシートを示し、評価の観点を生徒に伝えることから始まりました。次に、作用、環境形成作用について学び、街路樹の写真を使って、最初のワークが行われました。その後、生態系について学び、生徒がそれぞれ里山の生物を一つ選び、生物の役割を考え、班内で他者に伝える2つ目のワークが行われていきました。そして、人間と生態系の関係についてのワークを行いました。最後にワークの内容と授業の振り返りを、ICTを利用し提出しました。授業の振り返りは、最初に示した評価の観点に沿ったものになっています。生徒は、授業参観者が多く、少し緊張している様子も見られましたが、しっかりと参加していました。最後の人間と生態系の関係について自分の考えを書くワークにおいて、生徒が書いている内容を見せてもらいましたが、様々な観点からの視点に意見を記入しており、感心しました。

授業後、藤枝視学官から生徒にお話しいただきましたが、授業の中で、生徒が考えたり、話したりしていることが、これからの答えのない社会において必要な力になること、そして、授業の中では間違ってよい、自分で考えることが大事だ、というお話しをしてくださいました。どうしても正解を求めてしまいがちの生徒への強いメッセージを感じました。
6時間目の研究協議では、藤枝視学官に加え、県教育委員会学習指導課の指導主事に御参加いただき、参加者が授業で感じたこと、評価について思うことを話し合いました。授業の進め方、ロイロノートの使い方、評価の仕方など、とても有意義な協議ができたと感じました。

そして、放課後、藤枝視学官から「『指導と評価の一体化』のための学習評価について」という題で、職員研修を実施しました。新しい学習指導要領は、教師主体ではなく、生徒主体の書きぶりになっていること、評価の本質は、生徒の成績をつけることではなく、生徒が自らの学習改善につなげるためのもの、教師の指導改善につながるものであるということ、評価の観点は、学習指導要領に示す目標や内容、3つにあわせて作成されているということ、「主体的に学習に取り組む態度」の評価においては、振り返りの視点が重要であることなど、簡潔にお話しいただきました。

とても貴重な機会であり、小金高校の教育にとっても、自分にとっても、大きな学びになった1日でした。
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第227号(R5.10.18) 小金生の活躍(軟式野球日本一!)

10月18日(水)本日、平常授業でした。

放課後、校長室に3H森下蒼生さんが来てくれました。森下さんは、女子軟式野球チーム千葉マリンスターズの一員として、8月に行われた第34回全日本女子軟式野球選手権(一般の部)に出場し、3番ショートで活躍しました。結果、見事優勝しました。そして、大学の優勝チームと日本一をかけて戦う10月の第29回女子軟式野球ジャパンカップ王座決定戦にも出場、こちらも勝利し、見事日本一に輝きました。野球をしていたお兄さんについて練習にいったのがきっかけで野球をはじめたそうです。優勝は、ずっと目標に掲げていたので嬉しかったし、野球を続けていて良かったと思えたとのことでした。野球をやった学んだことは何か、聞いたところ、努力することの大切さと仲間と一つ目標に向かって頑張る素晴らしさを学んだと答えてくれました。森下さんは、平日は陸上部として活動し、土日にクラブチームの練習に参加し、努力を重ねたそうです。野球は、高校までと決めているそうで、大学では新たな目標に向かうとのことです。頑張ってほしいと思います。

メダルの写真は、同じチームに所属する小金高校の先輩、R2年卒業の北村さんと一緒に撮ったものだそうです。

第226号(R5.10.17) 八ヶ崎第二小学校で理科ボランティア等

10月14日(土)に行われた松戸市立八ヶ崎第二小学校のお祭りに本校の生徒が理科教室ボランティア等で参加しました。その様子の写真を引率した先生が送ってくれたので、掲載します。

地学部は、プラネタリウムを行いました。
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生物部は、「チリモンを探せ」(チリメンジャコ製造時に混ざったタコやイカなどの生物を探す)を行いました。


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科学クリエイティブ同好会で、「線香花火を作ろう」を行いました。

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そして、アコースティクミュージッククラブ(AMC)は、ライブを行いました。

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写真から児童が楽しんでいる様子も伝わってき、うれしく思います。今回は、本校生徒の活動を見に行くことができず、残念でした。


第225号(R5.10.17) 3年次記述模試!

10月17日(火)、本日、平常授業です。

15日(日)には、本校を会場にて、3年次対象の記述模試が実施されました。3年次約240名の生徒が受験しています。3年次は、4大行事も終わり、受験体制に向かっているところだと思います。

写真は、模試が始める30分以上前に会場となる教室を見に行った時のものです。すでに生徒が数人来ており、自習していました。生徒の真剣度が伝わってきました。自らの進路実現に向けて、頑張ってほしいと思います。
第224号(R5.10.14) 合唱部、北小金駅前ステージ!

本日、16時から本校合唱部が北小金駅前の特設ステージで発表を行いました。保護者の方々、店舗の方々など大勢の方が見に来てくださいました。ありがとうございました。外の会場でしたが、「タッチ」から始まり、back number、ディズニー、様々なジャンルの歌で、素晴らしいハーモニーを聴かせてくれました。最後は、「リメンバー・ミー」を合唱し、大きな拍手を受けていました。

第223号(R5.10.14) 学校説明会!

1014日(土)、本日、午後に学校説明会があり、特別時間割5時間授業でした。

1245分からの4時間目に、体育館にて学校説明会の全体会、1330分からの5時間目には授業見学、その後、部活動見学を行いました。多くの中学生の皆さん、そして保護者の皆さんが来校してくださいました。

私は、挨拶で、本校のスクールポリシーでは、「よりよい社会の創り手として社会に貢献し、自らの幸福な人生を切り拓く」生徒を育てたいと示していることをお話し、そのため「進学を重視した総合学科」として、重視して取り組んでいる3つのことを説明しました。一つ目は、生徒の将来のキャリアデザインを重視した教育課程、キャリア教育、探究的な学びを重視する「総合学科としての小金」です。二つ目は、生徒の目標とする進路実現を目指し、きめ細かな進学指導、ICTを活用することも含めた質の高い授業を重視する「進学を重視する小金」です。そして、三つ目は、部活動、4大行事、生徒会活動、委員会活動などの舞台で、自主・自律を重んじ、生徒が主体的に学校生活を送ることを重視する「今を重視した小金」です。短い時間で、話だけだったので、十分に伝えることができたかは、わかりませんが、自分の話したいことは、お話しできたと思います。

授業見学、部活動見学の様子も見て回りました。熱心に見ていただき、感謝です。印象に残っているのは、生徒会の生徒が自主的に中学生や保護者から質問を受けている場面でした。まさに主体的な活動だと思いました。

第222号(R5.10.12) 今後の予定(11月保護者修授業公開週間)

1012日(木)、本日、平常授業です。今後の予定ですが、13日(金)平常授業、14日(土)学校説明会のため、特別時間割5時間授業、翌週16日(月)は、14日の代休になります。私は、明日は終日出張です。学校を不在にする日が多く、残念です。

さて、116日(月)〜10日(金)は、職員相互授業公開及び保護者授業参観週間になります。保護者の皆様には、すでにお知らせしてあるところですが、小金高校では、この1週間に合わせて外部に公開する行事を実施します。
11月7日(火)午後

金融教育研究校の授業公開(2,3年次の公民科の一部授業)、研究協議会

※金融教育の授業

11月8日(水)67

高校生のためのキャリアデザイン講演会(1年次、産業社会と人間)

※本校卒業生(2004年卒)の公認会計士による講演

11月9日(木)7限

特色ある道徳教育推進校の授業公開(1年次)

※デジタルシティズンシップ教育の授業

第221号(R5.10.11) 3年次「大学入試ガイダンス」2週目!

10月11日(水)、3年次に6,7限は、先週に引き続き、「大学入試ガイダンス」が実施されました。本日の大学は、青山学院大学、学習院大学、成城大学、中央大学、東京理科大学、独協大学、法政大学、早稲田大学の8大学です。先週同様、真剣に話を聞く姿が見られました。印象に残ったのは、まずは、学校ごとの特徴の違いです。例えば、ワンキャンパス、中小規模の大学でみんな顔見知りという学校の個性をしっかり伝えてくれて、そのような大学にマッチする生徒もいるのではないか、と思いました。また、就職活動について、名前のある企業に入るのは実は難しくなく、自分のやりたい仕事ができるところに就職するのが難しい、という話を大学選びも同じです、というメッセージが心に残りました。私は、それぞれの大学を少しずつ見せてもらっただけですが、様々な気づきや学びがありました。参加した生徒も同様であってくれたらと思います。

この「大学入試ガイダンス」ですが、先週、今週の16大学に加え、後日実施予定の筑波大学のガイダンスを加え、17大学の入試担当職員に学校に来てもらい、学校の概要、最新の入試情報等お話しいただいています。繰り返しになりますが、この機会を効果的に活用してくれることを祈ります。

第220号(R5.10.11) 1年次産業社会と人間、2年次総合的な探究の時間

1年次は、6,7限「産業社会と人間」で、地域創生を題材とした探究学習のスタートです。クラステーマを決め、その後、班になって班ごとのテーマ決めを行っていました。


2年次は、7限「総合的な探究の時間」で、修学旅行に向けた準備です。「こんなところをみれたらいいな」というテーマで、ICTを利用して、班ごとに準備を進めていました。各学年とも充実した時間を過ごしてくれたら、と思います。

第219号(R5.10.11) 異校種交流(松戸市立牧野原中学校の先生来校!)

10月11日(水)、本日も平常授業です。先週6日(金)の午後、10日(火)と学校を不在にしていました。4日間空いただけですが、久しぶりの感覚です。

本日、先週に引き続き、異校種交流で、松戸市立牧野原中学校の数学科の先生が小金高校に来校し、数学の授業を中心に授業見学をしています。先生は、小金高校出身で、小金高校で教育実習を行ったとのことです。中学校と高校の授業の違い等を学びたいと話していました。授業見学後話を聞いたところ、高校の授業はやはりレベルが高く、進度も早い。しかし、大事なところを強調して繰り返す点などは中学校と同じ、と話していました。また、自分が生徒だった時よりも、生徒がしっかりと授業を聞いているように感じた、とも語ってくれました。そして、牧野原中学出身の教え子にも再会できた、とうれしそうに話してくれました。先生の学びになることはもちろん、本校の教員にとっても良い刺激になればと思います。

第218号(R5.10.6)PTAゲリラライブPART3(生徒の海外ボランティア参加)

10月6日(金)、本日も平常授業です。

さて、昨日放課後、PTAゲリラライブPART3が開催されました。今回のテーマは、「小金高生のタイでの海外ボランティア」で、タイでの海外ボランティアに参加した2年次の加藤栞里さん、江部千紘さんの2人の生徒が講師です。大盛況で、生徒、教員、保護者併せて40名近くの参加がありました。

自分の世界を広げたい、海外が合うのか確認したいと思い、一度海外を経験したいと考えていて1週間程度でいけるところを探したところ、費用等を考え見つけたのがタイでの海外ボランティアだそうです。「シェアリング・エコツアー」というこの海外ボランティアは、タイ北部チェンライで行われる政府等の支援を受けていないもので、日本人を対象としたもので、大学生が多かったそうですが、高校生、中学生、社会人もいたとのことです。ボランティアの内容は、2日間、アカ族という山岳民族の村で水路をつくる活動や竹を切って村まで運びコップをつくる活動を行ったそうです。ボランティアの際、ホストマザーが作ってくれた竹製のコップを見せてくれました。また、日本から持っていったタオルや服を売る活動も行ったそうです。ただで渡すのではなく、値段を付けて売ることにより大切に使ってもらう意味もあると話してくれました。このツアーでは、観光も行い、仏教寺院を回るなどの経験もしたそうです。

タイでの生活は、温水シャワーが出ない、車が開放的で1台に10人乗る、バイクの4人乗りもありなど緩い交通ルール、市場でたくさんの虫を売っており、虫を食べる経験など、日本では経験できないことをたくさんしたことも話してくれました。

このボランティアに参加し、感じたことが日本とは生活環境が異なることで、日本の生活が当たり前でないことを感じることができたことで、きつい経験もあったが、言葉でわかっていたことを体感することで実感することができたことは大きなことだと感じたと2人は話してくれました。

参加した生徒から沢山の質問が出たのに驚きました。それだけ関心が高いのだと思いました。タイの人々の性格の質問に対して、明るくいつも声をかけてくれる優しさ、民族性を感じたと答えてくれたり、タイで最も使った言葉として、おなか一杯という「ジェレマディ」というアカ族のアカ語を紹介してくれたり、タイでの人々とのふれあいの様子も感じさせてくれました。また、このツアーを大丈夫だと思った理由を質問されたとこと、口コミで大丈夫と考えた、と話してくれました。最後にお勧め度を聞いたところ、10点満点で、9点、8.5点とのことでした。環境が合わないときついかも、虫という理由が述べられていました。

普通の海外経験ではない海外ボランティア経験は、参加するのに勇気も必要だったと思いますが、本当に貴重なものになったのではないでしょうか。

第217号(R5.10.5) 3年次LHR(クラス対抗長縄跳び大会!)

10月5日(木)7限目、3年次は学年LHRで「クラス対抗長縄跳び大会」を実施していました。鎬祭体育の部で中止となった種目です。時期は違ってしまいましたが、練習してきた成果を出す機会があってよかったです。掛け声に合わせて、どのクラスも頑張って跳んでいました。生徒の笑顔が印象的でした。


結果は、
1位3B27回、2位3F20回、3位3C18回でした。上位3クラスは、学年主任から表彰されていました。

第216号(R5.10.5)?異校種交流(市川市立妙典中の先生来校!)

10月5日(木)、本日平常授業です。本日は、市川市立妙典中学校の社会科の先生が異校種交流で本校に来ていただいています。ICTの活用等をテーマに、地歴公民科の授業を中心に見学しています。私も一緒にいくつかの授業を見学しました。ICTをどう活用しているのか、熱心に見学し、質問等をしていました。中学校での授業の参考になればと思います。

授業を見学していく中で、妙典中の卒業生(1年次)の生徒と再会し、記念写真を撮りました。お互いに再会を懐かしんでいる様子が微笑ましかったです。

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異校種交流は、お互いに刺激を受けて貴重な機会だと思っています。本校の2年目の教員2名が10月秋休みの期間に横須賀小学校でお世話になりました。また、9月文化祭の後には、3年目の教員が小金中学校でお世話になっています。学んだことを小金高校での教育に生かしていければと思っています。

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第215号(R5.10.4)後期開始 3年大学入試ガイダンス・PTA大学バスツアー

10月4日(水)、本日から後期の始まりで、通常授業です。

本日、6,7限に3年次を対象に「大学入試ガイダンス」が行われました。千葉大学、芝浦工業大学、上智大学、成蹊大学、日本女子大学、武蔵大学、明治大学、立教大学の8つの各大学の職員の方々から、大学の概要、学部学科、学校生活、入試等について説明がありました。内容は、新しくできる学部の説明や複雑に分かれた入試制度、英語外部検定試験の扱い、さらには、合格に必要な点数、選択科目による合格者の出し方など多岐にわたります。3年次は、第1志望の大学だけでなく、受験大学を考える時期に来ています。入試の直前の情報も含めて、貴重な機会になります。大切にしてほしいと思います。次週は、また別の大学にきてもらい、ガイダンスが行われます。

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また、昨日は、PTAによる大学バスツアーが行われ、本校教員と保護者の皆さんが筑波大学筑波キャンパス、東京理科大学葛飾キャンパスを見学に行きました。同行した教頭から広大で緑に囲まれた筑波キャンパスと新しくとてもきれいな葛飾キャンパスとそれぞれ違った魅力あふれる2つのキャンパスを見学できて有意義だったと聞いています。お子様の進路選択の一助になればと思っています。

第214号(R5.10.3) 第2回小金ICTグランプリ!

10月3日(火)、本日も昨日に引き続き秋休みです。私は、本日は終日出張です。

さて、小金高校は、ICTの活用においては、県内の指定校、推進校として取り組んでおり、1,2年次生徒全員がタブレット等ICT機器を用意し、授業等で活用しています。それに伴い、生徒会にデジタル局長が置かれたり、ICT委員会があったりするなど先進的な活動が行われています。さらには、校内で使うアイコンや背景を生徒に募集するような企画も行われています。それが、「第2回 小金ICTグランプリ」です。1年次が使うICTのアイコン、背景パネルを生徒に募集をかけるコンテストです。結果と作品は、以下の写真で示したポスターのとおりです。

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選ばれた3人の生徒に校長室にきてもらい、お話を聞きました。学年チームアイコン部門は、第59期生ということで、「59」を表すことを条件として募集したそうです。最優秀賞の春日井さんの作品は、学年のイメージカラーが緑であり、学校のにぎやかさを様々な道具で示した作品で、他の受賞者から学校の雰囲気を見事に表していて、最優秀賞に相応しいとの声がきかれました。優秀賞の野上さんの作品は、デジタルにおいて映える黒と緑を使ったシンプルを求めた作品で、スタイリッシュで格好いいとの声を受けていました。背景パネル部門は、特に条件はなかったそうですが、最優秀賞に選ばれて中島さんの作品は、小金のKを合わせ鏡で対象にして、羽ばたくイメージを持たせた作品で、合わせ鏡の発想が素晴らしいとの声を受けていました。

どの作品もよく考えられ、素晴らしい作品だと思います。受賞した3人の笑顔を印象的でした。様々な場面で生徒が活躍できるのも小金の魅力だと思っています。

第213号(R5.10.2) 書道部「書のパフォーマンス大会」出場!「青と夏」

10月2日(月)、本日は秋休みです。本校は2期制を取っており、10月1日〜3日が秋季休業日となっています。

さて、101日(日)、本校書道部が柏の葉の「さわやか県民プラザ」で開催された「書のパフォーマンス発表会」に参加しました。県内13の高等学校の書道部が参加し、書道パフォーマンスを披露する大会です。トップバッターとして登場した小金高校書道部は、Mrs.GREEN APPLEの「青と夏」の音楽に合わせて、見事なパフォーマンスを見せてくれました。このパフォーマンスを見るのは、文化祭に引き続き2回目でしたが、よりスムーズな動きで、見事な作品に仕上がっていたと思います。

本校の作品も含めて13校の作品は、今後、柏の葉の「さわやか県民プラザ」に順次展示されています。本校の展示は、明日から8日(今週日曜日)までになっています。ぜひ足をお運びいただければと思います。

第212号(R5.9.29) 関東高等学校総合学科教育研究会発表!

9月29日(金)終業式の後、茨城県水戸市で開催された第24回関東高等学校総合学科教育研究大会に出席しました。「総合学科の成果と課題等について」の分科会で小金高校が発表することになったからです。

本校の総合学科の学習を担当している学習マネジメント部長が「総合学科の成果物としてあらためて『探究学習』を考える」というテーマで発表しました。発表では、最初に、現在の探究学習ブームにおける「探究格差」の課題を共有しました。その後、世の中を、問題意識を持ってみる「発散」型の学習になるように、課題設定(問いづくり)やクリティカルシンキングで、「思考をデザインする」ことの重要性を伝えてくれました。具体的には、小金で取り組んでいる紙芝居方式の授業、あえて「教えない」ことや、地域創生のプロジェクトへつながった事例を紹介しました。質疑応答では、「形を与えると形式主義に陥るのではないか?」、「気が付かないことを気づかせるにはどうしたらよいか?」という質問に対して「とにかくアウトプットさせる」ことを重視していると回答、「校内の「探究格差」を埋めるためにはどうしたらよいか」という質問に対しては、全体からクラス、小集団とワークを徐々に小さくしていく、学校外部の力を借りるなどと回答がされていました。指導・助言では、どこの学校でも生徒は「答えを求めたがる」傾向にあり、教育における大きな課題である。その課題の解決に向けては、「課題の設定」、「発散」が重要であり、総合学科、「産業社会と人間」の強みが生かされるのではないか、と総括いただきました。

小金の「探究学習」について多くの参加していただいた先生方に知っていただき、課題を共有することができた貴重な機会になったと考えています。

第211号(R5.929) 前期最終日(終業式等)

9月29日(金)、本日、前期の最終日であり、生徒会の認証式、文化祭の表彰、部活動の表彰のあと、終業式が開かれました。

生徒会の旧役員の生徒の話からは、1年間やりきった充実感、達成感を感じました。本当にお疲れ様でした。新役員の決意も聞くことができ、これからの1年間が楽しみです。


終業式の校長式辞では、2つ話をする予定でしたが、暑さもあり、1つにして、小金のスクールポリシーの育てたい生徒像、「幸福な人生を切り拓く」について話をしました。育てたい生徒像がどのようなものかを話した後、「幸福な人生を切り拓いてほしい」という願いの部分は、他校ではあまり見られない内容でありとても大事に思っていること、正解はないけれど「自分にとっての幸せとは何か」を考えて欲しいことを、自分の経験を踏まえてお話ししました。そして、今、教育界含めて様々なところで取り上げられている「ウェル・ビーイング(自分も周囲も含めてよい状態で生きていく)」という考えを紹介しました。この話をした理由は、生徒が自分の学校のスクールポリシーが何か、小金の教育が育てたい生徒像はどのようなものか、知ってほしいと思ったからです。うまく伝わったかはわかりませんが、「幸福な人生」を送れるように成長してほしいという思いが伝わったら、と思っています。

第210号(R5.9.28) 防災学習実施

9月28日(木)、本日防災学習が行われました。最初に避難訓練が行われ、1,2年次はグランドへ避難、3年次は特別棟の指定教室に避難しました。点呼の後、1,2年次は、教頭からの防災講話があり、その後、1年次は救助袋訓練、2年次は消火訓練を行いました。生徒のしっかりと訓練を受ける姿勢に感心しました。

第209号(R5.9.27) 小金高等学校校内ビブリオバトル大会!

9月27日(水)12時から、会議室で「校内ビブリオバトル大会」が行われました。ビブリオバトルは、知的書評合戦とも言われ、一定の時間で自分のお勧めの本を紹介する企画です。企業等でコミュニケーションツールとしても使われているものです。今回、4人のバトラーが参加してくれて、5分間本を紹介して、その後、2分間、質問等のディスカッションを行います。私も参加させてもらい、4人のバトラーの発表を見せてもらいました。

1人目のバトラーは、1Eの高槌さんです。紹介する本は、村田沙耶香著の「地球星人」です。中2病はごっこ遊びの延長、という話から始まり、中2病から抜け出せない、抜けださない魔法少女のままの34歳となった主人公とそのいとこ、夫の関係が描かれた話ですという説明のあと、本の中の登場人物が語る「自分の見るものしか見えていない」、「常識は伝染病で、1人では生み出せない」などとても気になる言葉が紹介され、とても興味が持てました。そして、バトラーが本の中身を「生物の教科書」みたいと表現したことが印象的で、気になって仕方なくなりました。「生物の教科書」ってどういうこと?読んでみたいと思いました。

2人目のバトラーは、2Eの野村さんです。紹介する本は、辻村深月著の「かがみの孤城」です。最初に、勇気を持ちたいと思う人に読んでもらいたい本との紹介がありました。バトラー自身が高校入学前、高校生活への不安を持つ中、この本を読んで、悩みや不安が勇気に変わり、自分の背中を押してくれた本とのことです。そして、いじめが原因で不登校になった主人公が鏡の中の世界で6人の仲間とのやりとりで成長していくストーリーの説明のあと、本の魅力として、ミステリー小説のわくわく感と7人の仲間が悩みながら成長する姿に感情移入できることを挙げてくれました。バトラーの思いが強く伝わる発表でした。

3人目のバトラーは、2Gの佐藤さんで、紹介する本は、似鳥鶏著の「小説の小説」です。本の常識を捨ててください!という話から始まり、本の限界に挑戦した4つの話についての説明が始まりました。特に全て文豪の文学作品の引用で作られた作品など、まさに限界に挑戦しているような内容が紹介されました。全て引用でどのようなストーリーになるのか、読んでみたいと思わせてくれる発表でした。さらに、4つの本編とは別に、カバーの裏側にも小説が書かれていることを紹介してくれました。カバーの後ろを使うという発想がちょっと驚きでした。この本には、面白さの方向性が異なる話がちりばめられているとのことからバトラーの「宝石箱」という比喩がぴったりだと思いました。

4人目のバトラーは、1Aの平澤さんです。紹介する本は、知念実希人著の「神のダイスを見上げて」です。地球に小惑星ダイスが接近し、人類はあと5日で消滅する状況で、姉を殺された高校生の主人公が復讐を求めていくというストーリーが紹介され、次々と新しい登場人物が登場する展開の速さ、疾走感と張り巡らせられた伏線の回収の速さなどの魅力が伝えられました。バトラーが行った「残された時間をどう生きるのか」、与えられることが多い題に実感を湧かせることができる作品という説明がとても心に残りました。また、果たして神はダイスを振るのか、主人公は姉の仇をうてるのか、という本を読む進める際の主題が紹介され、本の内容がよくわかる発表でした。

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最後に、参加者が投票を行い、図書委員会の生徒からは結果発表が行われ、2Gの佐藤さんが最優秀賞を獲得しました。僅差だったとのことです。最後に、自分の思ったことを講評で話をさせてもらいましたが、どの発表も素晴らしかったと思います。最優秀賞の佐藤さんは、1028日に行われる全国高等学校ビブリオバトル2023千葉県大会に小金高校の代表として参加することになりました。私も見に行きたいと思っていますが、活躍が楽しみです。

第208号(R5.9.27) 小金の授業83(2G・文学国語)

9月27日(水)、本日は特別時間割の3時間授業です。1時間目に2Gの「文学国語」を見学しました。授業の最初は、小テストからです。2年の「文学国語」では、共通で現代文の読解を深めるための用語、単語の小テストを行っているとのことです。評価の説明と後期の小テストの形式変更の話がありました。評価についてやテストの形式等についてしっかりと説明することは、大事なことだと思います。その後、授業に入ります。内容は、宮沢賢治の「永訣の朝」です。辞書で「永訣」の意味を調べました。「永の別れ」という意味であり、宮沢賢治が妹の死を悼んで詠んだもので、詩集「春と修羅」に収められた詩です。生徒は、詩の解釈について周囲と話し合いを行い、その結果をタブレット等に書きこんだり、ロイロノートを利用し全体で意見を共有(写真あり)したり、ICTを活用しながら、詩の内容を丁寧に読み解いていきます。この授業でも、協働的な学びが意識されており、その手段としてICTの活用に取り組んでいることを感じました。

第207号(R5.9.26) 学期末の日程及び校章入り流山電鉄ヘッドマーク

9月26日(火)、本日は特別時間割の4時間授業です。午後は、職員が学期末対応となります。明日は特別時間割3時間、明後日は2時間の授業となり、29日(金)が終業式となります。そして、2日(月)、3日(火)の2日間は秋休みとなり、4日(水)から後期の始まりです。

さて、正面玄関入って左側に賞状やトロフィーの入ったショーケースがありますが、その中に、小金高校創立50周年の記念に流山電鉄流山線が使ってくれた小金の校章が入ったヘッドマークが飾ってあります。在校生でも気が付いていない生徒もいるかもしれませんが、地域に根付き、愛される小金高校の象徴的な記念となるものだと思っているので、紹介します。

第206号(R5.9.25) 小金の授業82(1F英語コミュニケーション?研究授業)

6限目、1Fで「コミュニケーション英語?」の研究授業が行われました。

最初に、カフートというソフトを利用し、単語テストを行っていました。同じテストでも、視覚に訴える!クイズ形式で行う!ランキングをつける!等の工夫で、生徒はより積極的に授業に参加することを実感しました。時間配分は課題ですが、アクティビティとして良かったです。次に、前時の復習では、生徒はペアで問いを考えていき、ICTを利用し解答を提出していきましたが、正答率が即時に示されていくことに驚きました。そして、本時の内容の確認は、プリントを説明する形式で進んでいきます。途中、270.000の読み方などの説明が入りました。最後に、41組で、オリジナルの防災グッズを英語で紹介するワークを行いました。生徒は、よく考えてきて発表していました。発表時の生徒の笑顔が印象的でした。授業のそれぞれのアクティビティの連関をどうとっていくのか、発表の評価をどうしていくのか、時間配分等が課題であると思いました。

第205号(R5.9.25) 小金の授業81(1D・歴史総合)4コマ漫画で示す帝国主義2

9月25日(月)5限目、1Dの「歴史総合」を見学しました。前回見学した「帝国主義について」4コマ漫画で説明する授業(第179号・9/6・小金の授業74)の発表の日です。生徒の発表をぜひ見たいと思い、見学させてもらいました。最初に発表の順番を決め、相互評価の行い方の説明のあと、発表が始まりました。発表は、パワーポイントを使って行いました。評価もOne Noteを利用して行っていきます。下は、相互評価を生徒が行っている様子です。

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発表では、演劇モードで説明が入る班もあれば、物語風に進める班もありました。アニメーションを上手に活用する班もありました。「いい国発見!」、「帝国主義の始まりだ!」など1コマの見出しが面白いものもあったり、セシル・ローズについての逸話の紹介をしたりする班もあり、それぞれ工夫が見られました。またセシル・ローズの風刺画に言葉や吹き出しを添えて説明する班が多い中、セシル・ローズをジャイアンに見立てて説明するのは、秀逸でした。内容的に、帝国主義と南北問題のつながりに触れたのは、とても良い視点だったと思います。下が各班のテーマですが、「不幸の源泉、セシル・ローズ」という題は、他の班のテーマの付け方と異なり面白かったです。
「不幸の源泉、セシル・ローズ」 「帝国主義ができるまで」

「帝国主義の広がり」 「産業革命から帝国主義への流れ」

「帝国主義の正当化」 「帝国主義と経済の発展」

「帝国主義と植民地」 「帝国主義の始まりと影響」

「帝国主義のはじまり」 「帝国主義のいきさつ」


第204号(R5.9.25) 小金生の活躍!

9月25日(月)、本日は平常授業です。少し涼しくなってきました。生徒の服装もベスト等を着ている生徒が増えて、季節の変わり目を感じています。ただ、まだ暑くなる日もありそうです。寒暖の差が激しくなると体調を崩しやすくなるので、気を付けてほしいと思います。

さて、小金の生徒は、日々様々な活躍をしています。

朝の打ち合わせで、ソフトテニス部の男女個人、女子団体の県大会出場が報告されました。そのほかの部活動も新チームになって様々な成果を上げています。サッカー部は、9月2試合勝利し、正月の全国高校サッカー選手権につながる千葉県選手権で勝ち残っています。そして、吹奏楽部は、9月16日(土)「ららぽーと柏の葉ミュージックふぇすた2023」に出演しました。1,2年次になっても、素晴らしいパフォーマンスは健在です。私も会場で見せてもらいました。


また、915日付の「広報まつど」にSDGsの活動に取り組む「チームインディペ」のことが紹介されました。市内農家やJAとうかつ中央、石釜パン工房サフラン新松戸店と連携し、規格外の新松戸さんレモンやあじさいねぎなどを使用したパンの商品開発、販売を行う探究活動が紹介されています。なお、「チームインディペ」の活動は、一般社団法人未来教育推進機構の「SDGs探究AWARD2022」(国連広報センター、文部科学省、外務省等後援)で全国の多数の活動の中から優秀賞を受賞しています。

第203号(R5.9.22) 小金の授業79.80(2年国語、3年英語)

9月22日(金)、今日は、2限、3限の2時間授業を見学しました。2Hの「文学国語」と3Bの「総合英語A」です。

2限目の「文学国語」は、宮沢賢治の詩「永訣の朝」が題材です。最初に内容確認のテストを行い、その後、ペアで音読を行いました。生徒が想像以上にしっかりと声を出して読んでいたのに少し驚きました。その後、前時の班での話し合いを踏まえて、いくつかの問いに従い、この詩の読み解きをそれぞれが行っていきました。私にはプリントが配られましたが、生徒は、タブレット等ICT上で、問いに対する自分の考えを書いていきます。その後、班で内容を確認します。班では、進行役、発表者、記録者、相槌役と役割を割り振りふられます。相槌役といのが面白いと思いました。最後に全体で問いの答え、詩の読み取りを共有していきます。答えを先生が示していくのではなく、生徒の中から引き出し、内容を深めていく授業であり、協働的な学びを追求していると感じました。
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3限目は、3Bの「総合英語A」です。まず3分間、周囲と内容の確認を行い、復習部分の英文を、生徒に様々な問いを与えながら読み込んでいきます。今日の内容に入っても、生徒に問いを与えたり、生徒同士で内容を確認させたりしながら、授業は進んでいきました。そして、特に重要な「so that」については、例文を挙げながら丁寧に説明していきました。目的、結果・程度、それぞれの見分け方、考え方等とても理論的で、非常にわかりやすかったです。その後、内容が進んでいきますが、生徒は先生の指示に従い、最後までしっかりと取り組んでいました。

最後は余談ですが、教室の上部に「カオナシの仮面」が飾られていて、素晴らしかった文化祭の演劇「千と千尋の神隠し」を思い出し、少し嬉しく思いました。3Bの皆さんには、千のように希望を叶えてほしいと思います。

第202号(R5.9.22) 2年次生徒のSDGsの活動、東京新聞千葉版掲載!

9月22日(金)、嬉しい知らせが届きました。本日の東京新聞朝刊の千葉版「未来は変わるーちばのSDGs―」に本校2年生久間さん、宮城さん2人のSDGsの活動が取り上げられました。中学時代に使った参考書を集めて、近隣の松戸市市民交流会館の協力を得て、貸出用の本棚を設置した取組が紹介されています。教育格差や貧困に関心があった2人は、「何か人の役に立つことをしたい」と考え、経済的な理由から塾に通えない人がいることに着目し、参考書の無料貸し出しを思いつき、実行にうつしたそうです。今年3月中旬の新入生向けガイダンスで呼びかけ、5月には昇降口で賛同を呼び掛けた結果、120冊の参考書等が集まったとのことです。その後、書き込みを消しゴムで消すなどの作業ののち、8月中旬設置することができ、以後、毎日数冊ずつ貸出があると記事にあります。2人の活動は素晴らしいものであり、だれか引き継ぐ後輩が出てくれればと思うとともに、趣旨に賛同して参考書を提供してくれた小金生の皆さんも含めて、誇りに思います。下の写真は、取材を見に行き、松戸市市民交流会館で撮影したものと、配布したチラシです。

第201号(R5.9.22) 登校指導!

9月22日(金)、本日は通常授業です。今週火曜日から来週の25日(月)まで登校指導が行われています。私も朝、新松戸駅からの登校ルートに行ってみました。多くの生徒が問題なく登校していましたが、少し広がるような場面もあったようで、生徒には伝えていきたいと思います。

第200号(R5.9.21) 小金の授業77,78(1年次化学、英語)

9月21日(木)、本日は、4時間の短縮授業です。今日は、2限目、3限目、1年次の授業を見学しました。どちらの授業も生徒が学び合うことを重視した授業だと感じました。

2限目は、1Fの「化学基礎」の授業です。授業のテーマは、化学結合、化学反応式です。最初に2人組で、2つの既習事項をそれぞれ説明しあうことから始まりました。理解を確かなものにするため、他者に説明することはとても有効だと言われています。また、どのように説明するかを考え、実践することで表現力も培われます。この積み重ねで生徒の力が伸びていくと思います。さて、授業は、プリントを中心に進んでいきます。授業が始まると、「分子間力」、「ファンデルワールス力」、「極性引力」など私は完全に忘れている語句が続きましたが、新しい内容の説明も、導入と同様、既習事項は生徒同士で確認する時間をつくりながら進めていました。多くの生徒がしっかりと確認できていました。後半、化学反応式の書き方の説明に入りました。メタンの燃焼の反応式の説明とても分かりやすく、私も理解でき、エタンの燃焼の練習問題も解けてうれしかったです。授業後、生徒の質問にしっかりと答えている様子が印象的でした。


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限目は、1Eの英語コミュニケーション?を見学しました。授業の最初、ペアでクイズ形式の単語の確認を行いました。先生の指示は基本英語です。次に、生徒は、教科書を開きスマホで音源を聞きながらシャドウイングを行いました。どちらのワークも生徒は戸惑うことなく取り組んでいました。その後、プリントの問題で本文の内容を確認していき、ペアで解答の根拠を確認したのち、全体で説明していきます。先生は、ペアの活動の際、解答の根拠を他者に説明することで理解力、表現力が培われることを明確に生徒に示し、ワークの意味を伝えていました。また、途中、既習事項が出てくると、生徒同士で確認をする機会を設けていました。そして、授業のクライマックスで、タブレットを利用し、文章の内容を紙芝居にするワークを行いました。英語の指示を理解できているか、文章の内容を理解できているか、加えて周囲にわかりやすく表現できているか、様々な意図が含まれた学習で感心しました。そして、ICTを利用し、各班の代表作品を提出させ、次回授業でシェアするとのことです。内容が楽しみです。
授業の中で、先生は、卒業生の話を聞く会にも触れ、「ゴールをどこにおいて勉強するのかが大事」であり、そこが明確になればシャドウイングの意味、学校の授業に取り組む姿勢も決まってくるのではという話をされていました。真剣に話を聞く生徒の様子が印象的でした。

第199号(R5.9.20) 卒業生の話を聞く会(7限目)

7限目、1,2年次を対象とした「卒業生の話を聞く会」が開かれました。大学2年生の先輩6名が参加してくれました。会の中で、卒業生から「この会が進路を考えるきっかけになればと思います」との話がありましたが、1,2年次の生徒にとって進路選択の一助になる貴重な機会になったと思います。

会は、6つの質問に卒業生が答える形式で進みました。質問は、自己紹介、いつ頃・どうやってその進路に決めたのか、高校生活の思い出、今の時期進路についてはどんなことを思っていたのか、やっておけばよかったこと・やっておいてよかったこと、学習方法・受験期の生活・学習、の6つです。

卒業生として様々な思いを語ってくれましたが、やっておいてよかったこととして、学校の日々の学習を挙げていた先輩が多かったことが印象に残っています。だからこそ希望の進路が実現したのだと思います。また、模試や定期テストの復習や解きなおしをすることが大事との話もありました。勉強方法として、声に出して説明することを挙げている先輩がいて面白いと思いました。

最後に、それぞれ、最後まであきらめずに勉強すること、進路についてはわくわくすることを探して欲しい、健康に気をつけて楽しんでほしい、自分としっかりと向きあってミスマッチのない大学選びを、小金を楽しんでほしい、小金は最高の環境うまく生かしてほしい、とのメッセージをいただきました。それぞれのメッセージが1,2年次に届くことを願います。卒業生の皆さんありがとうございました。

第198号(R5.9.20) 小金の授業77(1年次情報・研究授業)

本日、4時間目、1Fの「情報?」の研究授業を見学しました。様々な教科の先生が研究授業に参加していました。テーマは、「コミュニケーションとメディア」で、印象操作、メディアリテラシーと情報の信憑性についての授業でした。最初に、2つのグラフから普段、日常的に印象操作にさらされていることを体感し、次に4人1組で、ICTを利用し「桃太郎」の物語を与えられたテーマに沿って改変し、自らが印象操作を行う側に立つワークを行いました。それぞれ出来上がったワークシートには、意図的に選ばれた絵と改変された文章が書かれています。順番に発表し、それぞれ隠された意図を考察します。隠された意図を確認したのち、情報の信憑性をどのように担保するのか、どう確認するか、を共有しました。印象操作、情報操作について学ぶ授業は、これまで数多く見てきましたが、印象操作する側を経験する授業は初めてであり、とても面白かったですし、とても意味のあるワークだったと思います。生徒にとって印象に残る授業であるとともに、する側に立つことで、される側の立場においてする側の意図を考察する力が身に付くことにつながると感じました。時間配分等の課題は感じましたが、意欲的な研究授業を見ることができ、幸せでした。

第197号(R5.9.20) 小金の授業75,76(2年次保健)

9月20日(水)、平常日課です。今日は、保健の授業を2時間見学しました。

2時間目2Hを見学しました。授業のテーマは、「健康的な職業生活」です。最初に、先生から「自分が社長だったら」という質問が投げかけられ、生徒はどのような職種の社長になるか、どのように社員の健康を守るのか、を周囲と話し合いました。その後、その内容をクラスで共有していきました。生徒からは、「残業量の把握」、「まとまった休み、テレワーク」、「無料の健康診断」等の意見が出ました。その後、教科書の内容を確認しながら、職種によって必要な対策、トータル・ヘルスプロモーション・プラン(THP)について説明されました。例えば、IT企業では、運動不足にならないような工夫を企業として行うなどが紹介されました。生徒が自分のこととして課題を考えることを意識している授業でした。また、最低賃金についてなど時事的な話、働く側の意識の問題に言及されていました。大きく変わってきている働き方についても実体験を踏まえて話をしていることが印象的でした。

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5時間目2Gを見学しました。テーマは、「労働」です。4、5人1組の班になり、先生から与えられた問いを考え、答えながら授業が展開されます。最初の問いは、グラフをもとにした「なぜ日本は有給休暇の取得率が低いのだか?」です。私にとってとても耳が痛い問いでした。低い理由として生徒が挙げた「罪悪感、周りの目が気になる、取りづらい雰囲気、勤勉精神が高い、仕事の量が多くて休めない」、どれも自分も感じたかなと思う内容でした。次に、過労死の問題を取り上げ、資料をもとに、「なぜ過労死がおこるのだろう、なぜ働きすぎるのだろう」という問いを考えていきます。理由として生徒は、個人の責任感、会社側の残業の多さ、人手不足、仕事量多さなどを挙げていきました。その後生徒はこれまでの授業に内容をもとに「?自分が過労死にならないために、?社会の中で過労死が起こらないために、どうしたらよいか」考えていきました。この問いに対しては、どうしたらよいか生徒は実感できていないように感じました。最後に、会社の経営者になって、どのような条件をつくるか考えていきました。グラフ、資料などをもとに、考えるように授業が構成されていることが印象的でした。

第196号(R5.9.19) 本日、平常日課。今週、登校指導週間!

9月19日(火)、平常日課です。欠席者、体調不良者も大幅に減りましたが、新型コロナウイルス感染症やインフルエンザもまだ流行っており、加えて暑さも続いており、熱中症等も心配です。朝食、水分補給、睡眠等しっかり対策をとってほしいと思います。

さて、4大行事も先週で終了し、学期末の時期になります。テストはありませんが、学習のまとめを進めてほしいと思います。そして、今週は、登校指導週間となり、4か所で登校指導が行われます。明日以降、様子を見に行きたいと思います。

写真は、朝の小金ビオトーブの様子です。いつもと別角度から撮りました。、ビオトープの様子はあまり変わらず、木陰では少し涼しさも感じ、居心地の良い場所です。

第195号(R5.9.15) 本日短縮日程、19日平常授業。お勧め図書紹介!
本日、通常授業の予定でしたが、体調不良者が多く、短縮日程としました。放課後の部活動等も中止としました。19日(火)は通常授業の予定です。
さて、放課後、校内を回ると2年次の図書委員のお勧め図書のコーナーができていました。お勧めの本が5冊紹介されていました。堂場瞬一著「大延長」、村田真優著「ハニーレモンソーダー」、森絵都著「カラフル」、はやみねかおる著「怪盗クイーンの優雅な休暇」、住野よる著「また同じ夢を見ていた」の5冊です。漫画も含め、ジャンルは様々で、映画化された作品や話題となった作品など様々です。私は、堂場瞬一のスポーツ小説、特に駅伝小説「チーム」「チーム?」が好きでよく読んでおり、「大延長」が紹介されていてうれしく思いました。読み直してみようと思いました。


第194号(R5.9.15) 4大行事終了!PTA常任委員会

9月15日(金)、本日は平常日課です。4大行事も昨日で終わりました。校長として赴任して6か月が経とうとしていますが、まさに「行事の小金」を実感しています。生徒は、4つの行事をとおして、他者と協働して何かを成し遂げること、その達成感、過程における様々な苦悩、葛藤とその対処、そして、仲間の存在などを、体感し、学び、確実に成長していると思います。まさに「今を重視する小金」にとって大切なものだと思いです。

さて、今週13日、第2回PTA常任委員会が開催されました。様々な議題が話し合われ、今年度後半の企画の話も出ていました。103日(火)の大学キャンパス見学ツアー、1028日(土)の保護者懇談会(保護者交流会)、そしてゲリラライブについてなど協議されました。大学キャンパスツアーは、筑波大学、東京理科大学葛飾キャンパスの見学になります。筑波大学は、学園都市の走りであり、広大な敷地、充実した施設が特徴だと思います。憧れのキャンパスの一つではないでしょうか、東京理科大学葛飾キャンパスは、新しいキャンパスで、理科大が今売り出し中のキャンパスです。残念ながら、私は、当日出張で同行できませんが、有意義なツアーになると思っています。保護者懇談会、ゲリラライブは、参加したいと考えています。楽しみです。
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第193号(R5.9.14) 鎬祭体育の部(体育祭)

9月14日(木)、本日は、4大行事の最後、体育祭(鎬祭体育の部)が行われました。生徒がどの種目にも、とにかく一生懸命取り組む姿勢が印象的でした。また、夏休みに入る前から準備してきた応援合戦の演舞は青組、赤組とも素晴らしいものでした。残念ながら午後、気温が上がってしまったので、午後競技のカット、閉会式も放送という形で行うことを決断させてもらいました。悔しい思いをした生徒も多かったと思いますが、生徒はその思いを飲み込み、しっかりと行動してくれたと思います。本部長があいさつで「素晴らしい文化祭になった」、「小金最高!」といった言葉は、私も本当にそう思います。「素晴らしい文化祭をありがとう」、「小金最高!」と私も生徒に伝えたいと思います。

以下は、体育祭の競技別の写真とコメントです。

【全学年選抜 障害物競走】

縄跳びや、ラケット、ボールなどを使って競争が行われていました。

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【全学年選抜 仮り人競争】

クラス全員が借りだされたり、押しの先生が借りられたりしていました。

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1年生 台風の目】

棒を持って走る競技です。どのクラスも一生懸命取り組んでいました。

【2年 背中渡り】

どのクラスも見事に馬をつくり、背中を渡っていきました。


?【3年 クラス対抗リレー】

男子も女子も、順位も関係なく、みんな必死走ってました。

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【女子 綱引き】

全力で綱を引き続ける姿、本当に壮観でした。青赤どちらも真剣でした。

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【男子 騎馬戦】

激しい競技ですが、個人戦でもあり、チーム戦でもあります。

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【応援合戦 青組】

演舞が本当に揃っていました。一糸乱れず、素晴らしい演舞でした。


【応援合戦 紅組】

コミカルな歌詞があったり、演技が入ったり演出の工夫が感じられました。

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【本部長のお話し】

本部としての思いをしっかり伝えてくれました。生徒に伝わったと思います。


最後に、4大行事を陰で支える2つの部活動を紹介します。放送局と写真部です。本日の体育祭だけでなく、全ての行事の音響機器を放送局は担当してくれています。写真部は、全ての行事で写真の撮影をしてくれています。感謝です。


第192号(R5.9.13) 1000か所ミニ集会(開かれた学校づくり委員会?)報告

文化祭、2日目の910日(日)第2回開かれた学校づくり委員会を兼ねて「1000か所ミニ集会」を総合学科棟で開催しました。開かれた学校づくり委員会の委員の方々に加え、地域の方々にご参加いただき、学校の紹介とともに、学校と地域の連携について協議しました。地域の方々には文化祭も見ていただきました。地域の方々との意見交換には、本校生徒会の生徒3名も参加し、本校の探究活動における松戸市の課題への取り組みや、地域にイベントへの本校生徒の参加について、そして、登校時の挨拶の重要性など協議が行われました。生徒の発言がとても建設的であり、しっかりとしたもので、参加した方々からお褒めの言葉をいただきましたが、私も本当に感心しました。また、地域の方々からの御要望もいただきました。令和7年度には、千葉県の全県立学校がコミュニティスクールになる予定であり、今後地域との連携がこれまで以上に重要になってきますが、その準備につながる会であったと思っています。

第191号(R5.9.13)鎬祭文化の部、復元、閉会式

9月13日(水)、2日間の代休が明け、本日は鎬祭文化の部復元と閉会式です。生徒は、復元にしっかりとり組んでくれていました。そして、閉会式です。本日は、放送で行うことになり、それぞれ賞が発表されていました。表彰は、後日になります。受賞したクラスの皆さん、おめでとうございます。ただ受賞した、しない関係なく、企画、準備、当日と皆さんが仲間とともに充実した時間を過ごせたことが大事なことだと思います。本当にお疲れさまでした。
午後、教室を回ったら、3年次の教室で、文化祭の出し物にちなんだ黒板アートがありました。

第190号(R5.9.10)1,2年次クラス発表

まだ紹介していなかった1,2年次のクラス発表12クラスを紹介します。全ての発表を体験しようと思いましたが、ありがたいことに一般公開は多くの方々に来ていただき、発表に長蛇の列ができており、写真を撮らせてもらっただけのクラスもあります。どのクラスも思い思いの企画で、頑張っていました。

1階 2F 千とチューケの神隠し】

入口で名前を奪われ、クイズに答えないと名前を取り戻せないという企画で、千と千尋の神隠しの世界観を見事に再現していました。クイズ面白かったです。



【3階 2D SUPER 2D WORLD

様々なゲームよく考えられていました。結構高得点がとれてうれしかったですが、上位には入れませんでした。射的が難しく1回しか当たらなかったです。


【3階 2B 壱得富神社】

どんな内容かと興味がありましたが、絵馬、御朱印などが用意されていました。中学生には合格祈願の御朱印が人気だと聞きました。私は健康祈願です。


【3階 2A 中野スポーツセンター】

スポーツセンターということで、ストラックアウト、ボーリング、ダーツなどの企画面白かったです。ストラックアウトは、6球中4球入ったかな。

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【3階 2H ベイマックスのハッピーライド】

長蛇の列ができていました。残念ながら修理もあり、入れませんでしたが、人気アトラクションの一つで、うまく作られており、体験してみたかったです。


【3階 1H VS冠】

キッキングスナイパー、ローリングコインタワー、他校の生徒と一緒に楽しみました。コインタワーの原理、見せてもらいました。なるほどと思いました。


【4階 2B
IT〜それに捕まったら終わり〜】

お化け屋敷です。長蛇の列でした。残念ながら入れませんでした。出口から中を覗きましたが、悲鳴が聞こえてきました。ピエロの顔が印象的でした。

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【4階 2G タキタリアン〜廃病院編】

お化け屋敷です。長蛇の列でした。残念ながら入れませんでした。担任の先生をモチーフにした顔が沢山並んでいるのが印象的です。中もそうでした。


【4階 1A 縁日】

中を覗かせてもらったところ、すごい人でした。縁日の雰囲気がよくつくられていました。射的、輪投げ等残念ながら体験できませんでした。

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【4階 1C パワー・オブ・テラー】

人気アトラクションです。こちらも長蛇の列でした。中から大きな声が上がっていましたが覗けませんでした。壁の絵や装飾がとてもよくできていました。

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【4階 1E TORE〜Eからの挑戦】

長蛇の列でした。残念ながら入れませんでした。エジプトの死者の書をモチーフしているのかな、と思いました。挑戦して、お宝撮りたかったです。
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【4階 1G VS明間】

長蛇の列で残念ながら入れませんでした。出口から写真を撮らせてもらいました。4つのゲームが用意されており、その一つボーリングの写真です。

第189号(R5.9.10) 文科系部活動の発表!

次は、文科系部活動の発表です。最初の謝罪です。部活動の発表は全て回り写真を撮ったつもりが、何と「クイズ同好会」に行けていませんでした。クイズ同好会の皆さん、ごめんなさい。何度か覗いてはいたのですが・・・。ピンポンという音は聞いていました。

【文芸部・イラスト部】

文芸部とイラスト部が仲良く一緒に楽しそうに展示していました。シールをもらいましたが、このシールのキャラクターの名前は?

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【茶道部】

茶道室に初めて入り、お菓子と抹茶をいただきました。とてもおいしかったです。恥ずかしながらお点前の前にお菓子を食べてしまいました。


【美術部】

美術部は、美術部でプラバンを作成していました。出来上がったブラバン、よくできていました。遊びに来た子供たちに人気だと思います。


【合唱部】

音楽室の合唱部の発表を聞きにいきました。いつ聞いてもきれいな歌声で感動します。男女混成合唱の良さも感じました。ピアノもよかったです。


【地学部】

プラネタリウムに入りました。段ボールで作成したとのことですが、よくできています。普段の活動や合宿についてなどの話、面白かったです。


【科学クリエイティブ部】

生徒が作ったゲームを行い、実験を見ました。ゲームはよくできていました。テルミット反応の実験での変化驚きました。クイズ当たってよかったです。


【生物部】

うさぎ、かめ、魚、様々な生き物を見ることができました。ちょっとした体験ができるとともに、合宿の様子など普段の活動の様子がわかる展示でした。


【吹奏楽部】

体育館での吹奏楽部の演奏を聴きました。1,2年次での最初の舞台だと思うのですが、エンターテイメント性もあり、流石です。体育館は満員でした。


【写真部】

午後、写真部の展示を見に行きました。様々な写真が飾ってあり、面白かったです。娘が、スティチが好きだったので、その写真が懐かしかったです。


【AMC(アコースティク・ミュージック・クラブ)】

音楽室に入ったら、ちょうど男子の弾き語りでした。感情がこもった歌で引き込まれました。多くの生徒の演奏を聞きたかったのですが、ごめんなさい。

第188号(R5.9.10)鎬祭、 3年次のアトラクション、カジノ!

文化祭が終了しました。生徒は後片付けをしています。引き続き、文化祭の様子を紹介したいと思います。午前中に回った3年次のアトラクションとカジノの紹介をします。どれも工夫されていて、流石3年次と思いました。

【3A バズライトイヤーのAストロブラスター】

本日の先頭に並んで体験させてもらいました。実はディズニーのアトラクションで1番好きなアトラクションです。とてもよく作り込んであり、感心しました。終日長蛇の列だったのもわかります。とても面白かったです。



【3F Alice in Fantasy land

? こちらも本日の最初でした。担任の先生と一緒に乗らせてもらいました。とてもよく回って面白かったです。小さい子に人気のアトラクションなのがよくわかります。構造をつくるのが大変だったのではと思いました。


【3E Red Rock Casino

THE カジノです。とても雰囲気のカジノに仕上がっていました。QRコードからゲーム説明に飛ぶのに感心しました。ブラックジャックを3回やらせてもらい勝利し、チップを倍にしました。楽しかってです。



【3G 華路能(カジーノ)】

3Eとは雰囲気の違うカジノです。まず「中華街」の門素晴らしかったです。中に入ると、ディラーのチャイナ服、装飾まさに中華の雰囲気でした。大小とブラックジャックで全てのチップを失いましたが、楽しませてもらいました。

第187号(R5.9.10) 鎬祭文化の部2日目!前日の昼夜祭!

9月10日(日)、本日は鎬祭文化の部2日目です。終日一般公開日となります。朝7時30分過ぎ、すでに部活動の練習やクラス発表に向けた準備が始まっています。晴天です。垂れ幕のカラフルな色が昨日以上に映えるような気がします。校内には、新たな階段アートも見つけることができました。


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昨日は、一般公開終了後、希望参加の昼夜祭が開かれていました。最初見させてもらいましたが、非常に盛り上がっていました。18時ごろまでの実施でしたが、本部の生徒や先生方の呼びかけと参加した生徒の協力もあり、完全下校の18時30分守られていました。盛り上がるとともに、決められたルールを守ることは必要なことだと思います。とても良かったです。
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私は、本日もできる限り校内を回りたいと思っています。来場される方々、特に中学生に、ここで一つお勧めです。一度紹介しましたが、2階通路の2年次の課題研究の発表ポスター、是非ご覧ください。

第186号(R5.9.9) 部活動、体育館発表!

体育館では、部活動の発表が行われました。明日の発表のみの吹奏楽部以外の発表は全て見せてもらいました。

【弦楽部・図書委員会】

最初は、弦楽部です。2曲目は、図書委員会の「セロ弾きのゴーシュ」の朗読とのコラボで演奏しました。インドの虎狩りの部分で、ゴジラのテーマ曲が登場して、とてもうれしかったです。


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【ダンス同好会】

次にダンス同好会の発表を見ました。発表を見て、廊下でよく練習していたのを思い出しました。とてもかっこよかったです。

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【書道部】

昼前に書道部の書道パフォーマンスを見ました。曲に合わせて、色とりどりに色を使って字が書かれていきます。青字の「青と夏」とても印象的でした。

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【軽音部】

午後の最初は、軽音部でした。一般公開で、体育館には大勢の人が来ていただきました。こんな中で演奏するのは気持ちいいんだろうと思いました。

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【装飾部】

午後、装飾部のファッションショーを見ました。文化祭でのファッションショーは初めてで、どんなものか興味がありました。本格的で驚きました。

第185号(R5.9.9) 鎬祭、飲食団体!

次に飲食団体の紹介をします。4クラスが飲食団体でしたが、本日全て回りました。昨年度は行うことができなかった飲食の復活です。しっかりとしてルールの上で生徒は取り組んでいるように思いました。

【2E わたあめ】

体育館前で、2Eが「わたあめ」を販売していました。青、赤、白3色のわたあめで、とてもきれいでした。わたあめのカップを持ちながら写真を撮れるような小道具も用意されるなど工夫されていました。


2C フランクフルト】

2階では、2Cがフランクフルトを販売していました。今日、昼ごはんを用意してこなかった私にとっては、本当にありがたかったです。とてもおいしかったです。


【1B 思い出のメイド喫茶】

同じく2階で、1Bのメイド喫茶では、2種類のパンケーキが販売されていました。私は、抹茶のパンケーキを頼み、おいしくいただきました。ハートマークの前で写真撮るようになっており、私も撮りましたが恥ずかしかったです。


【1D お蛙化なさいませ?ご主人様】

こちらも2階ですが、1Dがチュロスを売っていました。こちらも写真を撮るサービスがあり、生徒の写真を撮りました。楽しそうです。食べる前にハートをつくり、「おいしくなあれ」など言うのは少し恥ずかしかったです。

第184号(R5.9.9) 鎬祭、3年次の演劇!

文化祭の様子を紹介したいと思います。まず最初に、4クラスの3年次の演劇について掲載します。私も高校3年生の時の文化祭ではクラスで演劇を行い、教員として3年次の担任したクラスは、3回演劇を行っており、とても思い入れがあります。また、演劇自体もとても好きで今もよく見に行くので、本当に楽しみにしていました。

【3B 千と千尋の神隠し】

3Bの「千と千尋の神隠し」は、何度も映画を見ており、ストーリーがわかっていましたが、とても楽しめました。まず、舞台転換のスムーズさに驚きました。舞台転換が多かったのですが、違和感なく次々と場面が転換していき、素晴らしかったです。また、音がして「ハク(白竜)」が外から登場するシーンもとても良かったです。白竜の作りもとても良くできていました。もちろん役者の演技も素晴らしかったです。


【3D ピーターパン】

3Dの「ピーターパン」は、話は知っているけれど細かいところまで分からない状態でしたが、とても楽しめました。客席の後ろを上手に使い、前と後ろでやり取りする演出は、驚きました。船の中を上下で表現する舞台も素晴らしかったです。また、出演者が踊るシーンも多く、とても楽しそうでした。踊りもよく練習されていました。演劇終了後、キャストと写真を撮る時間があるというは初めてでした。とてもよい試みだと思いました。


【3C ラプンツェル】

3Cの「ラプンツェル」は、ストーリーを知らなかったので、どんな話なのか、とても興味を持ってみていました。ハッピーエンドでよかったです。出演者も多く、そして、歌とダンスをみんなが歌い踊るところがとても見ごたえがありました。歌、本当にうまかったです。みんなが夢を語るシーンが一番のお気に入りです。また、ラプンツェルの髪が光ったのには驚きましたし、光と船の舞台など、とても良くできていたと思います。


【3H 美女と野獣】

3Hの「美女と野獣」は、4月に劇団四季の舞台を見ていたのでストーリーは完璧に入っている中でしたが、そんなことを忘れるくらい引き込まれました。ガストンたちが城へ向かう場面や、ベルが野獣のところへ行く場面などで、舞台中央、はしを使った演出、素晴らしかったです。また、村人チーム、お城チームそれぞれが歌とダンスがまとまっていて感動しました。王子が野獣に代わる瞬間やルミエールの手が変わる瞬間など細部にこだわりを感じました。



第183号(R5.9.9) 鎬祭、正門!垂れ幕!小金高校煎餅販売(PTA)!

さあ、鎬祭文化の部が始まりました。午前中は校内公開です。

正門には、門が設置されました。そして、特別棟の壁面には、各クラスの垂れ幕が下がりました。カラフルで壮観です。
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午後は、一般公開が始まります。受付の準備も進んでいます。

一般公開では、PTAも参加し、小金の校章と実践目標に示された「質実・剛健」の文字が刻まれた瓦せんべい「小金高校煎餅」を販売します。湯島天神にお参りして合格祈願をしたお札も飾られており、「願い 届け!」の言葉も添えられています。PTAのブースでは、過去のPTA広報が飾られています。ビデオも流す予定とのことです。

第182号(R5.9.9) 鎬(しのぎ)祭、2年次探究学習ポスター掲示!

99日(土)、本日から2日間、鎬(しのぎ)祭文化の部が行われます。クラス発表、文科系部活動の発表、本当に楽しみです。

でも、文化祭でみることができるのは、それだけではありません。2階通路では、2年次の「総合的な探究の時間」で行われている地域(松戸市)をテーマとした探究学習のポスターが掲示されています。

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本校では、1年次からSDGsについて学び、地域創生をテーマとした問題解決型学習(PBL)に取り組んでおり、その成果がみて取れる展示です。クラスごとに「防災」、「国際理解」、「くらしと環境」の中から一つテーマを選び、1班4,5人の班を組み、松戸市内を対象に現地に赴き、課題を設定し、解決策を考え、ポスターを作製しました。その中から各クラス2枚が代表で展示されています。掲示されている発表のテーマは、以下のとおりです。

文化祭に来場いただける皆様には、ぜひ足をお運びいただければと思います。

・みんなで川をきれいにする取り組み〜清流ルネッサンス〜

・松戸市の子供と地域社会
・松戸市の災害時におけるSNS利用について

・大地震に備えて

・空き家問題の解決方法について

・松戸市の子ども食堂

・多文化共生への考え方と飲食店が行う工夫

・外国料理で地産地消を!

・川の氾濫による被害とその対策について

・松戸市で洪水が起きたらどうする?

・標識から読み解く 国際理解の現状

・外国人への偏見と不便・不利益

・駅のバリアフリー

・松戸市のゴミ問題

・避難訓練

・ハザードマップの知名度を上げよう

第181号(R5.9.8) 鎬(しのぎ)祭の準備進む!

午後になり準備も進んできました。準備を楽しんでいる笑顔を見られました。

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校内に設置されたポスター一覧版には、各クラスの発表内容をB5版で示したポスターも貼られています。また、階段をうまく使った宣伝も行われています。


下は、パンフレットで確認した学年別クラスの発表です。どのようなものが見ることができるのか、楽しみです。

1年次 1A (娯楽) 〜縁日〜

1B (食品) 思い出のメイド喫茶

1C (娯楽) パワー・オブ・テラー

1D (食品) お蛙化なさいませ?ご主人様

1E (娯楽) TOBE〜Eからの挑戦〜

1F (娯楽) 壱得富神社

1G (娯楽) VS明間

1H (娯楽) VS冠

2年次 2A (娯楽) 中野スポーツセンター

2B (お化け屋敷) IT〜それに捕まったら、終わり〜

2C (食品) フランクフルト

2D (娯楽) SUPER 2D WORLD

2E (食品) わたあめ

2G (お化け屋敷) タキタリアン〜廃病院編〜

2H (娯楽) ベイマックスのハーッピーライド

3年次 3A (娯楽) バズライトイヤーのAストロブラスター

3B (演劇) 千と千尋の神隠し

3C (演劇) 塔の上のラブンツェル

3D (演劇) ピーターパン

3E (娯楽) Red Rock Casino

3F (娯楽) Alice in Fantasy land

????????? ??3G ??(娯楽) ?華路能(カジーノ)

3H ????(演劇) 美女と野獣

装飾、演劇の練習、シミュレーション、そしてキャラクターづくり頑張っています。



また、文化祭は、文科系部活動の発表の場でもあります。

体育館では、吹奏楽部、軽音部、弦楽部が演奏発表、服飾部がファッションショー、書道部が書道パフォーマンス、ダンス同好会がダンス発表を行います。音楽室では、AMC(アコースティクミュージッククラブ)と合唱部が発表を行います。そのほか各教室等で、生物部、地学部、写真部、茶道部、美術部、文芸部、イラスト部、クイズ研究部、科学クリエイティブ同好会が展示、冊子配布、プラネタリウム、実験など普段の活動の紹介を行う予定です。残念ながら演劇部の公演は延期となってしまいましたが、代替公演の案内をするとのことです。

第181号(R5.9.8)鎬祭パンフレットと本部生徒の姿

9月8日(金)、本日は、終日文化祭準備です。台風が接近し、風雨が心配されますが、午後には雨も弱まる予定です。

昨日、鎬祭のパンフレットが配られました。表紙のイラストがとても素敵です。上下で表情が違います。文化祭の発表内容が感じられます。

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校長室を出て校内を回ろうとしたら、玄関で鎬祭の本部の生徒がスリッパを整理していました。文化祭の実現には、このような本部の生徒の地道な作業があることが改めて確認できました。感謝したいと思います。

第180号(R5.9.7)?鎬祭文化の部開会式(スパイダーマン登場!)

9月7日(木)、1,2限授業のあと、鎬祭(しのぎさい)文化の部の準備になりました。今年は、準備の前に、体育館で開会式が行われました。

まずスパイダーマンが登場したムービーを使ったオープニングセレモニーがあり、その後、校長挨拶、文化祭本部長の話と続きました。

校長挨拶では、開会式に入ってくる生徒の笑顔や沸き立つような雰囲気から、私自身も「わくわく」を感じていること、一緒に文化祭を楽しみたいと思っていること、そして、文化祭で感じることができる満足感、充実感、爽快感、名残リ惜しさ、哀愁、そんな感情は、「青春時代の特権」であり、大切にしてほしいということを伝えたつもりです。

文化祭本部長からは、文化祭が成功するために必要な真面目な2つの伝達事項がありました。雰囲気に流されることなく、ユーモアもふまえながら立派に生徒に言いたいことを伝えていました。しっかりと伝わったと思います。

その後、オープンニングセレモニーの続きが行われ、「映画泥棒」ならぬ「鎬祭泥棒」、そして再びスパイダーマン等が登場し、開会式を大いに盛り上げました。

さあ、文化祭のはじまりです。本当に楽しみです。楽しみましょう。

第179号(R5.9.6)小金の授業74(1D・歴史総合)4コマ漫画で示す帝国主義

9月6日(水)、5時間目、1Dの「歴史総合」の授業を見学しました。テーマは、「帝国主義とは何か」で、One Noteを利用し、「4コマ漫画で帝国主義を説明しよう」というアクテイビテイを行う授業です。具体的には、帝国主義を推し進めたイギリスのセシル・ローズの風刺画をもとに、4コマ漫画のストーリーをつくり、帝国主義の説明を行うというものでした。アクテイビテイは、3,4人1組の班で行い、歴史的な事実を踏まえ、以下の4つの視点のどれか(複数でもok)を取り入れて行うようにとの指示のもと、行われました。

?帝国主義は何のために行われたのか。

?帝国主義はどのような理論で正当化されたのか。

?帝国主義は世界にどのような影響を与えたのか。

?帝国主義は現地の人々にどのような影響を与えたのか。

生徒は、班ごとに様々なアプローチで取り組んでいましたが、途中、先生からは、なかなか進まない場合は、「帝国主義と植民地の人々」などテーマを考えてから取り組んでもよいというアドバイスがありました。

アクテイビテイの授業を実施する際、的確な指示がないとうまくいかないものですが、視点の提示、テーマの設定といった取り組む方向性がしっかりと示されていると感じました。それでも難しい内容だったかもしれませんが。生徒は一生懸命取り組んでいました。

2時間目の公共の授業と同様、生徒は紙に絵を書きながらまず準備する生徒もいれば、タブレットで絵を描いていく生徒もいました。また、イラストを参考にする生徒、パソコン上の図形を使う生徒もいます。生徒の自由な取り組みが本当に面白く感じました。また、授業の最初では、生徒がOne Noteに「帝国主義とは何か」を自分なりに考え、書き込んでいき、その内容が集約されて、生徒がOne Noteで確認できるように設定されていました。授業内での意見共有が行われていました。ICTの効果的な活用だと思います。

この授業では、いくつもの生徒の学びがあると思いました。帝国主義のどこに焦点を当てるのか、という視点を選択する学び、帝国主義をどのように捉えるのか、という内容理解の学び、どのような工夫して他者に伝えるのか、という表現の学び、そして、班のメンバーで役割を分担して一つのものを作り上げるという協働の学びがあると思いました。まさに新学習指導要領の趣旨にあった学びであると思います。生徒の作品のできあがりが本当に楽しみです。完成した作品を楽しみにしたいと思います。


第178号(R5.9.6) 小金の授業73(2G・公共)・ICTの活用状況

9月6日(水)、2時間目、2Gの「公共」の授業を見学しました。テーマは「社会契約説」です。授業は、先生がICTを利用し、画像を見せたり、板書事項を写したりしながら進んでいきます。そして、文化祭、体育祭直前で疲れが見える生徒の雰囲気を、生徒の日常生活に触れながらほぐして、授業が展開されていました。生徒は、徐々に授業に集中していくように感じました。また、授業を受ける形態は、生徒が班で受けており、「王権神授説とは」、「直接民主制とは」、「立憲主義とは」、「憲法とは」など、重要事項の意味を先生が問いかけ、班で確認しながら進んでいきます。問いに対して何も見ずにしっかり生徒が答えられている様子も見られ、知識の定着が見て取れました。


今回の授業だけではないですが、小金の授業では、生徒が、タブレット、パソコン、スマートフォン、そしてノートで、思い思いに授業の内容を記録している様子がみられます。私が小金の授業を見て、本当に驚いていることです。校内のICT研修で「デジタルシティズンシップ」を学びましたが、その中で、生徒がICT機器を道具として自由に使えることが大事だという話がありましたが、まさにそれが表れているように感じました。

第177号(R5.9.5) 授業見学・ビブリオバトル

9月5日(月)、5時間目から7時間目、数分ずつですが授業を見て回りました。朝、昼休みと体育祭の練習、文化祭の準備と生徒は忙しく過ごしており、また、暑さもあって体調不良になる生徒も多く、授業中、生徒が疲れている様子が見て取れましたが、多くの生徒が頑張っていました。

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学校を回る中、休み時間に図書館にいった際、昨日まで1年生の授業で行ったビブリオバトル(本の紹介)の授業で、図書館の本、約640冊貸し出されていたそうです。人気だったのは、東野圭吾さん、そして本校の卒業生、伊坂幸太郎さんの小説だったと聞きました。実は、ビブリオバトルの校内大会が9月27日(水)に予定されており、その優勝者が10月28日(土)に行われる千葉県大会に出場する予定です。

第176号(R5.9.4) 3年次、大学入学共通テスト説明会実施

94日(月)、3年次では、令和6年度大学入学共通テスト説明会が実施されました。生徒に受験案内が配付され、放送にて、出願に関する注意点などが説明されました。しっかりと準備をしてほしいと思います。?

第175号(R5.9.4) 部活動大会応援(男子バレー部、サッカー部)

9月3日(日)は、2つの部活動の大会の応援に行きました。
まずは、男子バレーボール部の選手権1次ラウンドを見に行きました。男子バレー部は、流山おおたかの森高校を会場に、初戦流山おおたかの森高校と対戦しましたが、惜しくも0?2で敗れました。随所に良いプレーも出ており、今後の成長が期待されるチームだと思います。次の大会、期待したいです。

次にサッカー部の選手権を見に行きました。小金高校が会場です。安房高校と対戦しましたが、前半2?0、後半2?0、計4?0で見事勝利しました。次戦、文化祭とぶつかっていますが、頑張ってほしいと思います。


第174号(R5.9.4) 吹奏楽部、東関東吹奏楽コンクール、銀賞!

9月4日(月)です。この土日も部活動の多くの大会が開かれました。
9月2日(土)水戸市民会館で行われた第29回東関東吹奏楽コンクール高校生の部A部門に本校吹奏楽部が参加しました。私も聞きに行かせてもらいましたが、水戸市民会館は、今年7月にリニューアルした素晴らしい施設であり、そこで演奏する各県の代表校の演奏も本当に素晴らしいものでした。もちろん小金高校の演奏も堂々としたものでした。演奏中の生徒の緊張しながらも、その場に立てている喜びが感じられる笑顔が印象的でした。小金高校吹奏楽部は、見事銀賞を獲得しました。昨年から評価を上げた素晴らしい結果だったと思います。

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第173号(R5.9.1) 小金の授業72(2F・世界史探究)
夏休み明け、授業開始3日目になります。本日から、また授業を見に行きたいと考えています。久しぶりの授業見学で楽しみでした。5限目に、2Fの世界史探究を見学しました。プロジェクタを活用し、授業が展開されていきました。本日の授業内容は、インドの歴史についてです。インドの人々が仏教など宗教に求めたものは、救いとは?アレクサンドロス大王と言えば?インドで住みやすい地域は?季節風貿易とはどのような貿易?仏教ではどうしたら解脱できる?ガンダーラ美術の仏像の特徴は?先生が次々と問いを発すると、生徒が周囲と話し合い、問いの解答を考えることが定着しているように感じました。昼休みに体育祭の練習をした後のようでしたが、生徒はしっかりと授業に取り組んでいました。
第172号(R5.9.1) 「Hearty 相談室だより 9月号」発行!

9月1日(金)です。本日、本校のスクールカウンセラー高橋先生から相談室便り「Hearty 相談室だより 9月号」が配付されました。夏休みていきます。明けの少ししんどいと感じることは、誰にでもあること、そんな時の対処の仕方が示されています。新学期や休み明け、私もしんどいと感じることがあります。早速、対処法の?「身体の緊張をほぐしてみましょう」にある「深呼吸」やってみました。いつも身体に力が入っていると言われているので、この後も「深呼吸」続けてみたいと思います。この相談室便りでは、様々なことが紹介されています。「夢や目標は、持つべきだと言われることが多いけれど、まだ見つからないことを否定的に捉えないで」や「悩みは少なくとも3人に打ち明けてみよう」など、なるほどと思う)です。ことが沢山書いてあります。なお、本校のスクールカウンセラーは、基本的に毎週火曜日に来校しており、予約制で相談を受け付けています。

第171号(R5.8.31) 体育祭、長縄の練習!

8月31日(木)、8月も終わります。今日まで夏休みの学校も多いですが、本日も平常授業7時間です。

4限目、校内を回ってみましたが、各教室では、生徒がしっかりと授業を受けている様子が見られました。ただ、夏休み明けで、若干疲れている様子の生徒もいるようでした。少し心配です。早くペースを取り戻してほしいと思います。体育館では、体育祭の長縄の練習が行われていました。クラス全員で跳ぶのは難しいようで、1回跳ぶことができると、歓声が沸いていました。朝、昼休みに練習しているクラスも多いようです。体育祭当日、何回跳ぶことができるのか、楽しみです。

第170号(R5.8.30) SDGs探究活動、チームオーシャンズ県で発表!

本日、本校の生徒が「千葉県環境基本計画普及啓発セミナー 学生×SDGs 〜持続可能な地球の未来のためた、今できること〜」に参加しました。昨年課題研究で取り組んだ小金高校の3年次「チームオーシャンズ」のメンバーが「『アロハキッチン・アクセサリー』Reduce大作戦」として発表しました。具体的には、マイクロプラスチックについて地球環境の課題だけでなく、地元である松戸市の江戸川における課題として取り上げ、その改善策として「Reduce」リデュースを掲げ、ゴミを減らす取組の実践を行ってきたことの発表です。昨年8月幕張海岸クリーン作戦の際、キッチンカー「アロハキッチン」を出店し、マイクロプラスチックからアクセサリーを作成したり、三番瀬観察館の学芸員の方からお話を聞く機会を設けたりしたことについて説明し、来年3月に「水辺の環境を皆で考えたい!守りたい!」というコンセプトで、「KOGANE海洋エコサミット」を計画していることが話されました。私は、ズームで発表の様子を見させてもらいましたが、発表者は、二人で発表するはずのところ、一人が発熱で一人で発表することになり、大変だったと思いますが、見事な発表で感心しました。

第169号(R5.8.30) 平常授業始まる。文化祭、体育祭準備!

8月30日(水)、本日から通常授業7時間です。学校は、授業をしっかり取り組んでいるのはもちろんですが、あわせて文化祭、体育祭に向けての活動も進んできています。

昼休み、中庭では、体育祭の演舞の練習が行われていました。夏休みに入る前から練習を重ねています。
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7限目、LHRや総合的な探究の時間の様子を見て回りました。1年次、3年次は、文化祭の準備をしていました。下は、3年C組、H組の劇の舞台美術の様子と、1年G組、H組のゲームの小道具を作成している様子です。文化祭では、完成したものを是非見たいと思っています。

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2年次は、探究学習で取り組んでいる松戸市の課題についてのポスターについて、班ごとに協議し、修正していました。文化祭で、代表作品が2階に掲示されるとのことです。とても楽しみです。

第168号(R5.8.29) 今日から学校! 令和5年度学校推薦型選抜校内説明会

829日(火)です。本日から、学校が始まりました。中清掃、LHRの後、4時間の授業が行われました。夏休み明けの4時間ですが、生徒はしっかりと授業を受けている様子が見られました。

さて、本日、1435分から総合学科棟で、「令和5年度 学校推薦型選抜校内説明会」が開かれました。「公募制」、「指定校制」の学校推薦型選抜の受験を検討している3年次の生徒を集めての説明会です。教頭より学校推薦の意味についての話があり、その後、進路指導部長より学校推薦の考え方、手順、注意事項についての話がありました。また、小金高校の進路指導では、第1志望を貫く進路選択を重視しており、これまでの諸先輩同様に、安易な選択にならないようにとの話がありました。真剣に話を聞く生徒と3年次の職員の様子が印象的でした。

第167号(R5.8.28) 夏休み最終日です。生物部、海洋調査報告!

8月28日(月)です。夏休み最終日です。本校は、2期制をとっており、828日までが夏季休業日であり、明日から授業が始まります。明日は、中清掃のあと、4時間授業が行われます。

さて、夏休み中には、様々な部活動の活動が行われました。生物部の海洋調査の写真が届いたので、紹介します。生物部は、8月25日(金)〜27日(日)2泊3日で、千葉県の館山、沖ノ島付近の磯の生物調査に出かけています。また、同日程で、地学部も同じ場所に地層調査に行っています。夏休みの活動の様子は、文化祭の研究発表につながるのでしょうか。楽しみにしています。

第166号(R5.8.25) 女子バレー部、北部地区大会!

825(金)です。今日は、体育館で女子バレーボールの北部地区大会が開催されており、本校の女子バレーボール部も参加しています。

3チームのリーグ戦で行われ、対柏中央戦は、2-015-1715-11)で勝利しましたが、対市立柏戦は、0-27-2513-25)で敗れ、1勝1敗でした。柏中央戦は、安定したレシーブからしっかりと伸びたトスがあがり、多くの強打が決まっていました。市立柏戦は、やはり相手が強かったですが、スパイク、サービスエースなど通用するプレーも多くありました。県上位に進出する市立柏高校と対戦できることは、とても貴重な経験になったと思います。新人戦に向けて頑張ってほしいと思います。

第165号(R5.8.24) 文化祭に向けた演劇部の練習(演劇部、3年次)

?? ?824日(木)です。今日も暑いです。今週、本校の文化祭、鎬祭(しのぎさい)文化の部の冊子の巻頭言を依頼され、本日書き終えたところです。原稿を渡しに体育館のステージにいくと、演劇部が文化祭に向けた通し稽古をしていました。締め切った暑い中ですが、本番さながらの熱演でした。本番が楽しみです。是非見せてもらいたいと思っています。校長室へ戻る際、見事な歌声が聞こえてきて3年の教室をのぞいてみると、こちらでもクラス演劇の練習が行われていました。ミュージカル調の演劇です。もちろんこちらも見せてもらいたいと思います。まだまだ暑いので、水分補給を欠かさず、頑張ってほしいと思います。


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第164号(R5.8.23) 夏休み、あと1週間です。

823日(水)です。早いもので夏休みもあと1週間です。学校も新学期の準備が始まっています。私も、今日は、午前中、新学期の準備をしていました。

午後時間ができて、学校を回ったら、吹奏楽部の練習する音が聞こえてきました。92日(土)に水戸市民会館で行われる「第29回東関東吹奏楽コンクール」高校生の部A部門に出場します。また、合唱部のきれいな歌声が聞こえてきました。合唱部は、99日(土),10日(日)に行われる文化祭の練習でしょうか。楽しみです。運動部は、体育館でバスケ部が練習をしており、テニスコートでは、硬式テニス部が練習していました。それ以外にも、クラスで文化祭の準備をしている生徒がおり、図書室では、自習している生徒もいます。

私自身、終わりかけている夏休みが恋しくもあり、新学期が始まるのが待ち遠しくもあります。生徒の皆さんは、どうでしょうか。


第163号(R5.8.22) 図書委員、角川武蔵野ミュージアム訪問

822日(火)です。午前中出張で、午後学校に戻りました。図書委員会から活動報告がありました。昨日8月21日(月)、図書委員会生徒2名が、埼玉県所沢市にある角川武蔵野ミュージアムに研修視察に行きました。生徒から「本の量に圧倒された。普段本屋では見かけないような本もあって、楽しみながら見学できた。企画展も楽しむことができた。」「古代エジプトの教科書という企画展では、パピルス紙やスカラベを実際に触れるコーナーがあり、理解を深めやすかった。小さな子供でも楽しめるようなクイズラリーが開催されていた。私たちでも十分楽しめた。」との感想がありました。このような機会があればまた参加したいとのことでした。生徒にとって貴重な機会になったと思います。このように小金高校では、委員会活動も盛んです。とても嬉しく思います。
また、引率した顧問からは、掲示物やPOPの置き方にもたくさんの工夫が見られ、図書館に取り入れたいとの報告がありました。先進的なものを見て学び、参考のできることは取り入れていくことはとても大切なことだと思います。図書館の掲示の変化にも注目したいと思います。

第163号(R5.8.21) 野球部、秋季大会熱戦!

821日(月)です。早いもので、夏休みもあと1週間ちょっとで終わりになります。夏休みには、多くの部活動が合宿や強化練習等を行い、対外試合にも参加しています。

820日(日)、野球部が秋季千葉県高等学校野球大会予選に参加し、柏の葉球場で昭和学院高校と対戦しました。残念ながら、終盤まで接戦でしたが、最後突き離されてしまい、1810で敗れました。3年生が引退し、人数が少ないながらの熱戦でした。また、多くの保護者、OBの方々の応援がありました。大会前、顧問の先生から保護者のOBも含め、いつも大勢の方々から応援いただいているという話をきいていましたが、その通りでした。感謝です。

秋季大会は、このあと、敗者復活戦があります。試合後、キャプテンは、県大会出場に向けての決意を語っていました。頑張ってほしいと思います。

第162号(R5.8.19) 関東陸上競技選手権大会女子3000mSC3位入賞!

8月19日(土)、神奈川県の等々力陸上競技場で、第96回関東陸上競技選手権大会が開催されました。大学生や社会人も出場する日本選手権にもつながる大会ですが、本校の陸上部の2年次大森美咲さんが女子3000m障害(SC)に出場し、11.45.86の記録で見事3位に入りました。序盤から3位グループに位置し、中盤3位グループを抜け出し、その後は単独走になりますが、ペースを落とさず、そのまま3位でゴールしました。顧問の先生と本人の会話では、中盤思い切って3位グループから抜け出したのが良かったとのことです。暑い夏の練習の成果と顧問の先生、練習パートナーも含め、チームとして素晴らしい結果だと思います。表彰式の本人の笑顔が印象的でした。

第161号(R5.8.14) 本校生徒によるのSDGsの視点の地域活動・地域貢献!

8月12日(土)、13日(日)の両日、本校生徒の「課題研究」、「総合的な探究の時間」の取組の発展的活動が行われました。

8月12日(土)には、先日、松戸市に表敬訪問した本校生徒のチームインディペが、プロラグビーチームNECグリーンロケッツのサマーイベントの松戸市のブースに出店しました。チームインディペは、地域のパン屋さん「サフラン」と共同プロデュースで開発した地域農家の規格外のブランドネギの「あじさいねぎの餃子風パン」を販売しました。地産地消、地元食材の紹介もしたそうです。今回は、私は、残念ながら会場に行くことができなかったのですが、次の機会は、是非食べてみたいと思います。


そして、813日(日)には、本校生徒の「すまいるチーム」が、高校受験で使用した参考書を本校の1年生に呼びかけをして回収し、松戸市内の地域交流館の自習室で再利用するプロジェクトを始めました。参考書は高額であり、中学生の役に立てばという、資源再利用の観点からのアクションです。


どちらの取り組みも、本校の3年次の生徒が1年次の「産業社会と人間」、2年次の「課題研究」「総合的な探究の時間」で取り組んだSDGsの視点に基づいた問題解決型学習の実践の成果です。単なる机上の空論の学習に終わらず、社会において実践していることが素晴らしいと思っています。このような活動が行われていることも小金高校の大きな魅力だと思います。

第160号(R5.8.12) 吹奏楽部、東関東吹奏楽コンクール代表決定!

8月12日(土)、本日、君津市民文化ホールで、千葉県吹奏楽コンクール2023高校生の部A部門が行われ、本校吹奏楽部も出場し、見事県代表に選出され、9月2日(土)に行われる東日本吹奏楽コンクールへの出場が決まりました。私も、会場で演奏を聞かせてもらいましたが、本当に素晴らしい演奏でした。日々の練習の成果が出て、代表に選ばれて、本当に良かったです。会場には、多くの保護者、OBの方々の姿がありました。また野球部の生徒の姿もありました。応援、ありがとうございました。

第159号(R5.8.9) 本校生徒、SDGs活動で松戸市を表敬訪問!

8月9日(水)です。早いもので夏休みも半分が終わります。

さて、昨日、8日(火)、本校教諭の学習マネジメント部の椿部長と3人3年次の生徒(三木紀花さん、黒川優羽さん、廣井あいのさん)が松戸市を表敬訪問し、松戸市長に自分たちの活動を報告しました。


3人の生徒は、2年次の課題研究にて「チームインディペ」として、市内農家やパン屋Suffronと連携し、地元農産物を使用したパンの商品開発を行い、松戸市にゆかりのあるイベント等で出展、販売を行い、現在もSDGsを推進する活動を行っています。尚、この活動は、一般社団法人未来教育推進機構が主催する「SDGs 探究 AWARD2022」で優秀賞を受賞しています。松戸市は、令和4年度内閣府に「SDGs未来都市」及び「自治体SDGsモデル事業」に選定されており、地方創生SDGsの達成に向けた普及啓発を推進しているということで、今回の訪問となりました。

「チームインディペ」が出展した令和4年度のイベントは、以下のとおりです。

・柏レイソル 松戸ホームタウンサンスクデー(R4.8.14

・にぎわいフェスタ(R4.11.5

・千葉ジェッツ 松戸市民デー(R5.1.15

NECグリーンロケッツ東葛 ホストタウンディ(R5.3.4

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この活動は、今後後輩に引き継がれて継続していくと聞いています。また、このほかにもSDGsを推進する様々な活動を小金高校の生徒は行っています。今後、紹介していきたいと思います。

校長室から第158号(R5.8.8) 夏休みの学校の様子

8月8日(火)、本日は、少し過ごしやすい気がしますが、それでも暑いです。午後から出張ですが、午前中、校内を回ってみました。

ビオトーブ前では、今日も体育祭演舞の練習が行われていました。最初に見た時と比べて、振りが揃ってきているのがわかります。楽しみです。

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3年生の教室には、多くの生徒が集まり、文化祭の準備をしています。垂れ幕の準備、コーヒーカップの模様づくり、劇の舞台装飾の準備が行われていました。こちらも楽しみです。

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体育館では、バドミントン部と男子バレー部が練習していました。暑いので、熱中症等気を付けて活動してほしいと思います。

校長室から第157号(R5.8.7)吹奏楽部金賞、軽音-AMC-吹部松戸花火大会出演

8月7日(月)です。週末には様々なイベント、大会等が行われ、本校の教員、生徒が参加しました。

4日(金)、本校の吹奏楽部が千葉県吹奏楽コンクール高校生の部A部門で見事金賞を獲得しました。12日(土)の本選に出場です。12日は、私も応援に行きます。

5日(土)には、「松戸花火大会In2023」のステージイベントに、本校の軽音楽部、AMC(アコースティクミュージッククラブ)、吹奏楽部が出演しました。

最初に登場したのは、軽音楽部です。最初に登場したのは、「POPPOP」で、女子4人組のバンドです。浴衣姿でSilentSirenの「八月の夜」を演奏し、イベントのオープニングを飾りました。(私は、この曲の演奏時は、まだ会場内に入れず、残念ながら写真を撮れませんでした。ごめんなさい。)次に、登場したのが、「T-SK2Y」で、オリジナル曲「prove」を演奏しました。青い空の下で気持ちよさそうに演奏していたのが、印象的です。


次に登場したのは、AMC(アコースティクミュージッククラブ)です。2グループ登場しました。最初は、5人で演奏する菅田将暉の「さよならエレジー」です。AMCにとって、今回のステージは、これまでにない大きなステージということで、緊張している様子もありましたが、風に負けず疾走感ある演奏でした。続いて、女子2人組によるヨルシカの「花に亡霊」です。こちらも時折吹く強い風に負けず、見事に歌い切りました。歌い終わったとの笑顔が印象的でした。

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最後は、吹奏楽部1年生32名による演奏です。吹奏楽コンクールの翌日ということで、ハードなスケジュールですが、夏祭り、米津玄師メドレー、ディズニーメドレーを演奏しました。MCも素晴らしく、ところどころに演出もあり、大いに盛り上がりました。


そして、週末5日(土)、6日(日)には、本校も幕張メッセで行われた「首都圏進学フェア2023in千葉」にブースを出し、学校の説明を行いました。大勢の中学生、保護者の方がお越しいただきました。ありがとうございました。小金の魅力を感じていただけたのであれば幸いです。

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校長室から第156号(R5.8.4) 放送局OG花形さんによるアナウンス指導

8月4日(金)、放送局の練習に、本校OG11期生)の花形一実さんが参加してくださいました。花形さんは、元静岡テレビのアナウンサーで、現在は、様々な場所で、アナウンス技術を指導されています。本校の放送局は、毎年全国大会に出場する強豪ですが、花形さんは、放送局のOGでもあります。プロの技術を今日と明日、2日間ご指導いただくことになっています。

下の写真は、花形さんと放送局のメンバーです。

校長室から第155号(R5.8.4) 「2023夏ジュニアロースクール」見学

8月4日(金)午後、千葉地方裁判所松戸支部101号法廷で行われている「2023夏ジュニアロースクール」を見学に行きました。本物の法廷で、弁護士の先生方が、裁判官、検事、弁護士に扮し行われる模擬裁判の企画です。中高生が1日かけて、裁判の流れを体験したうえで、評議まで行う内容です。本校の生徒も3名参加しました。2時過ぎに、自分が法廷についたときには、班ごとに分かれて評議に入る直前であり、その後、4つのグループに分かれて、弁護士さんも入って、有罪、無罪、量刑まで話し合われていました。4つのグループの判断は、無罪1班、有罪3班でした。評決後に、弁護士の方から、検察側は、有罪であることを立証しなければならないという、裁判の原則の説明がありました。「疑わしくは、被告人の利益に」という言葉も出てきました。最後に、傍聴されていた裁判官、検察官の方から講評がありました。裁判官からは、参加した中高生の補充質問のレベルの高さを、検察官からは、検察官の視点からの証拠の味方について、お話しががありました。弁護士、裁判官、検察官のお話を生で聞ける機会はなかなかないと思います。本当に貴重な機会だったと思います。参加した小金生に感想を聞いたところ、「自分が思いもつかないような視点から証拠を見ていくことに驚いた」と話をしてくれました。弁護士さんからは、他者と違う視点でものを考えるようにする様子も見られ感心したとのお話しをいただきました。自分も公民科が専門で、授業を持っていたときは、授業の中で模擬裁判を行ったり、課外活動で法廷へ連れていったりしました。高校生模擬裁判選手権にも生徒を連れてでたこともあります。実は、今回弁護側を演じた弁護士さんは、模擬裁判高校選手権に一緒に参加した教諭時代の教え子でした。教え子が活躍する姿をみることができるのは、本当に嬉しいことです。模擬裁判は、単に司法制度や法律を学ぶだけでなく、思考力、判断力、表現力を学ぶことができる素晴らしい手法です。本日参加した小金生、もちろん参加した全ての中高生が、今日学んだことを今後に生かしてほしいと思います。

校長室から第154号(R5.8.4) 学校説明会2日目

8月4日(木)、本日、夏の学校説明会第2日目です。今日も暑くなりましたが、大勢の中学生、保護者の方に来校いただきまし。小金について、十分知る機会になったでしょうか。

下は、本日見学いただいた部活動、グラウンドで練習中のサッカー部、野球部、ソフトボール部の様子、黒点観察をする地学部の様子、合唱の練習中の合唱部、作品を作成中の書道部、そして、生徒と保護者に自分たちの活動について説明している生物部の様子です。

校長室から第153号(R5.8.3) 学校説明会第1日目

8月3日(水)、本日は夏の学校説明会第1日目です。大勢の中学生、その保護者の皆さんに来ていただき、感謝です。朝、校門で、中学生、保護者の皆さんの様子を「おはようございます」と声をかけながら見させてもらいました。皆さん、元気に「おはようございます」と声を返してくださり、とてもありがたかったです。

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本日の説明会は、まずは、各教室で、全体説明が行われました。暑さ対策で、ビデオによる校長挨拶、生徒会長挨拶等の学校説明になりました。真剣に話を聞いてくださる様子が見て取れました。

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全体説明の後は、自由見学になります。多くの部活動の活動を熱心に見たり、参加したりする様子をみることができました。写真は、体育館の運動部の様子と放送局、クイズ研究会の様子です。

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また、職員、生徒の質問コーナーにも、多くの生徒、保護者が集まり、様々な質問がなされたようです。本当に暑い中での実施となり、来校者の体調不良も心配しました。明日も暑くなるようです。駅から歩くだけでも、具合が悪くなることもあるかもしれません。十分に水分補給等を行って御来校ください。

香料室から第152号(R5.8.2) 3,4日学校説明会、5日松戸花火大会

82日(火)、明日、明後日と学校説明会です。校内では、明日の準備が行われています。部活動の生徒が校内の清掃を行ってくれています。女子トイレの改修工事が行われており、通常より汚れていたところを、丁寧に清掃してくれました。ありがとうございました。そのほか、明日の準備も進んでいます。明日明後日、小金高校の魅力をしっかりと伝えられたらと思います。また、明日明後日、来校できなかったり、申し込みができなかった方は、5日(土)6日(土)に幕張メッセで行われる首都圏進学フェア2023in千葉に小金高校も参加をします。よろしければお越しいただければと思います。
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今日も校内では部活動や文化祭、体育祭、外部行事に向けた活動が行われています。小金ビオトープの前では、9時前から2時間近く、体育祭の演舞の練習が行われていました。また、教室では、吹奏楽部が8月5日(土)の松戸花火大会in2023での演奏の練習をしていました。午後、社会科教室では,AMC(アコースティクミュージッククラブ)が土曜に向けて練習していました。松戸花火大会では、ステージプログラムのトップバッターとして16時から軽音楽部、AMC(アコースティクミュージッククラブ)、吹奏楽部が登場します。私も楽しみにしています。

校長室から第152号(R5.8.1) 進学補習(総合学科棟)

8月1日(火)、早いもので、あっという間に8月になってしまいました。今日は、曇っており、少し暑さも穏やかで過ごしやすい気がします。今日も、学校では、進学補習、部活動、文化祭の準備等生徒の活動が活発に行われています。また、各教室では、保護者、三者面談も行われています。

先ほど、総合学科棟で行われている2つの数学の補習の様子を見に行きました。総合学科棟の講義室のホワイトボードは、全面に書くことができ、どちらの教室も数式が並び壮観でした。部活動の用意をして受けている生徒やギターを横に置いて受けている生徒など、学習と部活動との両立している様子も伺えました。大変ですが、頑張ってほしいと思います。


校長室から第151号(R5.7.31) 令和五年度小学校初任者研修

本日、本校の生物実験室で、令和五年度小学校初任者研修「理科観察・実験実習研修」が行われました。小学校の初任の先生方が30名近く集まって、理科の観察や実験について、小中高のサテライト研究員の先生方から学ぶ機会です。本校の生物の教員も研究員として観察の仕方、実験器具に扱い方など指導しています。最初に、総合教育センターの担当の指導主事から「理科好きな子供を増やしていきたい」というお話がありました。キャリアという面からみると、小学校の時に興味を持ったことを中学、高校と学びを深め、大学等で研究することになることは、とても多いと思います。中高の理科の専門的な学びが小学校の授業に生かすことができれば、と思いました。自分が見学させていただいたときには、「理科の授業で児童の興味・感心を高めるためにどのようにしたらよいか」という題で、様々な理科の授業の事例を取り上げ、その上で、初任者同士で、相手を尊重しながら興味・関心を高める授業について話し合いをしていました。また、話し合いの際には、リスペクトアザースという他者を尊重する考えを提示されていました。理科の授業だけでなく、話し合いの仕方等の学びにもなっていると感じました。
最後に、初任者代表の先生から「教える側が楽しく教えることができれば、児童にとっても楽しい授業になることを学びました」というお話しがありました。まさに教師が自ら授業を楽しく行うこと、教科、校種関係なく、共通なことだと感じます。
小学校の初任の先生方には、本日の経験を活かし、勤務校での授業実践頑張ってほしいと思います。


校長室から第150号(R5.7.31)首都圏進学フェア2023in千葉 柏会場

7月31日(月)、今日も暑いです。昨日は、柏の葉カンファレンスセンターで行われた首都圏進学フェア2023in千葉 柏会場に小金高校のブースを出させてもらいました。大勢の中学生、保護者の方々に来ていただき、感謝いたします。本当に大勢の方々にきていただき、整理券を配っての対応でしたが、時間内に対応できなかった方々も多数いらっしゃいました。申し訳ありません。今後83日、4日の学校説明会、8月5,6日の首都圏進学フェア2023in千葉 千葉会場(幕張メッセ国際会議場)、9月の文化祭、10月の学校説明会と説明させていただける機会、学校に来ていただける機会がございます。どうぞよろしくお願いいたします。

下は、学校案内です。本校ホームページからダウンロードできます。どうぞご活用ください。

校長室から第149号(R5.7.28) 学ぶことの大切さ(公民科全国大会)

7月28日(金)、本日は終日学校を離れ、東京都立赤羽北桜高等学校で開催されている全国公民科・社会科教育研究会令和5年度全国研究会(東京大会)に参加しました。千葉県からの授業実践の実践報告もあり、千葉県高等学校教育研究会社会部会長としての参加です。記念講演、文部科学省教科調査官講話、実践報告の順に行われました。

参加して感じたことは、学ぶことの大切さです。記念講演では、「渋沢栄一の「論語と算盤」で次世代の未来を拓く」という題で、渋沢栄一の玄孫澁澤健氏のお話しを聞きました。渋沢栄一は、日本の「資本主義の父」と称され、来年から発行される新一万円札の肖像に選ばれています。講師からは、渋沢栄一から受け継いでいることは、言葉であり、特に「と(and)」の力の重要性を伝えたい、とのお話しがありました。「論語と算盤は甚だ遠くして、甚だ近いもの」という言葉で、論語か算盤の選択ではなく、どちらも必要であって、「か(or)」の力、選択では新しいものは創造されなかった、という内容が特に印象に残っています。小金の教育を考える上で、「か」の力ではなく、「と」の力を重視していきたいと改めて思いました。また、これからの教育に求めるものとして、「正しい答え」を求める教育ではなく、「正しい問いかけ」を求める教育を行ってほしいという話がありました。「問い」を重視する学習を重視している小金の取組の重要性の再確認にもなりました。教科調査官講話では、

新学習指導要領における公民科の科目の状況について、実践報告では、最先端の授業実践の報告を聞くことができました。本校の公民科の先生方にも情報共有したいと思います。??

校長室から第148号(R5.7.27) 違法薬物ポスター(書道部)

7月27日(木)、本日は午後からの出校になりましたが、今日も暑いです。先日、県庁に出張にいった際、県庁の壁に掛けてあるポスターに何気なく目をやると、そこには、千葉県立小金高等学校書道部の文字がありました。壁に貼ってあったのは、千葉県・千葉県警の違法薬物に関する啓発ポスターでした。学校に戻り、確認すると、学校の職員室の前、書道室の前にも貼ってありました。日々もっと意識して校内を見て回ろうと思いました。

さて、このポスターは、昨年度、県警の依頼で本校書道部が協力して作成したものだそうです。書道部の顧問に確認したところ、書道パフォーマンスの様子、文言だけでなく、ポスターのデザイン、キャッチコピーも生徒たちで相談して作成したものだということです。ポスターを見る相手に対して禁止を訴えるばかりではなく、「私の未来に、あなたがいてほしいから」という自分目線のキャッチフレーズが作成した書道部の生徒がこだわった点で、外部から新鮮だと評価をいただいたそうです。また、書道パフォーマンスとしても、希望をイメージした鶴を折ってあるなど工夫した作品になっているとのことです。このポスターは、卒業した3年生が中心に作成した作品とのことですが、書道パフォーマンスは、現部員により、文化祭で発表する予定です。どのような作品になるのか、楽しみです。
写真は、職員室前に貼ってあるポスターです。今日は、大きなサイズで載せました。

校長室から第147号(R5.7.26) 千葉県吹奏楽コンクールJr部門優秀賞!

7月21日(土)、千葉県吹奏楽コンクールのジュニア部門が開催されました。ジュニア部門は、本選の編成に入らなかった生徒で編成された部門であり、部員が多数いる吹奏楽部が参加しています。このジュニア部門の高校の部で、本校吹奏楽部は、優秀賞を獲得しました。優秀賞は、幕張総合高校AB、市立船橋高校と小金高校です。素晴らしい結果でした。8月に行われる本選に弾みとなってくれると思います。

写真は、吹奏楽部の練習の様子です。

校長室から第146号(R5.7.26) 放送局、NHK杯コンテスト準々決勝結果!

7月26日(水)、本日も朝から暑いです。本校放送局がエントリーしていた第70回NHK杯全国高校放送コンテスト「創作テレビドラマ部門」は、残念ながら準決勝には進めませんでした。しかしながら、昨日も書いたように、「正解」は素晴らしい作品です。今後、見ていただく機会もあると思います。

また、今回放送局の1,2年次が会場で全国大会の雰囲気を味わっており、全国の強豪校の生徒と交流しています。アナウンス、朗読、ラジオドキメンタリー、創作、テレビドキメンタリー、創作と様々な分野の発表も見学しています。次年度またNHK杯全国高校放送コンテストに戻ってこれるよう、頑張ってほしいと思います。

校長室から第145号(R5.7.25) 放送局、NHK杯全国放送コンテスト出場

7月25日(火)午後、代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターを会場に行われている第70回NHK杯全国高校放送コンテストを見に来ました。本校放送局が「創作テレビドラマ部門」に出場しており、本日準々決勝が行われ、14時30分ごろに本校放送局の作品「正解」が上映されました。上映が終わったあとの生徒に手ごたえを聞きましたが、流石に各県の代表2作品が揃っており、正直何とも言えないということでした。他との比較はできないので何とも言えませんが、「正解」は、メッセージ性のある作品に仕上がっており、素晴らしい出来栄えだと思います。何事も正解が求められる社会の中、疑問を持つ主人公と疑いを持たない周囲の差がよく表現されていました。疑問を持っていることがわかると「修正」されてしまう展開、それでも人間の本質にあるものは変わらないという救いが自分は好きです。約100作品の中から20作品が明日の準決勝に進みます。明日7時に発表です。全国大会に出場できたことだけで素晴らしいですが、さらに多くの人に見ていたけるよう、結果を期待しています。

校長室から第144号(R5.7.25) 夏季進学補習、部活動、文化祭準備

7月25日(火)、本日も朝から本当に暑いです。暑さに負けず、校内では、夏季進学補習、保護者、3者面談、部活動、文化祭準備等が行われています。校内の様子をお伝えしたいと思います。

夏季進学補習は、1年次から3年次まで全部で13講座が開催されています。多い講座では、1講座30人以上の講座もあります。生徒は熱心に取り組んでいます。特に、総合学科棟では、補習が入れ替わり行われています。写真は、午前中の講座の様子です。午後にも講座が開かれます。


また、図書室や総合学科等の自習スペースでは、自習する姿も見えました。

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加えて、この時期は、各学年、教室や総合学科等で、3者面談、保護者面談も行われています。

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部活動の活動も熱心に行われています。体育館では、午前中バドミントン部と女子バレー部が練習していました。ハンドボールコートでは、男女ハンドボール部が他校の合同練習を行っていました。水分補給をしっかりとって、活動してほしいと思います。廊下では、ダンス部が、文化祭に向けて音楽に合わせて振りの練習をしていました。また、会議室から弦楽部の演奏も聞こえてきます。


3年生の教室では、文化祭の練習も複数クラスで行われています。劇の練習です。見に来てくださいと、声をかけてもらいました。ぜひ全クラスの演劇を
見たいと思っています。とても楽しみです。

校長室から第143号(R5.7.24) 本校生徒の中学校での学習アシスタント

7月24日(月)、夏休みですが、本日も夏季進学補習、部活動と校内では、生徒の活動が続きます。本日から数日間、新松戸南中学校で、本校の生徒が中学生の学習アシスタントをします。私も様子をうかがいに、お邪魔させていただきました。本日は、中学校3年生の国語、数学の夏休みの学習のサポートをしていました。生徒に確認したところ、半数以上が教員志望の生徒であり、将来のキャリア形成につながる貴重な機会だと考えています。

校長室から第142号(R5.7.21) 夏季進学補習

7月21日(金)、夏休みの始まりです。部活動や文化祭等の準備も行われていますが、夏季進学補習講座も本日から行われます。全部で20講座、延べ600名以上の生徒が参加します。主に7月中に実施されます。本日は、6講座が行われます。3年生対象の「地理」、「倫理」、「医療看護系専門用語講座」、2,3年生対象の「化学」、1〜3年次対象の「数学?」「医療・看護系数学」の講座です。

この夏にしっかりと力をつけてほしいと思います。

校長室から第141号(R5.7.20) 教員研修(デジタルシティズンシップ教育)

7月20日(木)14時30分から講義室1・2で、全教員を対象としたデジタルシティズンシップ研修が行われました。講師は、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター准教授・主幹研究員の豊福晋平先生です。本校は、今年度から2年間、「特色ある道徳教育推進校」の指定を受け、1年次で「デジタルシティズンシップ」を実践することになりました。今回は、事前研修として職員がデジタルシティズンシップ教育について学ぶ機会です。題は、「道徳のない増幅機(テクノロジー)を学びにどう活かすか」でした。

まずは、社会の変化に伴う求められる教育の変化の話から始まり、これからの教育の情報化の姿を示していただきました。ポイントとして、?学習者中心の文具、?学校日常のデジタル化、?学びのクラウド展開、?自律と活用の4つが示されました。教育の情報化の中で、生徒が安全・責任・相互尊重のもと、自身の力でデジタル世界を歩めるよう支援することが重要で、そのような力は自然に身に付かず、学んで実践する必要があり、デジタルシティズンシップ教育が必要というお話がありました。その後、具体的な実践例の紹介をしていただきました。

今回の研修に参加して自分が感じたことは、2点です。一つは、デジタル世界にすでに巻き込まれている生徒が社会の中で幸せに生きていくためには、必要なことであるということ、もう一つは、小金高校では、ICTの活用がある程度進んでおり、すでにICTが学習者中心の文具となっている面もあり、さらに、実践例として挙げられた事例は、総合学科の小金としてこれまで取り組んできた問題解決型学習と共通点が多いことです。特別に新たなことをやる必要があるのではなく、これまで取り組んできたことをしっかりと整理し、組み替えていけばよいとも感じました。

今後ともこのような教員が学ぶ場も大事にしていきたいと思います。

校長室から第140号(R5.7.20) 賞状伝達・壮行会・生徒指導主事講話

? 7月20日(木)本日は、夏休み前最終日です。賞状伝達、壮行会、生徒指導主事講話が行われました。本来は、体育館で行うよう準備してきましたが、本日も非常に暑い状況でしたので、放送で行うこととしました。

賞状伝達では、陸上競技部、放送局の2つの団体の表彰がありました。その後、全国大会出場の放送局の壮行会も行われました。表彰の概要は、以下のとおりです。

【陸上競技部】

第76回千葉県陸上競技選手権大会

女子3000m障害 第1位 大森 美咲

→ 第96回関東陸上競技選手権大会出場!


【放送局】

第70回NHK杯全国高校放送コンテスト千葉県大会

創作テレビドラマ部門 優秀賞 千葉県立小金高等学校放送局

(制作代表 秋谷 壬結)

→ 県代表、全国大会出場!

アナウンス部門 優良賞 池神 李咲

朗読部門 優良賞 出村 陽菜

朗読部門 優良賞 石山 健竜

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その後、生徒指導主事の講話では、夏休みに向けた心構え、女子のスカート等、制服の着用の仕方等が話されました。その中で、注意されるときだけきちんとしていればよいは、小金高校の掲げる「自主自律」の精神ではない。自ら律して言われなくてもできるのが、小金生だと考える、という内容がありましたが、「自主自律」の意味をしっかりと考えてほしいと思います。私も、生徒に「自主自律」、「自由」の意味をいつか、問いたいと考えています。

校長室から第139号(R5.7.19)3年次国語(小金生の投書、新聞気掲載)

昨日の記事に続き、朝日新聞の「声 voice」に掲載されました生徒が校長室に来てくれました。3Aの菅谷柚香さんです。

菅谷さんの投書は、「頑張る先生ほど時給が下がる実態」という題で、小金高校の行事を担当する先生の実態をテーマに教員の給与制度の問題点を指摘しています。投書が掲載されて、自分の経験を通じて思ったことを書くことができ、読んでもらえたことはよかったと感じたそうです。また、編集者の方が記事のまとめ方を様々アドバイスしてくれて、やはりプロは違うということも思ったそうです。菅谷さんの投書には、現職の先生が返しの投書をしていました。他者を揺さぶる投書となったということだと思います。素晴らしいことです。なお、紙面の関係で、カットした部分が現職の先生が指摘してくれた部分だったそうです。菅谷さんは、将来教育関係で仕事をしたいと考えているとのことです。この経験が将来に生きてくれればと思います。

校長室から第138号(R5.7.19) 大掃除「小金を小奇麗に」・美化委員会

7月19日(水)本日は、大掃除があります。本校の大掃除は、生徒主体の美化委員会が計画を立てて実施します。大掃除の計画を生徒主体で考えさせている学校はあまりないのではないでしょうか。自主自律を謳う小金高校らしいと思います。普段の清掃も、自主自律の精神で、自分たちで清掃を行うことを奨励しています。また、以前紹介した雨天時の置き忘れ傘の貸し出しも美化委員会が行っています。

校舎は古いですが、清潔できれいな校舎にしようということで、管理厚生部では、「小金を小奇麗に!」を合言葉に、毎日清掃を奨励しています。

写真は、教室に掲示してある「小金高校掃除の心得」です。

校長室から137号(R5.7.18) 3年次国語(小金生の投書新聞に掲載)

今年度、3年生の選択の国語の授業で、新聞の投書欄に投稿をさせる取組を行っていました。2名の生徒の書いた文章が朝日新聞の「声 voice」に掲載されました。その中の1名、3Hの北原祐樹さんが校長室に来てくれました。

北原さんの投書は、「先生不足 高校生の僕の解決策」という題で書かれています。なぜ教員が不足しているのか、という原因を前半に示し、その上で教員不足の解決策として、教師の仕事分業化、大学生の活用が示されています。北原さんは、新聞に採用されてどうだったという質問に、「うれしかった」と答えてくれました。新聞社の方には、構成が上手だったとほめてもらったそうです。20近い題から自分にとって身近な題を選んで、単に解決策を示すのではなく、その背景、理由を含むことを意識して書いたそうで、小論文の書き方の練習になったと話してくれました。私も、とてもよくまとめられており、自分の主張もしっかりと示されていて素晴らしい内容だと感じました。ただ業務が細分化され先生が忙しく、先生の姿が見えにくくなっていて、教員の仕事に魅力が感じられないなど、厳しい指摘もあり、教員として少し心が痛くなった部分もありました。話をしていて、教員という職業が素晴らしい仕事であり、大人として魅力的と思われるようにならなければいけないと改めて思いました。

自分の主張が、新聞等をとおして発表されることは、本当に貴重な機会であり、経験だと思います。この経験を生かして、さらに自分を磨いてほしいと思います。

校長室から第136号(R5.7.18) 生徒総会・合唱祭小金賞発表

? ?718日(火)、今日は、体育館で生徒総会が予定されていました。しかしながら、気温の上昇を鑑み、熱中症対策として急遽放送で行うこととしました。

? ?職員室に生徒会の役員が集まり、生徒は教室にて参加して、生徒総会を実施しました。議題についてチームスで説明し、質疑応答、議決は、ラインで行っていました。議決等で、ラインが送れない場合は、クラスの役員が結果を口頭で伝えにきていました。急遽の変更ながらしっかりと対応していたと思います。

議題は、昇降口の購買のキャッシュレス化、ワンポイントパーカーの着用、女子スラックスの横ポケット、教室棟女子更衣室の鏡という制服や部屋の日品等身近な議題でした。議題は全て可決となりました。購買、制服については、この議決を受けて、職員に要望を出すということになります。鏡については、生徒会で購入ということになるそうです。

??写真は、運営している生徒会と教室の様子です。



その後、合唱祭本部から、当日発表できなかった生徒が選ぶパンフ賞(最もよかったパンフを選ぶ)、めくり賞(もっともよかっためくり看板を選ぶ)、2、小金賞(もっともよかった発表)が発表されました。パンフ賞、めくり賞は、どちらも2G、小金賞は、「銀河鉄道999」を発表した3Dとなりました。寸劇を取り入れたパフォーマンスが印象的でした。受賞したクラスの皆さん、おめでとうございました。

写真は、発表の様子とパンフ賞を受賞した2Gのパンフの写真です。
校長室から135号(R5.7.18) 野球部夏の大会4回戦

7月18日(火)今日も猛暑日になりそうです。昨日17日(祝)に、本校野球部が4回戦を戦いました。相手は千葉商大付属高校で、春の大会で対戦し負けた相手です。リベンジを誓って全力を尽くしましたが、残念ながら、5回コールドで敗れました。しかしながら、夏4回戦進出は、久しぶりのことと聞いています。新聞では、2回戦に続き、3回戦、4回戦と小金野球部の奮戦ぶりを紹介してくれていて、千葉テレビでは、3回戦、吹奏楽部の応援の様子を特集してくれました。保護者やOBの方々の応援も多くあり、感謝です。悔しい思いもあると思いますが、次のステージに向けて頑張ってほしいと思います。

写真は、3回戦(15日)の千葉テレビの応援取材様子です。

校長室から第134号(R5.7.15) 新松戸祭り・野球部4回戦進出

7月15日(土)本日は、土曜日ですが、様々な行事が入っています。まずは、野球部の3回戦が11時から成田市の大谷津運動公園野球場で、船橋二和高校を相手に行われます。8時20分、本校の吹奏楽部が応援に向かいました。

学校では、吹奏楽部が中学生との合同練習会を行っています。吹奏楽部は、野球応援と合同練習会二手に分かれての活動です。8月のコンクールに向けた練習の中、野球応援にも精一杯取り組んでくれて感謝しています。練習では、楽器ごとに練習している様子が見て取れました。もちろん、そのほかの部活動も熱心に活動しています。

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私は、10時から「第37回新松戸祭り」の開会式に出席させてもらいました。久しぶりの通常規模の開催ということで嬉しく思います。以前と同様に、本校の放送局が会場アナウンスで参加、ラグビー部がゴミの回収に協力します。放送局の生徒の様子は下の写真です。ラグビーの生徒は残念ながら見つけられませんでした。ごめんなさい。

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「新松戸祭り」の開会式の後、野球部の応援に向かいました。第1試合が延びたので、1回の表相手の攻撃中に到着しました。本当に良いゲームでした大接戦でしたが、8対7で勝利し、4回戦進出です。初回相手に2点取られましたが、2回に4点、3回には、ランニングホームランとホームランで2点取り、逆転。その後、相手が得点を重ね逆転され6回表、6対7、6回裏に代打のタイムリーで1点取り同点、8回ファーボール、送りバント、スクイズで8対7と再逆転。最後は7回から登板したエースが3回を0点に抑え、8対7で勝利しました。逆転に次ぐ逆転、まさにルーズヴェルトゲームでした。第32代アメリカ大統領フランクリン・ルーヴェベルトが「一番面白い野球のスコアは、8対7だ」と言ったことから由来されるスコアで、本当に面白い試合でした。そして、勝利して本当に良かったです。吹奏楽部の生徒の皆さん、保護者、OBの皆様、応援ありがとうございました。4回戦は、17日(月)千葉商大付属高校と戦います。強い相手ですが、頑張ってほしいと思います。残念ながら17日は応援に行けませんが、勝利を願っています。

校長室から第133号(R5.7.14) 放送局NHK放送コンテスト全国大会出場!

7月14日(金)放課後、放送局の今井先生と3年次の2名の生徒が校長室を訪ねてくれました。3年B組秋谷壬結さんと3年D組出村陽菜さんです。秋谷さんは、第70回NHK杯全国高校放送コンテスト千葉県大会で、テレビドラマ創作部門で優秀賞を獲得し、725日から行われる全国大会に出場します。局員の協力を得ながら、脚本、監督、撮影、編集を行い、見事全国の切符を勝ち取りました。作品は、様々なことが正確に決められるようになった世界の高校が舞台で、その世界に疑いを持つ高校生が主人公の8分間の内容だと聞きました。話を聞いていてとても興味が沸く内容でした。顧問の今井先生は、初めて見終わったときに「ドキッ」とする内容だったとお話しされていました。大会までに、私も見せてもらう予定です。今回の作品には、放送局の23年次の生徒全員が出演しているそうです。秋谷さんは、放送局の生徒みんなで思い出になるものを作り上げたかったとの思いでこの作品を制作したそうです。全国大会にいけるとは正直思っていなかったそうで、今はとにかく楽しみだと話してくれました。

また、出村さんは、同じく第70回NHK放送コンテスト千葉県大会朗読部門で優良賞を獲得しました。惜しくも全国大会出場を果たすことはできませんでしたが、こつこつと努力を重ねたことが実っての受賞と聞きました、このほかアナウンス部門でも1名優良賞を受賞しています。

2人は、20日の賞状伝達で表彰されます。また、全国大会に向けた壮行会も行われる予定です。

下は、2人の生徒と顧問の今井先生、そして生徒と私の写真です。

校長室から第132号(R.5.7.14) 野球部、新松戸祭り、学力テスト・模試

7月14日(金)千葉日報の朝刊に本校野球部の記事が掲載されていました。「小金のエース村上」という題で、「投打で活躍光る」と小見出しがついていました。「明日のヒーローは誰でしょうか」、みんながヒーローになるつもりで、3回戦、頑張ってほしいと思います。


また、明日、明後日と「新松戸まつり」が開催されます。今年度は、本校の放送局の生徒が公園「会場の放送を担当することになっています。また、ラグビー部がゴミの回収に協力します。
地域でも活躍する小金生です。

※小金ラグビー部を応援する方がつくってくれたものです。

さて、本日は、1,2年次は、学力到達度テストとして、ベネッセの総合学力テストを実施しています。3年次は、河合塾のマーク模試を受験しています。午後、1年次から3年次の教室を回ってきましたが、生徒は真剣に取り組んでいました。定期考査の返却が終わった翌日ですが、今度は大学入試に向けた自分の現在の立ち位置の確認となります。進路部長がよく言っているように、模試やテストの結果や判定だけを気にして一喜一憂してもあまり意味はありません。まずは終わった直後に確認、返却された時に復習をすることで、自分の力、学力そのものになっていくことと思います。また、現在の立ち位置やモズからのそれぞれの教科の到達度を把握することで、今後の学習計画につながってくると思います。ぜひこの機会を有効に生かしてほしいと思います。

校長室から第131号(R5.7.13) 体育祭応援演武の練習!

野球応援から戻ると、小金ビオトープに多くの生徒がいるのが見えました。足を運んでみると、9月の行われる体育祭の応援団演武の練習とのことです。生徒の顔を見ていると、実に楽しそうであり、体育祭当日の演武がとても楽しみになりました。暑いので、水分補給を取りながら頑張ってほしいと思います。

校長室から第130コ号(R5.7.13) 野球部初戦突破!

7月13日(木)、柏の葉公園野球場で行われた第105回全国高校野球選手権記念大会の千葉県大会2回戦で、本校野球部が野田中央高校と対戦し、5対4で勝利しました。手に汗握る接戦で、最終回もエースが足をつり気味になるなどドキドキする展開もありましたが、見事勝利を飾り、校歌を聞くこともできて、幸せでした。野球部の生徒諸君、顧問の先生方、おめでとうございます。次の試合も全力で頑張ってください。

吹奏楽部の応援も見事でしたし、大勢の保護者の皆様、OBの皆さんも球場に足を運んでくださいました。本当にありがとうございました。

次の試合は、15日(土)成田市の大谷津運動公園野球場の第2試合の予定です。相手は、船橋二和高校です。私も試合開始には間に合わないかもしれませんが、応援に行きたいと思います。

校長室から129号(R5.7.13) 野球部応援出発!

7月13日(木)、本日、野球部夏の大会、初戦です。朝7時30分に吹奏楽部が球場に向かいました。私もこのあと向かいます。小雨が降っていますが、止む予報です。タオルを振って、精一杯応援して、校歌を聞きたいと思います。




※応援タオルです。

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校長室から第128号(R5.7.12) 野球部、明日夏の大会初戦!

明日は、野球部夏の大会、初戦です。練習の様子を見に行きました。是非頑張ってほしいと思います。明日は、9時柏の葉野球場です。

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校長室から第127号(R5.7.12) 2年次探究学習

7月12日(水)、本日は、定期考査答案返却日です。非常に暑く、熱中症等が心配です。水分補給を十分にとってほしいと思います。

本日、13時にコンピュータ室にて、2年次の「総合的な探究の時間」で行っている課題解決型学習(探究学習)の一環で、松戸市役所にお話を伺いにいく生徒が集まりました。2年次では、グループで、松戸市に関わる課題を見つけ、問いを立て、その解決を考えるワークを行っています。修学旅行では、そのワークで取り組んだ視点で、長崎の町を探究することになります。松戸市役所への聞き取りでは、防災に関することをテーマとしている班が多いようです。どのような「問い」を立てて、探究活動をしていくのか、楽しみです。

校長室から第126号’(R5.7.11) 松戸警察署による啓発活動

本日、生徒会選挙の後、松戸警察署の職員の方が来校し、放送で、自転車の盗難防止について、ヘルメット着用の努力義務についてお話しいただきました。その後、生徒の下校に合わせて、自転車盗難防止の啓発活動を行っていただきました。ありがとうございました。

校長室から第125号(R5.7.11) 図書委員会・生徒会役員選挙

7月11日(火)、本日から定期考査答案返却日です。4時間の返却ですが、結果はどうだったでしょうか。考査の意味は、結果だけでなく、できなかったことを確認する意味が大きいと思います。ぜひ復習してほしいと思います。

午後からは、出張ですが、午前中の学校の様子を紹介します。

朝、図書委員会が発行している「BOOK WALKER」7月号が配られました。「今年の夏は読書祭」という題で、様々な本を紹介されています。「夏に読みたい!青春・部活小説!!」というコーナーがありました。自分も部活動の指導に力を入れていたので、気になりました。特に、私は、現在、大学駅伝の観戦が趣味なので、駅伝を題材とした瀬尾まいこ著「あと少し、もう少し」を読んでみたいと思いました。また、額賀澪著「風に恋う」もオススメとあったので読んでみたいと思います。

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4時間の答案返却のあと、生徒会の選挙演説が放送で行われました。会長、副会長、書記、会計、デジタル局長、議長団候補まで10人の演説が行われました。「支えることの大切さ」、「自ら進んで行動する」、「一人一人の声に耳を傾け、生徒が輝ける小金」、「生徒会の活動の発信」、「小金の今を伝える」、「学校生活を送りやすくする」、「部活動の活動を支える」、「経験を発揮し、全力で貢献する」、「みんなの役に立ちたい」、「生徒総会をしっかり運営したい」、「誠意をもって活動したい」などそれぞれ自らの思いを立派に話していました。信任投票になります。当選のあかつきには、大変なこともあると思いますが、自らの思いの実現に向けて、しっかりと取り組んでほしいと思います。写真は、演説前の候補者の様子です。

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校長室から第124号(R5.7.10) 第2回定期考査4日目、野球部夏の大会

7月10日(月)、本日、第2回定期考査4日目です。今日が最終日です。頑張ってほしいと思います。定期考査終了後は、部活動が再開されますが、非常に暑いので、熱中症等気を付けてほしいと思います。私は、金曜日に続き、終日出張です。

さて、明後日13日(木)、本校野球部が夏の大会2回戦に登場します。柏の葉球場で9時プレーボールです。対戦相手は、野田中央高校です。練習の成果を発揮して、頑張ってほしいと思います。PTAの明さんも応援を募ってくださっていましたが、私も猛煙に行きたいと思います。

校長室から第123号(R5.7.7) 第2回定期考査3日目(七夕の日)
7月7日(金)、本日、第2回定期考査3日目です。今日は、終日出張です。学校では、1年次3科目、2年次選択含めて最大4科目、3年次も選択含めて最大4科目の考査が行われています。暑いですが、生徒は精一杯取り組んでいることと思います。
今日は七夕です。夜一息ついて、星空を見て、気分転換してみてもよいと思います。今日が終われば、あと1日、頑張りましょう。

校長室から第122号(R5.7.6) 第2回定期考査2日目「鉛筆の音」

7月6日(木)、本日、第2回定期考査2日目です。1年次は、言語文化、数学?、生物基礎、全員3科目です。2年次は、古典探究、英語コミュニケーション?、家庭基礎、地学基礎、情報?で、3科目から5科目です。3年次は、現代文B、古典研究、数学研究、数学?で、2科目から3科目です。

コロナウイルス感染症がまた流行し始めており、インフルエンザ等も出ている中欠席等心配しましたが、今のところあまり影響はないようです。安心しました。体調に気を付けて、頑張ってほしいと思います。

1時間目の試験開始直後、各教室を回りました。どの階も静寂の中、答案を書く鉛筆の音だけが聞こえていました。写真は、1階から4階の試験開始直後の廊下の様子です。

校長室から第121号(R5.7.5) 第2回定期考査始まる

7月5日(水)、本日から第2回定期考査です。10日までの4日間の日程です。1年次は、現代の国語、地理総合、情報?の3科目、2年次は、数学B、現代文研究、日本史探究、物理基礎の4科目、3年次は、社会と情報、古典講読、現代文研究の3科目行いました。2年次の物理基礎を履修している生徒は、午後まで考査が続きます。

写真は、物理基礎の考査中の廊下です。2階フロアで1クラスだけ試験を受けています。3階フロアは3クラス受けています。

校長室から第120号(R5.7.4) 小金の授業67〜71(体・家・美・英)

? 7月4日(火)、明日から定期考査になります。今日は、体育、家庭科、美術、英語を見学しました。これで全員の先生の授業を1コマずつ全て見学しました。授業をみると、生徒の様子も含めて、いろいろなことに気が付くことできます。本当に貴重な機会でした。9月以降もできる限り教室を回りたいと思います。


2限目は、2CH男子の体育を見学しました。種目は、ソフトボールです。
野球経験者も多いクラスでした。準備体操のあと、キャッチボールを行いました。私も混ぜてもらいましたが、情けないことにキャッチボールで息が上がってしまいました。久しぶりにボールを投げる感覚を楽しみました。相手をしてくれた生徒の皆さん、ありがとうございました。その後ゲームになりました。上達することを意識したルール設定が行われていること、自分たちでルールを決めさせるところが印象的です。3年次になると、自分たちで授業を運営することになるので、その準備に感じました。

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3限目も体育を見学しました。1B女子のソフトボールです。時間に間に合うように走ってくるところからきびきびと行動する様子が印象的です。準備体操のあと、キャッチボールとTバッテイングに分かれ、練習を行いました。キャチボールに混ぜてもらうと、生徒が声をかけてくれて、Tバッテイングにも参加させてもらいました。ボールを打つのは久しぶりで、とても新鮮な感覚ででした。最後のゲームにも混ぜてもらいました。生徒は、楽しそうに、かつ真剣に取り組んでいました。先生も生徒のプレー一つ一つに声をかけてアドバイスしたり、ほめたりして生徒の意識を向上させていました。最後は、先生が声をかけてくれて、わざわざ挨拶をしてくれました。本当に楽しい時間でした。ありがとうございました。

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4限目は、2Gの「家庭基礎」です。被服実習の授業で、はし入れを作成していました。2時間続きの2時間目で、はりと糸を使い、まつり縫いでぬったり、ミシンを使用したりしてはし入れを作成していきます。先生は、各班を回ってアドバイスをしていました。男子も見事な手さばきです。最後は、アイロンで名札を付けます。楽しそうに作業をする生徒の姿が印象的です。完成した作品にはしを入れて、お弁当を持ってくる様子が想像できました。また、授業の振り返りシートが用意されており、生徒は最後に記入していました。

完成した作品を掲載していますが、名前の加工は生徒にやってもらいました。ありがとうございました。
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5限目は、1BFの「美術?」です。夏休み前の最後の授業とのことで、最初に作品を仕上げる指示がありました。はじめるようにの指示のあと、生徒は
各自静かにさっと準備を行い、作品に取り掛かりました。誰も一言も話しません。静寂な感じが、よい意味で真剣に取り組んでいる緊張感を感じました。課題は、ボール紙で作った(自分で作成)もの入れに、絵具で名前をレタリングしていくものです。絵具がはみ出ないように、養生テープを利用しています。また、ボール紙を回しながら書くという手法もあることを教えてもらいました。

様々な工夫があるんだと感心しました。先生は、ゆっくりと生徒のもとを回り、見守りながら指導していきます。1時間で仕上がった生徒はほとんどいませんでしたが、完成に近づいているのはわかりました。


7限目は、2Gの「英語コミュニケーション?」を見学しました。2Gは、今日2回目の見学ですが、実は、選択を含めて昨日から5回目です。7月4日アメリカの独立記念日にちなんだ話から授業が始まりました。教科書の英文を読みながら、意味をとるように指示しながら読み進めます。生徒の声がしっかりと出ています。「1000匹のうち1匹生き残れる」という英文から、英語圏の考え方と日本の考え方の違いを説明していたのが印象的です。「半分しか」と考える日本に対して、「半分も」と考える英語圏のポジティブな感覚、よく言われることですが、納得です。ただ英文を読むだけでなく、考え方も学ぶのが外国語を学ぶ意味だと思いました。その後、フレーズ読み、ペア読みを繰り返しながら、英語を英語として読みながら意味を捉えていく力を育てていると感じました。授業では使いませんでしたが、配布したプリントの解答は、チームスで配布です。明日のテスト頑張ってほしいと思います。

校長室から第119号(R.5.7.3)小金の授業62〜66(芸・体・情)

本日は、芸術、体育、情報の授業を見学しました。

1限目は、2年次の音楽?の授業を見学です。8名の選択授業で、とても楽しそうに授業を受けていました。最初に体をほぐす体操、発声練習、校歌合唱と続きました。そして、坂本九の「上を向いて歩こう」を5部合唱に取り組んでいました。曲の解釈の確認、全体練習、個別練習、そして全体練習と続きます。「ノリで歌うこともできるけれど、楽譜をしっかり確認しよう。」という言葉や、他のパートについても確認していることがとても印象的でした。最後は、感想を言い合い、授業が終了しました。終わったあとも歌っている生徒がいました。2時間続きの授業で、次の授業では、楽器アンサンブルを行うそうです。総合学科である小金高校は、芸術の選択科目も用意されており、音大を希望する生徒の授業もあります。ここ10年間で、東京芸大3名合格を含め、芸術系大学への進学者も多く出ているそうです。


2限目は、2年次の美術?の授業を見学しました。油彩画「今、そして私」という題で、オイル(溶き油)で書いています。最初は、がさがさするテレピン(揮発油)で書き、その後少し滑らかなペインティングオイル(揮発油、乾燥油、乾燥促進剤含む)で書いていくそうです。3人の生徒が授業を受けており、それぞれが自分を鏡に映しながら作品を描いています。先生の、この時間のあと夏休みに入るので、キャンパスに絵具を乗せておくこともできるとの説明や、一人の生徒がペインティングナイフを取り出して書きだした時に、筆だけでなく様々なものが道具になる、指もなるし、道具がなければ作ればよいとの話が印象的です。油彩画が終わると、彫刻を行うそうです。生徒は、多彩な美術作品に触れることができます。美術も音楽と同様に、2年次から選択で授業を取ることができます。休み時間には、将来の進路の話を先生としていました。ぜひ自らの目標に向けて、頑張ってほしいと思います。

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4限目は、1GHの体育を見学しました。種目は卓球です。今日は、生徒ははじめてダブルスをおこなうということで、最初に、ラケットを使うダブルス競技で、卓球だけは、交互に打つ順番が決まっていることをしっかりと説明していました。生徒はしっかりと話を聞いています。最初に練習をして、そのあとゲームになりました。私もゲームに混ぜてもらい、生徒と対戦しました。勝っても負けても、いい勝負ができてよかったです。対戦してくれた生徒の皆さんありがとうございました。20分くらいは続けて卓球をしたので、汗だくだくでした。



5限目は、2Gの体育を見学しました。こちらも種目は卓球です。1年次に続き、2年目ということで、技術があがっているように見えます。準備体操、説明のあと、各自練習を行い、その後、リーグ戦に入りました。25名総当たりで行われており、24回戦行われます。7点マッチで、ポイントごとに声があがるなど、盛り上がっています。先生が話をしていた、カットを上達させるなど意識を持って練習することが大事、何も考えずにやっていても上達しないという言葉を受けて、生徒がカットを練習してゲームに活用していたのが印象的でした。


7限目は、1Bの「情報?」を見学しました。今日の授業テーマは、「コンピュータの性能」です。CPUと主記憶装置の情報のやり取りの速さがコンピュータの性能(処理能力)になるとのことで、ビット数(一度に処理するデータ量、現在64ビットCPUが主流)とクロック周波数(1秒間でどのくらい処理できるか、現在1秒間に10億回)で決まるとのことです。64ビットで、何桁計算できるか決まっており、それを越えると演算誤差になるとのことです。最後にテストの内容について触れました。「情報?」は最初のテストです。頑張ってほしいと思います。

校長室から第118号(R5.7.3) 不審者情報・夏季進学補習

7月3日(月)、7月の最初の稼業日です。
朝の打合せで生徒指導部から不審者情報がありました。危険を回避するうえで、女子の制服のき方についての注意もありました。

さて、下の写真は、進路指導部主催の「夏季進学補習講座一覧」です。申し込みが、明日74日(火)までになっています。まだ申し込みをしていない生徒は、ぜひ夏休みの自分の予定を確認してください。

校長室から第117号(R5.7.1) 保護者進路説明会開催

7月1日(土)、保護者進路説明会を開きました。1,2年次対象の説明会と3年次対象の説明会と2回に分けて実施しました。

まず、9時から1,2年次保護者対象の説明会を行いました。参加希望人数が多かったため、教室棟1階の教室での配信とさせていただきました。そして10時40分からは、総合学科棟で、3年次保護者対象の説明会を行いました。どちらも、校長挨拶、進路指導主事の説明、河合塾柏校校舎長の講演というタイムテーブルで行いました。1,2年次の保護者説明会には、200名近く、3年次の保護者説明会には、80名前後の参加がありました。

私は、どちらの挨拶の中でも、多少中身は違いますが、学校の様子、進路指導の方向性をお話しするとともに、「進路のしおり」の巻頭言で書いた「念ずれば花ひらく」の話を紹介させてもらいました。箱根駅伝のランナーの座右の銘としてマスコミに取り上げられた言葉ですが、元々は仏教詩人の言葉で、「何事も一生懸命努力すれば、自らの道は開ける、夢や目標を叶う」という意味です。大きな目標を抱き、自分の進路実現に向けて努力を重ねてほしいという意味でお話しさせてもらいました。生徒にチャレンジ精神を持って進路選択をしてほしいと考えていることを伝えたつもりです。

進路指導主事の説明では、昨年度の進路実績について、模試の日程等進路指導の流れ、本校生徒の特長等が述べられました。3年次保護者説明会で話した「大器晩成」という小金生の傾向の話は印象に残りました。

その後、河合塾柏校江端校舎長による講演です。1、2年次対象の説明会では、新課程入試の変更点、生徒との親の接し方、今の時期の過ごし方などのお話しをいただきました。3年次対象の説明会は、受験期の生徒との親の接し方、大学入試の傾向、模試の結果の考え方などの説明がありました。生徒との親の接し方について、「勉強については口を挟まない」との話で、多くの反応がありました。

本日の保護者説明会が保護者の皆様にとって有意義なものであったことを願っています。
(下は、総合学科棟で行った3年次保護者対象説明会です。)

校長室から第116号(R5.6.30)?小金の授業59〜61(体育・英語)

6月30日(金)、通常日課です。本日は、体育と英語の授業を見ました。

4限目、1BE女子の体育を見学しました。種目は卓球です。準備体操のあと、時間を区切り、フォア、バック、突っつきと練習していきます。ペットボトルを立ててスマッシュの練習もしていました。生徒はしっかりと取り組んでいます。その後、ゲームになります。ランキング形式で、勝つと上のランクに上がり、負けると下のランクに下がります。生徒は、上を目指して盛り上がりを見せていました。練習の成果がゲームで発揮されているようにも感じました。私も1試合させてもらいました。残念ながら負けてしまいましたが、面白かったです。

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6限目、2A女子の体育を見学しました。種目はバレーボールです。準備体操の後、2人組でパスを行いました。ペアを変えながら、パスを行っていきます。20回を目標にしていました。何とか続けようと頑張っており、声があるなど盛り上がっていました。次にサーブの練習です。3つの色の違うバケツを利用して、自分ができる距離からサーブを10回打つテストの練習です。生徒は、だんだん距離を伸ばしていくのがわかりました。休憩のあと、最後は、ゲームです。ルールを指定していたのが印象に残りました。練習したことをゲームで行うことを意識したルールだと感じました。暑い中ですが、水分補給も行い、生徒はしっかりと取り組んでいました。


7限目、1Aの英語「論理表現?」を見学しました。テーマは、受動態です。繰り返しになりますが、クラスを2つに分けた少人数授業です。受動態の説明をしたのち、生徒は練習問題を解いていきます。班の体制で授業を行っているので、解きながら生徒同士相談するように指示がありました。覚えることが多く、生徒は大変そうです。続いて、不定詞に入りました。形と3つの意味の確認を班で行い、解説がありました。名詞的用法、形容詞的用法、副詞的用法の3つが示されました。多くの生徒がしっかり取り組んでいました。
(カメラを持っていくのを忘れてしまいました。校長室の白い花の写真です。1Aの合唱祭の衣装は、白いスカートに花模様でした。)

校長室から第115号(R5.6.29) 小金の授業57,58(英語)

629日(木)午後は、2時間英語を見学しました。

5限目は、1Bの「英語コミュニケーション?」を見学しました。テーマは、ゴミです。授業では、説明等ではICT等利用していませんが、4分の1の生徒はタブレットをノート代わりに利用しています。教科書の文章を読んで、班で内容の正誤問題に取り組みます。授業の導入として、大意をつかむことにもつながると思います。単語やイディオムの確認を行い、その後、個別に重要な文の訳をして、班で訳の確認を行い、くじで当たった生徒が発表していきました。プリントが丁寧に作られており、あとで、確認ができるようになっています。また、途中で先生が生徒のティームスに補足プリントを送っていました。ICTを授業の進行では活用しなくても、活用している様子がわかりました。


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6限目は、2Hの「論理表現?」を見学しました。クラスを2分割した少人数授業です。穏やかな雰囲気で授業が進みます。最初に文法問題、関係詞の小テストを行いました。生徒は、テストというと、気持ちが入るのかな、と思いました。自分も解いてみました。時間が足りませんが、関係詞の理解はなんとかかなと思いました。次にリスニングです。新教育課程の英語では、聞くこと、話すことの重要度が増しています。自分はまったくだめです。聞くこと、話すことは訓練が大切だと思いました。授業の中では、ペアワークを重視しているのが印象的で、生徒は指示があると自然とペアワークに取り組んでいます。また、少人数の授業は、やはり生徒一人ひとりに目が届くと思いました。

校長室から第114号(R5.6.29) 小金の授業54〜56(英・書・理)

? ?629日(木)、通常日課です。本日は、午前中、英語、書道、理科の授業を見学しました。

1限目は、1Aの「英語コミュニケーション?」です。教室に行くとすでにプロジェクタが用意されています。ICT係が事前に準備をするそうです。今日の授業のテーマは、ゴミです。授業では、プロジェクタを利用し、英文を確認したり、映像をみせたりしています。また、先生はその場でスクリーンに板書していきます。生徒同士で内容や単語、訳等など周囲と確認しながら授業が進みます。お互いに問題を出し合うワークも取り入れられています。生徒の活動を重視しながら、小気味良く授業が進みます。9割方の生徒がタブレットを用意し、タブレットをノート替わりに使っています。タブレットは用意してもノートを使っている生徒もいます。タブレットでノートを取り、スマホで調べる生徒もいます。生徒はそれぞれの判断でICTを活用しているようです。最後に課題をロイロノートで生徒に提示していました。ICTを教員が授業を進める上で使い、生徒は授業受ける道具として使い、教員と生徒がつながる上でも活用されていることがわかりました。

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? ?2限目は、1EGの書道の授業を見学しました。休み時間に教室に入ると、そこにはすでに静かな空気が流れていました。授業が始まると、書道作品の日本の博物館の解説と外国の博物館(英文)の解説を比較して、説明表現の違いを考察するワークが行われました。ティームスを利用し、日本語訳を確認したり、出てきた意見を共有したりするなど、
ICTを活用しています。作品の鑑賞を日本と海外の解説の違いから深めるというのは、本当に興味深い視点だと思います。作品を創るだけでなく、作品を鑑賞する力、異文化理解なども授業の意義に含まれている気がします。自らの想定を超える内容でした。後半は、和歌を選択し、半紙にかなを書いていくワークに入りました。こころの中で和歌を詠みながら書きましょうという指示が印象に残りました。最終的には、ティームスで自分が選んだ1行を書いている動画の提出を求めるとのことです。ICTを活用する先進的な取組だと感じました。



? 4限目は、3年次の選択「生物」の授業を見学しました。内容は、「ブタの目の解剖」です。感染症、刃物、熱湯という危険要素をしっかりと説明していました。また、生物の選択授業であり、生物が好きな人の集まりなので興奮しないようにという指示もありました。確かに生徒の様子が少しわくわくしているように感じました。実験を始めて無理だと思ったら申し出るようにという指示もありました。(実は、私は苦手です。)まずは、ブタの目をピンセットとはさみを利用して周りの筋肉からはがしていきます。結構苦戦しているようでした。眼球のみになったらスケッチし、真ん中で切断し、様々な部分をまたスケッチしていきます。そして、水晶玉をはずして文字や記号を上において、その特徴を確認していきます。最後に水晶体を熱湯に入れてその変化を考察しました。生物は、見たことが理解できるか、が重要とのことで、スケッチは、どう理解したかがわかるものだとのことでした。昼休みにもう一度実験したいという生徒もいました。自分の好きなことを学べるのは幸せだと思いまし
た。

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校長室から第113号(R5.6.28) 第1回開かれた学校づくり委員会
午後、第1回開かれた学校づくり委員会を開催しました。有識者、近隣小中学校長、近隣小中学校PTAの方、地域関係者、本校PTA会長に委員をお願いしています。今日は、昨年度の活動報告、今年度の予定、学校の課題、現状等を議題とし、様々なご意見をいただきました。地域の進学校としての期待、魅力ある質の高い授業への期待、地域の子供たちにとって優しい存在、憧れの存在としての小金生への期待をいただきました。いただいたご意見を今後の学校運営に生かしていきたいと考えています。
(写真を撮り忘れてしまいました。小金高校の玄関です。)
校長室から第112号(R5.6.28) 小金の授業51〜53(体・英・国)

? ?6月28日(水)本日から通常授業です。また、試験1週間前になります。今日は、体育、英語、国語の授業を見学しました。

1限目は、1年AF組の体育を見学しました。種目は、男子のバレーボールで、体育館で行いました。自分がずっとやっていた種目なので、着替えていき、少し参加させてもらいました。時間前には準備ができており、最初に先生が授業の流れを説明し、2人組でアンダー、オーバーパスの練習、チームによるスパイク練習と進みました。私もスパイク練習まで参加させてもらいました。ボールに触るのが久しぶりなので、疲れるとともに、生徒と一緒にできてうれしかったです。付き合ってくれた生徒の皆さん、ありがとうございました。その後、クラスを2チームに分け、ゲームを行い、途中で勝っているチーム同士、負けているチーム同士に相手を変えてゲームを行いました。つながれば何回触ってもよいなどルールを生徒に合わせて変えているところが印象的でした。

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2限目は、3Cの「英語総合A」を見学しました。先生が、教科書の内容を、プリントとプロジェクタを使用し、よどみなく説明していきます。途中、生徒同士で、内容を確認する時間をつくり、理解を促します。とても丁寧な授業です。生徒はしっかり取り組んでいるように思いました。「英語総合A」は、繰り返しになりますが、4技能の「読むこと」を中心に行う授業です。英文の特徴として、抽象がきて、そのあとに具体的事象が書かれるということを強調していたのが、印象的でした。考えてみると、日本語は具体から抽象の言語かなと思います。抽象から具体という流れには、英語文化園の人々の考え方、思考の特徴が表れているような気がしました。自分自身にとってもとても勉強になりました。


??3限目は、3Hの「現代文B」を見学しました。題材は、谷崎潤一郎の随筆「陰翳礼讃」です。生徒を班にして、班の代表の生徒が順番に文章を読んでいきます。昭和初期の作品であり、読みが難しいですが、音読み、訓読みを確認していきました。しっかりと読むことの重要さを感じました。次に「この文章の言いたいことはわかりますか」、と質問したのちに、「日本の美」といえばと問い、班ごとに黒板に書かせました。「神社」「着物の柄」「わびさび」「さくら」「すし」「国旗」の回答が出てきました。先生はそれぞれ選んだ理由の説明を求め、質問を重ねていきます。「日本の美は、外国のように盛り上がりではなく、流れを見ていくので、散りゆく様も美しく感じる」などの意見が出てきました。文章を理解していくためのウォーミングアップの意味のワークでしたが、問いを重ねることで、論理性や本質を問うことにつながり、生徒の力がついていくと感じました。

校長室から第111号(R5.6.27) 小金の授業47〜50(英・理)

6月27日(火)本日、面談週間最終日です。5時間授業です。本日は、英語、理科を見学しました。

1限目は、2Fの「論理表現2」を見学しました。1クラスを2つの分けての少人数授業です。場所は、総合学科棟です。縦長の教室で使いづらさもありますが、前面ホワイトボードで、使い方によっては授業の幅が広がると感じました。関係代名詞、関係副詞の説明も含めて、授業は身振り手振りを踏まえたり、模造紙やボードを利用したりして、軽快に進んでいきます。身振り手振りでの自動詞と他動詞の説明やボードをひっくり返して行った関係代名詞の説明は、とても分かりやすかったです。


2限目は、2Fの「生物基礎研究」です。2F、2時間連続です。最初は、小テストの返却を行い、試験範囲を確認しました。その後、授業が進んでいきますが、タンパク質の構造の単元の内容で、先生により水素結合、立体構造等の説明がなされていき、生徒はノートをとっていきます。笑顔で楽しそうに説明していき、先生の生物への思いが伝わる授業でした。印象的だったのは、タブレットでノートを取っている生徒が10人、クラスの約4分の1いました。全ての授業でタブレットをノート替わりで使っている生徒もいることが確認できました。また、授業によって使い分けている生徒もいるようです。生物では、図等もあるので、タブレットが活用しやすいように感じました。


4限目、3Dの「総合英語A」を見学しました。英語4技能の「読むこと」を重視した授業です。「In Defense of Zoos」と」と「Against」という動物園に対する肯定的文章と否定的文章という大枠をつかんだ後、「Against」の文章を生徒に順番に訳をさせていきます。訳の確認しながら、単語、文法事項の確認、練習問題の回答をしていきます。次々と確認する内容が出てきて、派生する内容の説明を行っていきます。これまで3年間教えてきたことを確認することもあり、あうんの呼吸というか、生徒との関係も含め、3年間の蓄積、継続が感じられる授業でした。
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(写真を撮り忘れてしまい、3Dの合唱祭の曲にちなんで銀河鉄道のイラストです)

5限目、1Bの「論理表現1」を見学しました。1クラスを2分割する少人数授業です。授業の内容は、動詞の態、受動態です。受動態って何?を説明しようから授業が始まりました。英語と日本語の感覚の違いから説明がされていました。4人1組の班で確認しながら授業が進みます。「
be made from」、「be made of」の違いをfromofの機能の違いから説明した際、覚えるのではなく、助詞の機能を考えることで理解できるという話が納得できました。生徒の理解が怪しい場合、特に大事な場合などことあるごとに、先生が班で確認するように指示していたのが、印象に残りました。

(同じく写真を撮り忘れてしまい、合唱祭の1Bの曲にちなんで、サザンカの写真です)
校長室から第110号(R5.6.25)?小金の授業43〜46(理・英)

本日は、理科3時間、英語1時間見学しました。

2限目、2Bの「化学概論」を見学しました。テーマは、「電気分解」です。前回の授業の復習後、授業の目当てを確認して、ファラデーの法則を利用したジャンプ課題に取り組みました。先生が生徒全体に質問し、回答が微妙だと周囲と確認する時間をつくります。そうすると、生徒は自信がない内容を確認し、確信を持って回答するようになっていきました。また、黒板に公式等を示した紙が貼られていきます。ICTを活用したわけではありませんが、重要なことを示すわかりやすさ、時間の短縮等の効果が見てとれます。最後に学んだ内容をペアで教え合う振り返りを行いました。難しい内容でしたが、生徒の多くが説明できており、お互いにグッジョブをしていたことが印象的でした。

?? 3限目、3Eの「総合英語A」を見学しました。最初に英語の質問、回答をペアワークで行いました。指示は、英語で行っています。続いて、教科書の本文、の単語についてプロジェクタを利用し確認し、続いて本文の構成をプロジェクタで説明、生徒はプリントに書き込む形式で授業が展開されていきました。非常に丁寧にプリントが作成されていました。英語の授業は、読むこと、聞くこと、話すこと、書くこと、の4技能の習得が必要ですが、後半は、「読むこと」を重視した授業展開でした。3年次の授業の難しさを感じましたが、「総合英語A」は、長文を読むことを目的とした授業であり、その趣旨に合っている授業でした。

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4限目、2GHの「地学基礎」を見学しました。最初は、「岩石」がテーマで、岩石の実物を見せて、説明することから授業がはじまりました。鉱物の硬さを、鉱物をたたいた音で確認したり、ダイヤモンドの結晶をルーペで確認したりしました。また、石墨は、もっとも柔らかいが、分子が遊んでいるから光を食って黒くなるという説明がされていました。続いて、「プレート」がテーマです。地図や板書を利用しながら、プレートの説明、地震のメカニズムの説明がされました。授業は、教科書にそって説明が進みましたが、先生の持つ知識量に圧倒されました。自分でタブレットを利用し、断層の写真を調べている生徒がいたのが印象的でした。

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5限目は、2Aの「物理概論」の授業を見学しました。運動量と力積の単元の授業で、プロジェクタを使い、運動量の変化と力積の関係を図や画像で説明していきました。指示が明確で、説明が端的でわかりやすかったです。例題、類題を解く際には、ポイントを明示し、生徒の思考を促していました。また、机間巡視をして生徒の様子を確認して、生徒一人一人に説明を加えたり、気が付いたことを全体で共有したりしていました。そして、授業の最後に、次の時間で行う内容の予習を行っており、次の時間への橋渡しも行っていました。わからなければ周りに確認するように何度も生徒に促していることが印象に残りました。とても丁寧な授業でした。

校長室から第109号(R5.6.26)?「幸福な人生を切り拓く」とは

6月26日(月)週が明けましたが、本日も面談週間で5時間授業になります。6月24日(土)に、私立高校の家庭科の授業を見学する機会がありました。自分は、ここ数年、大学や高校の先生方、弁護士の先生と一緒に公民科と家庭科がコラボしたシティズンシップ教育の授業実践を行う研究会を行っており、その一環で授業を見に行きました。社会から取り残された(社会的排除)人々を事例として自分なら何ができるか、社会はどうあるべきか、を考える授業でしたが、最後に、「あなたにとって幸せとはどういうことか」という質問を生徒にして班で共有していました。「お金を手にする」、「やりたいことを行う」、「普通に生きる」など様々な回答があり、とても興味深かったです。

なぜこの話を「校長室から」で書いているのかというと、小金高校のスクールポリシーの「どんな生徒を育てたいか」の最後の部分が、「幸せな人生を切り拓いていく」だからです。私は、赴任してスクールポリシーを確認し、この「幸せな人生を切り拓いていく」生徒を育てるという部分に共感しました。とても良い内容だと感じました。でも、「幸せとは何か」、「幸せな人生とは何か」は人によって異なりますし、正解はありません。なんとなくよいなと思っていた「スクールポリシー」の一部分を、どう生徒に伝えていくべきか、考えさせられました。考えたことは、後日生徒に伝えたいと思っています。


小金ビオトープの「アベリア」が咲いています!
校長室から第108号(R5.6.23) 弦楽部定期演奏会2023

6月23日、出張を終え、おおたかの森に向かいました。弦楽部の定期演奏会を鑑賞するためです。18時開演でしたが、会場についたのは、18時30分で、残念ながら開演には間に合いませんでした。会場について驚いたのは、会場が観客でいっぱいだったことです。生徒、保護者、先生方、OBが多く参加しており、大盛況でした。

1部では、J?POPからクラシックまで様々な曲を様々な編成で、嗜好を凝らした演出もあり、楽しませてもらいました。

プレコンサートを挟み、2部は、顧問の先生の指揮のもと、1年次も含めた全部員での演奏、OBを交えた演奏などが続き、3年次の生徒から顧問の先生への感謝の言葉、3年次生徒の紹介と顧問の先生の話を挟んで、最後は、この曲を弾かないと終われないという定番曲「パイレーツ・オブ・カリビアン」で幕を下ろしました。3年次は、本日で引退とのことで、曲が進むにつれて、音が一つになっていく、思いが一つになっていく気がしました。素晴らしい演奏会でした。3年次の生徒の皆さん、お疲れさまでした。演奏会を鑑賞できて幸せでした。??

校長室から第107号(R5.6.23) 社会部会参加

6月23日(金)終日、出張でした。千葉県立美術館で開かれた千葉県高等学校教育研究会社会部会の総会・研究協議会に参加しました。社会部会は、千葉県の公民科を担当する教員の研究組織です。私は、今年度から部会長を務めることになり、参加しましたが、そこで感じたのは、学ぶことの大切さです。1日参加して様々なことを考え、学びました。小金高校の公民科の教員も参加し、ICTを利用した授業実践について発表し、注目を浴びていました。

午後には、経済アナリストの森永康平氏による「日本経済の現状とこれから」の講演がありました。経済指標の見方や経済政策の考え方などなるほどと思う視点でのお話しが多々ありましたが、私が最も考えさせられたのが、森永氏が子供を対象として行っている金融教育でのお話です。「なぜものを買ったらお金を支払うの?」と問いを出し、自分たちで話し合いをさせるワークを行うそうですが、小学生では、大抵一つの結論に達するそうです。その内容を聞いて、私は、感じいってしまいました。小学生は、大抵「ありがとうの気持ちを伝えるため」という結論に達するそうです。中学、高校の経済のテストで、生徒がこのような答えをしたら正解にはできないかもしれませんが、金融教育、金融、さらには働くことの本質を伝える話だと思いました。小金高校の生徒にも考えてもらう機会がつくれればと思いました。

校長室から第106号(R5.6.22) 弦楽部定期演奏会お知らせ

弦楽部の定期演奏会のお知らせです。明日523日(金)スターツおおたかの森ホールにて「千葉県立小金高等学校弦楽部定期演奏会 2023」が行われます。17時30分開場、18時開演です。私は、明日出張の後、行かせてもらう予定です。チケット等はないそうです。ぜひ足をお運びください。

校長室から第105号(R5.6.22) 昼休み、AMC部演奏会

本日昼休み、AMC部(アコースティク・ミュージック・クラブ)の演奏会が多目的室で行われました。会場に足を運ぶと最終的に100名を超える生徒が集まる大盛況でした。最初に、「あたらよ」の「10月無口な君を忘れる」が演奏されました。ボーカルとギター女子2人による演奏でした。情感のこもった素敵な歌声でした。続いて、男子2人、女子1人による「エレファントカシマシ」の「今宵も月のように」の演奏です。自然と手拍子が起こり、大いに盛り上がりました。椅子を太鼓代わりにするパフォーマンスも印象に残りました。

予定では、3曲やる予定だったそうですが、5限目に入らないように明日の演奏会に回すとの話がありました。また、マスクをして歌うなど感染対策にも気を配っているように思いました。しっかりとした対応に感心しました。明日は、「春泥棒」、「I LOVE YOU」、「別の人の彼女になって」の3曲を多目的室で12:45くらいから行うそうです。残念ながら明日は出張で見ることができませんが、また大勢の生徒、先生方が見に行ってくれると嬉しく思います。

校長室から第104号(R5.5.22) 小金の授業40〜42(情報・理科)

6月22日(木)今日も面談週間で5時間授業になります。本日は、情報、物理、化学の授業を見学しました。

1限は、3A「社会と情報」の授業を見学しました。エクセルでいろいろなグラフを作成する内容です。度数分布表や箱ひげ図の作成を行っていきました。その後、データの分析に入りました。散布図で表す、偏差を出すなどしていきながら、データの分析を学んでいきます。データの分析については、社会にでると様々な場面で必要になります。まさに実学の教科だと感じました。今の2年次から共通テストに教科「情報」が入ります。どんな問題になるのか、試行問題をみてみようと思いました。

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2限目は、3ACFの選択の「物理」です。テーマは、電流です。電流、電流計、電圧計、倍率器について学んでいきました。最初に電流の定義から始まり、ICTを利用し、アニメーションや実物を写しながら授業が展開されていきます。とても丁寧に説明しながら、練習問題を解き、生徒の理解を促します。印象に残っているのは、練習問題を解く際に、先生の「公式を覚えるのが大事なのではなく、しくみを覚えるのが大事」との話です。公式でも解けるけれど、しくみを覚える、理解することをしていけば、様々応用できる、ということだと思いました。理系の学びに共通することではないでしょうか。

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4限目は、2年BCの選択の「生物概論」です。最初にメンデルの法則の小テストをタブレットを利用して行いました。記述もあり、まさにCBTテストでした。文科省推進のICTを利用したテスト方式ですが、生徒は苦も無く取り組んでいました。その後問題演習に入り、まずは個人で解きましたが、デジタル時計、早く終わった時の演習問題などICTを活用しています。問題の解答は、班で共有し、分担して解答を提出しました。解説は、班の解答を黒板に写し順次確認しながら、その場で添削していきます。最後は、振り返りを提出しました。小金で採用しているロイロノートを活用した授業を堪能できました。


※左から、小テスト時、各班の解答一覧、解答添削の様子です。
校長室から第103号(R5.6.21)合唱祭翌日・小金の授業36〜39:数・化

6月21日(水)、合唱祭の翌日です。素晴らしい合唱祭だったと思います。心なしか登校してくる生徒の表情が明るかった気がします。さて、今日から面談週間で5時間授業になります。年次ごとに話題は変わると思いますが、担任にとって、生徒の悩みや思いを理解する、また思いを伝える、生徒にとっても、自分の考えを伝えたり、悩みを相談したりできる貴重な機会だと考えています。実りある時間になってくれることを願っています。

さて、本日は数学と理科の授業を見学しました。

2限目は1Fの「数学A」です。内容は確率です。前時の内容の例題を行いました。その後、反復試行の内容に入りました。反復試行の考え方を説明したのち、練習問題に取り組みました。授業は、生徒を指名し、考えさせながら授業は展開していきました。合唱祭の翌日ですが、生徒はしっかりと授業に取り組んでいました。授業の中で、解き方を富士登山に例え、頂上は同じだけれど、下から苦労して到達するか、楽に到達するか、問題を解くときはどちらが良いか、考えることが大事という話が印象に残っており、という話でした。


3限目は3Cの「化学」です。選択授業で、1クラスを「政経」と分割しています。3年次は、流石に疲れている様子でしたが、先生が合唱祭の話から始めると、生徒の気力が戻っていくような気がしました。授業がはじまるとしっかりと取り組んでいました。内容は、水の電離平衡についてです。練習問題は難しそうで、生徒も苦戦していたようですが、周囲との話し合いや先生の机間巡視で、生徒は解いていきました。近似値について先生自身が確かめたことを紹介したり、水の魅力を話したり、生徒の興味関心を引く取組を実践しているところが、印象に残りました。
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4限目は、1Hの「数学?」です。授業のテーマは、命題です。授業では、最初、前時の残り、対偶が真であることを示せば、命題は真になる、ことの証明を行いました。次に、背理法に入りました。直接証明しずらい場合、結論を否定して、議論を進め、矛盾を示す方法の説明です。この授業でも、生徒はしっかりと授業に取り組んでいました。合唱祭後の学校生活、授業への取組、しっかりとできていると感じました。授業は、生徒に質問を投げかけながら進んでいきました。わかりやすく熱のこもった説明が印象的でした。

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5限目は、1Cの「化学基礎」を見学しました。授業のテーマは、化学構造です。イオン結晶の構造の図に色を塗り、イオンの数を確認しました。続いて、生徒同士で、イオン結合と金属結合の違い等を確認しました。その後、電子式について考えていき、図で結合していくことを理解していきました。生徒同士で、内容を確認することを重視しており、生徒も教科書やこれまでの学びの知識を使って考えていました。午後の授業も生徒は、頑張っていました。



校長室から第102号(R5.6.20) 合唱祭当日

6月20日(火)、合唱祭当日です。森のホールを会場に1日実施します。全校揃った久しぶりの合唱祭です。集合、入場の様子もとても整然として素晴らしかったと思います。予定どおり1030分から開会式が行われ、合唱祭が始まりました。

(上は、入場前の様子です)

最初は1年次です。1年次の曲は、みんなが知っている歌が多く、衣装も初々しさを感じるものが多かった印象です。

1C 証

男女とも赤のストライブの衣装が印象的でした。後半の最後の場面で盛り上がり、声の張り、声量を感じました。

1H 青い鳥

青い鳥にちなんだ青、水色を使った衣装です。「きっと青い鳥」「それが青いい鳥」のフレーズが印象に残りました。

1G 空も飛べるはず

水色のベスト、リボンが空をイメージしていると感じました。スピッツの大好きな曲であり、うれしかったです。

1B サザンカ

黒の衣装に赤のワンポイントが印象的でした。突然の変更で大変だったと思いますが、それに負けない歌声だったと思います。

1A 僕のこと

白のスカートに様々な色の花が印象的です。「ああ なんて素敵な日だ」のフレーズが頭に残っています。

1D 僕のこと

女子の2色のスカートに冠と男子の衣装3色が印象的です。同じ曲が2曲続きましたが、歌の印象が違い、とても面白かったです。

1F あなたへ

男子の白の帽子、女子の背中の天使の羽が「シンプル イズ ベスト」でした。後半の盛り上がりを感じました。

1E 奏

男女とも白のベストで統一感を感じる衣装でした。これも好きな曲です。男女のハーモニーを感じました。


続いて2年次です。1年次と比べて曲が難しくなった気がします。また、男女比がクラスにより異なり、曲選びが難しいように思いました。

2F 花を探す少女

題名にある花を探す少女をイメージした衣装でした。女子が多いクラスの曲と感じました。変調するところが印象的でした。

2H 島唄

セーラー服の衣装に赤い花が沖縄をイメージさせていました。後半、大いに盛り上がっていきました。

2A むぎや

衣装は、歌に合わせて黒基調に赤の縁取りの和装です。合唱曲の定番で、寂しさを感じる曲で、懐かしかったです。

2C たじま牛

黒に赤の帯の和装でこちらも歌に合わせた衣装です。歌の中で、ゆっくり、早くの強弱を感じました。

2B 旅立ちの時

黒のベストとワンピースと黒基調の衣装で、統一感がありました。演奏を聴いていて、とてもよい歌だと思いました。

2G 天使のいる構図より 5.Finale

女子の衣装の白のスカートに白のカチューシャが印象的でした。曲調が面白く、最後盛り上がりました。

2E 走る川

女子の水色のスカート、男子の水色の腰巻で水をイメージしていました。歌も水をイメージしているように感じました。

2D 流浪の民

水色のスカートと黒に褐色のベストと曲をイメージした衣装です。合唱の定番曲ですが、ソロが新鮮でした。

(昼休みの記念写真の様子と衣装へ着替えている様子です)

昼休みを挟んで3年次の発表です。さすが3年次と感じさせてくれる衣装や歌声だと感じました。

3F 信じる

黒白のコントラストが効いた衣装でした。最後の「私は信じる」という言葉がとても印象的でした。

3E 春愁

指揮・伴奏の和装が印象的でした。「大嫌い」のフレーズが頭に残り、最後の「本当は大好きだ」にすっとつながりました。

3G レモンイエローの夏/地下鉄の天使

レモンイエローをふんだんに取り入れた衣装でした。伴奏のない曲が新鮮であり、後半の曲調の変化が印象に残りました。

3B メイプルシロップ

喫茶店をイメージした衣装でした。初めて聞いたユニークな曲でした。ホットケーキはメイプルシロップで食べようと思いました。

3C 一詩人最後の詩

黒赤の衣装と指揮者のモーツアルト風(?)の風貌が印象的でした。最初のスキャット(?)が頭に残りました。

3H 二十億光年の孤独

男女とも濃紺基調であり、一体感を感じる衣装でした。男女の声が揃っていく感じがしました。

3A 俵積み唄

黒赤の和装で、指揮者だけ黒赤が逆で後ろを向くとそろう工夫が印象的です。リズム感のあふれる歌声だと感じました。

3D 銀河鉄道999

登場の演出大好きです。車掌をイメージした衣装でした。こちらも大好きな曲で、最後に聞けてうれしかったです。


その後、職員合唱、2部と続きましたが、職員合唱への生徒の温かな声援がうれしく感じました。また、2部の演奏のレベルの高さに驚きました。そして、閉会式も大いに盛り上がりました。

(森のホールの掲示版です)
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これまでいくつかの学校で、合唱祭を見てきましたが、似ているようで大きな違いを感じました。小金の合唱祭は、小金らしさがあふれていたと思います。スポーツ祭に続き、合唱祭もとても素晴らしい行事だと思いました。この行事がさらに素晴らしいものと思えるよう、明日以降の学校生活をしっかり取り組んでほしいと思います。


(合唱祭終了後の本部の様子です)
校長室から第101号(R5.6.19) 小金の授業33〜35(数学)

6月19日(月)、本日は1〜3限に数学の授業を見学しました。午後は出張に行きました。

1限目は、2Hの「数学?」です。授業のテーマは、「円と直線の共有点の個数」です。円の方程式と直線の方程式がわかっている場合、共有点はいくつになるのか、最初に出し方を抽象的に説明し、続いて例題を説明しました。その後、生徒が練習問題を解き、解法については、生徒同士で確認していきます。また、解法の仕方をペアで説明しあうワークも行っていました。抽象説明→例題説明→個人で練習問題→生徒同士で確認という授業の流れが確立しており、生徒はその流れに乗り、しっかりと授業に取り組んでいました。内容も概ね理解しているように感じました。授業スタイルが確立しているということは強みだと感じました。


2限目は、2Eの「数学B」です。本日のテーマは、「漸化式の応用」です。まず練習問題の課題が生徒に返されました。生徒一人一人の答案に先生からコメントが書かれていました。できるようでできないことで感心しました。その後、例題を解いていきましたが、定石の確認、これまでの授業で学んだことを生徒に繰り返し伝えながら、授業が展開されていきました。周辺と確認しあうことを何度も生徒に促すこと、大事なポイントを繰り返し伝えていることが印象的でした。また、一問、一問、問題の質、難易度の確認、解き方の確認など丁寧さを感じました。加えて、数式を見やすくすることが大事という話から、数学は美しさを求める学問という話を思い出しました。

3限目は、3年次選択の「数学研究?」です。本日のテーマは、「図形と数量」です。3年次の文系の演習の授業であり、図形の問題を、sincostanを利用して、問題を解いていきます。正弦定理、余弦定理なども出てきました。私は、完全に公式を忘れていましたが、問題の解き方は理解できました。最後に類題を解きました。先生が類題を見せてくれましたが、類題が生徒の会話形式で、どう解いていくかの問題になっていました。大学入試の方向性は、どの科目も同じであり、解答だけでなく、解き方、解いていく道筋が重要だと感じました。

校長室から第100号(R5.6.19) 放送局全国大会出場決定!

校長室から第100号です。100号の話題は、小金高校放送部が出場した第70回NHK放送コンテスト県大会についてです。テレビドラマ部門、朗読部門、アナウンス部門に出場し、テレビドラマ部門で優秀賞、朗読部門、アナウンス部門で優良賞を獲得、創作テレビドラマ部門は、7月の全国大会出場が決まりました。創作ドラマ部門では、5年ぶりの快挙です(毎年何らかの部門で全国大会に出場しています)。とても嬉しく思います。のちほど生徒に話を聞いて、掲載したいと思います。

(写真は、放送局前の写真です。ここで編集等していました)

校長室から第99号(R5.6.19) 明日合唱祭、運動部総体県大会終わる

6月19日(月)、明日は、合唱祭です。朝から各クラスで練習が行われています。体調不良者も出てきており、しっかりと対策をして、練習、本番に臨むよう、生徒会部からの指示も出ています。

さて、先週金土日で、部活動の大会が行われています。運動部の総合体育大会の県大会も多く行われて、男子バスケットボール部、男子バレーボール部、男女ハンドボール部、女子ソフトボール部、バドミントン部等の試合が行われました。残念ながらこの土日は応援に行けませんでしたが、最後まで頑張った生徒たちを称えたいと思います。(写真は、金曜日の女子ソフトボール部の練習の様子です。)

校長室から第98号(R5.6.16) 合唱祭本部長インタビュー

本日放課後、合唱祭本部長3H杉山菜々香さんが合唱祭開会式の挨拶の依頼に校長室に来てくれたので、インタビューをさせてもらいました。4日後に合唱祭を迎える今の気持ちは、「少し焦る気持ちもあり、緊張もしているけれど、初めて運営側に立つので、楽しみな思いが強い」とのことです。「これまで練習会場等の割り振りが本当に大変だった」とも話してくれました。また合唱祭顧問の先生からは、連日遅くまで頑張っているとの話もありました。最後に生徒のみんなに伝えたいことは何ですか、と聞いたところ、「コロナウイルス感染症拡大でもともとの合唱祭の形を在校生の誰も知らない中で、できる限りもともとの合唱際に近づけようと本部全員で頑張ってきたので、ぜひ合唱祭を楽しんでほしい」との話がありました。

合唱祭に向けて、朝、放課後と練習に熱が入る生徒を見て、私も合唱祭当日を楽しみにしています。(3年次の放課後練習の様子です)

校長室から第97号(R5.6.16) 小金の授業32(1年次:数学?)

5限目、1Bの「数学?」を見学しました。授業のテーマは、「命題」です。

命題の真偽について詳しく説明し、例題で確認しました。その後、練習問題で理解を確認していきます。ベン図や数直線を利用して、真偽の判定をしていく方法がよくわかりました。生徒も理解しているように感じます。続いて、必要条件、十分条件の説明がありました。生徒が苦手で、わかりずらいところということで、先生が例示を出して説明していきました。

校長室から第96号(R5.6.16) 教育実習生研究授業(数・世・英)

6月16日、3週間の教育実習生の最後の日です。今日は、2限〜4限まで実習生の研究授業を見学しました。どの実習生も頑張っていました。是非千葉県の教員になってほしいと思っています。

2限目は、2Aの「数学?」を見学しました。テーマは、「円の方程式」です。円の方程式の標準形から一般形への展開を説明し、練習問題を解いていきました。円が成立しない方程式や1点を示す方程式の説明も丁寧にされており、納得できました。生徒も理解しているように感じました。自分も問題が解ける喜びを感じました。授業の最後に解法の仕方にについて、周囲に説明するワークを行いました。他者に教える、伝えることで自ら身につく、を実践した取組でした。

3限目は、2GHの「世界史探究」を見学しました。テーマは、「匈奴と秦漢帝国(中国)の関係性」についてです。班で様々な資料を読み取りながら、匈奴と秦漢帝国(中国)との関係性を考察していきました。具体的には、「初期の万里の長城は、1mに満たない低いものでもよかったのはなぜ?」、「冒頓単于(匈奴)に敗れた劉邦は、どのように危機を抜け出したのか」などの問いを考察していきました。最後に、匈奴と中国の関係性についてパワーバランス、関係性の変化、民衆の視点の3つのポイントとを自分でまとめて、最後に班で共有しました。実習生は、両者の関係を「対立」だけで捉えず、「交流」が見えてくるとまとめた上で、歴史は暗記するものでなく、考えるものと生徒に伝えていました。その思いが生徒にしっかり伝わっていることを願います。


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4限目は、1Hの「英語コミュニケーション?」を見学にいきました。前時の復習のあと、最初に本時の内容を示し、本日の内容に入っていきました。指示は基本英語です。最初に、「どの都道府県に行ってみたいか、なぜそう思うのか」をペアワークで行うWarm upを行いました。その後。プロジェクタを利用し、Lesson3のPrat4の内容に入っていきました。文章の大意をつかみながら、書き換えの説明をしたり、asの7つの意味の確認をしたりして授業は進みました。その後、班で、自分で調べた企業の環境問題への取組を英語で発表するワークを行いました。授業内容に関すことを自分で調べ、発表することに生徒は意欲的に取り組んでいました。英語を学ぶだけでなく、英語で学ぶ授業だと感じました。最後の経験談も生徒にとって貴重な話だったと思います。

校長室から第95号(R5.6.15) PTA第1回常任委員会

6月15日(木)16時より令和5年度第1回PTA常任委員会が開催されました。自己紹介のあと、学校の様子、各行事への関わり方、今年度の事業についてなど話し合われました。コロナで開催されていなかった行事についても、話されています。私は、あいさつの中で、この「校長室から」の紹介をさせていただきました。より多くの方に見ていただけたら幸いです。

校長室から第94号 小金生の活躍2(チアダンス世界大会出場)

6月13日(火)放課後、3Hの小渕明輝さんが校長室を訪ねてきてくれました。小渕さんは、市川市のチアダンスチーム「シャイニング・プラネッツ」の一員として、4月末にアメリカフロリダ州で行われた世界大会、THE DANCE WORLDS 2023で世界3位の成績を収めたとのことです。6日(火)には市川市長を表敬訪問し、新聞等でも紹介されています。

小渕さんは、家の近くにあったチアダンスチームにお姉さんと一緒に通い、最初はあまり気が進まなかったけれど、徐々にのめり込んでいったとのことです。学校では、ダンス同好会に所属しており、高校卒業後もチアダンスを続けていと話をしていました。世界大会に行って感じたことは、アメリカチームのフレンドリーな対応で、練習していると「それいいね」など気さくに声をかけてくれることに驚いたそうです。また、チームJAPANとして、国内では競い合っていた他のチームとまとまれたのがうれしかったとも語ってくれました。

本当に貴重な経験をされたと思います。更なる活躍を期待しています。

校長室から第93号(R5.6.15)?小金生の活躍1(我孫子平和事業参加)

県民の日です。授業はありませんが、生徒は、部活動、合唱祭の準備、練習で登校しています。今日は、小金生の学校外での活躍を特集したいと思います。
6月13日(火)昼休み、1年次と3年次2人の生徒が校長室を訪ねてきてくれました。3Dの飯田愛菜さんと1Dの北澤夢椛さんです。2人は、我孫子市平和事業「広島・長崎派遣中学生リレー講座」で、6月、我孫子市内の小学校で、中学時代に長崎、広島に派遣された時の経験を小学生に伝えてきたので、そのお話を聞くために来てもらいました。

中学時代、飯田さんは、長崎に3日間派遣され、記念式典、平和学習を経験したそうです。北澤さんは、広島に3日間派遣され、新型コロナウイルス感染症拡大の状況で、記念式典等は中止になってしまったそうですが、語り部の方からお話を聞くなどの経験をしたとのことです。

2人から今回、小学校でのリレー講座の様子を聞くと、「小学生が真剣に考えてくれて、小さい子の目線で考えた違った視点に気づかされることがあった」、「感想シートにたくさんの意見が書かれていて、自分の言いたいことが伝わった」と話してくれました。また、リレー講座に参加して思うこととして、「自分の経験を話すことで、自分の新たな考えを生み出すことができ、よい経験だと思う」、「リレー講座に参加することで、当時の経験を思い出すことができる」と話をしてくれました。

本当に貴重な経験をし、さらにそれを伝える役割を担っている2人を誇らしく思いました。

校長室から第92号(R5.5.14) 教育実習生の研究授業(化学・生物)

2限目、3限目は、教育実習生の研究授業を見学しました。

2限目は、1Aの「化学基礎」の授業を見学しました。単元は、「金属と金属結合」です。授業では、金属結晶の充填率をグループで話し合いながら計算していきました。面心立方格子、体心立方格子の充填率は、それぞれ約74%、約68%と変わらないが、それを覚えるのではなく、出し方を理解することが重要ということが印象的でした。また、生徒は、グループワークをすることで、計算の仕方は頭に残ったのではないか、と思います。最後に、実習生が、大学での研究において、グループで研究することが多く、答えのない問題について、自分の意見を説明できることが大事になることを伝えたかったと話をしていました。まさに、小金高校の「産業社会と人間」「総合的な探究の時間」で取り組んでいる意味を話してくれたと思いました。



3限目は、1Gの「生物基礎」の授業を見学しました。単元は、「生体内の化学反応と酵素」です。授業では、酵素「カタラーゼのはたらき」の実験が行われました。実験の説明は、とても分かりやすく、実験中の注意点もしっかりと伝えていました。実験の授業を見て感じることは、生徒が楽しそうに、目を輝かせて取り組んでいることです。試験管からの気泡が出たり、線香が燃え上がったりすると歓声があがっていました。改めて、自分の活動で、変化が見て取れることは、生徒にとってとても大きなことだと思いました。また、周りで見ている理科の先生方が笑顔なのも印象に残りました。理科の先生方は、実験が好きなことがよくわかりました。そして、理科は、最後はレポートです。ロイロノートに提出との指示がありました。どんな考察が出てくるのか、面白そうです。

校長室から第91号(R5.5.14) 小金の授業31(2年次:数学B)

6月14日(水)、1限目、2Dの「数学B」を見学しました。

授業は、例題の解説から入りました。これまで、数学の授業、「数学?」、「数学A」、「数学?」までは、授業を見学してほぼ理解できていましたが、漸化式?です。高校時代、共通1次世代で、「数学?A」、「数学?B」まではクリアしており、授業で習ったはずですが、完全に覚えていません 。完璧ギブアップでした。先生に確認したところ、数列でも一番難しいところで、昔は「数学?」だったかも、と聞いて少しほっとしました。(先生の優しい心遣いかもしれませんが・・・)

生徒は、自然と教え合いながら解いていました。先生は、解説のあとの練習問題を提示、教室を回りながら、笑顔で生徒に声掛けをしながら、ヒントを与えていました。教え合いましょう、教え合おうという指示があったわけではなく、自然と教え合う雰囲気、とても大事だと思います。また、難しい問題を解きながら、あきらめている生徒がいる感じがあまりせず、先生も生徒も笑顔なのがとても印象的でした。いつもの授業の雰囲気が感じられました。

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校長室から第90号(R5.6.13) 小金の授業26〜30(英語・日本史)

6月13日(火)、本日は、英語と日本史の授業見学をしました。5時間びっちり授業を見ました。疲れましたが、楽しかったです。

まずは、英語の授業から紹介します。

2限目は、3Gの「英語コミュニケーションA」を見学しました。クラスに体調不良者が多く(心配です)、授業は、いつもと異なりペアワーク等を行わず進みました。その分、先生がテンションを上げながら、授業が展開されていたのが印象的でした。シャドウイングのあと、英文解釈に入りましたが、前置詞+関係代名詞などが出てきて、懐かしく思いました。先生は、授業中に理解すること、自分に落とし込むが大事と何度も繰り返し、生徒に伝えていました。3年次の授業は、受験を意識したものになりますが、「授業をいかに生かしてくか」、私もとても大切なことだと思います。

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3限目は、2Aの「英語コミュニケーション?」を見学しました。指示は基本英語で行われます。最初に、「Short Conversation」が行われました。ペアで行うワークで、「Do you need in ?」という問いとその回答を英語で答えるワークでした。「小金にタブレットは必要か」等の問いが出されました。徐々に盛り上がっていく様子をみていくと、繰り返しが必要だと感じました。次に、レッスン3の最後、タブレットやスマホを使ってフレーズ・リーデイングが行われました。こちらもペアワークで、日本語を英語にしていくワークです。そして、レッスン4の導入として、レッスン4で「ウミガメ(絵が抜群にうまかったです:写真)」についてどんな話がされるのか、英語で考え、答えるペアワークを行い、その後、5分間でラピットリーデイング(速読)を行い、最後にペアワークで、内容を日本語で相手に伝えました。言語活動を重視し、非常に工夫された構成に感心しました。生徒はしっかりと対応し、力をつけていることを実感しました。

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5限目は、2Cの「英語コミュニケーション?」を見学しました。指示は基本英語で行われます。最初にテストが行われ、次に「タイムマシンを持っていたら、未来、過去どっちに行って、何をしますか(授業では、英文です)」というワークを、ペアになって英語で質問しあい、その内容をいくつかのグループが英語で発表する形式でおこなっていました。祖父に会う、戦国武将に会うなどの答えが出てきて面白かったです。その後、教科書の内容に入っていきましたが、タブレットを活用し、周囲と確認しながら、単語の確認、文章の内容の確認(True or False)を行っていきました。英語での指示で、生徒がやることをわかっているのを感じ、トレーニングできていると感じました。質問文の何が主語かの説明はとても分かりやすく、うなずいてしまいました。自分も間違えました。2Aの授業もそうでしたが、タブレットをしっかりと活用した授業に感心しました。

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続いて日本史です。

4限目、2Dの「日本史探究」の授業を見学しました。テーマは、明治時代の「殖産興業」です。一つ一つの内容を丁寧に説明する形式で授業が進みました。2年次は、修学旅行で長崎にいくことから、長崎の場所、高島炭鉱、軍艦島 についての内容も詳しくお話しされていました。印象に残ったのは、札幌農学校のクラーク博士のところで、2人の日本人弟子、内村鑑三、新渡戸稲造の話がでたところです。新渡戸稲造は、国際連合の事務局次長を務め、5千円札の肖像にもなったことがあり、「武士道」の著者であることは知っていましたが、英文で書かれアメリカで発売され、セオドア・ルーズベルト大統領のお気に入りの一冊だったこと、台湾統治にも関わり、アジアでは軍国主義に加担した人物として批判があることなど、知らない話が聞けてとても面白かったです。歴史は、様々な知識が結びついていくことで面白くなります。雑学的な話がつながっていくことを実感しました。? ? ?


7限目は、今日2回目の3Gです。「日本史探究」を見学しました。内容は、奈良時代の天平文化と平安時代初期の弘仁・貞観文化です。最初に、奈良の鹿の話でつかみを取り、天平文化の仏教について、様々な逸話や雑学を含めながら説明をしていきました。今年の3月、奈良の興福寺、東大寺を訪ね、授業で出てきた興福寺の阿修羅像、仏頭、東大寺の廬舎那仏像、正倉院を見てきたのを思い出しました。興福寺に行ったことがある人に誰も手を挙げませんでしたが、先生が話したとおり是非一度は行ってほしいと思います。私は京都以上に奈良に魅力を感じます。今行くと、外国人観光客の多さに驚きます。授業の中で、歴史は、一問一答ではなく、関連付けることが大事という話が印象に残りました。玄昉や行基の説明で、文化史と政治史をつなげることが大事と説明していました。納得です。弘仁・貞観文化では、密教を理解する実験を行い、その後、先生が真言を唱えることを実演しました。生徒が話に引き込まれていく様子を見ることができ、幸せでした。授業をしたくなりました。
校長室から第89号(R5.6.12) 小金の授業25(3年次化学)

5限目は、3年次の「化学探究」の授業を見学しました。内容は、「金属元素〜?族とアルカリ金属」についてです。何より、先生が楽しそうに化学に関わる様々な話題に話を振りながら授業をしていたのが印象的でした。また、中学校の化学分野の学びが高校の化学にもつながること、胃腸薬の話などから大学での「化学」、「薬学」の学びの話など将来の進路へのつながりなども話されており、生徒はうなずいていました。最後に、ナトリウムの実験を行い、すぐに酸化する特性、水に反応する特性などを実感しました。爆発実験では、生徒も私もその威力に驚きました。学んだことを実験で確認することができ、生徒の興味関心、理解が進んだと思います。授業後もナトリウムに群がる生徒の姿がありました。

校長室から第88号(R5.6.12) 小金の授業22〜24(数学)

6月12日(月)、本日は、主に数学の授業見学をしました。

2限目は、1Fの「数学?」を見学しました。最初に宿題の確認から入りました。生徒を指名し、答えを確認し、その後、生徒になぜその答えになるか、説明を求めていきました。先生の「答えを出すだけではだめで、どう出したのかを説明できることが必要」という言葉がとても印象的でした。数学だけでなく、全ての教科に共通することだと感じました。その後、「命題と論証」の単元に入り、教科書をもとに説明し、問題を行い、確認していくスタイルで授業が進みました。「考えることが大事」と生徒に伝えている姿勢がよくわかりました。


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3限目は、1Cの「数学?」を見学しました。生徒を班にして教え合うスタイルの授業です。内容は、「命題の真偽と、逆、裏、対偶」についてで、板書がわかりやすくまとまっており、理路整然と説明がなされていきました。説明の中で、「答えがあっていればよいというわけではない。どのように導いているのか、解く過程の記述しっかりと確認するように」という話がありました。意図することは、2限目の授業の「説明できることが重要」と共通しており、数学は論理的な思考を学ぶ教科であることを実感しました。そして、授業で学んだことを利用して解く、最後に出された問題(クイズ)がとても面白かったです。
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6限目は、2Eの「数学?」を見学しました。「図形と方程式」の単元で、方程式(直線)と垂直な点の距離を求める公式についての内容でした。なぜ公式が必要なのか、の説明から始まり、次にロイロノートを利用し、公式がどのように生み出されたのか、を説明しました。ロイロノートには、別の導き方も示してあり、複数の解法が示されました。その後、公式を利用して、問題を解きました。最後に、公式の意味について先生の考えが示されましたが、正直難しかったですが、数学を論理的に考えるとはどんなことか、を体感できた気がします。

校長室から第87号(R5.6.12) 部活動の活躍

6月12日(月)朝から雨が降っています。10日、11日の週末も、運動部の総合体育大会の地区予選、県大会、文科系部活動の大会等が行われました。

この土日で、もしくはこれまでの大会で、部活動の引退が決まった生徒の皆さんも多いと思います。自ら掲げた目標を達成した部活動や生徒の皆さんおめでとうございます。県大会出場が決まった部活動、県大会で勝ち残った部活動は、次週以降是非頑張ってください。

目標を達成できなかった部活動、生徒の皆さんは、残念でした。でも、皆さんが、これまで努力して、頑張ってきたことには変わりありません。高校時代をとおして、力を尽くした経験、悔しい経験、悔いが残る経験も、達成して得る経験と並んで、必ず自分のこれからの力になります。胸を張って引退し、自分の将来に向かって歩んでほしいと思います。

下の写真は、土曜日に応援にいった女子バレー部の総体予選のものです。

校長室から第86号 (R5.6.9) 教育実習生授業(日本史)

本日は、終日出張です。2週間の教育実習生は今日が最後です。教育実習で感じたこと、学んだことを生かして、教職の道を歩んでくれたら嬉しく思います。
さて、昨日5限目に教育実習生の
2E「日本史探究」の授業を見学しました。

テーマは、「士族反乱〜西郷隆盛と西南戦争〜」です。西郷隆盛という人物に注目した授業でした。自分が西郷だったらどうするという視点で、様々な資料を用意し、資料を根拠に検討する形式で、個人ワークを行い、グループ内の意見交換に進みました。様々な資料を用意したことに感心しました。とてもチャレンジした授業であり、課題もありますが、面白かったです。

(授業の写真は、取り忘れてしまいました。上は、校内の写真です。)

校長室から第85号(R5.6.8) グレースこども園園児来校

本日午前中に、グレースこども園の園児が小金高校へお花を届けてくれました。「花の日」にちなんで、園でお花を持ち寄ったそうです。代表の園児たちがお花を渡してくれました。渡すときの言葉もしっかりと言えていました。園児は、本当にかわいかったです。

いただいたお花は、校長室に飾りました。新型コロナウイルス感染症拡大で、地域との交流も少なくなっていましたが、今後地域との交流が増えていくことを願っています。




校長室から第84号(R5.6.8) 小金の授業21(3年現代文B)

2時間目は、3Gの「現代文B」を見学しました。題材は、梶井基次郎の「檸檬」です。この作品も自分が高校の時に学んだような気もします。正直内容は全く覚えていませんでしたが・・・。ただこの「檸檬」という作品をベースにして、舞台を御茶ノ水に移して作られたある歌手の「檸檬」という歌は昔よく聞いていて印象に残っていました。今回授業を受けて歌の中の「聖橋から檸檬を投げる」の意味がわかった気がしました。鬱積した世の中、自分を取り巻く環境から檸檬という爆弾を投げることで抜け出した気になると、自分なりに解釈しました。

授業は、文章を細かく読み込んでいき、その解釈を生徒は話し合いながら考えていくスタイルで進められていきました。文章を一つ一つ丁寧に読んでいくことで、読む力がついていくのではないか、と思います。また教科書で取り上げ続けられている文学作品には、時代は変わっても、今の高校生にも通じる内容、伝えたいことがあるのだと感じました。

校長室から第83号(R5.6.8) 教育実習生授業(物理基礎)

1時間目、教育実習生の2B「物理基礎」の授業を見学しました。内容は、「力と質量と加速度の関係」の物理実験です。最初に、実験の方法について説明を行い、その後実験に入りました。実験は、台車におもりや砂袋を乗せて、その重さの違いにより加速度がどう違うかを確認する実験であり、生徒は楽しそうに実験を行っており、生徒に実験の意図を聞いたら、しっかり答えられていました。理科の授業では、実験を行い、その結果をもとに考察を行うことで、自分の目で学んだ知識を確認するものだと思っていましたが、今は実験の中での考察から新たな気付き、理論を生み出すように変わっているそうです。

校長室から第82号(R5.6.8) 1年次産社(SDGs新聞ワーク)

昨日の午後は出張でしたが、6,7限に1年次の「産業社会と人間」で、SDGs新聞ワークが行われました。担当や学年主任に確認した内容を掲載します。(写真は学年主任が撮ってくれました)

進行は、朝日新聞社の白銀NIE事務局長にお願いして、教室で行いました。(1教室対面、残りはZOOM)、前回のワークで学んだ「課題を見つける視点」を、実際に新聞を使って確認する内容です。新聞を見て、気になる新聞記事にSDGsの付箋をはり、グループで共有し、全体で共有するワークが行われました。目的は、「ものごとを考える上で、様々な視点からものごとをみる「発散」の大切さを学習する」、「SDGsを踏まえてPBL(課題解決型学習)と、その視点を学習する」です。小金高校の「探究」学習の取組を知り、「発散」という言葉を知りましたが、自分の解釈では、「思考を広げる」「新たな考えを思いめぐらす」という意味で捉えています。生徒がこの学習をとおして、これまでなかった思考や考えを手に入れてくれたのであればと思います。生徒の感想を読ませてもらいましたが、その内容から、新たな気づきや解決に向けた新たな考えが見て取れます。以下は、生徒の感想の抜粋です。

「声や一面に載っている「折々のことば」などに政治家やテレビに出ている人の考えていることではなく、一般人が考えていることなどが載っていて面白いと思いました。」

「『〇〇をしたら××になる』『××になったことで□□が生じる』など何かをしたら何かが悪くなるという『連鎖』は必ずあるので、それは承知したうえで、問題解決に取り組むべきだと思った。問題が生活に影響を与えるほど近づいてから急に対策をするのではなく、今この瞬間に社会の問題について考え、1秒でも早く実行するべきだ。そのためには、どの世代でも意見を述べることができる場を設けたり、報道やSNSを通して全人類に危機と取組をよびかけたりするべきた。」

校長室から第81号(R5.6.7) 教育実習生授業(情報・数学)

2限目、3限目は、教育実習生の研究授業を見学しました。

2限目は、3Bの「社会と情報」です。内容は、デジタル表現の概要でした。まず、アナログとデジタルの違い、ビットとは何か、ビットとバイトの変換等をコインの数に例えながら説明し、例題を解き確認をしていきました。恥ずかしい話ですが、私も授業を聞いて、これまで全くわからなかったビット、バイトの意味がわかりました。24ビットで表現できる情報は何通りかという問題で、電卓を使って解いて良いということでしたが、2を24回押している人はいないよね、という実習生の呼びかけに、24回押していた私は少し恥ずかしかったです。数学の知識を利用して簡単に解くやり方を考えるような指示がありました。数学を学ぶ意味を感じました。

3限目は、2Fの「数学?」の授業です。「図形と方程式」の単元で、「2直線の関係」の分野の授業です。2直線の平行条件、垂直条件を利用して座表表面上の点の位置について考える授業でした。生徒と一緒に久しぶりに数学の問題をがっつり解きました。自分の解き方と実習生の解き方が異なりましたが、数学は様々な解き方があり、違う解き方でもよいと言われて安心しました。実習生の解き方をみて、より数学的に解くことが学べた気がします。授業の問題に集中してしまい、思わず写真を撮ること忘れてしまいました。


校長室から第80号(R.5.6.7) 小金の授業20(1年国語)

1時間目、1Bの「現代の国語」の授業を見学しました。チャイムが鳴ると生徒はさっと席に着き、先生が教室に入るのを待っていました。当たり前のことですが、授業に臨む姿勢が素晴らしいと思いました。

授業は、最初に、毎授業の終わりに生徒が書く授業の内容についてのリフレクション(質問・感想)に対する応答から入りました。生徒のコメントに対して、「雷に落ちるかのような出会い」、「脳の外部化」など先生の経験や教養を交えて授業内容を深めていきました。特に文字の誕生で、人間は脳の外部化をするようになったという話は、とても印象に残りました。コンピュータの発明、ICTの活用でさらに進んでいるのではと思いました。その後、本日の授業の内容である野矢茂樹東京大学教授の「考える技術―考えさせない時代に抗して」に入っていきました。「論理的に考える」とはどのようなことかを、たとえ話やこれまでの授業の内容を例に解説していきました。最後に、コンピュータは考えることへの材料集めはできるが、人間の閃きの代りはできない、というお話がとても心に残りました。

授業を受けて感じたことは。国語の授業の大切さ、素晴らしさです。自分が高校時代には気が付かなかったことですが、大人になり、社会人になり、課題解決が必要な際のヒントになる素材がちりばめられていると思いました。

校長室から第79号(R5.6.6) 教育実習生授業(3H社会と情報)

本日、6限目は教育実習生の3H「社会と情報」の授業を見学しました。2時間続きの2時間目の授業です。まずマイクを使っての授業が新鮮でした。明るくはっきりした口調であり、説明も分かりやすかったです。何より楽しそうに授業をしている姿が印象的でした。生徒とのキャッチボールもしっかりとできていました。また、休み時間に数人の生徒が実習生のところで談笑している姿も印象的でした。生徒との関係性の良さが想像できました。

授業の内容は、メディアについてであり、看板を題材に、文字と図形の特性を考えるワークやメディアリテラシーについて円グラフ等を利用して考えるワークが行われました。

最後に、授業を見ながらパソコンでホームページの原稿、実習生へのコメントを作成していたところ、音が出てしまいました。実習生が音は誰が出したのか、確認したのも素晴らしかってです。すいませんでした。

校長室から第78号(R5.6.6) 小金の授業19(2C・古典探究)

6月6日(火)、本日は、午前中出張で、午後から学校に来ました。

6限目2Cの「古典探究」を見学しました。授業内容は、漢文、「論語」です。授業開始後、すぐに班になり、それぞれ担当部分の書き下し、語句の意味、訳を行い、発表していく形式で授業が進みます。班で、書き下して、語句の意味、訳を確認したあと、文の意図することを話し合い、考えていました。訳ができれば文の主題を理解できるわけではないことを意図して授業が構成されており、最後に班でキーワードとなる言葉を考え、文の主題に迫りました。「論語」の奥深さが分かる内容で、論語を読んでみたくなりました。

校長室から第77号(R5.6.5)PTAゲリラライブ:SDGsから見たネパール

本日、16時10分から本校会議室で、卒業生であり、前PTA会長の角田さんとネパールから来日したネパール人の方々をスピーカーとして迎え、小金高校PTAゲリラライブ2023 PART2「SDGsから見たネパール」が開かれました。参加者は、残念ながら生徒2名、保護者4名と少なかったですが、本当に貴重なお話でした。

角田さんは、小金高校卒業後、バックパッカーとして世界中を回り、その後、サッカーのワールドカップ応援、日本人観戦者のゴミ拾いをリードした「ちょんまげ隊長」として注目を浴びました。

東日本大震災以後、ボランティアを行うようになり、今年NHKの「ワルイコ集まれ」にも出演、「ボランティアの教科書」の著者でもあります。現在は、アジア最貧国といわれるネパールの支援に取り組んでおり、今回は支援活動を一緒に行っているネパール人のミナ
ルマ、アダィットさんと一緒に小金高校を訪れてくれました。

角田さんはネパールの状況について、生徒とやり取りをしながらお話しされました。とても寒いネパールの山岳地帯で、シャツや長袖のシャツ1枚で過ごしている様子、2015年の災害で壊れた家が8年経った今も修復されない様子、

年収20万に満たない経済状況、11食で十分ではない食事の様子などネパールの現状についてお話しいただきました。そんな状況でも、集めた物資を届けた際の子供たちの笑顔は輝いていること、これまで小金高校で集めた衣服がネパールで笑顔に変わっているという話は、とても印象に残りました。ボランティアは、苦しい顔して行うものではなく、行う側も笑顔で行えるものであり、高校生、大学生など多くの若い世代にボランティアに参加してもらいたいという思いがとても伝わってきました。

参加した生徒からは、「知っているつもりでいたけど話を聞くとその厳しさは想像以上だった」、「貧困とか聞くと悪いイメージがあるけれど、子供たちの目の輝きをみるとイメージが変わった」という感想を聞きました。本当に貴重な機会となったと感じています。

また、生徒、PTA、教員からの様々な質問にミナさん、ルマさんが丁寧に答えてくれました。ネパールの人々からすると日本は憧れの国と言ってくださいましたが、正直少し恥ずかしい気持ちになるのはなぜなのか、考えさせられました。

ネパールのお二人は、明日ネパールへ帰国するとのことで、小金高校で集めた防寒着を少しですが持ってかえってくれるとのことです。このような活動が少しずつでも広がっていくことを願っています。

校長室から第76号(R5.6.5) 化学の実験(爆発実験)

4限目2年生の授業を見学している際、「バン」という音がしました。3年の「化学探究」で水素を爆発させる実験をしたとのことです。この授業は、教頭が見に行き、写真と授業の内容を送ってくれたので掲載します。2年次の教室でも、「バン」という音に反応して盛り上がっていました。授業の内容は、以下のとおりです。

「第1族とアルカリ金属」の授業で、Naを中心に化学反応を学んだあと、ビオトープに出て、予告していた金属Naを水に投入する演示実験を行いました。投入後、急激な反応で煙が生じ、しばらくして大音量と共に水柱が1m程あがる爆発が起きました。反応後の水溶液にフェノールフタレインを滴下したら赤く染まったことから、NaOH水溶液が生成したことが確認できました。ちなみに、爆発は発生した水素と反応熱によるものと思いましたが、実はそう単純な化学反応ではないとのことです。

校長室から第75号(R5.6.5)小金の授業14〜18(国語)

今週から、先生方の授業を見て回ります。本日は、国語科の授業を見学しました。先日2年生の現代文研究の授業を見て、教科書の題材となっていた鷲田清一さんの「ぬくみ」が収められているエッセイ集「感覚の(くら)い風景」(紀伊国屋書店)を手に入れて、読み始めました。国語の教科書や授業で取り上げた作品で興味を持ったものを読むのもお勧めだと思います。

2限目2D、4限目2B、6限目2Aの現代文研究を見学しました。授業の内容は、中島敦の「山月記」です。とにかく懐かしい、その思いでした。自分も高校2年生で学んだことを覚えています。正直、国語の授業で扱った題材で、覚えている教材はほかに思い浮かびません。40年近く前に学んだ題材を今の生徒も学んでいることに驚くとともに、当時高校生であった自分にとって、「山月記」はとても印象に残った作品だったということ、なぜ印象に残ったのか、を考えさせられました。
? ?2限目の授業では、小説の読み方として、小説は過去に戻ることができるので、時間軸をしっかりと捉えることが大事だという説明にうなずきました。また、虎になってしまう李徴はどんな人間であり、その思いが、現代社会で生きる人間の葛藤と結びつくような気がして、自分も共感して話を聞くことができました。

4限目の授業では、最初に音読から入り、タブレットを使用しながら授業が進みました。本文中から李徴の性格を班で読み取るワークがあり、その中で、小説を読む際には主人公の性格を読み取らなければならいが、根拠をしっかり押さえることが大事という説明に納得しました。


? 6限目の授業では、周囲の生徒同士で言葉の意味や文章の読み取りを確認しながら授業が進みました。授業の中で生徒が考えた内容をロイロノートで提出して共有するなどタブレットの活用が進んでいることに感心しました。最後に李徴の性格に注目したワークが出ました。また、言葉の意味を大事にした授業だと感じました。

同じ題材の3人の教員の授業を見学しましたが、李徴の性格、どんな人間かを授業の中心に置く点では共通ですが、進め方などでそれぞれの先生方の個性、良さが出ていると感じました。

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3限目は、3Eの古典研究を見学しました。}題材は、「枕草子」です。来年のNHKの大河ドラマの題材が平安王朝の話で、主役は紫式部ですが、作者の清少納言も登場することで話題になっています。授業は、スマホや便覧を利用し、四脚門や牛車のイメージをしっかり持たせてから古文を読み進めていました。イメージを描く大切さを実感しました。また、古文を正確に訳するには、古文文法が大切であることがわかり、受験生である3年生の大変さを垣間見ました。


7現目、1Cの言語文化を見学しました。題材は芥川龍之介の「羅生門」です。生徒に芥川龍之介の作品を読んだことがあるか、質問するところから授業が始まり、「鼻」、「蜘蛛の糸」などの小説の名があがりました。その後、芥川龍之介について、短編小説の名手、作品の変遷(前半:古典を題材として芥川独自の視点で描いた作品、後半:自分をさらけ出した作品)、芥川の作品の背景となる生い立ち、新進作家になるまでの歩みなど、詳細に説明がありました。

「羅生門」は、発表直後文壇から相手にされなかった話。その後、夏目漱石の門下生になり、漱石に「鼻」を絶賛されたことで芥川の名前が広がり、「羅生門」も世に出た話などとても興味深かったです。生徒が真剣に聞いていたのが印象的でした。

校長室から第74号(R5.6.5) 合唱祭職員合唱練習

合唱祭が2週間後になり、練習する歌声が聞こえてくるようになっています。職員も、本日昼休み、職員合唱の練習を行いました。私も参加しましたが、音程がずれないように気を付けたいと思います。曲は、当日のお楽しみということです。

校長室から第73号(R.5.6.5) 部活動の活躍(水泳部・合唱部)

6月5日(月)朝です。この土日も部活動の大会等が行われました。

3日(土)は、前日からの荒天の影響もあり、残念ながら予定されていた大会が中止になったり、延期になったりしました。私は、水泳部が出場した千葉県国際総合水泳場で行われた記録会を見に行きました。水泳競技を見るのは初めてです。電光掲示板で出場選手を確認して、小金の選出の出場を確認しました。タイムレースで行われていた競技では、組で1位の生徒もいました。自分の納得いくレースができたのであればうれしいです。


6
月4日(日)13時過ぎに、森のホール21で行われた松戸市音楽協会創立三十周年記念音楽祭に出場した合唱部の演奏を聴きにいきました。13時前に4階のレセプションホールに行くと、大勢の観客がいて驚きました。午後の部2番目に小金高校の合唱部は、伴走車の先生と18人の生徒で登場しました。10人の新入生が入ったとのことで、人数も増え、男子部員もおり、入学式の編成とは大きく異なっていました。まずはリトグリの「好きだ。」からです。手拍子、ダンスと多彩な演出で観客を楽しませる演奏で、演奏後に客席から「上手」「すごい」という声も出ていました。素晴らしかったです。2曲目は、「Bohemian Rhapsody」です。今度はじっくりと聞かせる曲で、観客は聞き入っていました。歌っている生徒の表情もとても楽しそうで、充実していたと思います。終了後、万雷の拍手でした。(歌っている写真を撮りたかったのですが、ビデオで撮ってしまい、ビデオから写真にまだ転換できていません。演奏前後の写真です。)

校長室から第72号(R5.6.2) 進路のしおり(2,3年次配付)

6月2日(金)朝から雨が降り、自転車の生徒は、雨の中の大変そうでした。私は、このあと出張で学校を出てしまいますが、午後から雨が激しくなることが予想され、少し心配です。

今週水曜日LHRの時間に、2023年度の「進路のしおり」が2,3年生に配付されました(1年生は6月中旬のLHRで配布予定とのことです)。進路のしおりには、進路に関する考え方、進路指導の年間計画、入試スケジュール、入試日程、入試情報、本校の先輩方の入試データ等がわかりやすくまとまって掲載されています。そして、後半に、受験を乗り切った先輩の合格体験記が記載されています。その中には、後輩たちに向けた貴重なメッセージが掲載されています。いくつか紹介したいと思います。

「受験生活は不安になることもたくさんあると思うから、勉強面でも進路面でもメンタル面でも、信頼できる先生に迷わず相談するといいよ。先生方も力になりたいと思ってくださっているはず!」

「自分が行きたいとことならあきらめないでください。諦めない代わりに、試験本番で自分を信じられるほどの努力をしてほしいです。・・・・」

「私が思う受験攻略のポイントはスマホからなるべく早く離れられるかどうか、スマホから離れられないと、本当に苦労するし、自分が嫌になるし、ほぼマイナスの影響しかない。・・・・」

特に3年次の受験生活に参考になることが多く書いてありますが、私が特に印象に残ったのが、次の文章です。

「受験期に必死に勉強に打ち込んだという自負は合否に拘わらずひとつの自信になると思いますし、たとえ落ちたとしても「やりきった」という実感は救いになります、皆さんの受験が納得のいくものになることを願っています。」

受験の結果だけでなく、受験に向き合った過程も自身を成長させ、実になることを実感しています。是非苦しくなった時、悩んだ時に読み直してみてほしいと思います。私も「自分の花を咲かせよう」というテーマで巻頭言を書かせてもらいましたが、その内容は、「進路のしおり」が1年生に配付されたときにさせてもらいたいと思います。


校長室から第71号(R5.6.1) 小金の授業13 1H言語文化「ディベート」

6月になりました。赴任して2か月です。時間が経つのが非常に早く感じます。

本日1限目、1Hの国語「言語表現」を見学しました。内容は、6,7人を1班として行うディベートで、テーマは、「生きるための犯罪は許されるか」です。自分は、公民の授業でディベートを行っていたので、国語の授業で行うディベートには興味がありました。公民では、テーマの内容について自分たちで調べ、論を立て、考えを深めることが主な目的となりますが、授業を見て、国語のディベートは、自分の主張をしっかりと根拠を持って表現できる力を培うことが目的なのではないか、と感じました。ディベートの進め方、テーマの説明、判定の3つの基準(ロゴス:論理性・わかりやすさ、パトス:人の心を動かす情熱、エトス:信頼感)を確認した後、6,7人の班を、肯定2人、否定2人、判定2,3人に分けてディベートが行われました。肯定、否定、講評の選択はじゃんけんで決めていましたが、じゃんけんに勝った生徒が講評ではなく、自ら話をする肯定、否定を選択している姿がとても嬉しく感じました。その後、肯定、否定それぞれの立論があり、尋問・反駁、最後の結論と進みました。見ごたえのあるやり取りもあり、とても面白かったです。最後に、判定役の生徒が根拠を持って判定を下すとのことでしたが、ある班では、「結論に人の心を動かすパトスを感じる表現があったので、〇〇側の勝利」という判定があり、3つの基準をしっかりと踏まえていることを感じました。

最後に担当の教員が、このディベートの内容をもとに、次の単元「羅生門」に入りますという説明をしていました。このディベートが次の単元の導入にもなっていることに感心しました。また、どの班も生徒が積極的に取り組んでいる姿が見られ、生徒の表情も生き生きとしたものでした。加えて、判定役になった生徒が、肯定、否定をやりたかった、話したかったという声をあげていたのがとても印象的でした。

校長室から 第70号(R5.5.31) 合唱部、音楽祭出演案内

本日、放課後合唱部の生徒が校長室に訪ねてきて、6月4日、今週の日曜日、森のホール21で行われる松戸市音楽協会創立三十周年記念「音楽祭」の案内を持ってきてくれました。小金高校合唱部の出演時間は13時ごろ(時間は前後し、演奏中の出入りはできないとのことです)、4階レセプションホールです。入学式の合唱部の校歌の歌声は素晴らしく、感動しました。今回の歌う曲は、「ボヘミアン・ラプソディ」とリトルグリーモンスターの「好きだ。」だそうです。期待しています。皆さん、是非足をお運びください。私も聞きに行きます。

校長室から第69号(R5.5.31)1年次産社・課題発見・課題解決ワーク

5月31日(水)、本日6,7限目、1年次「産業社会と人間」が体育館で行われました。内容は、「問題発見/問題解決ワークショップ」です。本校の学習マネジメント部長が担当し、様々なワークをとおして、「産業社会と人間」という科目を学ぶ意味、変化の激しい時代である現代社会は、答えのない問題に対して「問いを立てる」「問題を見つける」時代であり、世の中を問題意識をもって多様な視点から見る「問題発見者」になる必要性などを生徒に伝えました。

中心的なワークとして、ジグゾー法を利用した課題発見・課題解決ワークが行われました。まず母親が子育てをする映像を見て、グループで想定できる課題を考え、共有します。次にグループごとにそれぞれ専門的な立場に立ち、解決策を考えます。そして、グループを変えて様々な視点から改めて様々な観点を合わせて課題の解決策を検討しました。生徒がとても熱心に取り組んでいたのが、印象的です。また、進路選択の視点として、一般的な文系理系の視点ではなく、SDGsの課題のどれを重視するかなど、違った視点もあることを伝えていたことも心に残りました。

次週の「産業社会と人間」では、新聞ワークで、自ら世の中のニュースから自分で課題を見つけるワークを行うということです。今日学んだ「問題を見つける視点」を利用して、自分なりの課題を見つけてほしいと思います。

校長室から 第68号(R5.5.30)PTAゲリラライブ2023 PART1

本日、1610分から3階会議室にて、小金高校PTAゲリラライブ2003 PART1「現役助産師さんが教えてくれる 看護師・助産師の仕事についてもっと知ろう!」が開催されました。生徒の参加は15人で、保護者の方も10名前後御参加いただきました。

本校生徒の保護者であり、助産師である講師の加藤さんに、巧みな話術で、御自身の看護師、助産師としてのキャリアをお話しいただきました。看護師として働いた後、保健師を目指し大学で学ぶ決意をされたお話し。大学で性教育を研究したいと考え、参考文献として論文を集めたところ、著者の多くが助産師だったことから、助産師を目指し、学校にまた通われたお話し。そのようにしてたどりついたジェンダーや夫婦の問題について関わり、女性の一生を支える役割を担う助産師の仕事の素晴らしさ、喜びなど、お話しいただきました。

私が印象に残っているのは、医師は病気を見るのに対して、看護師は人を見る仕事であり、それぞれがプロとして対等に仕事を行うという点と、生徒の「看護師になるためにやっておくことは何ですか」という問いに対して、「人を扱う仕事なので、いろいろな経験をしてほしい」というお答えでした。

? ?参考図書も紹介いただき、生徒にとって、本当に貴重な機会だったと思います。講師の加藤さんへの感謝とともに、このような機会を企画いただいているPTAにも感謝です。今後もキャリア企画が続くと聞いています。楽しみにしています。


校長室から?第67号(R5.5.30) 美化委員会レンタルアンブレラ・PTA企画

5月30日(火)、今日も雨です。写真は、昇降口からの風景と生徒昇降口内にある美化委員会が行っている「レンタルアンブレラ」です。美化委員会では、雨の日に傘の貸し出しをしています。生徒が学校生活を充実させたり、生活しやすい環境を整えたりする委員会活動も小金高校の魅力ある教育活動の一つだと考えています。

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さて、本日16時10分から本校3階会議室で、小金高校PTAゲリラライブ2023part1が行われます。PTAゲリラライブは、昨年からPTA主催で行われている生徒、保護者対象のイベントです。特にキャリア教育の分野で、様々な職業で活躍をされるPTAの方が職業について、キャリアについてお話しいただいています。今年度の第1回は、現役助産師さんが教えてくれる「看護師・助産師の仕事についてもっと知ろう!」です。看護師や助産師の仕事に興味のある生徒、女性のキャリア形成に興味のある生徒には、是非参加してほしいと思っています。もちろん私も聞きに行く予定です。

校長室から 第66号(R5.5.29) 図書委員会「Book Waiker」

本日、図書委員会から「Book Walker」が発行されました。図書委員会の生徒の紹介図書が書かれています。本校の卒業生である伊坂幸太郎さん の作品の紹介もされていました。私は、表紙で紹介されている「香君」(こうくん)に最も興味を持ちました。私は、作者の上橋菜穂子さんの「守り人」シリーズや「獣の奏者」シリーズが好きで、よく読んでいました。上橋さんの新作であり、「香りで万象を知る活神:香君」、「人並あふれた嗅覚を持つ少女アイシャ」、「神秘の稲オアレ」、「帝国の民を飢餓から救う稲の謎」など魅力的なワードが並んでいます。是非読んでみたいと思いました。?


校長室から 第65号(R5.5.29) 教育実習始まる

本日から、教育実習が始まりました。小金高校の卒業生である実習生が10名、2週間ないし3週間、実習を行います。1限目の時間に、校長室に挨拶に来てくれました。私からいくつか話をさせていただいた後に、それぞれなぜ教員になりたいのか、を話してもらいました。一人ひとりきっかけや思いが異なり、とても興味深く感じました。母校での教育実習を通して、生徒の時には見えなかった教師の姿や教師の仕事を学び、教職のやりがいを感じ、教職を目指してほしいと思いました。
写真は、校長室から見た生徒昇降口前のつつじです。

校長室から 第64号(R5.5.29) バドミントン部・女子バスケットボール部

5月29日(月)、生憎の雨ですが、この土日も多くの部活動の大会が行われました。総体の県大会、予選、種目により日程が異なります。この大会で引退の3年生もいます。これまでの練習してきた成果を悔いなく発揮してほしいと思います。白子で行われた公式テニス部女子の団体戦では、1勝あげることができた報告してもらいました。練習の成果が出てよかったです。

さて、私は、27日(土)は、午前中、松戸市民体育館で行われたバドミントン部の地区予選を見にいきました。男女のダブルスがやっており、小金高校の生徒の試合を数試合応援しました。勝利した試合もあれば残念ながら負けてしまった試合もあります。生徒に聞いたところ、予選なので普段は21点マッチだけれど、今日は15点マッチとのことです。接戦の試合が多く、この違いで泣き笑いが決まることがあると感じました。ダブルスでは、男子1ペアが地区6位入賞で県大会出場を決めました。


28日(日)は、松戸市民体育館で行われたバスケットボールの総体予選を見に行きました。男子はすでに県大会を決めており、女子の試合を見に行きました。4校のリーグ戦で行われ、所詮は流山南高校戦でしたが、序盤からシュートが面白いように決まっていました。3点シュートも次々と決まり驚きました。見事勝利しました。私は1試合見て会場を後にしましたが、次戦も専修大松戸高校に勝利したとのことです。次週もリーグ戦、県大会決定戦と大会は続きます、県大会出場を勝ち取ることを願っています。

校長室から?第63号(R5.5.26)硬式テニス部・科学クリエィティブ同好会

第1回定期考査が終了し、本日午後には部活動が再開しました。グランド、体育館等で運動部が活動しています。多くの3年生にとって最後の大会となる総体が始まっています。本日は、女子硬式テニス部が白子で行われる総体に出場しており、明日は、男子硬式テニス部が同じく白子で行われる総体に出場します。本日、白子に出発する男子テニス部の練習を見に行きました。明日は、精一杯練習の成果を出してほしいと思います。

校内では、運動部だけでなく、文化部も活動しています。校内を歩いていると、吹奏楽部の演奏の音色や演劇部の声出しの声も聞こえてきました。そんな中、ビオトープ前で、氷を割っている生徒を見かけました。科学クリエィティブ同好会の生徒でした。実験に使う氷を用意しているとのことです。

その後、化学実験室に足を運んでみたら、化学クリエィティブ同好会の生徒が顧問の先生と実験を行っていました。先ほどの氷は、アイスクリームを作る実験に利用したとのことでしたが、すでに食べてしまったそうです。少し残念でした。私が見せてもらった実験は、片栗粉を使ったもので、力を入れたら固くなり、力を抜くと柔らかくなるダイラタンシーという現象についてでした。確かに力を入れる固くなるのに、手を離すと柔らかくなりました。実験を通して、楽しく体験的に学ぶことは素晴らしいことだと思います。また実験を行う時には、是非見せてもらいたいと思いました。

校長室から 第62号(R5.5.25) 第1回定期考査3日目(最終日)

5月26日(金)第1回定期考査3日目、最終日です。本日は、1年次2科目、2年次3科目、3年次2科目行われます。テスト勉強で寝不足の生徒もいると思いますが、頑張ってほしいと思います。

さて、昨日校舎周辺を歩いていると、「小金ビオトープ」に木の実のようなものが沢山落ちていました。確認したところ、桑の実だそうです。この時期、桑の木から多くの実が落ち、オナガドリなど鳥が食べにくるとのことです。写真は、落ちている桑の実と桑の木です。

校長室から 第61号(R5.5.25) 第1回定期考査2日目

5月25日(木)第1回定期考査2日目です。中間考査と表現していたら、本校は、第1回〜第5回までの定期考査という言い方をすると職員に教えてもらいました。小金高校は、前後期の2期制ですが、3期制と同様の定期考査の日程を組んでおり、年間5回の定期考査を実施しています。よって中間考査とは表現しません。(教えてもらった内容です。)

さて、本日も、朝通用門付近で挨拶をしながら、生徒の登校を迎えていたら、流石に定期考査当日です。教科書やプリント、参考書を手に持ちながら登校してくる様子が見受けられました。登校時の安全確保からすると望ましくはありませんが、考査に取り組む思いがみて取れました。チャイムが鳴った時点、校門付近には生徒はいませんでした。テストを落ち着いて受けられる状況だと思います。

本日の考査は、1年次全員3科目、2年次最大4科目、3年次最大3科目実施となります。2年次は、昼を挟んで14時近くまでの実施です。昨日と同じですが、頑張ってほしいと思います。

校長室から 第60号(R5.5.24) 第1回考査第1日目

5月24日(水)、今日は昨日までと違い、晴れ渡る空で気持ち良い天気となりました。

今日から第1回考査が始まりました。2時限目の考査が行われている時間に、1年次から3年次まで全ての教室を見て回りましたが、どの教室でも必死に問題を解く生徒の姿をみることができました。最後まで頑張ってほしいと思います。

さて、朝、職員から小金の敷地内にカルガモの親子が歩いていたという話を聞きました。写真を撮りに校舎周辺を歩いてみましたが、残念ながら見つけることができませんでした。いつも一緒の場所ですが、今日は「小金ビオトープ」のつつじの写真を載せます。先日の校門そばのつつじとはまた違った趣が感じられます。

校長室から 第59号(R5.5.23) 明日から第1回考査!

5月23日(火)明日から第1回考査が始まります。

1年次は、2時間(英語コミュニケーション?、数学?)、2年次は4時間(英語コミュニケーション?、現代文研究、世界史探究or生物概論、日本史探究)、3年次は4時間(総合英語A、政治・経済or理数化学、数学研究?、数学研究?)の日程です。1年次にとっては、最初の定期テストとなります。

放課後、教室を見て回りましたが、一人で自習をしている様子、数人で学習をしている様子、部活動の自主練習をしている様子等様々見受けられました。総合学科棟では、自習スペースで10人前後が学習していました。

明日からの中間考査で、日頃の学習の成果をしっかりと発揮してほしいと思います。
下は、考査準備後の教室の写真と自習スペースを廊下から撮った写です。

校長室から 第58号(R5.5.22) ファッション文化お気に入り投票

5月22日(月)、7限目に、校舎を1周りしました。これまで気が付かなかったのですが、特別講義棟2階の被服室の前に、生徒が作成したファッション作品の展示がありました。昨年度2年次の「ファッション文化」の授業で、服作り初めての12人が制作したファッション作品とのことです。作品には、それぞれ制作の意図が書いてあります。気に入った作品に投票するようになっており、4月末となっていますが、5月末まで投票可能とのことです。私も早速投票しましたが、是非投票してみてください。

12作品の題はそれぞれ工夫されていて、?「V開きワンピース」、?「ノースリーブフレアワンピース」、?「美女」、?「夏の始まり」、?「家でも着れる!楽なワンピ!」、?「春のピクニック」、?「お花畑に連れてって!」、?「青色のワンピース」、?「家庭菜園で生計を立てます。」、?「ホームパーティフォーマルドレス」、?「チュニックワンピース」、?「春」です。

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校長室から 第57号(R5.5.22) 広島サミット「核なき世界」と平和学習

519日から22日まで、広島で、第49回先進国首脳会議(サミット)が開催されました。被爆地広島を会場に、「核なき世界」の実現もテーマとなったサミットでしたが、3年次は、昨年度広島へ修学旅行に行っており、平和学習を実施しています。2年次は、今年度1月に同じ被爆地の長崎へ行く予定、1年次は、次年度11月に第2次世界大戦の激戦地沖縄へ行く予定で、どちらも平和学習のプログラムが考えられています。学んだことを振り返り、またこれから学ぶことに思いをはせ、今回の広島サミットについて考えてくれればと思います。下の写真は、校内の「ツツジ」の写真です。

校長室から 第56号(R5.5.22) 女子ハンドボール部総体予選・男女県出場

5月22日(月)、今週は中間テストが行われますが、この土日も部活動の公式戦が行われました。私は、20日(土)和洋国府台の体育館で行われたハンドボール女子の総体地区予選の松戸六実高校との県大会をかけた試合を観戦し、応援しました。小金高校女子ハンドボール部は、前半のスタートで得点を重ね、後半もそのリードを守り切り、勝利し、見事県大会出場を勝ち取りました。考査前、大変な時期ですが、よく頑張ったと思います。県大会での活躍を期待します。
? ?また、翌日の試合で、男子は見事ブロック1位で県大会出場を決めたそうです。

部活の大会を見に行き、毎回思うことですが、自分の学校の生徒が頑張っている姿を応援できることは、勝ち負けに関わらず本当に幸せなことです。今後も、様々な部活動を応援したいと思います。

校長室から 第55号(R5.5.19) 小金の魅力地3(自画像コーナー)

5月19日(金)、昨日とは打って変わって、雨が降る状況で、天候の変化が激しく、中間テスト前、生徒の体調が心配です。本日は、午前中に出張に行き、午後、学校に戻ってきました。7限目、校内を回りました。そこで、魅力あると思った場所を紹介します。

写真は、職員室のある管理棟2階を出て、普通教室棟、特別教室棟へ向かう廊下に飾ってある作品です。現在の2年次が1年次の美術?で作成したもので、子供の顔が描かれています。子供の頃の写真を題材にした自画像だとのことです。眺めていると、何となく気になる作品が出てきます。気になる作品の共通点を考えると、自分は表情が豊かな作品、笑っている作品が好きなことに気が付きました。ぜひ今度、自分の好きな作品を探してみてください。
総合学科である小金高校は、学校設定科目で、芸術の専門授業も用意されています。3年次多くの芸術の授業を選択することも可能です。芸術の好きな生徒や芸術の道へ進みたい生徒にとって魅力的な選択ができると思います。

校長室から 第54号(R5.5.18) 小金の授業13 3年A組「地理研究」

5月18日(木)、5月とは思えない暑い日になりました。千葉県でも30度を越える気温です。熱中症等が心配です。

さて、今日から中間テスト1週間前になります。1年次にとっては高校生活、最初のテストです。しっかりと準備をして取り組んでほしいと思います。

今日は、4時間目に行われた3年A組の地理研究の巡検に途中から参加しました。担当の教員と選択生徒6名は、身近な地域調査の一環で流山市の浅間神社・富士塚(流山富士)と富士信仰を主題に、巡検を実施しました。浅間神社の富士塚にのぼり、富士信仰の体感したあと、流山旧市街を散策、道路の形状からみりん製造と鉄道輸送(引込線跡)や低地と台地の高低差を目視しました。私は、

浅間神社のあとからの合流で、残念ながら富士塚には登れませんでしたが、流山電鉄の歩道橋から低地と台地の高低差は確認できました。(写真)

印象に残っているのは、生徒のレポート出てももっと巡検に行きたいという声です。実物を見て学ぶ、現地で学ぶことに勝ることはないと思いますし、楽しいという思いは学びにおいてとても重要だと再認識しました。

次回の巡検には、是非最初から参加したいです。

校長室から 第53号(R5.5.17) 自転車通学、3年LHR、職員研修

本日の出来事についてまとめます。

朝、生徒指導部から自転車通学時の事故について話がありました。幸いにも大事には至っていませんが、事故が続いています。気候の変化も激しい状況ですので、十分に気を付けてほしいと思っています。

本日、3年次のLHRでは、文化祭(鎬祭しのぎさい)の内容の検討が行われていました。あるクラスは劇のようです。とても楽しみです。

放課後には、ICT教育部による自由参加の職員研修が行われ、採点システムについて学びました。20名以上の職員が参加し、ICTを活用した小テスト、定期テストの採点システムについて学びました。職務の効率化も学校の課題です。



校長室から 第52号(R5.5.17) 2年次「2030SDGsゲーム」

5月17日(水)6,7限、2年次の「総合的な探究の時間」において、「2030SDGsゲーム」を体育館で行いました。進行、運営は、全国から集まった「2030SDGsゲーム公認ファシリテーター」の方々が行ってくださいました。体育館の中央から螺旋状に8クラスが並ぶ体系で、中央にはホワイトボードがおかれ、床には「2030SDGsゲーム」が置かれて、生徒は3人1組になり、各クラス1名のファシリテーターがつきました。

最初に、SDGs、「The Global Goals」など世界の現状のお話があり、このゲームは、2030の世界がどうなるかを考えるゲームで、終了後クラスごと8つの世界ができあがることになる、という説明がありました。私も2人組の班に交じってゲームに参加しました。

ゲームでは、自分たちが大事にすること(ゴール)が示され、その実現のため、タイムとマネーを交換しながら、課題を解決していきました。ゲームは、前半、後半に分かれていました。私たちの班は前半でゴールまで到達して、後半は他の班の様子をみて過ごしました。

休憩を挟んで、解説がありましたが、そこでは、自分たちの班がゴールを達成したら終わりではなく、自分たちの世界全体が幸せな社会になるように動いたのか、という点、課題の内容は本当に自分たちが解決したいことだったのか、という点が指摘されていました。今回のワークは、SDGsの考え方が学べる良い機会になったと感じています。今後、松戸市を題材にSDGsをテーマとする課題解決学習を行っていきますが、今回のワークで学んだことが生かせればと感じています。

校長室から 第51号(R5.5.16) 授業参観・PTA総会・年次別懇談会

5月16日(火)午後、PTA総会が開かれました。

PTA総会の前、5限目は授業参観が行いました。1年次〜3年次、それぞれ多くの保護者の方々に授業を見ていただきました。中には10名以上保護者が参観しているクラスもありました。急遽自習のクラスもありましたが、生徒は熱心に学習していました。
下の写真は、授業参観の美術、書道、音楽の授業の様子です。


続いて、14時20分から体育館でPTA総会が行われました。全ての議題が滞りなく進行しました。最後に旧役員の方々のご挨拶があり、ボランティア形式の新たなPTAの形が実現できて良かったというお話やお子様と一緒に過ごされた充実した小金ライフのお話しを聞くことができました。また、今年度も、PTA企画で、キャリア教育のゲリラライブを実施していただけるというお話が出て、非常にうれしく思っています。楽しみにしています。内容は、「校長室から」で紹介させていただく予定です。

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そして、15時30分から、年次別保護者懇談会が開催されました。
1年次は体育館で、学年職員の紹介、学校生活の様子等のお話しがあり、その後総合学科棟に場所を移してクラス別懇談会が実施されました。最も多くの保護者の方々に参加いただきました。クラス別懇談会では、新たに始まった学校生活の様子について話題となったのではないでしょうか。


2年次は、総合学科棟で、学年職員紹介のあと、長崎に変更となった修学旅行の概要と総合的な探究の時間の課題解決学習、そしてその連関について、学年職員から説明がありました。その後、クラス別懇談会も行われています。生徒が主体となり作り上げる修学旅行にしたいという思いと、松戸市の課題をみつけ、解決策を探る探究学習の視点を持って、別の町「長崎」を歩き、様々なことに感じてほしい、という担当の話に共感しました。楽しく、そして学びのある修学旅行になるよう、願っています。
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3年次は、総合学科棟で、学年職員と進路担当の紹介のあと、クラス別懇談会が行いました.3年次は、進路に向けての話が多いのかな、と思います。

保護者の皆さんが思いをお互いに共有する機会は、とても大事だと思っています。学校においても貴重な機会となりました。

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校長室から第50号(R5.5.15) 小金の授業11,12(1年英語、2年家庭科)

2限目、1Gの「英語コミュニケーション?」の授業を見学しました。最初のボキャブラリーテスト(単語の意味を答える)は、スマートフォンを使用し、クイズ形式で生徒の解答を集約して実施していました。生徒が興味を持って取り組んでいることがわかりました。印象に残っているのは、スピーキングの際の「英語は喉ではなす」というアドバイスです。英語でなぜリンキング(音がつながる)が起こるのか、がわかりました。生徒はそのアドバイスをもとに、お互いにスピーキングをしていました。


4限目、2Cの「家庭基礎」を見学しました。親族をテーマに、最後は相続を取り上げ、生徒は、サザエさんのキャラクターを活用しながら相続の配分について学習していました。プロジェクターを利用し、スクリーン上に色ペンで説明を加えていたことと、ティームズで振り返りシートの提出を促していたことが印象に残りました。

校長室から 第49号(R5.5.15) 部活動県大会!

週末、様々な部活動の公式戦が行われましたが、13日(土)は、2つの部活動の県大会の応援に行きました

午前中には、県立鎌ヶ谷高校体育館で行われたバスケットボール関東大会予選県大会、男子バスケットボール部の小見川高校との初戦を観戦しました。バスケットボールのゲームを最初から最後まで見るのは初めてでしたが、レベルの高いプレーの連続に驚きました。小金男子バスケ部は前半リードしていましたが、後半逆転され、惜しくも負けてしまいました。総体また頑張ってほしいと思います。

午後には、国府台総合体育館で行われたハンドボール部男子の関東大会予選準々決勝を観戦しました。市川高校とベスト4をかけ、対戦しました。全国大会常連の強い相手との対戦で負けてしまいましたが。小金高校の素晴らしいシュートを見ることができました。2枚目の写真では、ループシュートを決めていました。見事県ベスト8です。自分事ですが、高校時代バレーボール部でしたが、ハンドボール部の部員が少なく、助っ人でハンドボール部の地区予選に参加し、当時全国に出場していた市川高校と対戦したことがあり、とても懐かしく感じました。

自分の学校のチームを応援できることはとてもうれしいことです。今後も様々な部活の応援に足を運びたいと思います。

校長室から 第48号(R5.5.12) 教員相互授業見学週間

5月12日は、2限目と4限目に授業を見学しました。2限は1年次4クラス、4限は2年次6クラス教室を回りました。それぞれ短い時間の見学でしたが、その中でも先生の授業の個性や生徒へ伝えたいことが分かった気がします。

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2限は、まず1Hで「数学?」を見学しました。実数の分類をテーマとして授業で、とてもはっきりとした口調で分かりやすく説明していました。少数を既約分数に直す例題を生徒に考えさせながら解説していました。


1Bの「論理・表現?」は、英語で、1クラスを2つに分けての授業でした。現在完了の解説で、現在完了とは、過去、現在、未来のどこを示しているか、を考えさせて、過去を起点としての現在であることがわかりました。



1Dの「化学基礎」では、物質の密度を計算する授業でした。自分も計算してみましたが、生徒の計算のスピードについていけずあせりました。また有効数字の意味を知りました。高校時代にやったはずですが・・・・。


最後に1Eの「数学A」を見学しました。集合の数の授業でしたが、生徒が解答を作る際に、「見知らぬ人にわかるように、自分の考えを伝えるつもりで解答をつくろう」という指示がとても印象に残りました。



4限目は、まず2Hの「英語」を見学しました。今日からALTの授業で、英語の自己紹介から生徒と会話していく授業で、担当の先生がタブレットやパフォーマンスでALTの内容の理解を促進していると
ころが印象に残りました。


次に2Eの「数学?」の授業を見学しました。式と照明の例題を複数の解き方で説明していまして。「別解」という言葉がとても懐かしかったです。数学は、論理的な学問だと感じました。



2Dの「保健」の授業では、性意識と性行動の選択のテーマで、教科書の資料(デートについての年齢別の意識調査のグラフ)から読み取れることを生徒が考えることで、生徒自身の問題意識に問いかける授業でした。



2Cの「論理国語」では、文章中の「自由な個人」になぜ「」がつくのか、生徒に班で考えさせる授業が展開されており、「」をつけたのは著者であり、そこには、著者の意図、意味がある、ということが印象的でした。


2Aの「論理国語」では、言葉の意味や文章の読み取りを周囲と考えながら授業が展開されていましたが、生徒がタブレットを普通にノート替わりに使っていることに驚きました。他の授業でも何度かみているのですが毎回驚きます。



最後に2Gの「古典探究」の授業で、漢文の「論語」が内容でした。口語訳やキーワードを班で考えるなどの展開でした。基礎基本として、覚えなければならないことがあり、忙しい高校生活で入試を突破した先輩は、授業を大事にして授業の中でできる限り覚えるようにしていたというメッセージが心に残りました。

校長室から 第47号(R5.5.12) 朝の登校指導

5月12日朝、登校指導の様子を見に行きました。並列歩行の禁止と横断時の安全確保等を指導することを目的としています。本日の生徒の様子は特に問題ありませんでしたが、若干列が広がってしまうこともあるようです。今後も注意を払っていきたいと思います。

校長室から 第46号(R5.5.11) 2,3年次模試
本日、2、3年次は、記述模試を受けました。自分の実力を測り、自分の学習における強みや弱点を見極める良い機会です。前回も模試の日に書きましたが、結果ばかりを気にすのではなく、どこで間違ったのか、どこまで理解していたのか、返ってきた答案をしっかりと気にしてほしいと思います。
写真は、試験中の3年次の様子です。

校長室から 第45号(R5.5.11) 教員相互授業見学週間2

5時限目も短い時間ですが、1Bの「英語コミュニケーション?」と1Eの「現代の国語」を見学しました。

「英語コミュニケーション?」の授業では、まだ1年次はタブレットが揃っていないので、自分のスマートフォンを使用して単語の確認を行っていたのが、ICT活用の流れを示していると感じました。また、和訳をする際、そこだけを訳すのではなく、前後の文脈から考えようという指示が印象的でした。そして、和訳を班で共有し教え合うことにも取り組んでいました。。

「現代の国語」で、文学作品の読み方について授業でした。文学は、わからないから面白い。わからない文章を相手にして文学を読んでいくことにしっかりと取り組めば、わからない文章を読み解く前提である部分の読み取りは自然とできるようになる、というお話をされていました。難解な作品はあまり得意ではない自分もチャレンジしてみようかなという気になりました。毎日授業の最後にコメントを求めるスタイルもとても良い取り組みだと感じました。
今日の授業見学は、5限までしかできず、1年生全てのクラスの授業が見れず残念でした。今日見学できなかったクラスは、明日見たいと思います。




校長室から 第44号(R5.5.11) 小金の授業10 1年次「情報?」

4限目は、1Eの「情報1」の授業を見学しました。タイピングの練習から始まり、エクセルの関数の使い方についての内容でした。教員になってなんとなく様々な機能を覚えた自分にとって、授業で扱った機能で知らないものもあり、自分にとってもとても参考になりました。エクセルの使い方をただ教えるのではなく、自分でやってみて、わかるようになることを重視しているように感じた授業でした。

校長室から 第43号(R5.5.11) 教員相互授業見学週間

今週は、教員相互授業見学週間です。先生方がお互いに授業を見合って、自分の授業に生かしていくために設定されている期間です。今週は、月から水曜日まで出張に出ていく時間が多く、授業を見学できませんでしたが、今日は、できる限り多くの授業を見たいと思っています。

2限目には、少しずつですが、3クラスの授業を見学しました。

最初に1Bの「化学基礎」の授業を見ました。私自身、地歴公民が専門で、理科はわからないことが多いのですが、「圧力とは何か」という話を生徒に考えさせながら、非常にわかりやすく説明していました。印象に残ったことが、説明のあとに、先生がお話しされた「理科は覚えるのではなく、考えて理解することが大事。理科の事象は自然に起こっていることだから、考えていけばわかる。暗記していく科目じゃない。」という内容です。どの教科も、学習=暗記ではないということを実感しました。私も理科でいう圧力とは何か、どうしたら圧力が上がるか、理解しました。

次に、1Aの「数学A」を見学しました。場合の数の単元で、Pや!という懐かしい記号がどう意味か思い出すのに時間がかかりました。生徒は、班で教え合いながら練習問題を解いていました。教え合うことは、実は教えられる側だけでなく、教えることでより理解が進むという良さがあると思っています。

最後に、1EGの「音楽?」の授業を見学しました、班別のクラッピング発表の最後の班を見ることができました。クラッピングとは、手や足、声、体をたたく音で音楽とダンスを表現するもの(今回、検索して知りました)だそうです。手や足だけでなく、ペンや椅子を利用するなど、工夫された発表でした。特に、椅子を持ち出した時に見ている生徒のおっという反応があったのが印象に残りました。最後に全員で、手を使ったクラッピングの演奏は見事でした。手だけで十分な音楽がつくれるのを感じました。

3時間目は、最初に1Eの「英語コミュニケーション?」を見学しました。オールイングリッシュに近づけた授業で、「Good Job」という掛け声がとても印象に残りました。また、「another」がなぜ別のものという意味なのか、という説明に、生徒から「へえー」という声があがりました。授業で生徒がこれまで知らなかったことを理解した瞬間だと思います。

また、教室の前方におすすめの本がおいてあるのが、印象に残りました。高校時代に本を読む習慣をつけることはとても重要だと思っています。

次に1Bで、「言語文化」の古典文法の授業を見学しました。古典の中でも難しいところというか、覚えなければならないところだと思います。上一段活用についての説明のあと、教え合いながら、演習を行っていました。先ほどの数学と同様、教え合うことの重要性を改めて感じた授業です。

その後、グランドに出て、1AFの「体育」を見学しました。女子の半分がサッカー、男子はラグビーに取り組んでいました。女子のサッカーでは、三角パスのあと、自分のボールをキープしながら相手のボールを外に蹴りだす内容がとても面白かったです。ラグビーは、タグラグビーを行っていて、通常のラグビーではなく、腰につけたタグを取り合うラグビーに取り組んでいました。どちらの競技も生徒は、熱心に楽しそうに取り組んでいました。女子の残りの半分は、体育館でバスケットボールに取り組んでいるとのことです。体育館までは、足を運べず、残念でした。

校長室から 第42号(R5.5.11) 地震後、朝の校内の様子

本日4時過ぎに千葉県南部を震源とする大きな地震がありましたが、朝校内の様子を見て回りましたが、特に問題はなさそうです。先日の北陸での地震に続き、大きな地震が続き心配ですが、小金高校では、校内のマニュアル等を整備し、対応しています。
朝校内を見て回った際の写真を何枚か掲載します。

校長室から 第41号(R5.5.10) 1年次、2年次科目選択の説明

本日、6限に体育館で、1年次生徒に向けた2年次の科目選択の説明が行われました。教務部から各科目の説明や科目選択についての考え方、進路指導部から大学受験と科目選択についての関連、理科、社会科から具体的な科目についての説明がなされました。最後に学年主任から「科目選択は進路選択の始まり。今日から真剣に考えてほしい」という話がありました。

まだ高校に入学したばかりで、将来の進路について何も思い浮かんでいない生徒も多いと思います。今決めなければならないということではありません。将来どんな職業に就きたいのか、何を勉強したいのか、どんな自分になりたいのか、などが大学選択、学部選択等に関わっていくと思います。まず考えることを始めることが私も大事だと思っています。ぜひ今回の説明をきっかけとして、自分のこととして進路について考えてほしいと思います。

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そして、7限目、同じく体育館で2年次生徒に向けた3年次の科目選択の説明が行われました。2年生になると、生徒の様子もより変わり、真剣度が高まっているように感じました。教務から基本的な選択の考え方やスケジュールのついての話があり、その後、各教科から科目についての説明がありました。より進路に直結した選択になる3年次の科目選択について、基本的な13のパターンを示し、説明が行われました。大学受験の科目については、大学ごとに異なり、一つの大学だけで考えると汎用性がないので、複数の大学をしっかりと考える必要性など、説明がありました。説明の中で、教員がティームスを使い、生徒がタブレットやスマートフォンで内容を確認している様子が、ICTの推進校である小金高校らしいと思いました。受験を意識した選択はとても大切ですので、しっかりと考えて選択してほしいと思います。一方で、自分の好きな科目、学びたい科目を選択するということも、もちろんあってよいと思っています。また、担任の先生、教科の先生、進路の先生、保護者の方等、多くの人に相談することも大切だと思います。しっかりと考え、より良い科目選択になることを願っています。

校長室から 第40号(R5.5.10) 昼休みのビオトープ

5月10日の昼休みです。今週は3日間毎日、出張に出ています。今日も昼休みに学校に戻ってきましたが、このあとまた出張にでます。学校に戻ってきて、

ビオトープを覗いてみると、女子生徒数名が食事をしていました。5月8日から

食事についての制限もなくし、自由に食事ができるようになっています。その光景から、日常に戻ってきていることを感じ、うれしく思いました。
写真を撮りながら、生徒とも話をしましたが、とても楽しそうに食事をしていました。



校長室から 第39号(R5.5.9) 小金の魅力地2(校長室前の階段)
小金の魅力地の2回目として紹介するのは、校長室前の階段です。私は、校長室前のこの階段がとても気に入っています。学校にある通常の階段ではなく、

木のぬくもりと開放感のある階段はなかなか見ないのではないでしょうか。階段の壁には、卒業生の美術作品が飾ってあり、この階段をさらに魅力的にしていると思います。



校長室から 第38号(R5.5.9) 登校指導

昨日の朝の大雨に対して、本日は気持ちのよい朝になりました。小金高校では、本日5月9日(火)〜12日(金)の4日間、新松戸駅、南流山駅から本校への通学路4か所で登校指導を行います。

私は、いつも生徒の朝の登校時(チャイムが鳴る時間付近ですが)に、裏門から校内に入ったところで、生徒の登校を見守っています。「おはよう」と挨拶をすると返事が返ってきたり、会釈が返ってきたりします。うれしいものです。

写真は、チャイムが鳴った直後の、裏門と昇降口の写真です。生徒は、ほとんど遅刻なく登校している毎日です。当たり前のことですが、とても大事なことだと考えています。


校長室から 第37号(R5.5.8) 感謝のFAX

52日、県内私立高校の先生から本校の3年生の行動に対する感謝を伝えるFAXをいただきました。4月29日(祝日)に私立高校のクラスで頼んだ51日の体育祭用のTシャツが間違って小金高校に届いてしまうということがありました。受け取った小金高校の3年生の生徒が機転を利かせ、インスタグラムを通じて、私立高校関係者に連絡を取り、無事Tシャツが私立高校に届いたとのことです。FAXの内容は、祝日、そして翌日が日曜日でもあり、私立高校の事務室等は連絡がとれず、3年生の生徒の機転を利かせた行動がなければ体育祭に間に合わなかった、とても感謝しているという相手の先生からの内容でした。

この生徒の行動をうれしく誇りに思うとともに、私立高校の生徒もクラスTシャツを着て体育祭に参加できてよかったと思いました。
写真は、校長室の窓から撮った夕方の風景です。

校長室から 第36号(R5.5.8) サッカー部県大会出場

ゴールデンウィークが終わりました。生徒は、休みの間も部活動等で様々な活動をしていました。5月3日(水)、小金高校を会場として、サッカーの地区予選が行われ、小金高校サッカー部が千葉商大付属高校と対戦しました。私も応援させてもらいました。

前半1点先制しましたが、後半2点入れられて、その後1点を入れて同点に追いつき、延長戦は点が入らず、PK戦となりました。結果小金高校のキーパーが

相手のシュートを2本止めて、1人残して4対3で勝利しました。見事、県大会出場です。

後半点を取った場面やPK戦で止めた場面では、私も思わず声が出ての応援となりました。また、多くの保護者の方も応援にきていただき、ありがとうございました。県大会での活躍を期待します。

校長室から 第35号(R5.5.2) 球技祭13(閉会式)

2日間にわたり盛り上がった球技祭ですが、15時5分からの閉会式をもって全てのプログラムが終了しました。閉会式では、表彰、本部長挨拶のあと、講評をさせてもらいました。2日間、私も2日間Tシャツと靴、靴紐で8色そろえて、全てのクラスを応援して、楽しませてもらったこと、そして、次の合唱祭も楽しみにしていることを伝えました。
下は、閉会式の様子と2日目の8色のTシャツ、靴、靴紐です。

校長室から 第34号(R5.5.2) 球技祭12(各種目、決勝)

2日目の午後、各種目とも準決勝、決勝と進んでいきました。各種目ともレベルが上がってきて、熱戦が繰り広げられていました。

全ての種目の決勝を少しずつですが、見ることができました。

サッカーは、3E対3Hの3年生対決でした。優勝が決まる瞬間は見ることができませんでしたが、さすが決勝戦、レベルが上がっていました。3Eが優勝しました。年次、クラスに関係なく、とても多くの生徒が集まり、応援してうたのが印象的です。
バレーボールは、決勝の後半をみることができました。こちらも3年生対決、3G対3Bです。3Gがリードしていたところ、3Bが追いすがり、点数が近づきましたが、最後は、3Gが連続で点を取り、優勝しました。強いスパイクをしっかりレシーブしたり、ブロックも決まったりと決勝に相応しいゲームでした。



ミニサッカーの決勝は、1B対2Cという下級生対決となりました。両チームともキック力があり、ボールが上に上がり、ヘディング合戦になるなど、高いレベルの試合が行われました。決着がつかず、PK戦にもつれ込み、2Cの優勝となりました。ハンドボールコートを包み込むような応援が印象的でした。


そして、ドッチボールです。その他の種目が全て終わり、最後にドッチボールの決勝が行われましたが、2B対2Cの2年次対決となりました。ドッチボールのコートを何重にも生徒が取り囲む中でのゲームとなり、1球投げるたびに歓声が起こり、非常に盛り上がりました。結果2Cが優勝しました。


自分のクラス、自分の年次関係なく、応援する姿がとても印象的でした。

校長室から 第33号(R5.5.2) 球技祭11(盛り上がる体育館)

体育館では、バレーボールが行われていますが、感染症対策で生徒の応援はなしで実施しています。しかし、今日の体育館は、出場選手のかけ声や得点を取った際の喜びの声で盛り上がっていました。男女関係なく活躍する生徒の姿が印象的です。

校長室から 第32号(R5.5.2) 球技祭10(技術合戦・サッカー)

3年生同士のサッカーの試合を見ました。開始早々ゴールを狙うロングキックから始まりました。キーパーのファインセーブで得点にはなりませんでした。再三再四ゴールの迫る攻撃をキーパーがセーブを続けました。どちらのチームも技術が高く、股抜きやフェイントの応酬でしたが、カウンター気味の攻撃でゴールを奪った1点で決着がつきました。応援も含めて、多いに盛り上がっていました。
この試合だけでなく、多くの試合で素晴らしい技術を見ることができましたが、技術はなくとも、一生懸命食らいつく生徒の姿も印象的でした。

校長室から 第31号(R5.5.2) 球技祭9(2日目、風の影響)

2日目の競技の様子です。まずドッチボールです。2日目は、風が強く、その影響が強く出て、ボールが大きく変化することが多々ありました。風によって勝敗が左右されることもあるかもしれません。あとボールを投げる際、両手で投げる生徒がいるのに、驚きました。ボールが軽いので片手で投げると制御が効かなくなるので、抑えるためなのでしょうか。興味深かったです。外野、内野でボールを回し、狙いを定めて当てにいったボールをつかんだり、うまくよけたりするごとに、大きな歓声が沸いていました。

ミニサッカーでも風の影響を感じました。追い風によって蹴ったボールに勢いがついてゴール付近でスピードが上がったり、反対に向かい風で蹴ったボールがゴール前で上に上がったりしていました。風に関係なく、ゴールに向けてボールを蹴りあう生徒の様子が印象的です。そして、やはり同点の場合、じゃんけんです。みんなでじゃんけんしてじゃんけんの代表を決めている姿は、微笑ましかったです。

校長室から 第30号(R5.5.2) 球技祭8(朝のビオトープ、準備)
球技祭2日目です。晴れ晴れとした天気で、早朝のビオトープには日差しが差し込み、とても気持ちの良い朝です。
朝早くから球技祭本部長、球技祭の顧問の先生が昨日の振り返りと本日の予定の確認等を行っていました。今日も一日、安全に楽しく球技祭が行われることを願っています。
朝の「小金ビオトーブ」の写真です。

校長室から 第29号(R5.5.1) 球技祭7(応援)

球技祭の応援も熱心に行われていました。担任、副担の先生方もユニフォームを着て、自分のクラスの応援をしている姿が見受けられました。中には、大きな声で生徒以上に熱い応援をしている先生もいました。先生と生徒が一緒になって盛り上がれる行事は、とても気持ちがよいものです。

1日目は、大きな怪我等なく無事に終了しました。各クラスの生徒も結果を気にしていましたが、明日も安全で、楽しい行事になるよう、そして目的が達成できるよう願っています。

校長室から 第28号(R5.5.1) 球技祭6(混合種目・バレーボール)

最後に、混合種目・バレーボールを紹介します。男女混合6名を1チームとして行われました。サーブは、1本ずつ交代などみんなが活躍できるルールが作られていました。体育館は、応援生徒が入らないルールで行っていましたが、生徒はよくルールを守っていたように思います。

校長室から 第27号(R5.5.1) 球技祭5(混合種目・ドッチボール)

混合種目・ドッチボールを紹介します。男女混合11名を1チームとして行われました。男女混合x種目であり、全年次関係なく対戦するということで、どんなゲームになるのか、見当がつかない部分がありましたが、男女関係なく、ボールを受け、よいボールを投げて相手を仕留めている生徒がいました。小さいときから盛んに行われている種目であることを実感しました。

校長室から 第26号(R5.5.1) 球技祭4「女子種目・ミニサッカー」

次に、女子種目のミニサッカーを紹介します。ハンドボールコートにおいて7人制で行われていました。ゲームにより、ゴール前でボールをけり合う密集戦となるゲームもあれば、行ったり来たり、攻守の展開の激しいゲームもありました。様々な戦術が見られる種目であり、先生方の応援にも熱がこもっている姿を見かけました。また、同点の場合は、最後じゃんけんで勝敗を決めており、勝って喜び、負けて落胆する姿が印象的でした。

校長室から 第25号(R5.5.1) 球技祭3「男子種目・サッカー」

球技祭の種目の紹介をしていきたいと思います。まずは男子種目のサッカーです。男子8人制で競技が行われていました。サッカーは、経験した生徒が多いようで、なかなか点が入らない展開が多かったように感じました。その結果、PK戦になるゲームも多かったように感じました。PKを最後に決め、勝利を喜ぶ姿もあれば、PK戦の結果、最後ゴールを決められ、落ち込むゴールキーパーをチームメートみんなで慰める様子も見られました。応援も多く、非常に盛り上がりをみせていました。

校長室から 第24号(R5.5.1) 球技祭2「8色のユニフォーム」

球技祭には、クラスごとにユニフォームがあります。各クラス思い思いのユニフォームを着ています。驚いたのは、背中の内容についてです。多くのクラスで、一人ひとり背番号がついていたり、言葉が違ったりしていました。

さて、ユニフォームは、8色の色からなっています。1年次から3年次、それぞれ、A組・青、B組・黄色、C組・オレンジ、D組・ピンク、E組・紫、F組・赤、G組・緑、H組黒です。シスタークラスが同じ色を着ることになっているそうです。今回は、シスターで交流やシスター合同の賞はないそうですが、年次を越えたつながりも大事であり、とても良い伝統だと思います。

今回私も2日間参加するにあたり、全ての色を応援するつもりで、服と靴に8色入れ込みました。明日も8色入れ込んで、全てのクラスを応援したいと思います。

校長室から 第23号(R5.5.1) 球技祭始まる!

5月になりました。ゴールデンウィークの狭間の2日間、小金高校では、4大祭のスタートとして、球技祭が行われます。「球技を通しクラスの和を深め、他のクラスの輪を広げる」という目的のもと、混合種目も含め、男子3種目、女子3種目行われます。

9時に放送を使って、開会式が行われました。その後スケジュールに沿ってグランドで、男子のサッカー、混合競技のドッチボールが行われ、ハンドボールコートで、女子のミニサッカー、体育館で、混合競技のバレーボールが行われています。私も、各会場を回り、写真を撮って応援していますが、PTAの広報の方や写真部、放送部の生徒が球技祭の様子を記録して回っています。

体育館の前には、本部があり、球技祭の運営を行う有志で集まった本部役員の生徒が詰めています。競技の進行状況や問題点等を確認し、対応していました。昼休みもラインの引き直しなど様々な対応を行っています。球技祭が実施できているのは、有志で集まった本部役員の生徒、顧問の先生方による面が大きいと感じました。もちろんクラスの球技祭についての役割を担う球技祭委員や参加する生徒一人ひとりの頑張りや協力によって良い球技祭になるのだと思います。また各競技の担当として詰めている先生、怪我等の対応を行う保健部の先生方の働きもあります。4大祭は、学校全体で実施する大事な行事です。2日間、生徒、教職員が、安全に、楽しく、笑顔で過ごし、目的である「クラスの和を深め、他のクラスの輪を広げる」ことができることを願っています。

写真は、本部に詰めていた本部長と有志の仲間たちです。3人が着ているのが、本部有志のビブスです。

校長室から 第22号(R5.4.28) 小金の授業9(2年・世界史探究)

本日5限目、2年F組の世界探究の授業を見学しました。テーマは、前半はヘブライ人の歴史、後半はエーゲ文明についてでした。ヘブライ人がエジプトを離れ、約束の地へ向かう様子を先生が熱演していたのが印象的でした。「教師は役者たれ」と言われますが、そのことを思い出しました。社会科の授業実践の中では、生徒が歴史的題材をその時の歴史的人物になったつもりで演じるドラマケーションという手法もあります。今度は生徒が演じている姿を見てみたいと思いました。また、エーゲ文明のところでは、ミノタウロス伝説やトロイの木馬など、ギリシア神話のエピソードが多く語られました。ハリスが3人の女神の誰を美しいというのか、私は、そこに人生観や世界観が出ているような気がして大好きな逸話です。とても懐かしく感じました。

校長室から 第21号(R5.4.28) 小金の授業8(2年・地理探究)

本日3限目、2年GH組の地理探究の授業を見学しました。社会科講義室で、モニターを活用した授業した。

テーマは、中華人民共和国で、最初に、中国の歴史的事象で印象に残ったことを生徒がタブレットやスマホを使って記入するところから授業は始まり、すぐにロイロノートでそれを共有し、みんなで確認していました。また、地理では欠かせない写真等もすぐにみることができ、ICT機器が活用されていることがわかりました。

内容的には、中国は「伝統と革新」という言葉で表すことがきるという話がとても印象に残っています。長い伝統が脈々と続いている面、外敵の侵入のたびにその影響を受け、革新を続ける面、その両面が中国であるということにとても納得できました。

校長室から 第20号(R5.4.28) 小金の授業7(3年・世界史研究)

本日2限目、3年次の世界史研究の授業を見学しました。最初に、前回の授業の内容について触れたあと、今日の授業の主テーマである、中央ユーラシアの歴史に入りました。生徒は、まず地図で山脈、高原、盆地、砂漠、河川などを確認し、地理的特徴をしっかりと押さえた後、ICT機器を活用し、写真等を見ながら歴史的事象について理解していきました。

地図や雨温図を活用し、地理的要素を重視して授業を行っていることがとても印象に残りました。環境の影響で、人々の生活様式も変わり、そして歴史が生まれていくわけなので、必要なことだと思いました。また、地図が取り上げられること多くなっている世界史の入試対策にもなるのだとも思いました。

3年次はタブレット等の導入はされていませんが、3年次の各教室にプロジェクタ、貼り付けスクリーンが常備され、使用できるようになっています。

校長室から 第19号(R5.4.27) 小金の授業6(2年・公共)
27日(木)5限目、2年A組の「公共」の授業を見学しました。功利主義と幸福の原理の単元で、ベンサムやJS.ミルの思想について、生徒が思考実験を繰り返しながら、考えていく授業でした。具体的には、一人当たりの名目GDP(円換算)の推移のグラフを見て、昭和の時代と平成の時代の「豊かさの増加に関する快楽の実感はどう違うか」、「コロナ政策で何が功利主義的政策だったか」などの問いを生徒に投げかけ、生徒に考えさせ、具体的な内容から功利主義の思想についての理解を深めていく授業でした。思考実験は、頭の中で想像することで行う実験のことを指し、新教科「公共」において、答えのない問いを生徒が考える一つの授業モデルとして示されているものですが、生徒が一つ一つの問いに頭を悩ませながら考えていく姿が印象的でした。






校長室から 第18号(R5.4.27) 小金の授業5(1年・歴史総合)
本日4限目、1年B組の「歴史総合」の授業を見学しました。授業の前半は、「琉球王国」をテーマに、琉球が日本と中国の両国に服従すること、中継貿易等について、生徒は学んでいきました。その後、資料を読み取ったり、スマホを利用し用語を調べたりする活動が行われました。最後に、今日の時間で学んだ知識や資料から読み取ったことを活用し、「琉球が中継貿易で繁栄した理由、背景を考える」という問いに、最初は1人で取り組み、班で共有し修正、そして、班の代表が全体で発表していました。新学習指導要領で求められている、習得した知識を活用して、問いに取り組む内容がしっかりと含まれた授業であり、加えて生徒同士で、知識を共有する機会も設けられていました。発問への解答者の決め方に遊びの要素と入れていたところも印象的でした。







校長室から 第17号(R5.4.27) 小金の授業4(1年・地理総合)
27日(木)2限目、1年D組の「地理総合」の授業を見学しました。「国の結びつき」をテーマに、日本の移民政策と国際協力について授業が行われました。移民政策では、戦前の移民として出ていく側から戦後の受け入れる側への時代の変化を、生徒は先生の発問に応えながら理解していきました。そして、受け入れる側になった日本の技能実習生制度の問題やスーダン、ウクライナ、シリアなどの難民受け入れについて学び、日本としてどうしたらよいか、を考える内容でした。また、日本の国際支援については、先生自身の経験も踏まえた説明で、生徒もよく理解していたと思います。特に、技術支援の説明の「魚をあげるのではなく、釣りの仕方を教える」の例えが印象に残っています。加えて、スーダン内戦や円安など、現在起きている時事的事象との関連に触れていることも印象に残っています。







校長室から 第16号(R5.4.27) 3年次マーク模試

本日、3年次はマーク模試に取り組みました。16時過ぎに総合学科棟では、静寂の中、200枚近い生徒が真剣に取り組む姿が見てとれました。模試は、大学入試の合否判定を確認するだけのものではなく、自分の現在の学習状況、どこまで理解しているのか、どの部分の学習が足りないかを確認するためのものです。直後の復習が大切だといわれています。ぜひもう一度見直してほしいと思います。

3年次は、部活動、学校行事、そして、進路実現に向けた学習と本当に忙しい毎日だと思いますが、将来の自分の目標、夢、そして、高校生の今でしかできないこと、その両立に精一杯力を尽くしてほしいと思います。

校長室から 第15号(R5.4.26)1年次「自分を好きになるワークショップ」

4月26日(水)6、7限目、1年次は「産業社会と人間」の授業で、体育館を会場に「自分を好きになるワークショップ」が開催され、NPO法人キャリアbaseの倉持杏子さんをファシリテーターに迎えて、「タイムマシンワーク」「「ひなた口イベント」が行われました。「タイムマシンワーク」では、自分が自分を知る、自分の良いところを考えるワークが行われ、「ひなた口イベント」では、周りの人から自分はどう思われているか、周りの人のよいところはどこかを考えるワークが行われました。「悪口」の反対の「ひなた口」、よい言葉だと思います。生徒は、真剣に、そして楽しそうに周囲と話していたのが印象的でした。

倉持さんは、ご自分の経験をお話しされ、「自分の良いところは、実は自分自身はわからない」、「他者との関わりで自分の良いところに気が付くことができた」、「人の良いところを見つけることができる人は強い」、「自分のうれしかったことや自分の良いところを知るということは、将来の進路にもつながる」というようなお話をされ、最後に、「今日のワークで自分のことが好きになった人は手を挙げてください」とお話しされました。約1/3から1/4程度の生徒の手が挙がったように思いました。

入学式の式辞で、私は新入生へのメッセージとして、「自分そして他者を尊ぶ」ことを伝え、自分の良いところを見つけてほしい、そして他者の良いところを認められる人になってほしいという趣旨の話をしましたが、その思いとつながる内容のワークショップであり、とても嬉しく思いました。

校長室から 第14号(R5.4.26) 3年次進路集会

4月26日(水)6限目、3年次は進路説明会を実施しました。入試制度、入試日程、検定等入試に向けた考え方等、放送にて、進路指導主事が丁寧に説明し

ていました。生徒の真剣に話を聞く姿が印象的でした。高大接続改革で、入試制度も変わり、多様化しています。「学力の3要素」である、知識・技能、思考力・判断力・表現力、主体性を持って多様な人々協働して学ぶ態度を大学において育成するため、多面的・総合的に評価することが求められており、知識・技能だけでなく、様々な力が求められる入試もあります。改めて自分の進路実現に向けて入試制度、入試に向けた考え方等をしっかりと確認することの重要性を感じました。

校長室から 第13号(R5.4.25) 小金の授業3(2年・公共)

本日6限目、2年H組の「公共」の授業を見学しました。前半は、カント、J・S・ミルの思想を学び、「自主自律って何?」という問いを考える内容、後半は、ハンナ・アーレント等の思想を学び、「人間は社会的な存在であるという見解は、現代社会においても妥当であるか」という問いを考える内容でした。授業を見て、2つのことを感じました。

一つ目は、「公共」という科目についてです。新教育課程から新たには設定された科目ですが、成人年齢の20歳から18歳への引き下げに伴い、高校生が主権者として社会に参加するために必要な知識を学ぶだけでなく、適切に判断し、解決する力を身につけることを目的としています。授業では、グループワークやディベートなどアクティブ゙・ラーニングの手法を活用して、一人ひとりの考える力を育むことを主眼とすることが想定されています。答えが一つでない問いを生徒に提示し、生徒が知識を学びながら問いの自分なりの答えにたどりつく授業は、「公共」の目的にあったものと感じました。

二つ目は、ICTの活用についてです。小金高校は、ICT推進の先進校として、タブレットの導入が他校より早く行われましたが、生徒がタブレットを活用した授業の姿を見ることができました。先生の説明はパワーポイントを利用して行われ、生徒は一人ひとりタブレットを活用し、先生が出した課題、問いに答えていき、その後班で共有しながら授業が進みました。班でまとめた意見や一人ひとりが考えた内容を先生が集約し、すぐに生徒に提示することも行われていました。ICTの活用の可能性を感じました。また、与えられた問いに対してどう答えていくのか、表現力の育成にも力を注いでいることも感じられました。

授業の姿の変化と自分の知識や技術の遅れを実感した45分間であり、とても刺激を受けました。

校長室から 第12号 小金の授業2(1年・歴史総合)

本日2限目、1C組の「歴史総合」の授業を見学しました。前半は、修学旅行の歴史を題材として、修学旅行先の変遷がなぜ起こるのか考えさせ、歴史をみる視点を学ぶ授業でした。資料からの読み取り、周囲の生徒との話し合う機会も設けられていました。後半は、18世紀のアジアを学ぶ導入として、1800年世界の都市人口のクイズが行われました。私はクイズの回答を間違えてしまいましたが、生徒にとって常識を覆す歴史の見方を学ぶ内容だったと思います。

写真は、授業での話し合いの様子とプロジェクタを使用した説明の様子です。小金高校では、全ての教室にプロジェクタと黒板貼り付け型の白いボードが完備されており、ICTを使用した授業に対応しています。

校長室から 第11号 小金の授業1(3年・現代社会研究)

本日6限目、総合学科棟で行われた3年次の「現代社会研究」の授業を見学しました。「青年期」分野の「キャリア形成と自己意識」の内容で、ブロックを使用したアクティビティ(体験型学習)を取り入れ、自分の中の無意識を理解していく授業でした。最初のアクティビティは、自分の今の気持ちなどをブロック一つで表し、グループのメンバーにプレゼンしていく内容でした。二つの目のアクティビティは、理想の部屋をブロックで作成、その良いところを説明し、その後、ブロックの部屋から自分が人生で大切にしたいことを考えていく内容でした。ブロックを使い、無意識の中に隠された自分を考えるとても興味深い、楽しい授業でした。自分もすべてのアクティビティに参加して、一緒に学ばせてもらいました。自分の隠された内面に気が付くことができた気がします。写真は、生徒と私の作った理想の部屋のブロックと授業の様子です。




校長室から 第10号(R5.4.24) 部活動の活躍

4月から多くの部活動の大会が行われていますが、土日も部活動の大会が多く行われました。私も、土曜日に男子バレーの地区予選、女子バレーの地区予選を見に行きました。久しぶりの大会会場の真剣な雰囲気を感じ、沸き立つ気持ちになりました。また、自分の勤務する学校の生徒が頑張っている姿が見ることができ、とても嬉しかったです。試合開始、終了後にお互いの健闘を祈り、称えて拍手をする姿が、新型コロナウイルス感染症対策で握手ができないために考えられたことだと思いますが、コロナの影響を実感するとともに、とても新鮮でした。

4月に入り、土日、平日と多くの部活動の大会が行われています。ここで、4月からの地区大会で県大会を決めた部活動を紹介します。

ソフトテニス部 地区大会女子団体優勝 県大会出場

女子個人4優勝、準優勝含め4ペア 県大会出場

男子個人1ペア 県大会出場

硬式テニス部 男子団体 県大会出場

卓球部 男子団体地区大会3位 県大会出場

女子シングルス 県大会出場

バスケットボール部 男子地区大会優勝 県大会出場

ハンドボール部 男子地区大会優勝 県大会出場

ぜひ県大会でも頑張ってほしいと思います。また、今回県大会等の出場を逃してしまった部活動や生徒の皆さんも、次の大会や目標に向けて頑張ってほしいと考えています。今後、様々な部活動の応援にいければと思っています。

校長室から 第9号(R5.4.24) 小金の魅力地「正門前の藤棚」

写真は、小金高校の正門正面の藤棚です。4月中旬の一番良い時期の様子ですが、見事です。こちらも小金高校の魅力ある場所の一つだと感じています。


校長室から 第8号(R5.4.21) 昼休みの様子

本日の昼休みの様子です。昨日から、昼休み12:40以降、グランドを使用して過ごすことが認められました。複数のグループがグランドで楽しそうに遊んでいる様子が見受けられました。少しずつ日常に戻る様子をうれしく思います。予鈴には教室に戻るなどのルールを守って活動してほしいです。また、昨日紹介した「小金ビオトープ」で生物の授業の研究をしている生徒の様子もみられました。(写真は撮り逃しました)
今後、授業の様子も掲載していきたいと考えています。

校長室から 第7号(R5.4.21) ICT教員研修

昨日、昼休みにICT教育推進部主催のミニ研修が行われました。iPadについての研修であり、内容は、iPadとGodnote(アプリ)を連動させた資料の便利なまとめでした。小金高校は、現在、県指定の「ちばっ子の学び変革推進事業」検証協力校として、ICT教育を推進しており、授業でのICT活用に取り組んでおり、今後、生徒がICTを主体的に活用する力を育成する「デジタルシティズンシップ教育」も実施していきます。

写真は、研修の様子です。

校長室から 第6号(R5.4.20) 小金の魅力地「小金ビオトープ」

これから定期的に小金高校内の敷地、校舎内の魅力的な場所を紹介する「小金の魅力地」を掲載したいと思います。第1回は、「小金ビオトープ(自然環境復元園)」です。

「小金ビオトープ」は、小金高校創立30周年記念事業として整備されたものと聞いています。池を掘り、井戸水を流し、クヌギ、コナラなどの雑木が植えてあるそうです。

地歴公民科の教員であり、あまり生物に詳しいわけではない私が、なぜ第1回にこの場所を選んだのか。それは、赴任して1週間経った日の夕方、やっと校舎外を回る余裕ができ、校舎外を一回りしました。その際に、ビオトープ前のベンチにしばしの間座っていたら、なんとはなしにとても落ち着いた気持ちになりました。その後、自分にとってビオトープ前のベンチが気持ちの落ち着く場所、憩いの場所になったような気がします。そこで最初に選びました。特に夕方、ビオトーブに夕日が差し込む風景は最高です。ぜひ味わっていただければと思います。
※下の写真は、昼のビオトープの写真です。夕日の写真は、次の機会に掲載したいと思います。



校長室から 第5号(R5..4.20) PTA常任委員会

昨日、16時よりPTA常任委員会が開かれました。挨拶の中で、この「校長室から」を通して、校長として小金高校の魅力の発信をし、多くの方にホームページを見ていただけるようにしたいとお話ししました。

小金高等学校PTAは、昨年度組織改編を行い、従来のクラス単位の選出ではなく、学年単位での選出となり、学級委員・各行事係から、役割を限定しない「PTA役員」に変更しています。昨年度は、新型コロナウイルス感染症の影響から実施できない内容もあったようですが、PTA主催で、保護者を中心として国際支援、弁護士、ゲーム作成、薬剤師等で活躍される方々のお話を伺う機会や留学した生徒の話を聞く機会を、ゲリラライブとして5回開催しました。将来の職業を意識したキャリア教育として貴重な機会であり、多くの生徒が参加したとのことです。今年度も様々なPTA企画を楽しみにしていますし、私も積極的に参加していきたいと思います。

さて、下の写真は、校長室前の廊下に飾られている「PTA会報100号までの軌跡」の展示です。「合唱祭いまむかし」、「制服の変遷」「修学旅行海外編」など小金高校の歴史が感じられる展示になっているので、紹介します。

校長室から 第4号 4大祭

本日4月19日(水)昼休みに、4大祭の生徒の活動を見ることができました。

まず、球技祭実行委員長、副委員長の生徒が閉会式の講評の依頼に校長室を訪ねてきてくれました。生徒の礼儀正しく、しっかりとした態度に感心しました。球技祭では、各年次各クラス8色の色に分かれ、クラスTシャッもその色でつくると聞きました。学年を超えた団結も培う工夫がされていると感じました。

また、文化祭本部の生徒は、昨日と今日の昼休み、1年次生の勧誘のため、異装届を出し、法被を着用していました。後ろ姿の写真を撮らせてもらいました。

黒の法被で、背中には鎬(しのぎ)祭の鎬が書かれています。鎬祭の鎬は、校章からきているそうで、日本刀の刀身の峰の部分を示し、「しのぎを削る」のしのぎだそうです。詳しくは、ホームページの校章の由来を御覧ください。

そして、合唱祭本部の生徒は、社会科教室にて、合唱祭本部の説明会を実施していました。多くの1年次生が参加し、真剣に先輩の説明を聞いていました。地味な仕事かもしれないけれど、終わった時の達成感はかけがえのないもの、といった趣旨の説明がとても印象的でした。

体育祭も含めて、4大祭での生徒の躍動する姿が今から楽しみです。

校長室から 第3号 2年次修学旅行

先週の13日(木)7限に、2年次の年次集会が開かれ、修学旅行の行先についてプレゼンテーションが行われました。年次主任から修学旅行の意義の話があった後、3月に生徒に行ったアンケートの結果を受けて、これまでの原案であった福島以外に、新たに沖縄案、長崎案が示され、それぞれのコースの魅力と課題が示されました。沖縄案、長崎案とも2年次の先生方が熱意を込めてそのコースについてお話されていました。質疑応答のあと、周囲の生徒と懇談の時間を取った際、生徒同士が笑顔で話し合う様子が印象的でした。

翌日、生徒による投票が行われて、旅行委員の生徒による開票の結果、長崎案が70%以上を越える得票を得て、2年次の修学旅行の行先は、長崎に決定しました。なかなか行先が最終決定せず、生徒の皆さんや保護者の皆様には、ご心配をおかけしました。

新たに決まった長崎の地で、探究学習をとおして、その土地の文化等について生徒が十分に学ぶとともに、様々な場所を訪れて、楽しい思い出をつくることができる修学旅行になることを願っています。

実は、私にとって長崎の町は、訪ねてみたい場所の一つです。ハウステンボスには行ったことがありますが、市内にはまだ行ったことがありません。社会科の教員である私は、オランダとの交流で生まれた異国情緒あふれる長崎、幕末に坂本龍馬が活躍した長崎、自分の好きな歌手が生まれた町、そして大好きなカステラ、ちゃんぽん誕生の地という、様々な魅力を感じています。また、原爆が投下された町であり、一度は訪ねなければと考えていた場所です。様々な学びと楽しみが混在している場所だと思います。繰り返しになりますが、生徒の皆さんが長崎の魅力を十分に味わえるプランを考え、大いに学び、大いに楽しむことを期待しています。



校長室から 第2号 「新入生歓迎会」「離退任式」

業式、入学式が終わり、4月10日(月)は、午後には体育館で新入生歓迎会が行われました。様子を見に行くと、運動部、文化部の部活動紹介のビデオが放映され、文化部の紹介パフォーマンスも行われました。ビデオのつくりは、とても工夫されており、感心しましたし、文化部のパフォーマンスは、さすがと思わせるものでした。また、司会の生徒たちが盛り上げようと趣向を凝らしているのに対して、新入生がどこまで弾けてよいのか、戸惑う様子がとても初々しく感じました。

? そして、2,3年次生は、火曜日から、1年次生は、金曜日から授業が始まりました。授業の様子も今後「校長室から」で紹介したいと思っています。

また、4月14日(金)の午後には、体育館で離退任式が行われました。ビデオレターを含め、5名の離退任された先生方からご挨拶いただきました。小金高校での思い出、そして、在校生に伝えたいことを熱く語っていただきました。先生方の思いが伝わるご挨拶だったと思います。ご出席いただいた先生方は、花束贈呈ののち、大きな拍手の中、ご退場されました。新たに赴任した者として、離退任された先生方の思いを引き継ぎ、より良い学校になるよう、努めていきたいと思いました。

校長室から 第1号 「新任式・始業式・入学式」

「校長室から」というタイトルで、小金高校の様子や日々考えていることを発信していきたいと思います。最初は、新任式、前期始業式、入学式についてです。今回は文章のみですが、今後、写真やイラスト等も入れていきたいと思います。

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? 4月6日(木)には、新任式、前期始業式、7日(金)には、入学式が行われました。

新任式、始業式では、式に臨む生徒の落ち着いた様子としっかりと歌われる校歌に感動を覚えました。始業式の式辞では、2、3年次の生徒に3つのことをお話ししました。一つ目は、自分の経験も踏まえ、高校時代に「自らの進路、将来に向けて何を学びたいか、何を大事にするのか」しっかりと考えてほしいということ、二つ目は、何かに挑戦したり、始めたりするのに遅いということはない、ということをお話ししました。三つ目は、東日本大震災における避難所での実話「800分の700」の話を取り上げました。800人の避難所に届いた700個のケーキの話です。思ってもみなかったことが起きたとき、対応が困難なときにどう行動するのか、その立場に立って考えてみてほしいということ、そして、その際、答えは一つではなく、様々な視点、多面的に考える必要性があることを伝えました。

入学式は、来賓の皆様、保護者の皆様の御臨席を賜り、新入生320名全員の出席で無事執り行うことができました。新入生の呼名を壇上で聞きながら、入学した生徒一人ひとりが小金高校で充実した高校生活を送ってほしいと強く思い、自らの責任の重さを感じました。式辞では、新入生に期待することを三つの言葉に込めて伝えました。一つ目は「志を育む」、二つ目が「今を精一杯生きる」、そして、三つ目が「自分そして他者を尊ぶ」です。「どのように生きるか」という自らのキャリアに関する課題に取り組み、「かくありたい」「こうなりたい」という「志(こころざし)」を小金高校の生活で育んでほしいということ、学習活動だけでなく、学校行事、部活動が盛んな小金高校で、全力で学び、遊び、語らってほしいということ、そして、自分の存在を肯定し、自分の長所を見つけるとともに、頑張っている他者を認められる人になってほしいということを伝えました。式は、PTA会長の温かみ溢れる祝辞、在校生代表の心のこもった歓迎の言葉、新入生代表の希望に満ちた宣誓、そして合唱部の澄みわたる歌声による校歌紹介と続き、素晴らしい式になったと感じています。

新任式、始業式、入学式をとおして、小金高校の生徒の皆さんが、「自己を磨き、自らの夢の実現に向け、充実した高校生活を送る」ことを心から祈るとともに、その実現に向けて、教職員一同協力して、力を尽くしていきたいと思います。