8月20日(土)に実施したキャリア研修行事「農業体験」の様子をご報告します。
研修先は茨城県坂東市の「入江農事」さん。ネギ、レタス、白菜などの野菜を季節に応じて栽培し、就農を前提とした研修生も多く受け入れている専業農家さんです。本校からは、農学部への進学を考えている7人の生徒と保護者1人、教職員3人で参加させてもらいました。
散水機付きのトラクターを実際に運転させてもらいました。
このトラクターも実際に運転。ドキドキです。
こちらはネギの「管理機」。土を掘って左右に飛ばし、ネギの下に盛り上げます。これでネギの白い部分を育てるのです!けっこうコツが必要で難したったです。
「全国農業新聞」の記者さんから取材を受けました。若い人が日本の農業を体験し考える機会を作ってもらえてありがたい、と感謝されました。
午後は「収穫機」を使ったネギの取り入れ。「この機械ができてから楽になったよ〜」とのことで、納得の高性能でした。新車で1台400万円!現代農業は「産業」なのです。
根っこと葉っぱを切り揃えるのも機械、余分な葉っぱを吹き飛ばすのも機械、でもそれを操作して商品化するには人の目と手が必要なのです。
ビニールハウスでは、ネギの収穫後に植え付けるレタスの赤ちゃんがすくすくと育っていました。
入江農事の皆さん、本当にありがとうございました。多少は疲れましたが、参加者全員健康的な笑顔です。
その後、この時に受けた取材をもとに書かれた『全国農業新聞』を送って頂きました。