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中学3年生では、卒業を前に中学英語の総まとめとして英語劇を作成、上演しました。総合英語の授業でOxford Bookwormsシリーズの『Sherlock Holmes Short Stories』から「まだらの紐」を読み、お話しを4場面に分け、グループに分かれて劇を作成しました。
授業時間だけでは飽き足らず、放課後にも残ってグループで話し合いを重ね、オリジナリティ溢れる脚本をそれぞれが作って、楽しんで演じることができました。衣装の準備だけでなく小物にもこだわり、黒板を利用して場面転換をドラマティックに演出するグループもあれば、BGMを自分たちで準備し、背景画面をスクリーンに映し出して臨場感を出したグループもありました。想像上の回想シーンを挟むことで、さらに独自色を打ち出したところもありました。各クラスで同じ内容の劇を作っているはずですが、それぞれに工夫を凝らした演出になっており、観客の生徒も教員も、次々に繰り出される技法に感嘆の声をあげていました。