2学期始業式を行いました。

令和5年9月1日（金）

42日間の夏休みを終え、本日、令和5年度第2学期始業式を行いました。

【校長先生より】

〇防災の日について
9月1日は、1923年（大正12年）に発生した関東大震災から100年の節目に当たります。
「防災の日」と定められ、近代日本における災害対策の出発点となりました。「自らの命は自らが守る」意識を持って行動する「自助」を常に心がけて下さい。

〇夏季講習・補習への参加について
1学期に十分習得できなかったことを、時間をかけて勉強しなおす機会となれば、とても意味があったことと思います。夏休み中に身に着いた勉強の習慣を、このまま継続させて下さい。

〇学校見学会、オープンスクール
毎回の見学会では、けやきホールがほぼ満席になっていました。生徒会、合唱部、部活で登校していた皆さんには、ご協力大変ありがとうございました。

〇「マラッカ高等国民学校」との姉妹校提携
学校としてはこの姉妹校提携を異文化理解、交流のきっかけとし、皆さんがより国際社会を意識し、関わっていく機会にしたいと考えています。

〇人工知能について
「人工知能はなぜ椅子に座れないのか」（松田雄馬著）という評論文によると、人間がもつ「身体と場と物語」を、人工知能がまるごと代替できるようになるのは、まだまだ先だということ。命ある人間の知に期待をしていたいと思います。特に、人間が身体をもっているということが、人工知能やコンピューターに対するとき、特別なことなのだということに気づかされました。コンピューターに負けないためにも、自分の身体、そして命を愛おしんでください。