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3月2日、高校卒業式を執り行いました。

高等部、中高一貫部併せて、416名が巣立っていきました。

 

 

校長¹先生は式辞で、コロナの影響を受けた高校3年間に触れて

「世の中の変化に対応する力が必要です。

自分の意志で決定し、それを行動に移す力が大切になります。

そして、お互いの違いを超えて相手を思いやりリスペクトする精神が重要です。

それこそが成徳の精神です。

卒業生として、成徳の精神を大いに発揮してください。」

と、卒業生にエールを送りました。

 

 

感染対策として在校生の参列がなかったため送辞・答辞はなく

両校舎の代表生徒がそれぞれ「卒業生代表の言葉」を読み上げました。

どちらも、3年間あるいは6年間で築いた「仲間との絆」に触れ

仲間がいたから多くの困難も乗り越えられたと述べていたのが印象的でした。

 

 

式を終えて退場する顔は

仲間と別れる寂しさだけではなく

未来に対する希望にあふれた表情に見えたのは

我々教師だけでなく、保護者の皆様も同じだったことと思います。

 

 

 

卒業生の皆さん

皆さんが進む道は、どの道も一つとして楽なものはないと思います。

なかなか進めなかったり、進む方向を変えなければならないこともあるでしょう。

しかし、皆さんなら大丈夫です。

私達は、皆さんの後姿を見守る事しかできませんが

皆さんが、何度転んでも立ち上がることは知っています。

それぞれが強く進んでいくことを信じています。

卒業おめでとうございます。